《 2022年6月以前に、戻っていく記録 》
6月21日版(21時23分)
お久しぶりです・・・ (^_^;)
ここしばらくも、日本各地を飛び回っており、このページの更新作業にあてる時間が、まったく見当たりませんでした(涙)。ようやく、本日の「奈良への日帰り出張」を終えて、数時間ほど空きが出ましたので、「この機会を逃すものか」と、パソコンに向かっております。
遠方への出張につきましては、まだ写真の整理ができていないため後回しにして、まず本日は、京の都の真横にそびえる比叡山(ひえいざん)の山頂(標高800mあまり)から、夏の大自然をお届けしますね。毎年、紅葉の時期には訪れて、このページでもご報告する習慣になっていますが、真夏の山頂レポートは、記憶にありませんので・・・
こちらが、比叡山の山頂に、広大な敷地で展開されている、「ガーデンミュージアム」の入口看板・・・紹介文と写真を見るだけでも、楽しそうなムードが伝わってきますよね。
さあ、皆さまも、私と一緒に園内に入って、大自然に包まれながら、美しい花々や、興味深い物体(笑)などを、探してみましょうか。(カメラを構える私の姿が、写り込んでしまっておりますが・・・)
見上げると、清々しい木々の間に、ぽっかりと穴が開いたような、真夏の青空が・・・ちょうど今は、一年間で最も日照時間の長い時期であり、四季の中では、もう「夏」なんですよ。
スタイリッシュな針葉樹たちと、穏やかで気の良さそうな広葉樹たちが、まるで微笑むかのようなコラボレーションを見せながら、我々を迎えてくれますよ。
印象派の有名画家:クロード・モネの自宅にあった「睡蓮(すいれん)の池」を、なぜか比叡山の山頂に、高度な造園技術で再現したという、この不思議な光景・・・睡蓮の葉が、いくつもの群れを成しながら、元気いっぱいに広がっていますね。
おや? よく見ると、わずかながらも、花が咲いているではありませんか・・・睡蓮の花は、午前中の早い時間帯に咲いて、お昼までにはしぼんでしまうのが通常ですが、中には、のんびりと咲き始めて、仲間たちと一緒にしぼむタイミングを失った、能天気な御方もいらっしゃるご様子ですね(笑)。
この御方は、しぼむタイミングを完全に失ってしまい、もう夕方だというのに、まだまだ全開中・・・これぞ、まさに「時差ボケ」状態!!
(^o^;)
この紅色の花・・・なぜか、自ら光を発しながら輝いているので、ビックリ仰天!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
正直、こんなに神々(こうごう)しい蓮(はす)の花は、見たことがありません・・・神様や仏様のような光の存在が、花にメッセージを託して、「そう、それでいいのですよ」と、我々を励ましてくださっているに違いありませんね!!
ヽ(´ー`)ノ
蓮の花から元気と勇気をもらって、さらに奥へと歩みを進めると、まさに「生きた芸術」と呼びたくなるような、不思議な構図の光景が・・・葉っぱが無く、茎だけが天高く伸びた植物が、まん丸で可愛らしい群青(ぐんじょう)色の花を、絶妙なバランスで先端に乗せているのです。
思わず、「そんな細長い体の上に、めちゃ重そうな花を乗せて、健気(けなげ)に頑張らなくても・・・なんで、わざわざ大変そうな御姿をなさっているのですか?」と、インタビューしたくなりますよね(笑)。
山上に広がる高原が、数えきれない多種多様な花々で埋まっており、まさに、極楽浄土・・・
ほら、見てくださいよ、この、オシャレすぎるデザイン&色彩の、天然の可憐(かれん)な芸術作品を・・・この花たちは、「よし、なかなかいいわね、このルックスでいきましょ!!」と、セルフでデザインなさったのでしょうか?
この辺りでは、可愛らしいブルーの花々が、清楚きわまる御姿で、高原を埋めていますが・・・
近づいてみると、「ネモフィラ」という花だそうですよ・・・花言葉は「どこでも成功」だそうですから、か弱そうな見た目とは違って、どんな場所にでも生え広がる、強靭(きょうじん)な精神の植物なのでしょうか?(笑)
うわぁ、いい感じに古ぼけた門ですねぇ!!
この奥には、貴婦人がお住まいになる、優雅な豪邸が建っているのか・・・
\(☆o☆)/
それとも、吸血コウモリが化けた、ドラキュラ伯爵の棲み処(すみか)が、ひそんでいるのか・・・
(ノTДT)ノ
ようやく、たどり着いたのが、ここ・・・画家モネの自宅と前庭を、なぜか比叡山の山頂に再現したという、ガーデンミュージアムの中心部です。確かに、「ようこそフランスへ!!」と歓迎されたら、「ああ、そうだ、ここはフランスだった!!」と、カン違いしてしまいそうなムードですよねぇ(笑)。
ほら、足元では、「ねえ、見て見て!!」と、色とりどりの花々たちが、幸せいっぱいに、咲き誇っていますよ。思わず、「みんな、楽しそうだねぇ」と、にっこりしますよね・・・
\(^o^)/
モネやルノワールなど、印象派の絵画は、屋外に飾ってみると、風景に溶け込んで、ますます輝くんですよ、こんな感じで・・・
足元や頭上のあらゆる空間からも、「ねえ、私も見て行って!!」と、たくさんの可愛らしい声が、かかってきますよ。右に左に、上に下にと、視線の移動に忙しいですねぇ(笑)。
あれ? あれれ?
何を間違ったのか、まだ真夏だというのに、真っ赤に染まったモミジちゃんが・・・
(゚Д゚;)
う~ん、こりゃ、場違い(というか季節違い)ですよねぇ・・・もっと、周囲の空気を読んでほしいところですが・・・秋の紅葉を先取りしたような美しさなので、こうなったら、素直に楽しませていただきましょうか(笑)。
※ 実は、一年中赤い葉をしている特殊なモミジで、お屋敷の庭木として珍重されるそうですよ。
さて、本日の山頂ガーデンツアーにおいて、同行する皆さまに、特に注目していただきたいのが、こちら・・・ほら、この愛らしい植物なのですが、いったい何なのか、おわかりですか?
そう、これこそが・・・
かの有名な(?)、「野いちご」ちゃんです!!
