直線上に配置

三条通りを歩いて「光の学校」へ
(地下鉄をお使いになる場合)

直線上に配置

なんと、JR京都駅から、わずか15分程度で、
「光の学校」京都校に到着!

まずは、何らかの方法で、JR京都駅までたどり着き、
駅の地下にある地下鉄「烏丸(からすま)線」に乗って、
3つ目の駅である「烏丸御池(からすまおいけ)駅」で、
下車してください。(乗車時間は6分程度です)

烏丸御池駅で下車し、改札口を出たら、
地下を歩いて、5番の出口へ向かいましょう。






5番出口の階段を上がると、この場所の地上に出ます。
地上に出たら、左にターンして、後方を振り向きましょう。






後方を振り向くと、このような景色が広がっています。



そのまま20メートルほど進むと、上方に、「京都文化博物館」と書かれた標識が・・・
(右手には「みずほ銀行」の洋館、その向こうは洋風の「ホテルモントレ京都」)






標識の左手には、コンビニ「ミニストップ」が・・・

その「ミニストップ」の角が「三条通り」との交差点であり、



目の前の「京都銀行三条支店」の角には、
またもや「京都文化博物館」の案内標識が・・・




そこで、その交差点、つまり、
「Excelsior cafe」と「京都銀行」の間にある「三条通り」を、
左手に曲がると、このような光景が見えてきます。




さあ、これから、日本最古の商店街として有名な、あの「三条通り」に突入!
たとえば、『老舗と味』桐村明(講談社)には、次のように紹介されています。

「平安京以来の大路として、京の町を横真っ二つに割った中心地であったし、
近世には東海道の終点となって、通りをかこんで旅館、焦点が並んで殷賑(いんしん)をきわめた。
明治に入っても、京都の近代化を敏感に映して、金融機関、問屋が進出し、
メインストリートの位置を確保した」

さっそく、左手の建物(NTTビル)と、正面にある謎の洋風建築を見ながら進むと、
その2つのビルの境目に、このような立札を発見!




京都市は、歴史の勉強になる、良い仕事をなさっていますねぇ・・・

なお、この辺りの右手に、紛らわしい名前の「科学の学校」という学習塾がありますが・・・



決して「光の学校」ではありませんので、間違えて入らないようにしてくださいね(笑)。

これから三条通りを進むにつれて、このようなお洒落なお店が、たくさん現れてきますよ。



ふと右手を見ると、ちょうど、本場インド風(?)のカレー屋さんがOPENしたばかりで・・・


 

この三条通り周辺には、古今東西の様々なものを扱うマニアックなお店も多く、
名の知られた芸術家や芸能人の方々の姿を、しばしば見かけることができるそうです。
マラソンで金メダルの野口みずき選手も、かつて、早朝の三条通りを走って練習なさっていたとのこと。

やがて、正面に見えていた謎の洋館が、「中京(なかぎょう)郵便局」であることを発見!




全国の郵便局でも、トップクラスのゴージャスさを誇る建物に、
「ちょっと見物」と入ってみるといいですよ。

さらに、50メートル先に目立つ大きな洋館の正体を確認してみると、
これこそが、先ほどから何度も案内標識が出ていた、
「京都文化博物館」であることがわかります。

つまり、地下鉄の5番出口を出て後方に向かい、標識を見ながら、
ひたすらに「京都文化博物館」方面を目指して歩けば、
必然的に「三条通り」を東に進むことになって、
そのまま直進すれば「光の学校」にたどり着ける、というわけです。
「京都文化博物館」という素敵な目印の存在に、大感謝祭ですね(笑)。


 

その京都文化博物館の中は、このように、とても美しいんですよ。
本館と別館がつながっていて、広大な展示スペースを持っており、
歴史に詳しくない御方でも、よくわかるように工夫された展示が素晴らしいうえ、
特別展以外の常設展示は無料で鑑賞できますので、大いにお勧めです!

