ドイツのローテンブルクで、 中世の街並みを探検しました!!


※ 高品質の写真を大量に使用していますので、
通信環境によっては、ダウンロードに時間がかかったり、
途中でダウンロードが停止する場合があります。
(再読み込みを何度もクリックすれば、解決します)

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それは、2014年10月13日のこと・・・

「飯田史彦の解説で巡る、
ドイツ&オーストリア、絶景と歴史と音楽の旅」

と題するツアーの一環として・・・

中世の時代そのままの街並みが残っており、
「ヨーロッパの宝石」と称賛される、
世界遺産「ローテンブルク」を訪れてみましたよ。

ローテンブルクの位置は、こちら・・・
まさに、ヨーロッパのド真ん中ですね。

(ちなみに、意外と知られていませんが、
なんと、ドイツやイギリスやイタリアよりも、
日本の方が、国土面積が広いんですよ)




実は、ドイツを中心にして、
フランス、スイス、オランダ、オーストリア、
チェコ、ポーランド、デンマーク、ベルギー、
ルクセンブルク、リヒテンシュタインなど、
数多くの国々が、間近に接しているのです。

さらに、そのちょっと向こうには、
イタリア、イギリス、ハンガリーなども視野に・・・

これでは、うっかり、すぐそこに見える他国の街を、
「ちょっと攻め盗ってみようかな」という気に、
なってしまいますよねぇ・・・(笑)

(おっと、失言でした、撤回、撤回・・・)




・・・と、失言の撤回に専念しているうちに(笑)、
我々が乗る大型バスは、高速道路を南下して・・・




ローテンブルクまで、38キロの地点に!!




さらに、30分ほど、快調に走ると・・・




ローテンブルクまで、わずか2キロ!!




前方の馬運車では、ウマかロバの夫婦(?)が、
仲良く談笑しながら、のん気に揺られていますよ。




運転手さんの大声で、先方に目を向けると・・・




どうやら、ここが、
立派な城壁で囲まれた城塞(じょうさい)都市、
ローテンブルクの入口らしい・・・




ローテンブルクは、この地図の赤い部分、
つまり「城壁」で、囲まれているのです。




街の大きさは、おおざっぱに、
南北1キロ、東西600メートルでしょうか・・・




つまり、街の広さを「京都」でイメージすれば、
四条通り、烏丸通り、御池通り、河原町通りという、
有名な4つの通りで囲まれた市街地中心部と、
似たような広さだと言えるでしょうね。

(「光の学校」も、この範囲内に立地しています)




あれ? 門が狭くて、ギリギリですが・・・

バスのまま入っても、よろしいのですか?




城門をくぐり抜けると、そこには・・・




童話の絵本に飛び込んだような光景が!!

(ただし、観光バスは、1台も見かけません・・・)




何となく、道行く人々が、我々のバスを、
怒ったような顔で、ジロジロ見ているような気が・・・




ほら、やっぱり、この老夫婦も、怒っていますよ!

何かが、おかしい・・・




やがて、運転手さんが、
「しまった!!」と(ドイツ語で)大声を上げて、
このように、頭を抱えるではありませんか・・・

なんと、城壁の内部には、
地元の許可車以外、出入禁止だったとのこと!!

\(◎o◎)/




どうりで、バスはもちろん、
一般車でさえも、ほとんど走っておりません!!






確かに、街のほとんどが、「歩行者天国」状態・・・




だから、みんなに、ジロジロ見られているのです・・・




運転手さんとガイドさんが、
怒鳴り合うかのように激論を戦わせた結果・・・

「こうなったら、とことん前進するしかない!!」

と、結論が出た模様です(笑)。

Uターンする場所なんか、見当たらないんですから。




ほら、明らかな地元住民の方々が、

「あの観光バス、勝手に入ってきてるわよ!!」

と、激怒の表情で、当方をにらんでいますよ(涙)。




ご、ごめんなさ〜い!! m(_ _)m




我らが「違法侵入中の大型観光バス」は、
苦悶の表情で嘆きの怒号をあげる運転手さんを先頭に、
ペコペコしながら、ひたすら前進・・・




すると、オシャレなお店が増えてきて・・・




街の景色が、どんどん華やかに・・・




車窓の右手に、さり気なく延びる道でさえも、
なんだかオシャレですよねぇ・・・

後で、散歩してみましょうか?