ここで、「シューベルトの有名な歌曲としても知られる ~」と、いったんは書き始めましたが・・・よく考えてみると、シューベルトの歌曲名は、「野いちご」ではなく「野ばら」でしたね(笑)。
私の経験によれば、この場所で、実際に、実がなっている姿を目にすることは少ないのですが・・・どうやら、この時期には、その貴重な御姿を、拝見させていただけるようですよ。
拡大してみると、ほら、確かに、間違いなく、「いちご」ちゃんです!!
\(◎o◎)/
おや? こっちにも、愛らしい実が・・・
さっそく、拡大してみると・・・
こちらの御方は、他の植物の葉っぱの上に、ちゃっかりと上手に座って、ベッド上での優雅な生活を、満喫なさっているご様子ですね。ああ、うらやましい・・・(笑)
ふと、眼下を見下ろせば・・・下界に広がる琵琶湖(びわこ)の湖面に、数多くの「帆掛け船」(現代風に言えば「ウインドサーフィンのボート」)たちが、うごめいていますよ。海とは違って「波」が襲って来ないので、安全性が高いためでしょうか、琵琶湖は「聖地」として知られているとのこと。
えっ? 私ですか? (^-^;)
私は・・・まあ、今月で還暦を迎えましたから、ムリしないでおくかな(笑)。
なにしろ私は、危険なことが、大嫌いですから・・・
園内では、大勢のスタッフさんたちが、植え替えや草取りなどの、野外作業に尽力なさっていますよ。しばしば、造園スタッフを募集していますので、「大自然の中で働きたい」とご希望の御方は、ガーデンミュージアムのサイトを開いて、応募なさってくださいね。
なにしろ標高が高いので、夏でも涼しく、春先や晩秋は寒いでしょうが、12月~3月の降雪時には閉園しますから、つらい「雪かき」作業などはありませんよ。(ただし、腰を曲げての作業が多いので、腰の悪い御方にとっては、う~ん・・・涙)
ちなみに、入園口の目の前には、オシャレな感じのバスが・・・
山頂のバス停には似合わないほどの(失礼)、豪華で綺麗なバスですよねぇ・・・
比叡山は、バス、ロープウェイ、ケーブルカーなど、さまざまな交通手段で訪れることができますから、実は、とても便利な周遊地なのです・・・たとえば、京都側から乗る「叡山ケーブル」では、恐怖度MAXの「日本一の急こう配」を体験できますし、反対側にある「坂本ケーブル」は、「日本一距離が長い(乗車時間が長い)ケーブルカー」なんですよ。
1日に数本ではありますが、なんと、「京都駅」(JR&近鉄&地下鉄)や「三条京阪」(「光の学校」から徒歩10分以内の「三条大橋」東側)からも、路線バスを活用すれば、乗り換え無しで、そのまま一気に山頂まで登って来ることができるのです!!
皆さまも、ぜひ、この夏休みにでも(笑)、比叡山の山頂などを訪れて、雄大な大自然を、心ゆくまで満喫なさってくださいね!!(レストランなど飲食店にも困りませんし、もちろん、世界遺産「延暦寺」の参拝も、素晴らしい体験になりますよ)
《 追伸 》
・・・と、すでに有名すぎる比叡山をご紹介しただけでは、「なんだか物足りないなぁ」とおっしゃる、欲張りな読者さんが発生してしまう恐れが充分・・・そこで、おマケとして、もう1ヵ所だけ、強欲な読者さんへの挑戦状として、クイズ形式で紹介&出題させていただきますね。
さて、次の写真2枚は、先日、私が仕事(ご依頼に応じた真面目な業務)として訪れた、「ある危険な場所」で撮影したものです。これらの写真を手掛かりにして、どの場所なのか、どうぞ推理してみてくださいね。
ヒントは・・・先日のことですから、もちろん「日本国内」ですよ。
どれほど危険な場所なのかと言えば・・・携帯用の酸素ボンベ(ポケットオキシ)が、いつでも手に届く位置に、備え付けられております。(本当ですよ)
さらに、万が一の事態に備えて、「カンパン」(乾燥したパン = 非常食)や、非常用の飲料水も、置いてありましたよ。(先日は、これを活用することなく、無事に業務を終えることができたので、ほっと胸をなで下ろしましたが・・・)
さあ、上記の写真の場所は、この日本のどこなのか、おわかりですか?
この危険すぎる場所は、果たして、どこに!?
わかる御方は、「ああ、あそこね!!」と、一瞬で、ピンとくるでしょうが・・・
なにしろ私は、危険なことが、大好きですから・・・
(;^ー^)
6月12日版(19時47分)
前回更新の続きになりますが・・・先日、出張で静岡県を訪れた際の移動中に、「ちょうど良い機会だぞ」と、以前から食してみたかった、かの有名な「あれ」を、ついに味わうことができましたよ。
その「あれ」とは・・・
皆さまご存知であろう、江戸時代の交通路である「東海道五十三次」(とうかいどう・ごじゅうさんつぎ)の1つ、「丸子」宿(「鞠子」とも書き、いずれも「まりこ」と読みます)で、江戸時代から名物として珍重されていた、あれですよ、あれ(笑)。
その解答は、次の解説文に、明記してありますよ。
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江戸より20番目の宿「丸子」
街道は、その南を流れる丸子川と並行し、右側に本陣跡、お七里役所跡がつづき、やがて左に丸子橋が見えたら、左折して橋を渡る。橋の手前に、名物、とろろ汁の丁子屋(ちょうじや)がある。このあたりには、むかしから、とろろ汁の店が並び、旅人は、宇津ノ谷峠への登りをひかえ、ここで精気をつけて出立した。峠をおりてきた旅人も、ここで休憩し、茶屋は大いににぎわった。
「東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)」には、安倍川を肩車で渡った弥次(やじ)さん、喜多(きた)さんが、にわか雨に降られ、ほうほうの体(てい)で丸子の茶店に入ったが、店では夫婦げんかの最中で、名物のとろろ汁にありつけなかった話があり、店の前には、「十返舎一九(じっぺんしゃいっく)膝栗毛の碑」や、芭蕉(ばしょう)句碑「梅わかな丸子の宿のとろろ汁」がある。
最寄り駅:JR静岡駅よりバスで20分。
(講談社文庫『決定版・東海道五十三次ガイド』116ページより引用)
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そう、この丸子(鞠子)宿の光景を、かの有名な浮世絵師「歌川広重」(うたがわひろしげ)は、次のように、叙情豊かに描写していますが・・・
おや? ここに描かれているお店には、「名ぶつ とろろ汁」と書かれた看板が、目立つように立てられているではありませんか!!
