「光の学校」博物館に 展示中の宝物たち

「光の学校」の館内には、まるで博物館のように、
それはもう貴重な、芸術的・歴史的価値の高い宝物たちや、
愛好家が唸(うな)ってしまうマニアックなものたちが、
あちこちに展示されて、皆さまをお待ちしております。
これらの宝物の実物を、ぜひとも観賞においでくださいね。
(もちろん無料で、間近で観賞でき、写真撮影も可能です)

このたびご紹介するのは、まず、必見の宝物から・・・




《 必見の宝物 - その1》


ビートルズが、代表作「アビーロード」のジャケット写真に、
直筆でサインを寄せ書きしたもの。(飯田の秘蔵の私物です)
きわめて貴重かつ高価なので、アメリカと日本の専門業者による
2種類の鑑定書&保証書が裏面に貼り付けられており、
このサインが本物であることを、二重に証明してあります。

さすがに、30年前に先立ったジョンのサインはありませんが、
ポール、リンゴ、ジョージ(故人)の3人が、同じ1枚の写真
(しかも代表作「アビーロード」の有名なジャケット)の上に、
寄せ書き方式でサインするという、奇跡的な出来事の記録・・・
(よほど3人と親しい人が、持ち回って頼み込んだものだそうです)




日本への輸入者(一般人にも知られている信頼できる業者)でも、
あまりにも貴重&高価であるため、公共の場に飾ることができず、
お店の奥の倉庫の中に、厳重に保管されていたほど・・・

このサインには、ビートルズのメンバー本人たちの、
超強力な残存思念のエネルギーが満ちています。
このサインを見上げ、「 LET IT BE 」と祈りを捧げれば、
大いなる安らぎと幸せに、心身が満たされることでしょう。

現代音楽を確立・発展させた、ポピュラー音楽史上最高の音楽家で、
ビジネス的にも最も成功したミュージシャンである、ビートルズ・・・
敬愛するビートルズにあやかって、「ご利益」をいただきたい御方は、
どうぞ「光の学校」を、「聖地」になさってくださいね。

もちろん、音楽愛好者や音楽家の皆さまは、絶対にお見逃しなく!
(写真撮影も、ご自由にどうぞ)





《 必見の宝物 - その2》


これは貴重! 細部まで見てくださいね。
18世紀のイタリアの教会で使われていた、
グレゴリオ聖歌(讃美歌)の楽譜。(実物)
音符が、丸ではなく、四角なんですよ。







《 必見の宝物 - その3》


なんと1707年に書かれた、フランス語の手紙。(実物)
1707年といえば、日本は江戸時代の「宝永4年」で、
「生類憐みの令」を発布した将軍・徳川綱吉が61歳、
「赤穂浪士の討ち入り事件」から5年後にあたります。

ほぼ300年前に書かれたインクの筆致を、
目の前で凝視&堪能なさってくださいね!






《 必見の宝物 - その4》


フランスのパリ郊外の古城で発見された、
1830年頃に書かれた直筆の楽譜。(実物)
当時の音楽家(職人さん?)の技術の精巧さに、感服します。





《 必見の宝物 - その5》

1729年に書かれた、フランス語の辞典。(実物)
とても大きなサイズで、圧倒的存在感で迫ってきます。

1729年といえば、日本は江戸時代の「享保14年」で、
徳川吉宗が「享保の改革」を断行していた時代。
平賀源内や本居宣長が生まれ、近松門左衛門が他界した年。

そして、幕府が無料の医療所「小石川養生所」を開設し、
わが国の公的な医療・福祉の元年となった年でもあります。
同じく、まさに無料の社会奉仕施設である、僕の「光の学校」・・・
記念すべき「1729年」に発表された出版物が、
奇遇にも、ここ「光の学校」に展示してあるという事実は、
何かを物語っているに違いありません・・・





《 必見の宝物 - その6》

1751年に書かれた、フランス語の本。(実物)
紙を紐(ひも)でくくっただけという、
当時の一般書の体裁が、よ〜くわかります。

1751年といえば、日本は「宝暦元年」であり、
大岡忠相(大岡越前守)が74歳、
伊能忠敬が6歳といった時代にあたります。
今にも壊れそうなボロボロ状態なので、
触る時には、大いに慎重になさってくださいね。






《 必見の宝物 - その7》

同じく、1800年代に、フランスで書かれた公的文書&手紙。
「Napoleon」(ナポレオン)の文字まであるんですよ。(実物)

 

そして、同じ頃のフランス語の本。ボロボロですね。(実物)
よくぞ、これまで残っていて、僕の手元に来てくれたものです(涙)。



さらに、同じ頃に発表された、珍しい「地図付き」の本。
どのような地図なのかは、ここではナイショです・・・
実際に、「光の学校」で、その目で確かめてくださいね!