やがて、運転手さんが、

「やったぁ!! 広場に出たぞ〜っ!!」

\(◎o◎)/

と、(おそらくドイツ語で)叫んだかと思うと・・・




ようやく、バスが旋回できるほど大きな、
広場らしき空間に到着。

しかし・・・

許可証を掲示した地元車が、パラパラと見えるだけで、
当然ながら、観光バスなど、1台も見当たりません!!

(゚Д゚;)




「ええい、こうなったら、ホテルの前まで行っちゃえ!!」

と、(おそらくドイツ語で)叫んだ運転手さん・・・

やけっぱちでバスを旋回させ、
後ろ向きで、しばらく後退すると・・・






なんと、今夜の宿に、VIP待遇で(?)、
直接に到着できたのでありました!!

\(^o^;)/

この後、バスを、どうやって再び城壁の外に出し、
観光バス専用の駐車場まで移動させたのかについては、
(何しろ違法行為ですから)私は関知しておりません。

(当然ながら、その城壁外の駐車場まで、
翌日には、歩いて移動いたしましたよ)


とにかく、これが、立派すぎる今夜の宿!!

「ホテル アイゼンフート」と、読むそうですよ。

「ローテンブルクの迎賓館」と呼ばれ、
我が国の天皇陛下も、皇太子時代に泊まったとのこと。




地図で見ると、中心部分の、ちょっと左に、
「アイゼンフート」と書いてあるのが、この場所。

街の中心である「マルクト広場」まで、
100m以内という、絶好の立地です。




ローテンブルクの城壁の中では、最高ランクの、
4つ星ホテルなのだそうですよ。

ほら、ルームキーも、こんなに立派!!

しまった! これを日本に持ち帰れば、
オークションにかけられたのに・・・(笑)




私の部屋の窓からは、表通りが丸見え。




12世紀から存在するという、
ローテンブルクを代表する歴史的ホテルなのですが、
内部は綺麗に改装されていますよ。




1人で淋しく眠るのは、もったいないですねぇ(笑)。




水回りは、とても快適に、改装してありますね。




部屋から出て、館内を視察してみましょうか・・・




館内には、濃厚な残存思念が満ちており、
「お化けが出そうですね」との声も・・・(笑)





リアルな表情の彫刻や像が、四方八方から見つめてくるので、
思わずビクビクして、目をそらしてしまいます(笑)。




とにかく私は、濃厚な残存思念を満喫しながら、
歴史あるホテルの探検を、大いに楽しみましたよ。

(楽しめた内容の詳細については、ここには書けませんので、
皆様のご想像に、お任せしますが・・・笑)






古めかしくも格式の高い階段を、
ミシミシ言わせながら降りてみると、
1階の重厚なロビーでした。

かつて、我が国の天皇陛下も、
このロビーで、チェックインなさったのですね・・・

(その種の作業は、同行した事務官の担当でしょうか?)






とにかく、(アレからコレまで)素晴らしいホテルです。
皆様に、自信を持ってお勧めできますよ!!




ほら、トイレのドアの標識でさえも、
これほどまでの格調の高さ!!

\(◎o◎)/

私のような、クロックスのサンダルを履いた一般庶民は、
「入ることは、まかりならん!!」と、
門前払いを食らわされそうですね・・・(涙)




ホテルの探検を終えた私は、
美しく輝き始めた、夕暮れの街へ・・・




おや? なにやら、まぶしすぎるお店を発見!!




うわぁ、キラキラですねぇ!!




ここが、ガイドさんが熱心に勧めてくれた、
「一年中、クリスマス」のお店ですよ。




さっそく、店内に入ってみると・・・




いたるところに、サンタクロースの姿が!!




右も左も、前も後ろも・・・




隅から隅まで、クリスマス一色!!








さすがに、クラクラしてきたので(笑)、
ひとまず、外に出ましょうか・・・




さり気ない路地のひとつひとつまで、
こんなに、いい感じ・・・




さて、夕食の時刻になったので、
ホテルに戻って、レストランに集合。




おや?

ピアニストの沖野真理子さんが、
ご家族に、メールを書いていらっしゃるのを発見。

(若々しくて、小学生みたいですねぇ・・・失礼)

※ この数日後に、音楽の都・ウイーンの高級ホテルで、
ピアノリサイタルを開催して、
バッハ、ベートーヴェン、リストなどの名曲を、
ご披露くださいましたよ。




レストランのドアが開いて、中に入ると・・・

うわぁ、楽しみですねぇ!!






まずは、何らかの異様な物体が浮かんでいる、
美味しいコンソメ(らしき)スープ・・・




次に、何らかのお肉が、何らかの方法で料理され、
(おそらく)ドミグラスソースをかけたもの・・・




そして、何らかのケーキが、
何種類かのフルーツ添えの形で登場・・・

料理のことは、さっぱりわからない私ですが、
とにかく、おいしかったですよ!!

