それは、2025年7月のこと・・・AI(エーアイ:人工知能)ソフトに自動作成してもらった私の肖像イラストをご紹介したところ、「技術の進化は素晴らしい!!」「とても面白かった!!」と、予想もしなかった大反響を、頂戴してしまいました。
そこで、「こんなにウケるのなら、頑張ってみるかな」と調子に乗った私は、最初に試作品をくださった達人に教えていただき、自分でAIを活用できるようパソコン上に準備したうえで、同じ肖像写真を材料にして、多種多様な芸術作品の創作に挑戦・・・なにしろ、学者肌で研究熱心な私ですから(断言)、3日間ほどで、(大失敗も重ねながら)大いに技術を磨くことに成功しましたよ。
それでは、「傑作編」「問題作編」「失敗作編」の順で、どんどんご紹介していきますから、ワハハと大爆笑しながら、どうぞお楽しみくださいね!!
《 取扱注意 》
* 通勤中に見ると、思わず大爆笑してしまい、周囲から人が去っていきます。
* 仕事中に見ると、思わず大爆笑してしまい、周囲の仲間たちを動揺させます。
* 運転中に見ると、おなかがよじれてしまい、交通事故を起こします。
* 就寝中に見ると、おなかがよじれてしまい、完全に目が覚めます。
以下、すべてのAI生成画像の材料として記憶させたのは、このホームページの表紙に掲載している、次の写真だけです。この1枚の同じ写真をもとに、私の指示に従って、AIが自動的に、どのような作品を創作してくれるのでしょうか?
《 傑作編 》
まず、制作者の私自身が、一番気に入っている作品が、こちら・・・AIによる自動画像生成ソフトに、上記の私の肖像写真を記憶させて、「白馬に乗った中世の騎士(男性)」「使命感に燃える勇ましい表情」「右手に剣を持つ」「背景に中世の城と青空」と指示した結果、約1分後に、次の画像が「納品」されてきましたよ。
う~ん、最新のAI技術って、素晴らしすぎる!!
次は、「ルノワールの油絵風」に加工してもらった、「30代男性」当時の私(助教授の頃ですね)・・・ヒゲは生やしていませんでしたが(笑)、まだ痩せており(本当ですよ)、実際に、こんな風貌でしたから、大当たりです!!
次は、音楽史上最高のピアニストであり、「ラ・カンパネラ」などの作曲家としても知られる、ピアノの魔術師、「フランツ・リスト」・・・このように、顔の角度や表情も、自由自在に、AIが自己判断で変えてくれるんですよ。(ただし、手の置き方が、ピアニストとしては、不自然すぎますが・・・笑)
こちらは、ご存じ、ドイツの楽聖、「ベートーベン」様・・・まったく違和感が無いということは、実は私、もともと、厳しい表情をすれば、ベートーベン様にソックリだったということ?
こちらは、ご存じ、スパイ映画の最高峰「007」の、次回作のポスター(?)ですよ・・・なんだか、とっても似合っているので、自分でもビックリ仰天!!
あまりにも「いい男」なので、皆様も、私に惚れ直してくださるはず!!(笑)
こちらは、めちゃ厳しそうな師匠が、弟子に向かって、大宇宙を生き抜くために必要な「賢者の教え」を、今まさに伝授している場面のようですが・・・我ながら、カッコ良すぎてウットリします(笑)。
こちらは、ただ一言、「モナリザ」と命じてみただけなのですが・・・う~ん、やはり、本物のモナリザには全く描かれていない「眉毛」(しかも太すぎる)の存在が、違和感マンマンの原因かと・・・(いま気づきましたが、メガネも余計ですね)
おお、大傑作の誕生ですね、素晴らしすぎる!!・・・こんなに頼れそうなキャプテンがいたら、この私、迷うことなく命を捧げて、ついていきます!!
