それは、2016年10月中旬のこと・・・
「2階建てオープンバスが、運行1周年を迎える」という噂を聞いた私は、
さっそく、京都駅に向かい、乗車してみましたよ。
可能ならば、ぜひ京都の地図を広げて、
バスのルートを確認しながら、お楽しみくださいね!
その名も、「 SKY BUS KYOTO 」・・・
ご覧の通り、京都駅の「京都タワー」側、中央郵便局前から乗車します。
ちょうど、私の大好きなヘアスタイル、
「シンプルなショートカット」のバスガイドさんが、受付業務中。
(とはいえ、クルクルの「名古屋巻き」なども、好きなんですが・・・笑)
乗客は国際色豊かで、日本語は、ほとんど聞こえてきません・・・
※ 座席指定ですが、発車直前に許可を得て、後部の空席に移動しました。
だって、目の前の席に、巨体の外国人カップルさんがお座りのため、
ご覧のように、視界が悪すぎたんですよ・・・(涙)
出発すると、さっそく、世界遺産「西本願寺」の前を通過。
西本願寺は、浄土真宗(じょうどしんしゅう)本願寺派の本山であり、
浄土真宗は、鎌倉時代の中頃に、親鸞(しんらん)聖人によって開かれました。
写真は、桃山時代に豪華な装飾彫刻を施された、唐門(からもん)の美景。
堀川(ほりかわ)通りを北上し、世界遺産「二条城」の前を通過。
徳川幕府における京都の拠点となった二条城は、
徳川家康が、慶長8年(1603年)に、京の宿館として建設した平城。
幕末の慶応3年(1867年)には、15代将軍慶喜が、ここで大政奉還を行いました。
かわいいバスガイドさんが、「左手にご覧いただけますのが・・・」と、
決まり文句の名調子で、くわしく解説してくださいますよ。
※ ガイドさんは、なんと「19歳」とのこと!! (゚o゚)
丸太町(まるたまち)通りに入って、
烏丸(からすま)通りとの交差点を、北大路方面に左折。
烏丸(からすま)通りに入ると、「京都御所」を右手に見ながら北上。
御所(正確には、御所を取り囲む「京都御苑」)の緑が、美しいですねぇ!
この左手には、学問の神様、菅原道真(すがわらのみちざね)公の、
生誕の地と言われる、「菅原院天満宮」(すがわらいんてんまんぐう)が。
その境内には、珍しい「癌封じ」のお守りを求めて、全国から患者さんが参詣する、
「梅丸(うめまる)大明神」が鎮座していますよ。
ガンが良くなり、ついでに頭まで良くなるわけですから、これは一石二鳥!!(笑)
※ 京都までお参りにおいでになれない患者さんは、せめて、
私が拝受したこのお守り写真を「コピー」または「保存」し、
背景画像や待受画像として(笑)、いつでもお祈りしてくださいね。
この付近には、「上立売」「中立売」「下立売」と、奇妙な地名が続きますが、
「立売」とは、「立って売る人たちが並んでいた通り」という意味。
つまり、平安京の商業地だったというわけですね。
まだ、常設の「お店」(「お見せ」= 商品を見せて売る場所)の概念がなく、
何かを売りたい人が、勝手に並んで商売していた時代の名残りでしょうか。
右手には、御所の「蛤御門」(はまぐりごもん)が出現!
教科書にも載っていた、幕末の「蛤御門の変」が起きた場所ですね。
※ 歴史の試験で、「甘栗御門の変」と書いてしまった友人を思い出します(笑)。
京都には、とにかく、「和服」で歩く人たちが多いんですよ。
観光客向けの「貸衣装」の店がたくさんあり、観光客に大人気。
※ 和服の人は無料や割引になる、施設・お店・乗物も多数あります。
左手には、「腰(こし)の守護神」として知られる、「護王(ごおう)神社」が・・・
美しい(に違いない)女性(?)が、なまめかしく腰を振るお守りが、人気です。
腰に不安がある御方、腰の振りを鍛えたい御方は、ぜひどうぞ!