\(◎o◎)/
そして、江戸時代から、そのままの場所で現在でも営業なさっているのが、こちらの「丁子屋」(ちょうじや)さん・・・まさに、広重が浮世絵で活写した光景を、そのまま同じ場所で拝見できるというわけですから、なんと幸せなことでしょう。これぞ、リアル・タイムトラベル体験!!
\(◎o◎)/
丁子屋さんの前には、いくつもの説明板が、立てられていますよ。
それでは、その「丁子屋」さんの店内に、数百年の時空を超えて、潜入してみましょうか(笑)。
おお、いかにも昔ながらの雰囲気が、店内に充満していますよ。
飛脚(ひきゃく)たちが活用した、手紙を入れる箱(専門用語を忘れました)なども、演出品として展示してあります。
さらに進むと、お店の奥には、立派な資料展示室が・・・
左手で目立っている木像は、大ベストセラーになった紀行文『東海道中膝栗毛』の著者である、十返舎一九さんだそうですよ。ちなみに、「膝栗毛」というのは・・・本当は「栗毛の馬」(栗色の毛を持つ優雅な高級馬)に乗って旅をしたいのだが、そんなお金も身分も持たない庶民の自分は、せめて自分の膝(ひざ)を「栗毛の馬」だと思いながら、自分の足で歩いて旅をするしかないのだ、というジョークとのこと(笑)。
展示されている資料を、興味シンシンで凝視してみると・・・
なんと、十返舎一九さんが使用なさっていた、弁当箱の実物を発見!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
失礼ながら、こんなところに(ゴメンなさい)飾っておくよりも、「国立博物館」で大々的に展示すべき、貴重すぎる歴史的遺物ではないでしょうか?
(私としては、同じ「文筆家」であり、大先輩のベストセラー作家でいらっしゃる「十返舎一九」師匠の遺品であるため、異常なほどの愛着を感じてしまうというわけですが・・・笑)
展示方法も、まるで博物館のごとく本格的で、素晴らしいですね!!
充実した資料展示室を観賞した後は、そろそろ、お目当ての「とろろ汁」の賞味・・・私が選んだのは、(初心者向けの)定番中の定番である、このメニュー。
これに加えて、やはり地元の名物である「むかご」も、単品で発注しましょうか・・・この「むかご」は、自然薯(じねんじょ)の赤ちゃんのことを呼ぶ愛称なのですが、おいしいんですよ、これが!!
※「赤ちゃん」とは言え、虫や動物ではなく植物(通称「ヤマイモ」)の赤ちゃんであり、食べてしまっても倫理的問題は生じませんので、どうぞご安心を(笑)。
やがて、ジャジャ~ン!!と登場したのが、こちら・・・
まずは、注目の「むかご」・・・さすがは「赤ちゃん」、めちゃ可愛いですねぇ!!
上品な塩味が効いており、つい「おかわり」したくなりますよ。
そして、これが、江戸時代の旅人たちも食べていた、かの有名な「とろろ汁」!!
ほら、広重の浮世絵の中でも、おじさんたちが、めちゃ美味しそうに、「すすって」いますよね。
メニューに載っている解説文によると、「ザーザーと音を立て、流し込むように食べてください」とのこと・・・私が知る限り、欧米人の方々は、この「すする」という食べ方が、大の苦手なんですよ。何しろ、幼少の頃から、「食べる時に下品な音を立ててはなりません!!」と、厳しくシツケられながら育ったそうですからねぇ。
江戸時代の旅人と同じものを、現代に食べることができるという、この喜び・・・間違いなく、十返舎一九も、歌川広重も、松尾芭蕉も、大勢の大名・武将・有名人たちも食べたに決まっていますから、まるで、彼らの仲間入りができたかのような(笑)、異様な達成感に包まれるという、この幸せ!!
\(^o^)/
もう大満足で支払いを済ませ、その勢いに乗り、帳場で売られていた「むかご羊羹(ようかん)」さえも購入した、お調子者の私でございました・・・
さて、この広重の名作浮世絵ですが・・・
実は、この仲間(広重の浮世絵)が、「光の学校」の館内にも、数年前から展示してあることを、ご存知でしょうか?
それが、こちら・・・
京都の鴨川で、川岸に「床」(ゆか)を並べて楽しく飲食する人々の姿を活写した、「四条河原夕涼(しじょうがわら ゆうすずみ)」と呼ばれる、広重の名作です。
拡大すると、こんな感じで・・・すでに江戸時代から、鴨川の岸(河川敷)は、いわゆる「リゾート地」として、珍重されていたんですよ。皆さん、「飲めや歌え」の大騒ぎで、めちゃ楽しそうですねぇ!!
そこで、ふと、名案を思いついた私・・・
せっかくの機会ですから、上記の浮世絵にちなんで、皆さま、現在の「鴨川」を、私と一緒に、風流に散策してみませんか?
「します!! します!!」と、私の散歩コースに便乗くださる御方は、下記の「夕涼みツアー」へと、このまま、お進みくださいね・・・
※「お前と鴨川の散歩なんか、せんわい!!」と、(なぜか広島弁で)ご立腹の御方は、本日はこれにて、さようなら~(笑)
それでは、これより散歩に出ますから、皆さま、三条大橋の真ん中に、全員集合ですよ!!
\(^o^)/
まずは、三条大橋の上から見下ろした鴨川が、こちら・・・今や、パリの「セーヌ川」、ロンドンの「テームズ川」と並んで、「世界3大有名観光都市河川」のひとつだそうですよ。確かに、コロナ前は、歩いている人々の半分は、世界各国の様々な民族から成る、外国人観光客の方々でした。
この「三条大橋」は、「東海道五十三次」の終点ですから、橋のたもとには、旅姿の「弥次さん・喜多さん」の像が立っているのを、ご存知でしょうか?