実は、このたび・・・私は「あの学校」からの極秘依頼を受け、「魔法学入門」担当の教授として、就任することになりました。もちろん、夜中にコッソリと京都を抜け出し、朝までには戻ってきますので、これからも「光の学校」は存続できますから、どうぞご安心を。
(ただし、必要以上に、お肌をシワシワにされてしまっておりますが・・・)
う~ん・・・AIに「ベルばら」と指示したのですが、年齢と性別の入力を、すっかり忘れておりました。これでは、ただの「中世貴族のオジサマ」ですね(笑)。
一転して、今度は、江戸時代へ・・・「東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)風の浮世絵」と指示してみた結果、AIから、こちらが納品されてきましたよ。「お上手!!」と褒めてあげたいところですが、う~ん、やはり、メガネに違和感が・・・(笑)
おっ、いい感じですねぇ!!・・・「西部劇のガンマン」「中年男性」「真剣な渋い表情」「拳銃を撃ちながら決闘中」「背景に西部劇の街並み」と、具体的に指示してみたところ、忠実に描写してくれました。AI君、素晴らしいお仕事ぶりです!!
出ました!! 私の青春時代を彩ってくれた、「宇宙戦艦ヤ*ト」の「沖*艦長」の姿に、私を重ねてみましたよ。もっと年上の設定にすれば、さらに似てきたかも・・・おっと、艦長のシンボルである帽子を被らせるのを、忘れていました(涙)。
おお!! この厳しい表情と、鋭すぎる眼光、そして剣を2本持っている「二刀流」は、まさに、生涯無敗の伝説的剣豪、「宮本武蔵」殿では!?・・・こんなに怖そうなオッサンとは、決して闘いたくないですねぇ。
(ここだけの話ですが、私が大学教授時代に、飯田ゼミナールの学生に向かって、「もう来なくていい!!」と叱り飛ばしていた時の表情に、クリソツ・・・)
あまりにも怖い表情にビビったので、あわてて、その正反対と言える、気品に満ちた穏やかな表情を、どうぞ・・・なるほど、どこかの立派な王室の女王様のようですが、その顔は、まるで私のよう・・・そのためか、裕福な女王様にしては、メガネに、安物感が漂っておりますが・・・
今度は一転して、こんなに情けなさそうな、ガリガリに痩せ細った(?)私の姿・・・なにしろ、「江戸時代の貧しい農民」「背景に田んぼ」と、指示してみたのですから・・・(なぜ、鉛筆画にしてみたのかは、AIの勝手な判断なので不明ですが、結果的に、いい味を出していますよねぇ)
貧しい農民姿を目にしてしまい、しょんぼりした御方のために、すかさず、この1枚をプレゼント・・・当年63歳とは思えない、元気いっぱいの私の雄姿を見て、エネルギーを回復なさってくださいねっ!!
サッカーの母国と言えば、イングランド・・・そして、イングランドの歴史的有名人と言えば、こちらの御方、名探偵「シャーロック・ホームズ」氏ですよね。年齢の指示を忘れたので、かなりオジサマ化してしまっておりますが(笑)、その衣装&用具と背景(ロンドンの大時計ビッグベンとテームズ川)は、もう完璧ですよ。
さらに、ロンドンと言えば、「ビートルズ」を代表とする、ロック・ミュージックの聖地・・・AIに「エレキギターを持つロックスター」と命じたら、こんなにカッコイイ画像を、納品してくれましたよ。AI君、わかってらっしゃる!!(眉毛を見れば、この男が私であることは、一目瞭然ですよね)
う~ん、これは・・・「傑作編」ではなく、「問題作編」の方に入れるべきだったかな?・・・ただ単に、「ツタンカーメン」とだけ指示してみたところ、この作品が納品されてきましたよ。厳しい表情にする指示は出していませんから、AI君が独断と偏見で、「ツタンカーメンは厳しい表情をしているはず」と、決めつけた模様ですが・・・人間の顔の下に、アレを取り付けてしまっているのも、どうなんでしょうねぇ・・・
ツタンカーメンの渋い顔で、やや元気を失いましたから、ここらで一発、あの御方でもお呼びしましょうか!!(もはや、ご説明は、ご無用のはず)
そして、「傑作編」の最後を飾るのは、こちら・・・「ワールド・プロレスリングのヘビー級チャンピオン」に君臨する、かの有名な、「ジャイアント・アントニオ・フミヒコ」ですよ!!
しかし、メガネをかけたままで試合をするのは、危険すぎますよ、史君!!
