フランツ・リスト 作曲

「ラ・カンパネラ」


〜 世界最高の「ロマンティック&ドラマティックな演奏」を目指して 〜


ピアノ(スタインウェイ)演奏: 沖 野 真 理 子

演奏指導の鬼: 飯 田 史 彦

( 演奏の速度・強弱・感情表現など、ピアノ奏法に関する責任は、すべて飯田にあります )



  
(中央写真は、宝塚音楽学校旧校舎コンサートにおいて、「マリーコ・アントワネット」に扮した沖野さん)



※ 多くの演奏家のような、単に超絶技巧を披露するだけの機械的演奏ではなく、人間としての感情豊かな演奏を追求。

※ 速く弾いて細部をごまかすのではなく、きちんと指の運びが聴き取れるように緩急をつけ、ゆったりと丁寧に演奏。

※ 若い女性ゆえに可能な、「きらきら輝いている、みずみずしい清楚な演奏」を心がけ、「愛と勇気と希望」を表現。

※ 世界の有名演奏家による、26種類の演奏を比較分析し、それらを超える「最高にロマンティックな演奏」を実現。




ここでお聴きいただけるのは、

「フランツ・リスト & 飯 田 史 彦 & 沖 野 真 理 子」

という、個性的な超強力トリオ(笑)による、画期的な音楽作品・・・


つまり、もともと超絶技巧の集合体であり、

「歌う」ことが極めて難しいメカニカルな作品だからこそ、

あえて「朗々と歌い上げてしまおう」という、果敢な挑戦。


皆さま、この「最高にロマンティック&ドラマティックな演奏」を、

どうぞ、いつでも何度でも、大音響で繰り返し聴いて、

その疲れきった心に、「愛と勇気と希望」を取り戻してくださいね。


o(^-^)o





《 演 奏 指 導 の 解 説 》



《 指導1 》

 多くの演奏家のような、単に超絶技巧を披露するだけの機械的演奏ではなく、人間としての感情豊かな演奏を追求。


 残念ながら、世界的ピアニストであっても、不思議なことに、そのほとんどは、ロボットのように無感情な演奏にとどまっており、「何度でも聴きたくなる感動的な演奏」は、めったにありません・・・


《 指導2 》

 速く弾いて細部をごまかすのではなく、きちんと指の運びが聴き取れるように緩急をつけ、ゆったりと丁寧に演奏。


 残念ながら、世界的ピアニストであっても、余計なプライドに基づく無茶な速弾きを聴かせたいために、細部が聴き取れなくて曲の価値がわからないほど、雑な演奏になってしまっていることが多いのです。この曲は、速く弾く方が、勢いに任せて、細部の難しいテクニックを誤魔化すことができるため、ゆっくり丁寧に弾くよりも楽なのだそうですよ。沖野さんの演奏は、きわめて丁寧かつ明快なので、お手元に楽譜を置いてなぞりながら聴いても、すべての音符を、きちんと確認することができるのです。


《 指導3 》

 若い女性ゆえに可能な、「きらきら輝いている、みずみずしい清楚な演奏」を心がけ、「愛と勇気と希望」を表現。


 残念ながら、世界的ピアニストの多くは、「熟練」を売り物にする年齢でいらっしゃるため、「若々しさ」は完全に失っています。そこで、沖野真理子さんには、せっかくの「若々しさ」を大いに感じさせるような、「キラキラ」で「ピカピカ」の、「その可愛らしさから元気がもらえる演奏」に、徹していただきました。


《 指導4 》


 世界の有名演奏家による、26種類の演奏を比較分析し、それらを超える「最高にロマンティックな演奏」を実現。


 この曲は、超絶技巧練習曲であるという性格上、いわば「理系&体育会系」の曲として知られており、「技術とパワーに任せてハイスピードでゴリ押しする機械的な演奏」ばかりが目立っています。しかし、だからこそ、あえて逆に、世界的ピアニストたちが誰も挑戦していないような、「最高にロマンティックでドラマティックな演奏」を、追求してみたというわけです。その結果、まさに、「オンリーワン」のレベルに達しているであろう、「文系&芸術系」の感動的な演奏を、実現することができました。