空は気持ちよく晴れ渡り、お客様たちも、ご機嫌で、はしゃいでいますよ。
左手には、なんと室町時代から操業している、
有名な和菓子屋「虎屋」(とらや)の茶寮(さりょう)が・・・
私のお気に入りは、寒天の中に白あんの金魚が優雅に泳いでいる、これ!!
まさに、「食べる芸術品」ですよねぇ・・・
今出川(いまでがわ)通りとの交差点で右折して、
百万遍(ひゃくまんべん)&銀閣寺方面へ。
※ このまま直進していくと、
有名な「三千院」(さんぜんいん)のある、大原(おおはら)に達します。
※ 一方で、左側に折れると、
北野天満宮、金閣寺、龍安寺、仁和寺、大覚寺、嵐山方面に向かいます。
こうして、観光名所の名前を並べるだけでも、
いかにも「京都」らしくて、ワクワクしてきませんか? (^−^)
ここを北上したところには、「御霊(ごりょう)神社」があり、
私が超お勧めする、珍しい「こころしずめ」のお守りを入手可能!
「うつ」や「不安症」など、心の病になってしまったものの、
「医者や薬には頼りたくない」(または効果が無かった)とおっしゃる御方は、
もはや、「神様」のお力をいただくしかありません。
全国でも、この御霊神社にしか存在しない、
きわめて貴重な「こころしずめ」のお守りを、お試しくださいね!
今出川通りに入ると、同志社大学の手前に、
現存する日本最古の貴族屋敷、「冷泉家」(れいぜいけ)の建物が!
※ 白壁に囲まれており、通りからは見えないようになっているのですが、
2階建てバスの上からならば、なんと丸見え!!
御所の「今出川御門」を通り過ぎ、「賀茂(かも)大橋」に向かうと・・・
おお! \(^o^)/
大歓声が上がり、目の前に、「大文字山」の雄姿が!!
これが、「大文字」の送り火を灯す部分・・・
山腹の樹木が、三角形に伐採されている部分に、
うっすらと、「大」の文字が見えますよね?
とはいえ、ふと疑問が・・・
乗客のほとんどを占める外国人(おそらく大半は欧米人)の方々は、
「大」という漢字を、この山腹から読み取れるのでしょうか??
さらに、ガイドさんの指示に従って、
賀茂大橋の上から、左手前方の低い山の山腹に目を向けると・・・
おお! \(^o^)/
今度は、「五山の送り火」のひとつ、
「妙法」のうち、「法」らしき文字が!!
バスの右側には、鴨川(かもがわ)の下流が、美しく広がっていますよ。
初秋の風情が、じんわりと、心に沁みてきますよねぇ・・・
ガイドさんの指示で、またもや左手の、はるか前方に目を向けると・・・
おお! \(^o^)/
世界遺産「延暦寺」(えんりゃくじ)がある、
有名な比叡山(ひえいざん)の山頂が、そびえていますよ。
※ 比叡山・山頂の木々や花々を満喫したい御方は、
あとで、こちらを、クリックしてみてくださいね!
さて、加茂大橋を渡り終えると、
我らが2階建てバスは、川端(かわばた)通りを、右折&南下。
※ 橋を渡って、右折しないで直進すれば、かつて私が、
京都大学からのご依頼で、800人規模の大講演会を行った、
「京都大学百周年記念館」がありますよ。
(ハートメイツの方々には、京都大学講演会の録音CDを差し上げていますので、
ご希望の御方は、このHP内のハートメイツのページでご確認くださいね)
美しい並木が並ぶ、鴨川の土手を、右手に見ながら進みます。
(対岸には、病室から大文字が良く見えることで人気の、京都府立病院)
川端通りに別れを告げて、バスは岡崎(おかざき)方面へと左折。
そよ風の中、心地良い晴天で、乗客の方々は、もう大満足!