《 必見の宝物 - その8》

1859年にフランスで出版された、携帯用の貴重な聖書。
ちょうど、日本では「安政の大獄」が起こり、
吉田松陰が斬首刑に処せられた年ではありませんか!
なむなむ、アーメン・・・  (実物)

同じく、この1859年には、英国で、
やがて医師&作家となるコナン・ドイルが生まれており、
名探偵シャーロック・ホームズを、生み出していくのです。





《 必見の宝物 - その9》

1824年に書かれた、フランス語の手紙。(実物)

1824年といえば、あのベートーヴェンが、
交響曲第9番「合唱」を初演した年!\(^o^)/

日本でも、葛飾北斎が64歳、十返舎一九が59歳、
歌川広重が27歳と、有名人が大活躍していましたよ。





《 必見の宝物 - その10》

20世紀中頃から、英国のパブ(居酒屋)で飾られていた看板。
大勢の酔っ払いたちの、楽しい残存思念に満ちていますので、
この看板を見ながら、幸せ感に浸ってくださいね!(実物)






《 必見の宝物 - その11》

1938年&42年の、英国の中高生の成績表。
担任教師が、直筆で評価を書き入れています。(実物)



この中学生は、まだ生きていらっしゃるのでしょうか・・・






《 必見の宝物 - その12》

80年ほど前に、英国の国有鉄道(British Railways)の、
ある駅で使われていた、ジュート製の大きな袋。(実物)
駅の雑踏を横目に、何を入れて積まれていたのでしょうか?






《 必見の宝物 - その13》

100年ほど前にヨーロッパで使われていたという、
ボロボロに壊れたアコーディオン。(実物)
演奏してみると、わずかに一音だけ、
「ブ〜」と鳴ってくれるので大感激です!





《 必見の宝物 - その14》

100年前に、英国の小学校で使われていた「石版」。
紙のノートは貴重だったので、毎日、石板を学校に持って行き、
チョークで筆記しながら勉強していたのだそうです。(実物)






《 必見の宝物 - その15》

デンマークの有名な陶磁器店「ビング・オー・グレンダール」が、
毎年発表していた、有名なクリスマス・プレート(飾り絵皿)。
1960〜70年代のもので、本当に美しいんですよ。(実物)





そして、これも、100年ほど前のデンマークで焼かれた、
縁が金色に輝く、色彩豊かで芸術的な、高級飾り絵皿。(実物)





《 必見の宝物 - その16》

宮沢賢治の死後に発見され、大きな感動を呼んで有名になった、
「雨ニモマケズ」の直筆の手帳を、完全かつ精巧に複製したもの。
黒字と色字の使い分けまで、カラーで複写されています。(複製)






《 必見の宝物 - その17》

ベルギーの画家さんが愛用していた、画描き用具。
理由あって、画家さんの名前は秘密です。(実物)
この道具で、さまざまな絵画が生み出されたのだと思うと、
ますます、感慨が深くなりますね・・・






《 必見の宝物 - その18》

世界一のロングラン記録を続けている、
世界で最も知られるミュージカル「レ・ミゼラブル」が、
かの有名な「パレス・シアター」で上演されていた時のポスター。
もう今では手に入らない、マニアなら感涙ものの貴重品です。






《 必見の宝物 - その19》

名探偵シャーロック・ホームズのサイン入り名刺、
そして、110年前にホームズが探偵事務所を開いていた、
「ベイカー街221b」の表札(想像作品)と、
現在、221bの建物に付けてある陶器製の記念碑(複製)。

ロンドンの「シャーロック・ホームズ博物館」で入手し、
名刺は、博物館を巡回するホームズ(に扮したそっくりさん)
から、15年ほど前に、無料でもらったものです。




 