(^−^)




その夜に起きた、さまざまな出来事については、
決して、文章にすることはできません・・・

とにかく、「きゃ〜!!」という悲鳴と共に、
あちこちの部屋から(レスキューに)呼び出され、
この私、大活躍して大変でした・・・(涙)




***************


あれこれと忙しかった一夜が明けて、
窓外に目を向けると・・・




早朝の街を、見下ろすことができますよ。

まずは、右手に、高〜い塔が・・・

できることなら、後で、登ってみましょうか。




そして左手は、こんな感じで・・・




 オシャレなカフェも、まだ開店前。




やがて、朝食の時刻になり・・・




私はと言えば、日本から持ってきた、
お醤油とビタミン剤を、準備完了(笑)。




ブッフェ形式の朝食は、
楽しくて、誰もが大好き!




ドイツのパンは、フランスのパンと違って、
見た目には、こだわらないようですね(笑)。




硬〜いパンに、バターをたっぷり塗るのが、
この地方の特徴なのでしょうか?




アルファベットの書き方が独特なので、
解読するのが大変!!(笑)






う〜ん、迷いますねぇ・・・

( >_< )






とにかく、お腹と相談しなければ・・・(笑)




結局、私が選んだ組み合わせは、これ・・・

ただの「ゆで卵」も、格調の高い容器に立てると、
気品が漂うのが不思議です(笑)。




朝食後は、待ちに待った、お散歩へ。

さあ、出発しますよ!!




クリスマス・マーケットの宣伝車に、
観光客たちが、激しく反応していますよ。




確かに、めちゃ可愛くて、
童話の世界から飛び出してきたようですね。




運転手のオジサンは、渋〜い感じですが・・・




こちらの建物は、なんと!




1759年に建てられたそうですから、
日本だと、江戸時代ですねぇ。

(私が誕生する、203年も前のこと・・・笑)




ステキな看板を掲げて、目立ちまくるお店を発見!!




この看板から判断して、「ビアホールかな」と思ったら、
「ここは薬局ですよ」と、ガイドさん(笑)。

確かに、かき回すための道具が入っていますので、
ビールの容器ではなく、薬を調合しているわけですね。




ここが、市庁舎のある「マルクト広場」・・・
ドイツの村や町では、たいてい中心部に、
「マルクト広場」が存在するとのこと。

「マルクト」とは「市場」の意味だそうなので、
英語で言う「マーケット」のことでしょう。

きっと、この広場で、盛大に、
クリスマス・マーケットが、開かれるのでしょうね。




マルクト広場で集合した我々一行は、
昼食までの時間を使って、ビュースポット巡りに出発!!




まだ開店したばかりなので、人通りは、まばら。

そもそも、観光シーズンではないため、
この時期は、街が静かなんだそうですよ。




中世のムード満点の通路を抜けて、
向こう側に出てみると・・・




立派な「聖ヤコブ教会」が、建っていますよ。




教会の前にたたずんでいるのが、「聖ヤコブ」。
クリスチャンではない私には、さっぱりわかりませんが、
とにかく、偉い「聖人」なのだそうですよ。

しかし、私のような人間が見ると、
右足を、チラリと前に出して、
「ちょっとだけよ」と、誘っているような気も・・・
(なんと失礼な!!)

ああ、神様、ヤコブ様、
こんな私を、お叱りください・・・( >_< )

(と、「心のザンゲ室」に直行する私です)




この「聖ヤコブ教会」は、1311年から、
170年もの歳月をかけて、建設されたとのこと。
(日本は当時、鎌倉時代ですね)




教会の前には、名物の丸いお菓子、
「シュネーバル」のお店が・・・

まだ開店前なので、後で食べてみましょうか。




朝食を終えて、ホテルから出てきた観光客たちが、
しだいに、増えてきましたね。




聖ヤコブ教会の前の道には、豪邸が並んでいます・・・

いわゆる「門前町」のような感じで、貴族や富豪たちが、
昔から、お屋敷を構えていたのでしょうね。






ちょっとした路地たちも、すべてが、いい感じ(笑)。




教会の下の抜け道を、通ってみましょうか。






あのカゴを使って、2階の窓から物を買ったり、
郵便物などを、受け取ったりするのだそうですが・・・




今でも、使われているのでしょうか?




やがて、オレンジ色の建物が並ぶ、
不思議な一角を発見!!