 

京都文化博物館の周辺には、このような素敵なお店が立ち並びます。

 

 

京都文化博物館を通り過ぎ、30メートルほど進むと、右手に、
「ゐど寿屋」(明治39年創業の、袋物、和装小物を扱うお店)が・・・
(「ゐど」は、「いど」と発音するそうですよ)




その左手、交差点をはさんで対角線上には、
江戸末期から続く、「分銅屋足袋店」も・・・


 

有名な「イノダコーヒ」三条店(本店もすぐ近くです)を過ぎると、
「にほひ袋」を扱う老舗の「石黒香舗」も・・・
  

こうして、右に左にと、京都らしさを満喫しながら、
このようなお洒落なお店たちも眺めつつ歩くと、


   

すぐ前方左手に、石造りの大きな建物が見えてきます。
大正3年に建てられた、「日本生命京都支社」なんですよ、これが。
この時代にも、三条通りは、京都の中心的ビジネス街だったんですね。




さらに、日本生命ビルを過ぎると、ますます周辺のお洒落度が増していき、
このようなお店たちが現れてきます。

  

柳馬場(やなぎのばんば)通りをはさんで日本生命ビルの対角線上には、
僕のお気に入りのアンティーク&インテリアショップ、「3D」が・・・
ここで買った机とイスが、「光の学校」に置いてありますよ。




その隣は「YMCA」で、バリアフリー様式のトイレがあります。
「光の学校」は、バリアフリーの概念が薄かった時代の建築物であるため、
誠に申し訳ありませんが、館内にバリアフリー対応のトイレがございません(涙)。
車椅子のお客様は、この「YMCA」1階(光の学校から150m)、
あるいは、後述する「SACRAビル」1階(光の学校から100m)、
または、公共施設である「御池通り地下駐車場」(光の学校から200m)
のトイレをご利用くださいますよう、お願い申し上げます。
(「光の学校」スタッフが、現地まで付き添ってご案内いたしますので、
どうぞご心配なく、お気軽にご用命くださいね)




YMCAのナナメ向かいには、ランチと杏仁豆腐がお勧めの、
お洒落な中華料理店「柳華」が・・・
(2階のイタリアン、TRATTORIA IL TESORO も人気です)




美しい着物が飾ってある「ICHI」を通り過ぎると、



大正13年創業の漆器・工芸品店、「西村吉象堂」があり、



その左隣には、桃山時代からの豪商(糸割符商人)の屋敷を活用した、
旅館「日昇別荘」の美しい壁が続きます。


  

さらに、外装に工夫を凝らしたお店たちに見とれていると、

  

富小路(とみのこうじ)通りの交差点に、蜂蜜専門店として人気の「mielmie」のお店が・・・
蜂蜜で作ったプリンジャムなど、珍しい商品もたくさんあるので、ちょっと入店を。


 

その向かいには、大正5年に建てられた有形文化財の「SACRA」ビルがあり、
100種類のパスタから選べるランチが人気の「エナブランカッ」(B1階)
(注:店名の最後に、実際に小さい「ッ」が付いて終わるんです)や、
女性で賑わっている雑貨店「pundamilia」(2階)など、見どころ多数。




ちなみに、そのSACRAビルの横側(富小路通り沿い)には、
1階の奥に、バリアフリーのトイレがございます。




さらに、こんなお店や、あんなお店や・・・

  

(僕には無縁のお洒落なお店ばかりで、適格な解説が不可能であるため、
「こんなお店」としか表現できなくてゴメンなさい・・・涙)


明治23年に建てられたレンガ造りの「家邊徳時計店」に見とれたり、



その隣の、こんなお店や、



有名ブランドの「Paul Smith」などを、「鑑賞」させていただき、

  

職人さんが忙しそうに働く、「紙」の専門店を通り過ぎ、

 

若い女性たちに人気のアクセサリー・ショップをジロジロと覗き込むうちに、



三条通りと麩屋町(ふやちょう)通りとの交差点に、美しい展示のお店が現れ、
向かいには、あぶらとり紙で大成功した、明治37年創業の「よーじや」が見えてきます。

  


すると、その隣に、奇妙な「弁慶石」なるものを発見!




説明板によると、かの有名な「武蔵坊弁慶」が惚れ込み「熱愛」したという、
世にも不思議な形状をした見事な石であり、
「光の学校」の住所(弁慶石町)の由来にもなっているのです。




この見事な石に見とれつつ、「う〜ん」と唸りながら視線をずらせば、
なんと、そこが、「光の学校」京都校のある、「三条ありもとビル」!




巨大なアーチを持ち、わざと壁に墨を混ぜて古めかしく見せるほどの凝りようで、
京都市の「都市景観賞」を受賞したという、有名な洋風建築なのです。




京都在住の友人たちに建物の話をしたら、ビルの名前は知らなくても、
「ああ、三条通りの、あれね!」と、誰もがその存在を知っていました。




ヨーロッパを渡り歩き、背広の生地などを扱って大成功したオーナーさんが、
大好きなロンドンの建物を見習い、余計な広告を禁じて景観を保護しているため、
街なかの他のビルとは違って、外観がとても美しく保たれているのです。
僕自身も、初めて見た瞬間に、懐かしいロンドンの街並みを思い出しました。




その「三条ありもとビル」の1階の正面玄関が、ここ!