《 皆様からの感想と、私のさらなる解説 》


 「フランツ・リスト&飯田史彦&沖野真理子」共作(笑)の、「最高にロマンティック&ドラマティックな解釈・演奏によるラ・カンパネラ」の感想を、たくさんの方々からいただきましたので、ごく一部だけ、ご紹介いたします。


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毎日楽しみにホームページを拝読、拝見、拝聴させていただいております。
先生に語りかけていただいているような気持ちになるときが、多々あります。

沖野さんの、まるで真珠がこぼれおちるような演奏に、心をうたれます。
ありがとうございます。



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「ラ・カンパネラ」のフルバージョンの演奏を公開してくださって、ありがとうございました。
真理子さんのピアノは、心がこもった丁寧な演奏、感情豊かな演奏で、素晴らしいですね。

以前、沖野さんの「ラ・カンパネラ」の生演奏を間近で聴かせていただいいた時は、あまりにも素晴らしくて、魂が揺さぶられるようでした。あの日以来、沖野さん演奏の「クラシック音楽・美旋律名曲集」CDで、「ラ・カンパネラ」の有名美旋律部分を、毎日聴いていました。

しかし、もう一度、フルバージョンの演奏を聴きたいという、私の願いを叶えてくださったのですね。本当にありがとうございます。
今日、仕事が休みなので、朝から繰り返し聴かせていただいています。

真理子さんの清らかで、若々しく、ロマンティックな演奏に、「愛と勇気と希望」をいっぱいいただきました。ありがとうございました。
「クラシック音楽・美旋律名曲集」CDの「第2巻」、今からとても楽しみにしています!


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貴重な演奏を無料でアップしていただいて、ありがとうございました。先生、寛大すぎませんか?

ラ・ カンパネラ、今まさに聴いてます!
やさしい音色、部屋に響き渡ってます! 素敵です〜!! 何度も再生 ^ ^

朗らかで柔らかい感じ。大きなチカラで包み込まれる優しい感じ・・・
ずっと隣で聴いてたい・・・もう何度も聴きたくなる〜 o(^▽^)o

涙出るじゃないですかぁ〜。胸にジンときて、あたたかいものが流れます。
ありがとうございます、『愛と勇気と希望』を持ち続けて、信じて前に進みます!!

(翌朝になりました)
先生、カンパネラ聴きながら、安心感でぐっすり・・・気づくと、こんな時間。
リラックス効果抜群です〜 (*^^*)


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沖野真理子さんのラ・カンパネラ、早速拝聴いたしました。

飯田先生の詳しい解説を読んで、リンク先をクリックすると・・・
今までに聴いたことのない、うっとりするようなロマンチックなラ・カンパネラが奏でられていて、超感動、というか、正直、羨ましさ爆発でした。^^

ラ・カンパネラが、あらゆるピアノ曲の中で最高難度の曲であることは、(私もピアノ弾きですので)知識として知っていましたが、実際にどのくらい難しいのか体感していなかったので、沖野さんの演奏を聴いた後に、家にあった楽譜を取り出して、自分で弾いてみました。も〜、楽譜の最初からお手上げです(涙)。というか、音の数が増えて盛り上がる後半より、前半の方が、音が鍵盤の遠くにバシバシ飛んでいて、凄まじい運動神経が必要だと思いました。

こんな非常識な曲に(笑)、感情豊かな演奏や、細部まで聞き取れる丁寧で明快な演奏や、キラキラに若々しい演奏や、誰にもまねできない最高にロマンチックな演奏をさらに求める飯田先生は・・・本当に鬼指導者ですね!

その鬼指導の要求にすべてきちんとこたえて、完璧に弾きこなす沖野さんは・・・やはりただ者ではない、ということを確信いたしました。(そして、めっちゃ羨ましくなりました)。

私の考えでは、この曲を最後まで弾きこなすためには、最低限でも、「理系&体育会系」の基盤は必要だと思います。分析的思考や、複数を同時に意識する思考は必須ですし、運動神経が悪い人は、いくら練習してもおそらく弾けません。

そのうえに、ロマンチック&ドラマティックな演奏を追及するということは、単に「文系&芸術系」の演奏というレベルを超えて、トータルに完璧な演奏を追及するということなのかもしれませんね。あ〜羨ましい^^

でも、わたくし最近、沖野さんを見習って、指の練習をしてから曲の練習をするせいか、前より少し、指が回るようになったんですよ。

以上、ピアノ弾きとしての羨ましさ爆発の、ラ・カンパネラの感想でした♪♪


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飯田先生の新解釈&指導に基づく沖野真理子さんのラ・カンパネラ、本当に素晴らしいです。これまで聴かせていただいていた、ものすごいスピードで弾きこなされる、沖野さんの圧巻の演奏も素晴らしいですが、今回 公開して下さった演奏は、耳に残る感じで、夢の中でも流れていました!(^^)!

