スタッフたちが、お花見マップを作ったので、ご紹介いたします。
「光の学校」京都校の訪問と合わせて、お花見をお楽しみくださいね!
※ 携帯からは、地図が見えないと思いますがご容赦ください(涙)
1.京都御苑(3月上旬〜4月上旬)
京都御苑は、京都御所の外苑で、都が東京へ移されるまで、公家の邸宅が建ち並んでいたところです。京都に春を告げる桜として名高い、「糸桜」が咲き初めます。大きな樹から無数の花がしだれ咲き、淡い紅色を幾重にも重ね合わせる様は、都の桜はじめにふさわしい雅な光景だそうです。「光の学校」からも、頑張れば徒歩圏内(タクシーだと5分)です。 <地下鉄丸太町下車すぐ>
2.高瀬川一之舟入(4月上旬)
交通の便が良く、気軽な桜散歩に最適な高瀬川は、
かつて材木や物資を積んだ小舟が往来する水運の要でした。
復元された高瀬舟と桜の取り合わせに、往時の賑いが
偲ばれるそうです。「光の学校」からも、徒歩圏内です。
<京都市役所から徒歩すぐ>
3.二条城(3月下旬〜4月下旬)
城内には、400本もの桜の木があります。桜の時期に合わせて、清流園をはじめとする城内のライトアップが行われます。淡い桜模様が幻想的だそうです。3月下旬〜4月上旬には、ライトアップされます。
「光の学校」からも、頑張れば徒歩圏内(タクシーだと5分)です。
<地下鉄二条城前駅からすぐ>
4.清水寺(4月上旬)
平安京よりも古い歴史を持つ、清水寺の花見処は、木々を眼下に望む「清水の舞台」だけではないそうです。奥の院からぐるりと、子安の塔まで足を延ばせば、花霞に浮かぶ諸堂や彼方に広がる市街が、一望できます。 <市バス清水坂下車、徒歩10分>
5.
円山公園(4月上旬)
「祇園の夜桜」と呼ばれる「しだれ桜」を中央に、染井吉野や山桜など、約800本があります。夜、かがり火に浮かぶ姿は、はっとするほど艶やかで、東山に昇るおぼろ月にも、よく似合うそうです。
「光の学校」からも、商店街を渡り歩いて頑張れば徒歩圏内(タクシーでも渋滞が無ければ10分以内)です。
<市バス祇園下車すぐ>
6.哲学の道(4月上旬)
哲学者・西田幾多郎の散歩道であったことが、その名の由来です。銀閣寺橋と若王子橋を結ぶ、約1.5kmの小径の春の桜は、格別の美しさだそうです。
「光の学校」からは、とても歩けないので、タクシーでどうぞ(所要15分)。
<市バス銀閣寺道下車すぐ>
7.インクライン(4月上旬)
明治時代、
琵琶湖疏水へつながる水路の高低差をクリアするために設けられた、傾斜鉄道の廃線跡です。春の陽気に誘われて線路の上を歩めば、ひとときの旅気分が味わえるそうです。
「光の学校」からは、とても歩けないので、タクシーでどうぞ(所要10分)。
<地下鉄蹴上駅すぐ>
8.半木の道(4月上旬〜中旬)
京都府立植物園の西、約800mにわたり、紅枝垂桜の並木が続く賀茂川の堤は、「半木の道(なからぎのみち)」と呼ばれています。
「光の学校」からも、下流であれば頑張って歩けますが、植物園にはタクシーでどうぞ(所要15分)。
<地下鉄北山駅から徒歩10分>
9.平安神宮(4月上旬)
広大な神苑には、八重桜をはじめ、余命吉野や彼岸桜など、約20種の桜が咲き誇るそうです。文豪たちも魅了した、平安神宮の桜・・・谷崎潤一郎は『細雪』に、「忽ち夕空にひろがっている紅の雲」を「一年に亘って待ち続けた」と綴り、川端康成は『古都』で、主人公の千重子に、「あぁ、今年も京都の春に会った」と語らせているとのこと。
「光の学校」からは、歩くとかなり辛いので、タクシーをお勧めします(所要10分)。
<地下鉄東山駅から徒歩13分>
《 豆知識 》
* 染井吉野は、幕末に江戸・染井村の植木屋が売り出した、大島桜と江戸彼岸の交配種だそうです。
* 桜は、和の花を象徴する存在ですが、実はバラ科に属するとのこと。ちなみに、イチゴもバラ科だそうです。