飯田史彦と巡る「ロンドン・ドラマティック・ツアー」写真館


それは、現地時間:2010年 11月18日(木)のこと・・・

JTBが運営し、総勢47名、バス2台となった、
飯田史彦と巡る「ロンドン・ドラマティック・ツアー」の模様を、
ご報告いたします。


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ホテル「ヒルトン・ロンドン・メトロポール」に17時過ぎに到着後、
さっそく私は、ロンドン中心部の「ピカデリー・サーカス」に、繰り出しました。

  


ロンドンの繁華街、リージェント・ストリートからレスター・スクエア、
カーナビー・ストリートあたりを散策すると、クリスマスのイルミネーションが・・・

  


《 11月19日 》

キリスト教の総本山・バチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次いで、
世界第2位の規模を誇る、壮大な「セント・ポール大聖堂」を拝観し、
巨大ドームの中心直下にある最高級のパワースポットを体験!

  


1500年代に建造された、国王ヘンリー8世の豪華な宮殿、
「ハンプトン・コート・パレス」を見学。

  

    

中世の雰囲気がそのまま残る宮殿内には、当時のままで保存してある大きな台所も・・・

  

宮殿内のお洒落なカフェで、「ヴェジタリアン・セット」の昼食。

  


コナン・ドイル(シャーロック・ホームズの著者)のお墓がある、
ロンドンのはるか郊外の、ひなびた村の小さな教会を訪れると・・・

村のお偉方のおじさん(教会の管理人)たちが、
わざわざ私たちのために集まって、教会内部を解説してくださいました。
(珍しい観光客の来訪が、よほど嬉しかったのでしょう)

  

教会の墓地の片隅、大きな木の下に、
ドイルと妻ジーンが眠る、十字架の形をしたお墓が建っていました。

(詳しいことは、私の『生きがいの創造 U』の、有名なエンディング部分をお読みくださいね)

  


かつて、ロンドンで私が住んでいた、「レンタース・アベニュー」の近くにある、
「ブレントクロス・ショッピングセンター」に立ち寄って、自由行動・・・

回転寿司チェーンの「YO! SUSHI」(よう! 寿司)を見つけ、
興味本位で入ってみたところ・・・

回っているのは、焼きそば、餃子、カツカレー、麻婆豆腐など!

ロンドンでは、これらも含めて、とにかく、ご飯の上に何かが乗っていれば、
それらはすべて、「SUSHI」なのです!!

  



《 11月20日 》

名探偵、シャーロック・ホームズが住んで、探偵事務所を開業していた、
かの有名な「ベイカー街 221b」とは、このような場所でした!

(現在は、「シャーロック・ホームズ博物館」となっております)

  


近くの「ビートルズ・ストア」で買い物をしてから、
世界を代表する有名な繁華街、「リージェント・ストリート」へ!

  

かつて「ツッパリ」と呼ばれた不良少年たちが、
得意げに流行らせていた奇妙なヘア・スタイル、「リーゼント」の形と名前の由来は、
この「リージェント・ストリート」の美しい曲線なのです!(笑)

  


「トラファルガー・スクエア」近くのパブ(居酒屋)で、
英国名物「ローストビーフ」の昼食。

英国料理の代表格なのですが・・・おいしくないんですよ、これが・・・(涙)

  


エリザベス女王が住む「バッキンガム宮殿」を車窓から拝見し、
世界遺産「ウエストミンスター寺院」でバスを降りて、付近を散策。

  


テームズ川を渡る「ウエストミンスター・ブリッジ」からは、
世界一の大観覧車、「ロンドン・アイ」の雄姿が!

  

その「ロンドン・アイ」に搭乗して、旧市街を一望・・・
対岸には、ビッグ・ベン(国会議事堂)の巨大な時計が見えて、壮観な眺め!

  


世界最高の豪華デパート「ハロッズ」に到着し、
有名な「エジプシャン・エスカレータ」に搭乗。

  


夜の街「レスター・スクエア」近くの劇場街に繰り出し、
ロングランの世界記録を続ける、ミュージカルの最高峰「レ・ミゼラブル」を観劇。

  



《 11月21日 》

バスに揺られて、ハチミツ色のレンガで造られた美しい家々が残る、
「コッツウォルズ」地方へ・・・

左は「バーフォード」、右は「バイブリー」の家並み。

  

右は、「クマのプーさん」に描かれているハチミツ色の家が並ぶ、
美しい「ボートン・オン・ザ・ウォーター」の光景。

  


英国のお菓子と言えば、「スコーン」・・・
これが、本当に、メチャクチャおいしいんですよ!! \(^o^)/

「日本で食べていたスコーンって、いったい何だったの?」と、皆でビックリ仰天!

  


もうひとつの英国名物、「フィッシュ・アンド・チップス」で昼食・・・

しかし、これがまた、「ローストビーフ」と同じく、う〜ん・・・とても書けません(涙)

  


英国のあちこちで見かける、かわいい「ポスト・オフィス」(郵便局)を発見!(左写真)

右写真は、「ピーター・ラビット」のお店を見つけて、
「きゃ〜!」と大騒ぎで占拠する、日本人の女性観光客の方々。

  



《 11月22日 》

ロンドンに戻り、「セント・トーマス病院」の敷地内にある、
「ナイチンゲール博物館」を訪れて、感激する「光の学校」スタッフたち。

右は、この病院に勤務していた、
かの有名な「フローレンス・ナイチンゲール」看護師の、貴重な生写真!

      


世界遺産「ロンドン塔」(ロンドン最古のお城)と、
真横にそびえ立つ「タワー・ブリッジ」の雄姿。

  


・・・というわけで、日本から同行した難病患者さん3名も、
無事にツアーを終えて帰国しました。
本当に、めでたいことですね!!


そのうち2名のガン患者さんは、その後しばらくして、光の世界に戻って行かれました。
今となっては、車イスで参加くださった2名のガン患者さんたちを、
僕が何度も背負って階段を昇り降りしたことが、良き思い出です。

やせ細った彼女たち(2名とも女性でした)は、驚くほど軽くて、
その骨の感触の記憶が、背負っていた僕の手に、今でも残っています・・・


そのうち1名の女性は、「光の学校」の初代受付嬢の「直子さん」で、
現在も、「光の学校」の「あの世分校」において、同じ使命を果たしてくださっています。

もうひとりの女性(長野県の保育士さん)は、遺言(遺書)において、
「光の学校」あてに、「100万円」ものご寄付をくださいました。
(お父様からお電話があり、律儀に遺言を実行していただけたのです)

その保育士さんの遺志を活かすべく、遺言のご寄付で記念に買ったピアノが、
今でも「光の学校」の「しあわせの森」のホールに置いてあり、
コンサートの際には、ピアニストの沖野真理子さんが、
光に満ちた素晴らしい音を、奏でてくださっていますよ。


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2010年のロンドン旅行に参加してくださった皆さま、
本当に、ありがとうございました。

この時代の地球に生きた記念碑となる、素晴らしい思い出ができましたね!!

\(^o^)/


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