センス良く、オシャレに飾ったお宅ですよねぇ・・・

どんなに麗しい令嬢が、お住まいなのでしょうか?

(勝手に「令嬢」と決めつけておりますが・・・笑)




う〜ん、3日間でいいから(笑)、住んでみたい。




私、この屋根裏の部屋で、結構ですので・・・




周辺にも、オシャレな建物が、並んでいますねぇ・・・




よく見ると、ホテルのようですが・・・

「BURG」とは、「城」や「砦」(とりで)のことなので、
「お城ホテル」という、ステキな名前!!




こんなホテルにも、いつの日か、
泊まってみたいですねぇ・・・今生のうちに(笑)。




古びた井戸を見つけて、近寄ってみましたよ。

今は使われていませんが、かつては何百年間も、
多くの人々のノドを、潤してきたのでしょうね。




高い石垣で囲まれた、大きなお屋敷・・・

石垣の向こうは、どうなっているのでしょう?

バラが咲き誇るお庭で、優雅に、
バーベキューでもなさっているとか?(笑)




おや? 城壁の各所で城外を見張っている、
監視塔のひとつが、見えてきましたよ。




近づいてみると、確かに、
ここが「城塞都市」であることを、痛感しますね。




かつては、この城壁で、
外敵との戦いが、繰り広げられたのでしょうねぇ・・・




矢を射るための穴も、たくさん開けられていますよ。

穴の上方が汚れているのは、
もしかして、鉄砲を撃った時の硝煙?




それでは、近くに立つ高い塔の下を抜けて、いったん、
城壁の外に、出てみましょうか。




塔の下は、こんな感じ・・・

敵が攻めにくいよう、何重にも防いでありますよ。




城壁の向こうには、公園が広がっているようです。




城壁の外に出ると、オレンジ色の変わった建物が・・・




窓の防備も、厳重ですねぇ・・・




とにかく、重要な建物のようですが・・・
ガイドブックに何と書いてあったか、すっかり忘れました(涙)。




外側から城壁を見ると・・・

確かに、この壁を攻め登るのは、難しそうですねぇ。

あの手この手で、痛〜い攻撃が、返ってきそうです(涙)。




城壁の反対側には、深い森が、広がっていますよ。

森の国・ドイツの深い森・・・

いい響きですねぇ、ロマンティックですねぇ!!




ごく普通の農家でさえも、ひとつひとつが、
オシャレに見えて仕方ありません(笑)。




城内に戻って、美しい公園を進むと・・・




どんどん視界が開けてきて・・・




城壁から、ローテンブルクの街並みを遠望できる、
絶景のビューポイントに到着。

皆さん、カメラを取り出して、撮影に大忙し!!






まるで絵画のように見えますが、
私が撮影した、正真正銘の「写真」なんですよ!!




美しいお姫様が、無実の罪で幽閉されていそうな、
ドラマティックすぎる塔も発見!!

この私も、中世の騎士に変身して、
姫を助け出しに行きたくなります(笑)。




城壁の下には、教会の建つ小さな集落が見えており・・・




拡大してみると、思ったよりも立派な教会!!

もしかすると、教会の前に居並ぶ建物たちは、
教会の関係者さんたちのお住まいかも・・・




こんな素敵なお宅に住めるのならば、この私も、
(3日間くらいなら)聖職者になってみてもいいかな?(笑)




ふと、城壁の真下を見下ろすと・・・




ただの廃屋でさえも、こんなにチャーミング!!

せめて、この廃屋でもいいから、
今生で一度は、ローテンブルクの住民として、
(3日間限定で)住んでみたいですねぇ・・・(笑)




それでは、この塔の下を、くぐり抜けてみましょうか。




うわぁ、歴史を感じさせられますよねぇ・・・




さあ、いいですか? くぐりますよ!!




ワクワクしながら、くぐり抜けると・・・




おや? 可愛らしい少女の姿が・・・




・・・と思ったら、おばあちゃんでした!!(笑)

洗面器と、ビンに入った液体類を用いて、
何かを、染めているのか、洗っているのか・・・




おばあちゃんの邪魔をしないよう、
静かに背後を抜けて、前進してみると・・・




おお!! 群を抜いた、豪邸ですねぇ!!

はるか上の方まで、建物がそびえていますよ。

この私も、ぜひ、こんな大邸宅に・・・
住んでみたいとは、思いませんね(笑)。

(小さくてもハイセンスな家には、あこがれますが、
豪華な大邸宅には、べつに興味がないのです)




豪邸の前には・・・「Biergarten」って??