《 必見の宝物 - その20》

ある有名アンティークショップで、店員さんから
「これは値段がつけられないので売れません」と販売拒否され、
「それほどの貴重品ならば、ますます欲しい」と燃えた僕が、
不在であった店長さんに電話してもらい、直接交渉した末に、
ようやく入手に成功した、1620年の帆船「メイフラワー号」。

先日「光の学校」を訪れた、アンティークの専門業者さんも、
「こ、これは、値段の想像さえもつきませんね!」と感嘆しました。






《 必見の宝物 - その21》

ロンドンの有名な「マダム・タッソー蝋人形館」の、
目の前のバス停の標識。(実物)
多くの観光客や英国人たちを、眺め続けてきたのですね・・・




そして、ロンドンの中心を流れる有名な「テムズ川」の岸に、
ロンドン市の水道局によって取り付けられていた、
「この川の水は飲めません」の注意書き看板。(実物)



真のアンティーク愛好家は、こんなものを愛するのです(笑)。





《 必見の宝物 - その22》


英国の鉄道のローカル線の踏切に、
British Railways によって取り付けられていた、
「遮断機がないので気をつけなさい」という看板。(実物)



そして、英国のどこかの小中学校の前の道路に、
長年にわたり取り付けられていた「学校」の標識。(実物)




さらに、まだ懐中電灯の無い時代に、
英国の消防士さんが愛用していた、カンテラ(ロウソク入れ)。




真のアンティーク愛好家は、こんなものほど愛するのです(笑)。




《 必見の宝物 - その23》


英国のペンキ職人さんが、100年前に愛用していた脚立。
あちこちに、当時のペンキが残っていて最高!(実物)



そして、フランスの農民が、80年前に愛用していた、
味のある素朴な脚立と、不思議な形の農機具。(実物)

 

真のアンティーク愛好家は、こんなものまで愛するのです(笑)。





《 必見の宝物 - その24》


イタリア製の酒瓶(実物)および地球儀(実物)と、

 

ヨーロッパのどこかから届いた、古いヴァイオリン(実物)。
その国名は聞いたのですが、忘れてしまいました・・・(涙)



どれも、とても美しくて、惚れ惚れしますよ。





《 必見の宝物 - その25》


2005年の洞爺湖サミットの際に、各国首脳に振舞われた、
国産で初めての超高級シャンペン。(未開栓の実物)
生産者のタケダワイナリーのお嬢様が、僕の愛読者さんで、
「あと数本しか残っていないので、ぜひ飯田先生に」と、
わざわざ山形から僕のところまで、ご持参くださいました。
(貴重すぎて、なかなか飲めないままになっております・・・)



( 勝手に開けて飲んじゃダメですよ!)





《 必見の宝物 - その26》


ある世界的に有名な画家さんによる、2枚の大きな絵・・・
下絵の上に、筆を使って手描きで、色づけなさっています。




ため息が出るほどドラマティックで、美しいんですよ。(実物)



絵の大きさにも、びっくりすることでしょう。




《 必見の宝物 - その27》


これもまた、ある実力派の画家さんが、
鉄道マニアに有名な、九州の駅を描いた水彩画。(実物)
直筆で描かれた、円熟の筆致を、ご鑑賞くださいね。







《 必見の宝物 - その28》


これもさらに、ある実力派の画家さんが、
「嵐の海を勇敢に航海する帆船」を描いた力作。(実物)

僕の歌「嵐の海へ」のイメージに、ぴったりですね。
男性諸氏には、特に大人気なんですよ。







《 必見の宝物 - その29》


名も知らぬペルーの女性が、手編みしてくださった子供服。
丁寧に編まれた絵柄が、とても楽しいんですよ。(実物)
手作りの作品の素晴らしさに、じ〜んと感動します。





まだまだ、ご紹介したい展示物がたくさんあるのですが、
きりがないので、このたびは、このくらいで・・・

新たな展示物も、随時、いつの間にか増えて行きますし、
従来の展示物も、いつの間にか引っ込めてしまいますので、
今のうちに、どうぞ実物を観賞しにおいでください。

それぞれ、「光の学校」の、どこに展示してあるのでしょうか??
目指せ、完全制覇!・・・ということで(笑)、
ぜひとも、館内で、実物を探してみてくださいね!!

(スタッフたちに問えば、親切に教えてくれますよ)



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