はるか遠い江戸の町を出て、ようやく辿り着いた、京の都・・・華やかな都の賑わいを目にして、キョロキョロと街並みを見回す2人の感動が、臨場感満点で伝わってきますよね。
江戸時代の人々は、江戸から京都までの全長500キロ(正確には492キロ)を、約2週間で歩いたそうですが・・・平均すると、毎日40キロほど歩くという強行軍ですから、私はヤメて、新幹線にしますね(笑)。
三条大橋から降りて、鴨川の岸から北方(川上)を見上げると、このように風雅な光景・・・今は恋人たちの「語らいの聖地」ですが、戦国~江戸時代には「処刑場」でしたから、この橋のたもとに、多くの有名人たちの首が、さらされていたのだそうですよ(涙)。
そのため、「三条大橋の付近に座ったカップルは、受刑者たちの怨霊に呪われて、別れることになる」というジンクスに襲われるそうですが・・・この法則を逆に活用するならば、「もう、こんな奴とは別れたい!!」とウンザリしている相手を連れて行けば、怨霊たちのご利益により、綺麗さっぱりと縁が切れ、めでたく別れることができるというわけですね(笑)。
さて、視線を南方(川下)に向けると、おお!!
\(◎o◎)/
江戸時代と同様に、風雅な「床」(ゆか)が、ズラリと並んでいるではありませんか!!
江戸時代の「床」は、河川敷に直接に敷かれていましたが、現在では、立派な土台を建築して、その上に置かれていますよ・・・こうしておけば、反対側の「先斗町」(ぽんとちょう)のお店から入って、そのままの高さで「床」に移動できますから、お料理を運ぶのも簡単なんですよ。ただ「見晴らしが良い」だけでなく、お店にとっても好都合というわけですね。
しだいに日が暮れていき、床の灯りが、ますます風流の度合いを高めます・・・
床の上のお客様たちは、めちゃ楽しそうで、ご機嫌度はMAXですよ!!
ああ、私も、こんな風に下から見上げていないで、あの床の上に移動したい!!(笑)
とはいえ、予約で埋まっているに決まっていますから、下界から急に飛び込んでも、下剋上(げこくじょう)を果たすのは、ムリというもの・・・
ただし、(知れ渡ると困るので)ここだけの話ですが・・・どうしても床で飲食したい場合には、予約者たちが帰路についた後の時刻、つまり20時以降に訪問すれば、空いたイスに座らせてくれますよ。
もう1つの裏技は・・・「朝までは雨の予報だったのに、実際には雨が降らなかった」という日を狙って電話してみれば、「雨らしいのでキャンセルします」というお客様たちが放棄してくれた席を、ちゃっかり横取りすることが可能なんですよ、これが(笑)。(私も何度も成功しました)
ただし、まぶしい照明に誘われて全員集合してくる、「蚊」などの大勢の虫たちが、何十匹も、勇猛果敢(ゆうもうかかん)に襲いかかってくること間違いなしですから、我々お客様たちとの間で、かなり激しい戦闘が繰り広げられることになります。
これは実話なのですが・・・かつて、P*Pの編集長さん&女性編集者さんからご接待をいただいて、鴨川の高級店の床で夕食をとった時のこと・・・あまりにも蚊が多いため、編集長さんが困り果て、編集者さんに、「虫刺され用のスプレーを買ってきて!!」と命じたところ、10分ほどして、近所のドラッグストアで編集者さんが買ってきたのは、何を勘違いしたのか、殺虫剤の「フマキラー」!!
\(゚Д゚;)/
驚いた編集長さんは、「おい、こんなもの盛大にスプレーしたら、殺虫剤の猛毒が飲食物に混ざり込んで危険だし、まわりのお客様たちに多大なご迷惑をかけるだろ!!
(゜ロ゜;ノ)ノ」と、激しくお叱りになっておられました・・・(もう時効なので、ここに書いてしまっても大丈夫ですよね)
編集長さんがイメージしていたのは、虫に刺された時に肌に塗る、消毒&かゆみ止めのスプレーだったのだそうですよ・・・(笑)
(^o^;)
そんなお話をしているうちに、ほら、四条大橋が、近づいてきましたよ・・・川べりに座って、談笑する恋人たちの数も、ますます増えてきましたね。
何しろ、文教都市でもある京都は、日本で最も、大学生や専門学校生の人口比率が高い街なのだそうですから、いつも若者たちで賑わっているんですよ・・・ああ、青春ですねぇ!!
ちなみに、学生時代の私は、気楽な1人旅が趣味でしたから、「お世話しなければならず邪魔にさえもなってしまうという恋人を作る愚挙(笑)」は避けており、自由で硬派な単身生活を好んでおりました。その点、今ではスマートフォンが発達して、いつ、どこにいても電話やメールやラインが追いかけてきますので、ますます恋人の魔の手から逃れることは不可能になっており、自由の無い世の中が進行して、お気の毒ですねぇ(涙)。
さあ、着きました・・・ここが、どんな場所なのか、おわかりでしょうか?
そう、広重が描いた浮世絵の視座と、まさに同じ場所が、ここ、「四条大橋の西端の北向き」なんですよ!!
\(◎o◎)/
ほら、上記の写真と下記の浮世絵を、見比べてみてくださいね・・・(背後にそびえる「比叡山」の雄姿だけは、日が暮れており見えませんが、もっと明るければ見えていますよ)
数百年も前に、あの広重が目にした光景が、時空を超えて、いま目の前に・・・ああ、なんと、ロマンティックな体験なのでしょう!!
(実際に、広重が飲食した記録が残っている高級店が、京都・島原の地に現存しており、今は史跡となっている店内で、ガイドさんから解説を受けたことがありますよ)
ほら、今も昔も、風雅な流れを楽しみながら、飲めや歌えの大騒ぎ・・・歴史を超えた有名リゾート地:鴨川沿いの賑わいは、数百年前から(そして数百年後も?)、変わることがないというわけですね!!
かくして今夜も、楽しそうな人々の歓声に包まれながら、鴨川の夜は、幸せそうに更けていきます・・・皆さん、自宅や職場に戻れば、つらいこと、悲しいことが山盛りなのでしょうから、せめて今宵は、この場所で、浮世のイヤなことを忘れ、心を浄化なさってくださいね~!!
o(^o^)o
・・・な~んて書いていたら、なんと私も、久しぶりに、お酒が飲みたくなってしまいました(笑)。
ほら、まだ19時台なので、どなたか、今宵の美味しいお酒を、お付き合いいただけませんか?
(^-^;)
6月2日版(午前2時3分)
・・・というわけで(笑)、前回更新の次回予告を受けて、私の大好きな、「ドイツのエルツ地方で創作・製造された木工芸術」の続編を、ジャジャ~ンとご紹介しますね。先日の博物館行き(詳細は前回更新を参照)で新たに入手した、「ええ~っ!?」と感嘆してしまうほど高度な作品たちが、こちらの5点です!!