なんと、日本人にわかる呼び方をすれば、
いわゆる、「ビアガーデン」ですよ!!

夜になると、常連さんや観光客で、にぎわうのでしょうね。




古びた屋根瓦の重なりと、傾いた窓枠・・・

なんと素晴らしい芸術作品!!

「レンガ色」が大好きな私としては、
ため息が出るほど、惚れ惚れします・・・




このあたりは、レストラン街なのでしょうか?

まだ午前中なので、静かですね・・・




ほら、見てくださいよ!!

窓を閉じる木製の扉も、この可愛らしさ・・・




古い壁に残る、汚れや損傷という形で、
この街の歴史が、刻み込まれているわけですね。




こんなに可愛い小窓にまで、小さな旗が掲げてありますよ。




なんと風情のある、美しすぎるドア!!




ほら、画面の隅々まで完璧な、風雅すぎる光景!!

どんな御方がお住まいなのか、
思わず、ノックしてみたくなりますよねぇ・・・




こちらの建物には、誇らしげに、何か刻んでありますよ。




ドイツ語のできない私には、
何が何だか、さっぱりわかりませんが・・・

こうして、わざわざ通行人に読ませるほどですから、
とにかく、凄い建物に決まってますよ!!(笑)




こちらの建物は・・・
塔の上に十字架が見えるので、教会でしょうか?




一か所だけ、ねじ曲がっている窓がありますが・・・

いったい、どうしたのでしょうか?(笑)




観光客が通らない裏通りは、ひたすら静か・・・




多くの通りが、教会にぶつかって終わります。

中世の人々にとっては、
教会こそが、生活の中心だったのでしょうね・・・




やがて、コテコテに派手な建物が見えてきて・・・




(達筆すぎて、さっぱり解読できません)




ふと気づくと、いつの間にか、
スタート地点の「マルクト広場」に、戻っていますよ。




この時期、アジア人の観光客は少ないそうなので、
ほとんどが、ヨーロッパの人々でしょうね。




広場の周りには、さまざまなお店が並んでいます。

お昼が近づいて、人通りも増えてきましたよ。










集合時刻まで、広場の周辺を、
ウロウロしてみましょうか。






広場の一角に、あの丸いお菓子、
「シュネーバル」の専門店を発見!!

なにしろ「ローテンブルク名物」ですから、
さっそく入店しましょう!!




すると、商売上手のおばあちゃんが現れて、
頼みもしないのに、「はい、あなたはこれ!!」と、
勝手に選んで、包み始めましたよ(笑)。

本当は、一通りの品種を観察してから、
自分で選びたかったのに・・・




箱入りの各種詰め合わせも、販売中ですよ。

ローテンブルク名物のお土産と言えば、これだそうですから、
間違いなく、よほどの美味しさなのでしょうね!!

(^−^)




お店から出て、上空を見上げると・・・

なにやら、めちゃくちゃ高い塔が!!

今朝、ホテルの窓から見えていた、あの塔ですよ。




ガイドさんによると、誰でも登れるそうなので、
一緒に、登ってみましょうか。

塔の一階のドアを入ると、さっそく階段が・・・




そして、また階段・・・






さらに、またしても階段・・・






息を切らしながら、窓から見下ろすと・・・

かなり登ってきましたよ。








おまけに、またまた階段・・・




ようやく、最後の階段に辿り着き・・・




力を振り絞って登ると・・・




おお!! \(◎o◎)/




こ、これは!!

(゜ロ゜;ノ)ノ




これや、これでんがな!!

(と、なぜか、昔の関西弁で)

ガイドブックでよく見かける、
ローテンブルクを代表する光景ですよ。

素晴らしすぎます!!

\(◎o◎)/




ちょっと身を乗り出してみると・・・

うわっ、怖い!! (゚Д゚;)




塔の中心には、大きな鐘が、吊り下げてありますよ。

この塔は、「鐘楼」(しょうろう)だったのですね!!




けっこう狭いので、事実上、一方通行です。




あわててカメラを取り出す、お母さん。




さあ、鐘楼の展望台を一周しながら、
街の隅々までを、興味シンシンで、観察してみましょう!!









360度、どこを眺めても・・・




絶景すぎますよねぇ!!










城壁のこちら側が「旧市街」で、
向こう側にも、「新市街」が広がっていますよ。

人口1万人が暮らしているのですから、
住民のほとんどは、城壁から外側の、
新市街地域に住んでいるわけですね。




人様のお宅の細部まで、観察することができますよ。








細かい部分を注視すると、色々な発見が!!