玄関の左手には、おいしいイタリアンの「TRATTORIA GLATT」が・・・



その横に立っているのが、このビルで唯一認められている「広告用看板」・・・
この一番上の部分に、「光の学校」の紹介が目だっていますよ。



この看板を見つけたら、もう着いたも同然・・・
あとは、3階に上がるだけですからね。




ちなみに、2階部分を占めるのは、毎晩、素敵なジャズを聴かせてくれる、
愛好家の間で有名なジャズ・パブの「le club Jazz」。
ビルのオーナーさんが、ジャズのピアニストとしても知られているため、
この場所に、ジャズのライヴハウスが存在しているというわけです。




その看板の近くの壁には、すでに、「光の学校」の文字が・・・
(なんと、あの京都・三条通りに、「ふみクマ先生」のキャラクターが!!)




ビルの1階には、お洒落なファッションのお店や、
アンティーク&ヴィンテージのお店などが、立ち並んでいます。
(僕には無縁のお店たちではありますが・・・笑)



その奥にある、エレベータ・ホールがここ。
この奥のエレベータを探して、3階に向かってください。




なお、エレベータ・ホールの一角(写真の中央部分)には、誰でも入れるトイレがあります。
3階の「光の学校」の内部には、諸事情により、お客様向けのトイレがございませんので、
御用の際には、1階の公共トイレをお使いくださいますよう、お願い申し上げます。
(こちらのトイレの方が、大きな鏡もついていますし、広くて混雑しないので便利ですよ)




念のためトイレで用を足して(笑)、エレベータを探し当てましょう。
エレベータの手前には、このような案内板があるので、目印になりますよ。



エレベータに乗ったら、ワクワクしながら、3階へ。




エレベータを降りて、右手に目をやると、そこに「光の学校」のドアを発見!
(これは建設中の写真であり、開校後はもっと綺麗になります)




ドアの横にあるインターフォンで話をして、
「どうぞ、お入りください」との返事を受け、ドキドキしながらドアを開けると・・・

そこが、「光の学校」の受付デスクなのです!!





ちなみに、地下鉄の駅を出てから、「光の学校」までの距離は、約600メートル(徒歩8分)。
つまり、これまでにご紹介したような、見どころ満載のお洒落な有名ストリートを、
数々の歴史的建造物や、多彩な工夫を凝らしたお店たちを眺めつつ、キョロキョロと楽しみながら歩けば、
あっという間に「光の学校」に着いてしまう、というわけなのです。

京都駅から地下鉄を使って、「光の学校」まで、わずか15分程度・・・便利すぎますよね(笑)。


なお、「三条ありもとビル」の1階には、僕がお勧めする、
「le GRAND MARBLE」(グラン・マーブル)という、有名なパン屋さんがあります。




このお店のマーブル食パン(色々な種類あり)が、僕の大好物。
ぜひとも、お土産に買って、食べてみてくださいね。
(カフェも併設してあるので、お洒落な店内で食べることもできますよ)





ちなみに、「光の学校」に、タクシーでおいでになる場合には、
「三条御幸町(さんじょうごこまち)の交差点まで」と告げれば、
この標識のある場所(「光の学校」のある「三条ありもとビル」の真横)に、
ピンポイントで連れて来てくれますよ。(京都駅より所要10〜15分程度)





さて、逆方向(京阪の三条駅の方向)からおいでになる御方のために、
「光の学校」を通り過ぎた後の三条通りも、ご紹介しておきますね。
(地下鉄でおいでになった御方も、ついでに三条通りを進んで、色々と観光すると楽しいですよ)

まず目に付くのは、「光の学校」の目の前にある「TULLY'S COFFEE」のお店と、
その向かいにある、古めかしいビル、そして、クレープ屋さんのワゴン・・・

「光の学校」の周辺は、ファッショナブルなお店が多いので、若者たちが集まってくるんですよ。
通りを歩く人々の、着飾ったファッションを観察するだけでも、かなり楽しめます。
(このHPでご紹介している写真の数々は、読者の皆さんが建物を観察しやすいように、
通行人の少ない日時やタイミングを狙って撮影していますが、特に週末は大変な人出になります)