\(◎o◎;)/
《 問題作編 》
さて、この「問題作編」では、さまざまな理由により、「傑作編」に入れるわけにはいかなかった作品群を、ご紹介していきますね。
まずは、こちら・・・AIに対して、「宝塚歌劇の男役、20代」と指示してみたところ、納品されてきたのが、次の問題作。
眉毛を見ると、確かに、私の若い頃だということが判明しますし、顔の形やパーツにも、私の顔の特徴が反映されているのですが・・・あまりにもカッコイイので、私自身としては「これが自分である」とは言いづらいため、やむを得ない措置として、「問題作編」の方に入れておきました(涙)。
しかし、よく考えてみると、「男役」というのは、「実は女性」なのだということですから、まるで女性のような美形になってしまうのは、当然のことですよね(笑)。
そこで、さらに調子に乗って、「10代の昭和風アイドル歌手」に変身させてみたところ、次の作品が納品されましたよ。確かに、顔の形や太い眉毛など、私のイメージを上手に加工してありますが・・・あまりにも可愛すぎるので、気恥ずかしくなってしまい、「問題作編」の方に入れておきました(笑)。こんなアイドルがいたら、思春期時代の私自身が、惚れ込んでしまうことでしょう!!
(ちなみに、手に持つマイクが、昭和すぎる・・・)
お次は、こちら・・・お察しのように、ただ「僧侶に変身」とだけ命じてみたら、あまりにも当然すぎる作品が、納品されてきました。AI君って、本当に、素直で正直で従順・・・ご説明は、ご無用ですよね(笑)。
これは、もしや、私の10年後の姿でしょうか?
上記の「僧侶」が、技術的には簡単すぎる作品なので、「きっとAI君には、物足りなかったのだろう」と察した私は、「世界を救う救世主に変身」と命じてみましたよ。すると、納品されてきたのは・・・あまりにも、おそれ多いので、ノーコメントとさせていただきます。m(_ _)m
(やはり、メガネが余計のような気が・・・AI君は、「時代考証」という概念を、持ち合わせていないようですね)
おそれ多すぎるビジョンに目まいがしたので、心機一転、「情熱的にフラメンコを踊っている、男性ダンサーに変身」と命じてみると・・・
まさに、ビックリ仰天!! (゜ロ゜;ノ)ノ
AI君の才能って、凄すぎる!!
AI君の才能に、心底から感心した私は、「スペシウム光線を発射するウル*ラマン」に、変身させてみましたよ。すると・・・
おい、勝手に「髪の毛」を生やしてしまうとは、何事!!
しかも、なぜか「女性」だと勘違いして、口紅まで引いてるし・・・せっかく褒めてやったのに、AIのやつ、困った野郎だ!!
ところが、次の作品で、AIのやつ、一転して、名誉挽回!!・・・「AIを困らせてやるぞ!!」と、邪悪な動機に満ちながら、「平均台で演技する新体操の女性選手に変身」と命じてみたところ、納品されてきたのが、こちら・・・
AI様、おそれ入りました、私の完敗でございます。
m(_ _)m
(ただし、「傑作」と呼ぶのは恥ずかしすぎるので、「問題作」に入れておきました)
《 失敗作編 》
実は、上記の作品群を製作する過程では、数々の失敗があり、それらを通じて学んできたのです。そこで、ご参考までに、それらの大量の失敗作の中から、わかりやすい代表的なものを、いくつかご紹介しておきましょう。それはそれで、「大笑いのネタ」としては、大いに役立ちますので・・・
(^_^;)
まずは、こちら・・・初めて起動したばかりの「お試し」として、単に「ライオン」と指示してみたら、次の作品が出てきましたよ。これはこれで、AI君としては「指示通りの仕事」なのでしょうが、私が希望したのは、私の顔写真そのものを、ライオン風に加工してほしかったのです。
そこで、「私の顔写真をライオンにする」と指示してみたところ、出てきたのが、次の作品・・・
思わず、「おい、コラ、まじめにやれよ!!」と、声を荒げてしまった私・・・
そこで、もう「ライオン」路線はあきらめて、「私の顔写真を王子様にする」と、命じてみたところ、「ハイ、できました」と出現したのが、こちらの作品。
もはや、AIに怒る意欲も失せて、脱力した私・・・単に、みすぼらしくて平べったい王冠を、頭部にペタンと張り付けただけという「やる気の無さ」に、ぼう然とするばかりでした・・・
さらに、趣向を変えて、「馬の顔を、私の顔写真に似せてイラスト化する」と命じてみたところ、ほら、これですよ・・・まあ、AIは、良くも悪くも、バカ正直ですからねぇ・・・
もう、「どうでもいいや」と、ついに投げやりになった私が、「マリー・アントワネットの顔を、私の顔写真にする」と指示を飛ばしたのを受けて、従順なAI君が、そのままの形で仕上げてくださったのが、こちら・・・AIの野郎、本当に、「忖度」(そんたく)も「配慮」も「美的感覚」も無し!!