琵琶湖(びわこ)の水を引き入れた「疎水」(そすい)を横目に、
ガイドさんの説明を拝聴しながら、京都の地理・歴史のお勉強。
向こうに見える山のふもとには、いわゆる「哲学の道」が・・・
※ 通常の観光バスとは異なり、2階建てバスのガイドさんは、
お客様の写真撮影の邪魔にならないよう、最後尾に立っているんですよ。
なんと、疎水の土手に並ぶ桜の木々の枝が、
客席のスレスレにまで、迫ってきます!!
(゚o゚;)
「おっと、危ない! 頭を下げて〜!!」
\(◎o◎)/
ふと真横を見ると・・・
桜並木の枝にぶつからないように、
バスガイドさんも、さすがに着席して、身を守っていますよ。
京都では、あちこちに、おいしそうな甘味処(かんみどころ)が・・・
思わず、バスから飛び降りそうになってしまいます(笑)。
岡崎公園に入ると、東山(ひがしやま)を正面にして、東の方向へ。
まっすぐ進むと、紅葉の名所「永観堂」(えいかんどう)あたりでしょうか。
やがて、左手に、平安神宮(へいあんじんぐう)の朱塗りの門が!
バスは右手に折れて、平安神宮の巨大な鳥居を目指します。
乗客のほとんどを占める、外国人観光客の方々も、
「ファンタスティック!」(素晴らしい!)、「グレイト!」(すげぇ!)、
「オマゴ!」(なんてこった!)などと、大騒ぎ!!(笑)
※ 「オマゴ」とは、元々、「 Oh, my God ! 」(おお、神よ!)のこと。
後ろを振り向くと、大鳥居の向こうに、平安神宮の朱塗りの門が・・・
いかにも、外国人の方々が喜びそうな、異国情緒満点の光景ですよねぇ。
私たち日本人が、パリの凱旋門をくぐって喜ぶような感じでしょうか(笑)。
神宮道(じんぐうみち)と仁王門(におうもん)通りが交差する、
その手前の橋を渡りながら、解説に忙しいガイドさん。
向こうに見えるのは、「南禅寺」(なんぜんじ)の裏山(笑)あたり。
※ 決して「ガイドさん」を撮ったわけではなく、「南禅寺方面」を撮ってみたら、
たまたま、ガイドさんも大きく写ってしまっただけでございます。
我らが2階建てバスは、三条通りと神宮道の交差点を渡って、
「円山(まるやま)公園」方面へと南下。
「青蓮院」(しょうれんいん)の前を通りながら、
ガイドさんは、「樹齢600年の楠(くすのき)」を、大々的に紹介。
※ 決して「ガイドさん」を撮ったわけではなく、「樹齢600年の楠」を撮ってみたら、
たまたま、ガイドさんも大きく写ってしまっただけでございます。
これが、親鸞聖人がお植えになったという、「樹齢600年の楠」・・・
写真では伝えきれませんが、本当に、見事な枝ぶりなんですよ。
かつて、皇室の方々がお使いになったという、青蓮院の門。
ツアーも佳境に入り、ガイドさんの解説にも、熱が入ってきましたよ。
美しい緑に囲まれて、うっとりしながら、さらに南下すると・・・
かの有名な、「知恩院」(ちおんいん)の前に、出てきましたよ。
知恩院は、親鸞聖人の師匠である、法然(ほうねん)聖人が開いた、
「浄土宗」(じょうどしゅう)の総本山。
これが、知恩院が誇る、日本最大の山門・・・
「門」なのに、普通のお寺の「本堂」よりも、はるかに大きいんですよ、これが。
知恩院の前で右折し、西の方向へ進むと、道路をまたぐ小さな門が・・・
こ、これは・・・この大きなバスが、通れるのでしょうか?(涙)
・・・という、乗客たちの心配も、安堵(あんど)の声に変わりました(笑)。
門をくぐって左折すると、右手に、「よしもと」の常設劇場が・・・
ちなみに、今月(10月)に出演なさるのは、
「西川きよし」さん、「ザ・ぼんち」さん、「笑福亭仁鶴」さん、
「オール阪神・巨人」さん、「月亭八方」さん、「のりお・よしお」さん、
「中田カウス・ボタン」さん、「すっちー」さんなどの有名芸人さんだそうですよ。
そう、ここは、まさに、「祇園」(ぎおん)の真ん中。
つまり、四条通りの突き当り・・・
そう、かの有名な、「八坂(やさか)神社」の前ではありませんか!