「光の学校」のナナメ向かいにある、大正時代の「1928ビル」(登録文化財)には、
おいしいガレットで人気の「Cafe Chocolat」など、古い建物を上手に利用したお店が何軒も・・・




「光の学校」の真横で開業しているため、僕も大好きなクレープ屋さんのワゴン。
ただし、可愛い女の子が店員さんの時には何でも作ってくれますが、
おじさんが当番の時には甘いクレープのみとなり、惣菜ものは「できないネ」と断られるのでご注意を。




クレープ屋さんの向かいには、小さな京菓子のお店「まさね」や、
お値打ちな革製品のお店、「桔梗(ききょう)商店」も並び、


  

その向かい、1928ビルの隣には、古民家風の味のある「富田歯科医院」が・・・



その隣には、僕のお気に入りの花屋さんが、今日も可愛いお店を開いており、



その並びには、京風の「がまぐち」(サイフ)屋さんがあり、



その向かいには、大きなカニが目立っていて・・・
(ただし、現在は節電のため、足を動かす装置は休止中との貼り紙あり)




ついに三条通りは、「光の学校」からわずか40メートルあまりで、アーケード街「寺町通り」と交差します。
この交差点は、4方向のどちらを向いても、商店(事務所ビルではない)が長々と連なっているため、
まさに、「京都の商業地区の中心」として、知られているとのこと。




ここで、寺町通りに関するお勉強を・・・
(このような説明文が各所に設けてあるのは、さすがに京都らしくて、とてもGOODですね)




寺町通りを過ぎるとすぐに、三条通りは、またもや賑やかな「新京極通り」と交差します。
(「光の学校」から「新京極通り」までの距離は、100メートルもありません)



ここで、新京極通りに関するお勉強も・・・



ちなみに、新京極通りの四条通り側の出口は、こんな感じです・・・
(500メートル続く長いアーケード街の半分は、観光客向けのお店です)




さらに三条通りを進むと、京都最大の楽器店「JEUGIA」(十字屋)が・・・
(僕もギターや譜面台などを、たくさん買わせていただいております)




その調子で三条通りを東に向かい、河原町三条の交差点を渡ってから、少々北に向かうと、
大海原を航海する帆船の帆をイメージしてデザインされた、
「カトリック河原町教会」の美しい建物が・・・

  

いつでも誰でも入れるので、ふらりと入ってみると・・・
正面の祭壇の中心部分に、光輝いて見える「あるもの」が目に飛び込んできて、
その奇妙すぎるデザインに、僕はビックリ仰天!

それは、まさに、人生を航海にたとえる僕の歌、「嵐の海へ」にピッタリの、
「光に守られながら大海原を航海する勇壮な帆船」というデザインだったのです!



「光の学校」から最も近い教会であり、京都で最も由緒のある「河原町教会」の祭壇の中心に、
まさか、僕の歌「嵐の海へ」を象徴するデザインが、刻み込まれているとは・・・
人生を航海にたとえるそのセンスの素晴らしさを、ぜひ拝見しに訪れてくださいね。


さて、再び、三条通りに戻って東に進むと、
幕末に起きた「池田屋騒動」の跡地に、記念碑が・・・(現在も居酒屋として営業中)




その先を右に折れて少々進むと、京都を代表する夜の歓楽街(いわゆる飲み屋街)、
かの有名な「先斗町」(ぽんとちょう)が、あなたをお待ちしています・・・(笑)。



ついに、三条通りは鴨川(かもがわ)とぶつかって、東海道五十三次の終点の地に至ります。
三条大橋のたもとには、五十三次の旅路にちなんで、「弥次さん・喜多さん」の銅像が・・・




橋の向こうに、京阪の三条駅が見えますので、位置関係がおわかりでしょう。
京阪三条駅から「光の学校」までも、三条通りをまっすぐ西に進んで、
わずか500メートルあまり(徒歩6分)と、とても便利なんですよ。


・・・みなさん、いかがでしたか?

きっと、これらの写真を見つめながら、「早く現地に行ってみた〜い!」と、
居ても立ってもいられなくなってしまったことでしょう(笑)。

平安の時代から続く、日本最古の商店街・三条通りを大いに楽しみながら、
日本人の心のふるさと・京都の中心で燦然と輝く「光の学校」を、
ぜひとも訪れてみてくださいね。

あなたの御来校を、心よりお待ちしております!


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