すべて、「わずか5センチの奥行き」を最大限に工夫&活用することにより、「縦22センチ×横30センチ」の「壁掛け」の中に、様々な建物・部屋・商店などを表現しているという、奇跡的な職人芸!!
その素晴らしい「遠近法」によって、わずか「5センチ」が「何メートル」にも見えてしまうという、設計の魔術に感嘆しますよ。
それでは、あなたのインテリジェンス(知性)が問われる、厳しいクイズ形式で・・・(笑)
まず、1つめは、これ・・・いったい、何を表現しているのか、おわかりですか?
そう、これは、さまざまな商品を取り揃えている、便利な「雑貨屋」さん!!(・・・というか、扱っている商品内容から判断すると、「食料品店」でしょうか?)
凝視すると、ドイツ語で価格表が掲示してありますが・・・ドイツ語のできない私には、さっぱり???
2つめは、これ・・・いったい、何を表現しているのか、おわかりですか?
そう、これは、さまざまな食材や食器、調理器具などが揃っている、キッチンです!!
ほら、この芸の細かさを、見てくださいよ!!
3つめは、これ・・・いったい、何を表現しているのか、おわかりですか?
そう、これは、ご覧の通り、「楽器屋」さん!!
なんと、ビートルズらしき、4人組ロックバンドのポスターや・・・
ドイツ人の誇り、ベートーヴェン氏らしき人物像も・・・
ただし、あまりにもカッコ良すぎるので、別人かもしれませんが・・・
(゚Д゚;)
4つめは、これ・・・いったい、何を表現しているのか、おわかりですか?
そう、これは、ご覧の通り、「パン屋」さん!!
ほら、まあ見てくださいよ・・・作業台から小麦粉が落ちて、床に白く散らかっている様子までを、臨場感満点で描写しているという、芸の細かさ!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
5つめは、これ・・・いったい、何を表現しているのか、おわかりですか?
そう、これは、ご覧の通り、「仕立屋」さん!!
まあ、これは、簡単すぎましたよね?
ほら、どこからどう見ても、仕立屋さんにしか見えませんから・・・(笑)
なんと、ゴミ箱に、きちんとクシャクシャの端切れが捨ててあるんですよ、これが・・・
いずれも、エルツ地方の有名な工房、「DIETER DORSCH」(「ディーター・ドルシュ」と発音するのでしょうか?)の作品であり、裏側には、正真正銘の本物を示す「焼き印」が押してありますよ。
えっ!? 値段ですか? (^-^;)
・・・一度にたくさん購入したので、1点づつの細かい価格は忘れましたが(本当なんです)、確か、だいたい、1つが(日本円だと)2万円台だったような気が・・・
(;^ω^)
ちなみに、この工房が発表している、最も新しい「新製品カタログ」には、次のような作品たちが、まるで美術館のように掲載されていますよ。このたび私が購入した作品も、1つだけ含まれていますが・・・どれを購入したのか、おわかりでしょうか?
これらを観察していると、実に巧妙に仕上げられているので、「なるほどね~!!」と、感心するばかり・・・思わず、「あれも欲しいし、これも!!」と、際限なく買い揃えてしまいたくなりますよね(笑)。(新作だけでも、これほどの品揃えを誇っているのですから、欧州では今や「アンティーク」として高値で取引されている旧作までを含めると、いったい何十種類にのぼるのでしょうか?)
なお、次の2点は、もう長年にわたり、「光の学校」に飾ってある作品たちなのですが、上記の近年の作品たちに比べれば、まだ素朴な印象ですよね。もとは3部作だったのですが、もう1作品は、「光の学校」のオークションで販売させていただきました。いくらで落札したのかについては・・・まあ、どうでもいいじゃないですか(笑)。(どうしても知りたい御方は、後で表紙ページに戻り、「チャリティ・オークション」のページをクリックして、ご確認くださいませ)
※ 周囲に貼られているのは、「光の学校」を訪れた方々が書き残してくださった、何百枚ものメッセージ・カードです。私自身、何か辛いこと、悲しいことがあって意気消沈した時には、これらのカードに頂戴したお言葉を拝読して、元気をいただくんですよ。本当に、ありがたいことです。
これらの旧作2つに加えて、このたび入手した新作5つを、ご覧のような形で、「光の学校」内にある、音楽療法室(星降る森のホール)に続く通路(通称「アビー・ロード」)の壁に、展示させていただきました。
上記写真の右下部分に、数種類のカードとペンが用意してありますので、「光の学校」を訪れてくださった御方には、ご自由にメッセージを書いていただけます。イチゴ型の赤いカップの中に、てんとう虫のデザインをした画鋲が用意してありますから、各自で、お気に入りの場所に貼って結構ですよ。
新入りの壁掛けたちも、先住民である何百枚ものメッセージ・カードに囲まれて、幸せそうに並んでいますよね・・・(そう、ここにメッセージ・カードを貼った瞬間から、あなたも名実ともに、「光の学校」の館内に「住所」を得て、「光の学校の住人」になれるのです!!)
ちなみに、上記の「壁掛けアート」の反対側には、次のような形で、前回更新でご紹介した、エルツ地方のパイプ人形などが、展示してありますよ。中央で目立っているのは、ブリューゲルの名画「バベルの塔」であり、その左上には、本物を証明する2種類の公式鑑定書が付いた、ビートルズの直筆サイン入りの名盤「アビー・ロード」のレコードが飾ってあります。(ただし、ジョン・レノン死亡後のサインなので、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの3人分ですが・・・)
有名なパイプ人形たち(前回更新を参照)の展示場所と、その周辺の光景は、このようになっていますよ。
もっと接近して、展示状況を激写してみると・・・
エルツ地方の木工細工たちが、まるで生きているかのように、臨場感満点で「住んで」いることを、おわかりいただけますよね?
(^-^)
手前に並んでいるのは、名物の「クリスマス・マーケット」をジオラマ化した、別の有名な工房の作品たちです。
前回の更新でご紹介した、エルツ地方の中心・ザイフェンの町に実在する教会・・・住民たちの木工細工も、このエリアで、幸せそうに生活していますよ。
おや? 左端には、大きなプレゼント袋を背負って、しんどそうに(笑)歩いて来る、サンタクロースおじさんの姿が・・・トナカイたちのソリと、うっかり、はぐれてしまったのでしょうか?