上空から、人々の動きを観察していると・・・




「皆の者、人生を楽しんでおるか?」と、
神様になった気分ですよ!!(笑)






おや? この屋根の色は・・・




どうして、こんなふうに、
色がバラバラなのでしょうか?

なぜ、こんなふうになっているのか、
不思議すぎます・・・






オシャレなベランダ(テラス席)も、発見!!

民家なのか、ホテルなのか?






う〜ん、何度も申し上げますが・・・

なぜ、屋根瓦が、こんなふうに、
不自然な感じで、色とりどりなのでしょうか?

意図的に行っているデザインや、
芸術作品のようには、見えませんし・・・

どなたか解明のうえ、教えてください!!




遠方に目を向けると、郊外の美しい田舎道が、
深い森の奥まで、つながっていますよ。

その美しい遠近感に、うっとりしますよねぇ・・・




おっと、下で待っている人たちがいるので、
そろそろ、場所を明け渡しましょうか。

何しろ、展望台は、狭いですからね・・・




階段を降りる途中の小窓にも、
可愛い人形を飾って、気を配ってありますよ。

この心遣いが、嬉しいですねぇ。




鐘楼の下まで降りて、見上げてみると・・・




先ほどまで、この場所に立ちながら、
下界を見下ろしていたんですよね・・・




集合時刻まで、時間があるため、
周囲を散歩してみましょうか・・・

おや?

現地ガイドのおじさんが、
大きな声で、なにやら、解説していますよ。




おっ!! (^o^)

「新鮮な、りんごジュース」のお店を、大発見!!

(世界各国の言葉で、書いてありますよ)




暑くて大汗をかいているので、
キンキンに冷え切った、
冷た〜いジュースを飲みましょう!!

\(^o^)/




・・・と思って、お店のおばさんに、

「ジュース、プリーズ!!」

と注文したら、
コップに注がれて出てきたのは・・・

なんと!!

(゜ロ゜;ノ)ノ

舌が焼けるほど熱せられた、
「めちゃホットのジュース」でした〜!!

(>ω<。)

「冷たいやつを」と注文すれば良かったのでしょうが、
なにしろ私は、ドイツ語が、まったくしゃべれない(涙)。

おばさんがドイツ語で何やら尋ねてくるので、
テキトーに「イエス、イエス」と答えたのですが、
おそらく、10月末という季節なので、
「ホットでいいですね?」と問われたのでしょう。

キンキンに冷え切ったジュースをガブ飲みして、
一気に体を冷やすはずだったのに・・・

残念無念すぎます!!(号泣)




極限まで熱せられ、火照りきった体を冷やすためにも、
上着を脱いで、歩き回るしかありません(涙)。

古井戸の水でも浴びたい心境でしたが、
あいにく、使われておりませんでした・・・




この建物も、どうやら、ホテルのようですね・・・

とにかく、旧市街は、ホテルだらけなんですよ。
(まるで、京都の中心部にそっくり)




ロックンロールを聴きながらお茶が飲める、
「ロック・カフェ」も発見!!

個人旅行で訪れていたならば、
100%、飛び込んでいましたよ(笑)。




この周辺には、美しい家並みが続くので、
しばらく、見とれてみましょうか・・・








あちらに見える塔は、
なぜか、とってもオシャレな感じ。




この塔の中にも、きっと、
無実のお姫様が、幽閉されているに違いありません!!

( ^ω^ ;)




こちらも、雰囲気から見て、ホテルでしょうか?

なんとも、いい感じですよねぇ・・・




もしや、暖房は、薪(まき)ストーブ?

薪の燃える香りが充満して、
夕食のお料理が、ますます美味しくなりそうですね。




おっと、集合時刻が近づいてきたので、
おなじみの「マルクト広場」に、戻っていきますよ。




向こうに見えるメイン・ストリートでは、
さすがに、多くの観光客たちが、歩いている模様です。




マルクト広場に戻ってみると、
大勢の観光客たちが、何かを待っている様子ですが・・・




正午ちょうどに、鐘が鳴って、
仕掛け時計の人形劇が!!




人形劇を楽しんだ後は、
広場に近接する有名店で、昼食ですよ!!

お店の名前は、「バウマイスターハウス」・・・

日本語の紹介文を読むと、
「バウマイスターとは、大工の棟梁の意味で、
16世紀の大工の棟梁の家が使わ...  続きを読むれている。
壁には、鹿のツノや狩猟道具などが飾られ、
伝統的なドイツ料理や鹿肉のステーキも」とのこと。


もしや、この私にも、鹿肉のステーキが!?

