《 第1巻 》出国 〜 パリ到着 & エッフェル塔
それは、忘れもしない、2016年の8月18日(木)のこと、
ついに、その旅は、この世の現実となったのでありました・・・
関西国際空港にて、「エール・フランス」291便に搭乗。
これが、私の座席・・・幸運にも、窓際でした! \(^o^)/
ちなみに、トイレは、こんな感じ・・・
出発前なので、まだ綺麗ですね(笑)。
電動リクライニング装置により、フルフラットで、快適に眠れる・・・はず(笑)。
配布された小袋には、いろいろ入っていますよ。
(何が入っているのか不明の、怪しげなチューブも・・・)
ふとんを被って、足を延ばして、快適に眠れる・・・はずでした(過去形)。
モニターには、フランス人の女の子たちが登場して、注意事項を説明中。
(多民族国家だけあって、意図的に、多様な外見の女の子を出演させていますね)
パリの地図の各所をクリックすれば、観光案内が表示されます。
(画面では、シャンゼリゼ通りの解説中)
さて、そろそろ、離陸しそうですよ・・・
(写真右下は、配布された「エビアン」の水のペットボトル)
すると、突然、画面に、本日のメニューの紹介が!
無料で飲み放題のワインの紹介や、
本日のシェフ&ソムリエの紹介まで・・・
(さすがは、飲食にこだわる、フランスの航空会社ですねぇ)
さっそく、本日のメニューが配られましたよ。
ちなみに、これから出てくるのは、日本時間の「昼食」です。
さすがは、ビジネスクラス・・・
だてに、メチャクチャ高い金額を支払っているわけではなさそうです。
料理の選択に迷っているうちに、まずは「前菜」が出て・・・
(大好物の「オリーヴ&バルサミコ」のボトルに、大喜び!)
メイン料理は、迷いに迷って決められなかったので、
「本日のおすすめ」にしておきました(笑)。
大きなチーズが配られましたが、しつこくて、食べきれません(涙)。
ふと窓の外を見ると、数百メートル向こうに、並んで飛ぶ日航機の姿が!
やがて、デザート、フルーツ、コーヒーも・・・
おまけに、アイスクリームまで!! (゚o゚;)
まさに、空飛ぶ「養豚場」状態!!(涙)
\(◎o◎)/
ちなみに、エコノミークラスの食事は、ワンプレートに全てが収まっており、
昼食・夕食?とも、こんな感じだったそうですよ。
(プラスチックの容器に、プラスチックのフォーク&ナイフ・・・)
ふだん飲食に興味がなく、酒も飲まず、男性にしては小食の私ならば、
エコノミークラスの食事でも、問題なくOKでしたよ。
まぁ、高いお空の上にいるんですから、何であれ、
食べ物を出していただけるだけで、神様に感謝しなければね・・・
※ 「航空会社に感謝」ではなく、「神様に感謝」というところが重要(笑)。
満腹のお腹に苦しむ、ビジネスクラスの私を乗せながらも、
わが機は順調に、北欧の上空へ。
フィンランド、バルト海、スウェーデン、デンマークと、
聞いたことのある地名が並んでいます。
なにしろ、日本時間では、まだ昼間・・・
満腹の苦しさで、ほとんど「昼寝」できないうちに、なんと!
勝手に機内の照明がつき、夕食(?)のお時間に!! (>_<)
食べきれない量の夕食(?)に、白目をむいて苦しみながらも、
わが機は順調に、パリの上空へ。
そして、無事に、フランスの大地に降り立ちました!
列に並んで入国審査を受け・・・
バスに乗って20分ほど走ると・・・
ついに、パリの市街地に突入!
ガイドさんによると、パリには、アフリカ系の方々が多いそうですよ・・・
大きな銃を持った方々が、あちこちに立って、テロを警戒くださっています。
「ああ、ここは、異国の地なのだ」と、実感・・・
パリの街では、自転車も、大活躍しているそうですよ。
おお! \(◎o◎)/
かの有名な、「ノートルダム大聖堂(または寺院)」が!!
ナポレオンの棺(ひつぎ)がある、アンヴァリッド(廃兵院)の姿も!
フランス国旗がはためく、お土産屋さんを過ぎると、そこには・・・
おお! \(◎o◎)/
かの有名な、「エッフェル塔」が!!
旅の仲間たちも、さっそく、大興奮で撮影!!
エッフェル塔の2階部分を、拡大してみると・・・
3階部分も、展望台になっており、多くの観光客が!
写真を撮って満足した我々は、ふたたびバスに乗り・・・
おシャレなカフェが立ち並ぶ市街地を抜け・・・
有名画家たちが活躍した、モンマルトルの丘を遠望しながら進むと・・・
おお! \(◎o◎)/
かの有名な、「凱旋門」が!!