※ 決して「ガイドさん」を撮ったわけではなく、「八坂神社」を撮ってみたら、
たまたま、ガイドさんも大きく写ってしまっただけでございます。
・・・それにしても、この写真、偶然にしては臨場感満点で、
我ながら、「上出来」すぎますよねぇ!(笑)
「八坂さん」は、本日も、大勢の参詣客で、にぎわっています。
※ 京都を代表する一大行事の「祇園祭り」は、この「八坂神社」の祭礼。
八坂神社が「祇園」にあるので、「祇園祭り」なんですよ。
あまり知られていませんが、この八坂神社の境内には、
「美容」の神である「美御前社」(うつくしごぜんしゃ)が・・・
その「美しすぎる神さま」の、お色気満点の肖像画が描かれた、
この絵馬(えま)こそが、私のお薦めのお土産です。
女性はもちろん、なぜか、男性にも喜ばれるんですよ(笑)。
それにしても・・・
人間ではなく性別も持たないはずの「神様」でいらっしゃるのに、
このムンムンするお色気って・・・いいのでしょうか??(笑)
外国人の方々も、大喜びで、自分を入れて写真撮影。
そういえば、この八坂神社の前から延びる「四条通り」を、
反対方向に向かった突き当りにあるのが、松尾(まつお)大社。
つまり、四条通りは、両端を、立派な神社に挟まれているわけですね。
その松尾大社は、「お酒」の神様として知られており、
ほら、このように、「服酒守(ふくしゅまもり)」を入手できます。
これを持っていれば、「お酒をたくさん飲んでも大丈夫!」だそうですよ。
※ 松尾大社は、全国の酒造業者さんから多額の寄付を受けていますので、
さすがに、御商売のお邪魔になってしまう「断酒守」(だんしゅまもり)は、
世に出すわけにいかないそうですよ(笑)。
さて、東大路(ひがしおおじ)通りを、さらに南下すると、
珍しい「えんぎり」のお守り(下記の実物写真参照)で有名な、
女性に大人気の「安井金比羅宮」(やすいこんぴらぐう)が。
※ 「えんきり」ではなく「えんぎり」と、「き」に濁点が付くのが、
いかにもスパッと切れそうで、めっちゃ効きそうですよねぇ・・・
まさに、困らされている悪縁を、見事に切ってもらえる音が、
「バッサリ!!」と、はっきり聴こえてきそうです(笑)。
ガイドさんの指示で、あわてて左に目を向けると、
東山のシンボル、法観寺(ほうかんじ)の「八坂の塔」が!