(^o^;)




お店の壁には、多種多様な、
シカ類のツノや、頭部のはく製が!!

みんな、目をそらしながら、通り過ぎます・・・




まずは、トマト風味のスープと、
おおざっぱに盛られた、サラダが出て・・・




ドイツの昼食と言えば、当然ながら、
各種ソーセージの盛り合わせと、マッシュ・ポテト。

日常生活では、ほとんど肉類を食べない私も、
旅行中には、「現地の料理」として食べるのですが、
ドイツのソーセージは、本当に美味しいんですよ!!




デザートのアイスクリームは・・・

当然ながら、めちゃ美味しかったですよ!!(笑)




それにしても・・・

鹿肉のステーキが、出なくてよかった・・・(笑)

(^o^;)

お店の中では、お土産類も売っていますよ。

お店の名前、「バウマイスターハウス」は、
このようなアルファベットで表記します。

次の写真の左下に並んでいる、銀色の丸い玉・・・
後で再び登場しますから、覚えておいてくださいね。




腹ごしらえを完了したら、
ローテンブルク観光のクライマックスとして、
美しい町並みで知られる商店街を、
ぶらぶら歩いてみましょうか・・・






とにかく、お店の多種多様な看板たちが、
それぞれ工夫を凝らしていて、見事なんですよ!!












おお!! (゜ロ゜;ノ)ノ

突然に、中世の騎士さん出現!!




カッコいいですねぇ!!

全身、「これでもか」と、
ガチガチに、万全の防御を固めています!!




それなのに、おや?

肝心の局部だけ、こんなに防備が手薄!!

この部分を、簡単に突かれてしまったら・・・

ああ、あまりにも恐ろしくて、考えたくありません!!

\(;^ω^)/



(おそらく、この部分まで防備を固めてしまうと、
トイレの際に、困り果てるんでしょうねぇ・・・涙)

いずれにしても、
中世の騎士さんが誇る完全防御装備にも、
大きな急所が存在することを、発見しましたよ!!

きっと、いざ肉弾戦になった際には、お互いに、
唯一の急所である、あの部分を狙い合うのでしょうねぇ。

\(◎o◎)/


・・・ということで、思わぬ大発見に興奮しましたが、
ここは、いったん気を取り直して(笑)、
向こうに見える塔に、向かってみましょうか。




この通りが、ローテンブルクで最も栄えている、
メインストリートなのだそうですよ。




しばらく進むと、オシャレなパン屋さんで、
ドイツ名物の「プレッツェル」を発見!!




まるで、笑っているように見えて、
実に、微笑ましい姿ですねぇ。




これは、もしや・・・

名物菓子「シュネーバル」と、
それを作るために使う、伝統的な「金型」では?

(゜ロ゜;ノ)ノ




そう言えば・・・

先ほど昼食を食べたレストランでも、
棚の左下の位置で、このようにして売っていましたよ。




めちゃ美味しそうな「シュネーバル」を、
たらふく食べるのは後の楽しみに取っておき、
とりあえず、商店街を前進しましょうか。




昼食を終えた人々が、街に繰り出してきましたよ。




おお!! ここは・・・

ローテンブルクを代表する、有名なお店、
ドイツ名物の「ミニチュアハウス」の専門店ですよ!!






ドイツの伝統的な工芸品として知られる、
「陶器製の小さな家」が、美しく展示されています。




「光の学校」にも、いくつか飾ってありますので、
見においでくださいね!!






酒屋さんには、ワインやブランデーが、びっしり!!




私が酒好きだったなら、
飛び込んでいるのでしょうが・・・(笑)

ドイツ語で、「Pfirsich」は「桃」、
「Himbeer」は「ラズベリー」だそうですよ。




うわぁ、綺麗なお店ですねぇ!!




このブルーの扉が、なんともロマンティック!!




どうやら、ホテルのようですよ・・・

次回、この街を訪れる際には、ぜひ!!




おもちゃ屋さんのショーウインドウには、
ドイツ名産の、木製の玩具類がたくさん!!




今でも、昔ながらの伝統的な玩具類の製造を、
このように、守り続けていらっしゃるんですねぇ。

ちなみに、私が特に気に入ったのは、
写真の右下に立っている、「画家さん」です(笑)。

ああ、この時に、買っておけば良かった・・・
(と、後から悔やしがる事態って、旅先では多いですよね)




おっ、もしや、目の前に近づく、あの光景は・・・






しばしば観光ガイドで紹介されている、かの有名な・・・




ローテンブルクを代表する、
「最も美しい撮影ポイント」ではありませんか・・・

まるでテーマパークのように完璧な、
ファンタジーすぎる光景、さすがです!!