(^o^;)
さらに、エルツ地方の特集エリアの左側には、その他の興味深い人形たちが、ジオラマ状態で展示してありますよ。
この部分では、私にそっくりの、「あの人形」が、コンサートを行っていますよ。このHPの読者さんならば、この人形の正体や、コンサートの趣旨については、もうご存知ですよね。(詳しくは、3か月ほど時間をさかのぼって、「3月4日版」をご確認くださいませ)
それにしても・・・眉毛の目立つ、この渋~い男・・・コンサート中の私に、ソックリすぎますよねぇ(笑)。
その左手のエリア(居住区)では、ある職人さんが製作してくださった、「ふみクマ先生」の人形たち(9体)が、さまざまな格好で生活していますよ。いずれも、私の絵本『いきるって、どういうこと?』の中にある、様々なシーンを再現したものなのですが・・・いったい、どのシーンなのか、おわかりですか?
お手元の絵本を開いて、9つのシーンを全て探し出すことができた御方には、私から愛と感謝を込めて、「全問正解を絶賛する合格祝いの念」を、差し上げましょう!!
\(^o^)/
これらの人形たちも、当然ながら(笑)、私にソックリなんですよねぇ・・・
さらに、その左手のエリアでは、私が英国の「コッツウォルズ地方」にある「ボートン・オン・ザ・ウォーター」の町を訪れて入手した、「ピーター・ラビット」関係の人形たちが、楽しそうに生活していますよ。
そして、いちばん奥の居住区には、ドイツの古城に安住しながら下界の住民たちを見下ろしている、かの有名な「くるみ割りオジサン」が・・・知性と威厳に満ちた、その勇ましすぎる御姿は、カッコ良すぎます!!
\(◎o◎)/
どうやら、「くるみ割りオジサンの王国」の下町では、ネズミたちも大切にされ、木の実やチーズを与えられて、幸せに暮らしているようですよ。
・・・というわけで、「星降る森のホール」(音楽療法室)へと向かう「アビー・ロード」の全体像は、このようになっております。(しまった、正面にあるホールの灯りを、つけ忘れていた・・・ホールの入口である、奥の暗がりに見えているのは、体の不自由なお客様にお使いいただく車イスで、私の母の形見です。私がコンサートを行う際には、今でも生前と同じように、この車イスに座って、母も一緒に聴いてくれているんですよ)
今後は、上記のようなスタイルで、「光の学校」の館内に、エルツ地方の木工芸術たちを展示させていただきます。入館料は完全無料ですから、どうぞ皆さま、これらの素晴らしい職人芸たちを、目の前で観賞しにおいでくださいね!!(館内の写真撮影も、ご自由にどうぞ)
このようにして、「光の学校」は、「ただ、そこにいるだけで、心が清らかになり、悲しみも怒りも癒され、不思議な元気が湧いてきて、幸せ感に包まれるという空間」を、私の能力と努力の結晶として、精一杯に創造してありますので・・・
さて、次回は・・・
先日の出張の移動中に、ようやく念願が叶って食することに成功した、「あの歴史的なお店」での「あの有名な料理」などを、ジャジャ~ンとご紹介してしまいます。
とはいえ、「静岡県にお住まいで、歌川広重による『東海道五十三次』の浮世絵に異常な興味をお持ちの御方」でなければ、いくら推理しても、当たらないでしょうけどねぇ・・・(笑)
5月30日版(午前0時7分)
本日も、「光の学校」でのカウンセリングが3件、外部でのコンサルティングが2件、加えて、読書感想文やお手紙やメールへのお返事が多数と、朝9時半から現在(23時過ぎ)まで、ほとんど休憩なしの働き詰めのため、すでにグッタリしているところです。
軽い朝食&昼食と、「光の学校」近くの銭湯(徒歩10分ほど)に行く時間は何とか確保しましたが、夕食をとる時間が無く、本日は「夕食抜き」の状態で、(お客様から頂戴したお菓子をつまみながら)このまま午前3時頃までパソコンに向かい、バッタリと眠ることになること間違いなし!!(こんなスケジュールには慣れっこですので、べつに困ってはおりませんが・・・私の実質労働時間は、土日も祝日も無く、毎日16時間くらいです)
ちなみに、私の辞書には、「ノンビリする」という言葉は載っておりません。常に「やるべきこと」に追われている私にとって、「うっかりノンビリしてしまい、時間を浪費すること」ほど、ストレスの溜まることはありませんからね(笑)。私にとっては、「やるべきことで忙しくしている状態」こそが、最も充実した幸せな時間なのです。
***************
それでは、皆さまから「まだですか?」という催促が激しくなってきましたので、そろそろ、久しぶりの更新を・・・
先日、このところの出張の第2弾として、長野県&群馬県を訪れましたので、そのついでに、以前から訪れてみたいと願っていた、軽井沢(長野県ですが群馬県との県境に位置しています)の「エルツおもちゃ博物館」まで、足を延ばしてみましたよ。
なぜなら、私は、ドイツの「エルツ地方」(特に「ザイフェン」という町)で創作されている、精巧な木の玩具類が、大好きだからです。以前から、ドイツ様式のクリスマス・マーケットで購入したり、ドイツ在住の友人から頂戴したりして、いくつか持ってはいるのですが、「もっともっと詳しく知りたい」と、私の「学者心」を抑えきれない精神状態が続いておりました(笑)。
これが、私も初めて訪れる、「エルツおもちゃ博物館」(北陸新幹線「軽井沢」駅からタクシーで10分、バスで40分くらいに位置する、郊外の森の中)・・・駐車場の向こうに、建物が見えて来ましたよ。
予想以上に、オシャレで立派な建物に、ビックリ!!
入館してみると、いま開催中の展示プログラムのポスターが・・・
展示内容の解説文を読んでみると、偶然にも、私が求めている情報にピッタリ!!