さすがにウンザリしきった私が、「もう、イラストでいいよ」と、パソコンのマイクに向かって言い放つと、「ああ、そうでしたか」と作り直してきたのが、こちら・・・まあね、マリー・アントワネットさんね、私の指示通りなんですけどね(涙)。
ちなみに、もう面倒になって、ただ一言、「清少納言!!」と命じてみたところ、文句も言わずに制作してくださったのが、こちら・・・
惜しい!! 平安時代に、メガネは要らないんだよなぁ!!
まだまだ、忘れることのできない失敗作が、いくらでもありますよ。たとえば、「ねぶた」と命じてみたところ、こんな作品が・・・
確かに、青森の「ねぶた」のイメージが出ていますから、褒めてやらねばなりませんが、う~ん・・・絶句・・・暗闇の中で、こんな人が向こうから歩いてきたら、恐ろしすぎます!!
また、「ピカソ風に」と命じてみたら、AI君には簡単すぎるらしく、あっという間に届けられたのが、こちら・・・思わず、「うまい!!」と褒めてしまいましたが、う~ん・・・(この不気味さは、AI君のせいではなく、ピカソの作風のせいですから、AI君に罪はございません)
さらに、「アラブの大富豪に変身」と命じてみたところ、AI君から提出されたのが、こちらの作品・・・思わず、「おい、これじゃ僕は、ただの好色なエロオヤジじゃないか!!」と、パソコンに向けて猛抗議した私です(笑)。
ちなみに、次の素晴らしい作品も、ある意味では、大失敗作・・・
私が最初に命じたのは、「10代の可愛いアイドル」だったのですが、しばらくしてAIの方から、なんと、「清楚系、制服系など、具体的なご要望をください。この条件でよろしければ、『はい』と答えてください」と提案が来たので、そのままに「はい」と返事してみたところ、こちらの写真が納品されたのです。
う~ん・・・確かに、顔の形や濃い眉毛をはじめ、私の顔写真を参考にしながら制作してくださったという事実は、なんとなく理解できますが・・・
この娘が私の化身だとは、あまりにも、可愛すぎませんか?(笑)
さて、ラストの大トリを飾っていただくのは、こちらの大傑作。あまりにも、想像を絶する失敗作すぎて、もはや「大傑作」と称するしかないほどの、奇跡的作品ですよ・・・なにしろ、人間の想像力では、絶対に生まれないと断言できるほどなんですから。
ついに私が、やけっぱちになって命じたのは、「サーカスで空中ブランコの演技をする私」だったので、従順すぎるAI君は、まさに、そのまま作品化してくださったというわけですね。
こんなにスリムな体型にしてくださったのは、ありがたいのですが・・・おい、ブランコの棒が、僕の体を、串刺しにしてるじゃないか!! 痛すぎるだろ!! 笑ってる場合じゃないだろ!!
\(゚Д゚;)/
・・・というわけで、AI君には全く悪気は無く、単に、私の指示命令に対して、まさに「機械的に」従っているだけのこと・・・つまり、悪いのは、私の指示命令の中身と方法だというわけですね、ハイ。
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以上、私から皆様に、心を込めた出血大サービスとしての、「七夕プレゼント」でした。ワハハと大爆笑しながら、お楽しみいただけましたか?
笑うことは、万病の薬・・・お気に入りの作品が見つかったなら、どうぞ勝手にダウンロード&保存なさって、「待ち受け画面」にしたり(笑)、プリントして飾ったりと(笑)、ご自由に活用いただければ幸いです。
特に、つらいことがあった時、さみしい時、かなしい時には、ぜひとも本日の更新を開いて、ワハハと大笑いしながら、お元気になってくださいね!!
(我が身を笑いの材料にすることで、皆様を笑顔にすることができるならば、それこそが、私の本望ですので・・・)