なんと、室町時代から、奇跡的に焼けることなく、
こうして、ここに建っているんですよ。
ありがたいことですねぇ・・・
清水寺(きよみずでら)に登っていく「清水坂」は、
本日も、いつものように、びっしりと渋滞中(涙)。
ガイドさんも、あわれみに満ちた口調で、ご説明くださいました・・・
五条通りとの交差点を抜けて、東大路通りを、さらに南下すると、
「妙法院」(みょうほういん)の美しい壁が、左手に現れます。
最澄(さいちょう)が開いた天台宗(てんだいしゅう)に属する妙法院には、
あの「豊臣秀吉」が建てさせた庫裏(くり= 台所)が残っており、
台所にしては立派すぎる造りであるため、重要文化財に指定されているそうですよ。
やがて、バスが「東山七条」の長〜い白壁に差しかかると・・・
そこには、真言宗智山派(しんごんしゅう・ちざんは)の総本山、
「智積院」(ちしゃくいん)が。
観光寺院ではありませんが、境内に入ると、立派な建物に驚きますよ。
さすがは、弘法大師・空海の流れをくむ、格式の高い大寺院。
ちなみに、このまま直進&南下を続けると、
東福寺、伏見稲荷などを経て、あの「新選組」もお参りしたという、
勝利の神、「藤森(ふじもり)神社」へ。
この神社の名物は、なんと言っても、
お年寄りに大人気の(?)、「ゲートボール勝運守」でしょう!
※ つい、悪ノリで購入してしまった私・・・
この私にも、いつの日か、
ゲートボールに精を出す、のどかな日々が訪れるのでしょうか?
さらに、その近くの「乃木(のぎ)神社」に行けば、
「弱い自分に、勝って勝って勝ちま栗」できるという、
「勝ち栗」をかたどった「自分に勝つお守り」も、入手可能!!
この乃木神社は、明治時代の「日露戦争」で大活躍した、
「乃木希典」(のぎまれすけ)将軍をお祀りしていますので、
「勝ち運」の欲しい御方には、ぴったりですね。
そこのお母さん・・・
受験生のお子様へのプレゼントに、いかがですか?(笑)
さて、バスは東山七条で右折し、
七条通りを西に進むと、「三十三間堂」が出現!
「この中には、1001体もの仏像が並んでいます」と聞いて、
外国人の方々は、「オマゴ!!!」と、ビックリ仰天。
※ 外国語によるガイド装置も、完備しています。
バスが、久しぶりに、烏丸通りに差しかかると・・・
右手には、「東本願寺」(浄土真宗大谷派の本山)が、見えていますよ。
世界最大の木造建造物である「御影堂」(みえいどう)は、
その屋根だけを遠目に見ても、さすがに巨大ですねぇ!
このようにして、ツアーは、
「西本願寺」で始まり、「東本願寺」で終わる、というわけですね。
※ 「西本願寺」と「東本願寺」は、どちらも同じ「浄土真宗」なのですが、
大先輩たちがケンカ別れ&分派したという立場上(宗教によくあること)、
「今もケンカしているわけではないが、仲良くするわけにもいかない」という、
「実に微妙すぎる関係」なのだそうですよ。
(いずれも宗祖は親鸞聖人なので、教義などは「ほとんど同じ」とのこと)
さて、烏丸七条の交差点を左折すると、ふたたび、京都タワーの優美な姿が。
※ ガイドさんによると、京都タワーの不思議なデザインは、
「ローソク」と「灯台」を、掛け合わせた形状だそうですよ。
ガイドさんに教えられて目を向けると、目の前の「京都駅」のビルに、
京都タワーの姿が、鏡のように反射して見えています!
出発して1時間20分後、無事に、京都駅に帰着。
運行1周年を記念して、「チョロQ」も、販売中!
外国人の方々が、「What is this ?」と、興味シンシンでした・・・
「チョロQ」を英語で言うと、どうなるのでしょうか?(笑)
ちなみに、
バスを降りると、そこには、なぜか・・・
こ、これは、もしや、
「歩く出雲大社」
では???
どうやら、島根県をPRする「ゆるキャラ」らしいですよ(笑)。
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・・・というわけで、みなさま、
私と一緒に乗った気分になって、お楽しみいただけましたか?
いつもながら神出鬼没、
またもや世界のどこかに出発するであろう、
「飯田史彦と一緒に巡る心の旅」を、今後も、どうぞお楽しみに!!
\(^o^)/