館内は、とても広くて、数えきれないほどの「木の玩具」が、整然と展示されていますよ。
展示方法も、めちゃオシャレな感じで、解説文も充実しています。
なるほど・・・本場ドイツの「ザイフェン」にある、元祖「おもちゃ博物館」の協力により、本家本元に負けないレベルの濃厚な展示内容が、実現可能になったのだそうですよ。
エルツ地方(山地)は、元は「鉱山」で栄えた地域だったとのこと・・・
そのため、館内には、鉱山をイメージできる、凝りに凝った「坑道」風の展示トンネルも・・・
例えば、次の写真の右下に見える「完成品」の人形を造るために、左上に示された数多くの精巧なパーツを、まず右上のような形に組み合わせたうえで、左下のように色を塗っていくのだそうですよ。本当に、細かい作業を要する、高度な職人芸の産物なんですねぇ・・・
おっと、さっそくの登場・・・まずは、世界的に有名な、「くるみ割り人形」の方々が、お出迎え!!
\(◎o◎)/
おや? 「光の学校」内の古城に安住している「くるみ割りオジサン」と、ソックリな人形も見えますが・・・よく観察してみると、帽子の形状や色が、異なっているようですね。「兄弟」とまでは言えませんが、「いとこ」と呼んでも大丈夫な関係でしょうか(笑)。
これは素敵!! \(^o^)/
ザイフェンの光景を見事に表現した、精巧なジオラマを発見して、大感激です!!
次の写真の上部に見える、特徴的なデザインの教会・・・後でジャ~ンと登場しますから、覚えておいてくださいね。
これらが、私のお気に入りである、木製の「パイプ人形」たち・・・何十種類も創作&販売されており、それぞれが、強烈な個性を発揮していますよ。
これが、人形の体内から、「お香」の煙を出す仕組み・・・わかりやすいですねぇ。
実物の人形を「体」と「足」に分けると、こうなっていますよ・・・足の部分に、お好きな「お香」を選んで乗せ、火をつければ、モクモクと煙が出てくる仕組みです。
その他にも、注目すべき名産品である「ミニチュア・ハウス」の可愛らしさが、私たちの目をクギ付けにしますよ。これらの精巧なミニチュア作品を、たくさん購入して並べたいところですが・・・もはや「光の学校」に、それほどの空きスペースが存在しないことに気づいて、泣く泣く断念いたしました(涙)。
可愛らしい小さなオーケストラも、貴重品の陳列ケースで発見しましたよ。この種の商品は、パラパラと個別に買って並べても寂しいため、一気に「まとめ買い」をして取り揃えるべきなので、さすがに高価すぎて我に返ってしまい、なかなかサイフのヒモが緩みません(笑)。
さて、館内の広々とした売店(驚くほど多種多様な品揃えに仰天すること間違いなし!!)を、長時間にわたり物色した末に、私が「えいっ!!」と踏ん切りをつけて購入したのが、次の3つのパイプ人形。
まず、1つめは、これ・・・
いったい、何を表現した人形なのか、おわかりですか?
(なぜか、「光の学校」スタッフたちの間では、「やまちゃん」と呼ばれています)
首から下げているのは、ドイツ名物の「レープクーヘン」(下記写真を参照)で、右手には、「綿あめ」(綿菓子)を持っていますから・・・
そう、「お菓子屋さん」ですよ!!
ちなみに、この人形が、向かって右側の胸(人形の左胸)の位置に下げている、ハート型の「レープクーヘン」には、どうやら、ドイツ語で、「 Ich
Liebe Dich 」(イッヒ・リーベ・ディッヒ = 愛しています)と、明記してある模様ですが・・・(笑)
そして、2つめは、これ・・・
いったい、何を表現した人形なのか、おわかりですか?
背中の大きな袋から推察できるように、「サンタクロース」ですよ!!
ちなみに、サンタクロースは、もともと、現在のような「赤と白」の色彩ではなかったのですが、なぜ、「赤と白の服装」になったのかと言えば・・・う~ん、余計なことを知ってしまい、夢が破れてガッカリする御方が続出してはいけませんので、ここは賢明にも、「ナイショ」にしておきますね!!
(^o^;)
えっ? ヒントですか?・・・う~ん、最低限のヒントだけ、申し上げるならば・・・一説によると(?)、かつて、サンタクロースという概念が、ヨーロッパからアメリカに入った時に、あの「コカコーラ」の会社が、大活躍なさったのだそうですが・・・
(^o^;)
さらに、3つめが、これ・・・
いったい、何を表現した人形なのか、おわかりですか?
顔を覆った網と、手に持ったハチの巣(人工的な仕掛け)と、ハチミツの瓶、そして、足元に置かれたハチの巣(自然のままの形状)などから判断すると・・・
そう、この御方は、いわゆる「養蜂家」(ようほうか)さんですね!!
3体とも、素晴らしい造形デザインなので、感心してしまいます。足元の台の裏側には、これらを製作した、エルツ地方の有名な工房の印が、貼られていますよ。まさに、本物の証明ですね。
実は、おまけに、こちらの人形たちも、思わず、まとめて購入してしまった私・・・
ザイフェンの町に実在する有名な教会を前にして、ランプを持って集まってきた人々だったり、売り子さんだったり、子供へのプレゼントを買って持ち帰る大人たちだったり・・・いかにも、楽しいジオラマを構成できそうですよね!!
これが、ザイフェンの町に実在している、モデルとなった教会だそうですよ。
いつの日か、多数の工房と木製品のお店が並ぶザイフェンの町を、実際に訪れてみたいですよねぇ・・・(というか、私のことですから、願ったことは実行する性分ですが・・・皆さまも、ご一緒に、いかがですか?)
以上の人形たちは、「光の学校」内の「アビー・ロード」と名付けた場所で、次のようにして、盛大に飾ることにいたしました。(ガラスケースの中に展示されているのは、私の『教授の恋』の、直筆校正原稿の実物です)
本日以降、このような形で、館内に常設展示しておきますから、どうぞ皆さま、写真よりもはるかに素晴らしい実物(ドイツの有名工房さんの職人芸)を、観賞においでくださいね!!(もちろん、館内の撮影も、ご自由にどうぞ)
なお、今回の特典画像として、この工房の「パイプ人形」(別名:煙出し人形)の製品ラインアップを、カタログからご紹介しておきますね。興味深い作品が、たくさん並んでいますから、「これは、何を表現した人形なのかな?」と、推理してみると楽しいですよ!!
中には、「ドイツ人の方々には、すぐにわかるけど・・・」という人形もいるそうですから、日本人が全問正解するのは、至難の業かもしれませんが・・・
※ わざと、少々ぼかしてありますので、どうかお許しを。
と、ところが!! \(◎o◎)/
実は、これらの人形のインパクトを、さらに、はるかに上回るという衝撃的な作品たちを、このたび、同時に入手してきたのです。それらの「お見事すぎる高度な職人芸」を目にした瞬間に、皆さま、
「ええ~っ!? (゜ロ゜;ノ)ノ」
と、のけぞって驚嘆なさること、間違いなし!!