わがバスは、運転手さんのサービスで、凱旋門を一周・・・
意外にお目にかかれない、「凱旋門の横顔」写真が、これ。
とにかく大きすぎて、車窓からの撮影では、カメラに収まりきりません!(涙)
やがて、これから3連泊するホテル、「メリディアン・エトワール」に到着。
広々とした美しいロビーで、今夜のスケジュールを確認し、部屋のキーを入手。
お客様(旅の仲間たち)39名、私、JTBの添乗員さんの、総勢42名です。
ちなみに、誠に余計な情報で、たいへん失礼いたしますが・・・
トイレの位置が異常に高く、身長175センチの私でも、ギリギリで届く感じでした。
よほど足が長いか、お****の大きい人でなければ、日本人男性には厳しすぎる・・・(涙)
(これは、パリでもロンドンでも、男性トイレにおいて、頻繁に観察された現象です)
※ ツアーに参加した男性たちは、「あれ? 俺は楽々と届いたぜ」なんて言うでしょうが、
間違いなく、虚勢による虚言ですので、ご注意ください(笑)。
(そんな人ほど、実際には、必死で爪先立って頑張ったはず!)。
さて、各階に上がって、エレベータを降りると、お菓子や飲み物類の自販機が。
しばらく廊下を進み、私の部屋のドアを開けると・・・
こんな感じの、機能的で清潔な部屋でしたよ。
ただし、ベッドの横の壁に、なぜか付けられている、この巨大な、
「おかしなお姉ちゃんの写真」が、めちゃくちゃ邪魔もの!
ベッドで目を開けるたびに目につくので、実に、イライラします(涙)。
この、「異常に能天気なお姉ちゃん」の写真さえ無ければ、
素晴らしい部屋だったのですが・・・(涙)
せっかく、洗面台も綺麗で、ドライヤーも使いやすかったのに・・・
せっかく、石鹸類やシャンプー、タオルなども完備していたのに・・・
この、「異常に能天気なお姉ちゃん」の写真さえ無ければ、
安らかに眠れたはずなのに・・・(涙)
明らかに、無能なデザイナーによる、初歩的なミスですね!(怒)
(その部屋で安らかに眠ろうとする、客の気持ちになってみて欲しかった・・・)
さて、気を取り直して、ホテルの前にある、マーケットでお買い物。
果物が豊富で、安いのにビックリ!
ただ普通に、買い物をしているだけのおばさん(失礼)も、
「パリの女性」というだけで、みんな美人に見えるのが不思議です(笑)。
「光の学校」スタッフたちも、「パリの女性」たちに混じって、地味〜にお買い物。
その後、またもやバスに乗り、夕食会場のレストランへ。
あれ?
機内で、日本時間の「夕食」を、すでに食べたはずなのですが・・・
つまり、日本時間の深夜(早朝と呼んでもいい時刻)に、
本日、2度目の「夕食」を食べるという異常事態!(涙)
そこは、予想以上に、おシャレなお店でしたよ。
いきなり、今生で初めて目にする、
不思議な形状の器具が配られたかと思うと・・・
おお! \(◎o◎)/
かの有名な、「でんでん虫」・・・
・・・じゃなかった、
「エスカルゴ」ちゃんが、出てきましたよ!!
(思わず、「ちゃん」付けで呼んでしまいます)
ピアニストの沖野真理子さんも、
初めて食べる「かたつむり」君の可愛らしさに、ビックリ仰天!!(笑)
(お客さま撮影の写真を、「わかりやすい表情だから使える!」と、私が拝借しました)
あの専用器具を活用しながら、こうやって、身を取り出すのです・・・
みなさん、し〜んと静まり返って、きわめて真剣に作業中(笑)。
ついでに、なにやら、メインの魚料理も出てきましたが・・・
前菜である「エスカルゴ」のインパクトに負け、「付け足し」状態(笑)。
なにしろ、体内時計は、日本時間の深夜(早朝と呼んでもいい時刻)ですから、
ひたすら眠いだけであり、お腹がすかないんですよ、これが・・・(涙)
最後は、おいしいシャーベットが登場して、一同、ようやく笑顔に(笑)。
あのフランス名物を、恐る恐る、なんとか食べ終え、ほっとしながら見回すと、
お店の外には、美しいパリの夜景が、広がっておりました。
ホテルに戻った私は、夕方にマーケットで仕入れておいた、
有名な「マークス & スペンサー」のフルーツで、
本日の無事を祝したのです・・・ (^−^)
ちなみに、「エスカルゴ」の感想は・・・
人によって、千差万別でしたよ(笑)。
えっ? 私自身の感想ですか?
私には、立場というものが、ありますから・・・
そうですねぇ・・・
私の感想など、まぁ、いいじゃないですか(笑)。
う〜ん・・・
あえて言葉にするならば・・・
「意外に、おいしかったですよ!!」
( `ー´)ノ
※ 「意外に」というのは、単なる装飾語であって、何の意味もありません。
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さあ、続く「第2巻」では・・・
あなたも、みんなと一緒に、
海に浮かぶ要塞「モン・サン・ミッシェル」へと、
バスを進めて行きますよ〜!!
《 第2巻 》に続く(ここをクリック)