(しかも、テーマパークではなく、本物の街なんですよ)






どこをどう撮っても、絵になりますね〜!!

\(◎o◎)/






この名物レストラン、傾いていませんか?(笑)




ちなみに、後ろを振り返ってみると・・・

いま歩いてきた、美しすぎる街並みが!!

\(^o^)/




もう一度、引き返したくなりますよね!!






さあ、それでは、
ずっと遠くから見えていた塔の下を、
いよいよ、くぐりましょうか!!






向こう側に広がる街並みも、ステキですねぇ!!




美しい商店街が、はるか先まで、続いていますよ。






絵画店の店先には、こんな展示が・・・

この街、何から何まで、オシャレすぎます!!




城壁の外に出て、しばらく歩きながら、
我々の観光バスが待つ駐車場へ。

この堅牢な城壁も、これで見納め・・・

さらば、我がローテンブルクよ、
お前は本当に、美しすぎる街だった!!

(>ω<。)。。。




かくして、「欧州の宝石」ローテンブルクに別れを告げ、
涙ながらにバスに乗った私は・・・




フトコロに隠しておいた、あれですよ、あれ・・・




そう、ローテンブルクの名物菓子、
「シュネーバル」を味わえる記念すべき時が、
ついに、到来してくれたんですよ!!

待ってました!!

\(◎o◎)/




これが、その「シュネーバル」・・・

お店のおばさんが、勝手に選んでくれたやつですが・・・

まず、この白い方から食べてみたところ、
なんと!!




ほとんど味がありませんでした〜!!(涙)

(>ω<。)

しかも、もう一種類の黒い方も・・・

めちゃ硬くて、ほとんどかじることができない!!

(>ω<。) (>ω<。)

必死でかじりついて、たったの、これだけ・・・




しかも・・・

やはり、ほとんど味がありませんでした〜!!

(>ω<。) (>ω<。) (>ω<。)

(注: 表面に薄く塗ってあるチョコレートも、
ほとんど、味も香りもナシ!!)


したがって、私が論理的に導きだした結論ですが・・・

おそらく、ノミとカナヅチで細かく叩き割り、
ハチミツとクリームとシュガーを絡めて、
なんとか食べられる状態にしてから、
口に入れてみるといいですよ(笑)。


まじめに解説いたしますと・・・
「大昔に開発された、お土産にするお菓子」というのは、
とにかく「カビが生えずに長期保存」できるよう、
水分や味覚成分を限界まで減らして作るため、
「めちゃ硬くて味が無い」ものになってしまうのが、
世界標準の宿命なのだそうですよ(涙)。


・・・というわけで、
皆様も、ぜひ一度は、かの有名な、
「シュネーバル」を、「体験」してみてくださいね!

《 注1 》 決して「食べて」とは申しません・・・
ちょっぴり「体験」してくだされば、それで充分(笑)。

《 注2 》 日本から同行したお客様たちも、
この「シュネーバル」をかじってみられた結果、
「あげる〜!」「あげる〜!」と、
仲良く「あげ合って」おられました(笑)。

《 注3 》「乾パン」のお好きな御方ならば、
けっこう、いけると思いますよ。
「巨大な乾パン」のようなお菓子であり、
正直、ソックリですので・・・(笑)

《 注4 》 めちゃ硬いので、野球もできると思います。


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ローテンブルクの公式ウェブサイトは、下記をクリック!

https://www.rothenburg.de/startseite-top/


泊まったホテルの公式ウェブサイトは、下記をクリック!

https://www.eisenhut.com/


「1年中クリスマスのお店」の公式ウェブサイトは、下記をクリック!

https://www.eisenhut.com/


昼食を食べたレストランの公式ウェブサイトは、下記をクリック!

https://www.baumeisterhaus-rothenburg.de/


ミニチュアハウスの専門店の公式ウェブサイトは、下記をクリック!

https://www.leyk-shop.com/?language=de


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いかがでしたか?

私と一緒に、ローテンブルクの街を、
歩いた気分になって、お楽しみいただけましたか?

(^−^)

あなたも、いつの日か、
実際に、ローテンブルクの街を歩き回って、
名物のソーセージに舌鼓を打ったり・・・



可愛らしいビール娘さんに、
おいしいドイツ・ビールを発注して、
中世ドイツの夜を、満喫なさってくださいね!!




それでは、また、
世界のどこかで(笑)、お逢いしましょう!!

\(^o^)/







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