音の粒が1つ1つ輝いていて、その音の粒が飛んだり跳ねたりと楽しく明るく、若々しさを感じる部分、どこまでも精巧で緻密で計算尽くされていながらとても調和が感じられる部分、透明感があって清らかな高音の響きに、自分の心も純化されるように感じる部分、ドラマティックで心のこもった音の響きにこちらまで高揚してくるような部分・・・と、全曲のそれぞれの部分の個性が光って、目が(耳が・・ですね)離せない感じです。

何と言いますが、リストってやっぱり天才だ!!と感じました。有名ピアニストの26種類もの演奏を比較されて創り出された飯田先生の新解釈と、真理子さんの才能と、リストの天才的な楽曲が一体となって生み出されたラ・カンパネラに、聴いているうちに日常から解き放たれて、心が純化されていくようです。素晴らしい作品を、ありがとうございます!!


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 ・・・という感じで、ありがたいことに、皆さまから、大好評をいただいております。


 いまさら語るまでもなく、私の楽曲解釈&指導に基づいて沖野さんに弾いていただく曲は、すべて「音楽療法」が目的であり、「聴く人の心を癒し、愛と勇気と希望を差し上げて、元気になっていただく」という、明確かつ特殊な使命を持っています。したがって、「楽譜を忠実に具現化する」という、一般的なクラシック音楽家の方々の演奏とは、目的も解釈も奏法も、かなり異なっているのです。


 一方で、特に日本では、演奏家による個人的解釈の自由度が低いので、「余計な感情表現は排して技巧のみを披露する、ロボットのようにミスの無い機械的演奏こそが素晴らしい」と、勘違いされることが大半です。本場ヨーロッパでは、もっと自由度が高くて、「個性的な解釈・演奏」こそが賞賛されるのですが(ユニークであることが何よりも大切)、日本では「地味であるほど格調が高い」と誤解しているクラシック音楽関係者が多く、豊かな感情表現をするほど、「派手で下品」だとバカにされるのです。


 つまり、私が今回試みたような、「最高にロマンティック&ドラマティックな演奏」などというものは、「クラシック音楽こそが世界の音楽の頂点であり最も格が高い」と錯覚している視野の狭い人々(失礼な表現ですが事実なんですよ)から、「ポピュラー音楽の水準にまで堕落してしまった、過剰な感情表現による大衆娯楽的演奏」と、軽蔑されてしまう危険性があるわけです。


 そのため、そのような悪意に満ちた中傷的批判(要するに「才能や勇気に対する嫉妬心」ですね)が、私の指導に従ってくれた善良な沖野さんに向かないように、わざわざ、「演奏の速度・強弱・感情表現など、ピアノ奏法に関する責任は、すべて飯田にあります」と明記し、あらゆる悪口を私が浴びる形にしているんですよ。
(実際には、沖野さんの演奏は、パワーに任せて高速でゴリ押しするだけの男性ピアニストの雑な演奏よりも、細部まで丁寧かつ真面目に弾き込んでありますから、よほど楽譜に対して誠実な演奏なのですが・・・笑)


 したがって、今回の演奏、あるいは、「演奏指導:飯田史彦、演奏:沖野真理子」として発表している、「クラシック音楽・美旋律名曲集」CDシリーズにつきましては、「
賞賛は沖野さんに、批判は飯田に」という形で、お願いいたします(笑)。




 ※ すでに発売中の、
飯田&沖野による第1弾CD、「クラシック音楽・美旋律名曲集」(大好評で増刷を重ねています)
の内容・無料試聴・購入方法の詳細は、以下をクリックしてくださいね。


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