そんなわけで(笑)、さらにパワーアップしたミステリーゾーンに突入する次回の更新を、どうぞお楽しみに!!
5月20日版
しばらくの間、出張が連続するスケジュールなのですが、先日は、泊りがけで、静岡県~山梨県へ!!
夜になって、新幹線「新富士」駅近く(南方へ500m)に近年できた「大浴場付き(これ重要!)の清潔な(これも重要!)ビジネスホテル」にチェックインしてから、まだ開いているお店を探しながら北上し、名物の「富士宮焼きそば」で夕食。
今生で食べた「焼きそば」の中で、文句無しの第1位に輝くのが、これ・・・大量の魚粉をまぶしながら、大満足の豪華ディナーとなりました(笑)。本当に、オススメですよ!!
翌日は、お昼頃までに、山梨県の甲府に到着する必要があるため、なんと、「早朝7時にホテルをチェックアウトする」という暴挙・・・「完全夜型生活」の私にとっては、睡眠時間4時間という無茶苦茶な早起き(涙)。
しかし、そのおかげで、たまたま移動途中の8時過ぎに見かけた、「富士芝桜(しばざくら)祭り」の看板に引かれて立ち寄ってみると、ほら、これほどの素晴らしい光景が!!
\(◎o◎)/
ふらりと立ち寄っただけなので、わずか10分少々の滞在でしたが、ちょうど満開時期の芝桜たちに出会えて、最高級の満足度でしたよ。
これが、この朝8時過ぎに遠望した、富士の山頂・・・
ボーイスカウトに入っていた10代の頃から、山登りやキャンプは大好きでしたが、30代以降は、「山登り」ではなく「山歩き」を好むようになった私・・・「岩だらけの登山道を根性で登る」という重労働は敬遠し、「木々や花々や湖沼などの美しい自然を、木道などを活用しながら楽~にノ~ンビリと巡る」という、めちゃ優雅なスタイルを採用しております(笑)。
したがって、途中から樹木が消え、岩だらけの単調な登山になる富士山には、まだ登ったことがありませんし、今後も登ることはありませんが(断言)、その優美な姿を遠目に観賞することは、間違いなく大好きですよ。
芝桜祭りの会場を後にして、しばらく運転していると、ミステリー・スポットとして有名な「青木ヶ原樹海(じゅかい)」あたりの木々の間から、ほら、山頂が、こんなに近くに・・・
(゜ロ゜;ノ)ノ
もう我慢できなくなった私は、「めったに来ることは無いのだから」と、その後のスケジュールに無理が生じることを覚悟の上で、有料道路「富士スバルライン」へとハンドルを切り、「ちょっと五合目まで」と(笑)、立ち寄って行くことに決定。
その20数分後には(猛スピードですね)、標高2300m、五合目の駐車場に降り立った私・・・3776mの山頂が、かなり近くに見えてきましたよ。ご存知でしょうが、山頂の標高は、「富士山のように、みん(3)な(7)な(7)ろう(6)」と覚えます。わずか10分ほどの滞在(そのうち3分間はトイレ時間)でしたが、今生ではこれが最後になるであろう「五合目から見た富士山」を、心から満喫することができました。
日本人の心のふるさと、富士山・・・本当に、格調高くて優美ですよねぇ!!
\(^o^)/
そこで最後に、もう1枚、「富士芝桜祭り」の会場で撮影した、この光景を・・・
このお祭りは、5月29日(日曜)まで開催されるそうですから、ご興味をお持ちの御方は、ネットで調べて、急いで観賞にお出かけくださいね。自家用車の場合は「本栖湖」(もとすこ)の近くですが、富士急行線「河口湖」駅や、JR「富士宮」駅、新幹線「新富士」駅から、「富士芝桜ライナー」と称する専用シャトルバスが出ているそうなので、公共交通機関でも大丈夫ですよ。
ただし、この絶景を楽しむためには、運良く、「富士山の見える晴天」に、恵まれることが必要ですが・・・
(^o^;)
・・・ということで、今回は、たまたま運良く、仕事の移動中に「晴天」に恵まれたので、「富士山」を主人公にして、更新させていただきました。
まだまだ、出張のついでに体験&撮影した、興味深い話題&写真が多々あるうえ、しばらく出張ざんまいの日々が続きますから、さらに新ネタが増えていくと思われます(笑)。順次、ご報告させていただきますので、次回以降も、どうぞお楽しみに!!
なお、今回は、仕事の都合により、直前になってスケジュールが確定したうえ、夜に着いて早朝に出発するという強行軍でしたから、富士山周辺にお住いの友人たちに、ご挨拶する時間が取れませんでした(涙)。せっかくお近くを通りかかったのに、さみしく通過してしまって、ごめんなさい・・・
m(_ _)m
5月12日版(午前4時12分に加筆修正版)
前回の更新において、旅先で出会った食べ物やお菓子の話題を書いたところ、「面白かった」という反響を多数いただきましたので、「読者の皆さまは、美味しいものや面白い食べ物に、興味シンシンなのだな」と、あらためて痛感した私・・・
そこで、今回は、私が過去十数年くらいの間に、全国各地で出会った興味深い飲食物を思い出しながら、大々的な特集号を組んでみましたので、お楽しみくださいね!!
***************
まずは、こちら・・・広島県で生まれ育った私にとっては、「当たり前」すぎて話題にならないのですが、意外なことに、全国的には、「お好み焼き」に「広島風」と「関西風」が存在しており、まったく異なる概念であることをご存知ないというケシカラン御方が多いので(笑)、この場を借りて明らかにしておきましょう。
私にとっては、「お好み焼き」と言えば、大量のキャベツに代表される具材を重ねて、「うどん」や「そば」を挟んで焼き上げる「広島風」こそが、「お好み焼き」の「王道」(下記写真を参照)。これに対して、小麦粉などを練った生地に具材を混ぜてから焼く「関西風」は、私から見ると「ホットケーキの一種」にすぎませんので、あれを「お好み焼き」と称してくれては困るのです。「お好み焼き」と言えば「広島風」を意味するのであり、俗に言う「関西風」は、今後、「関西風ホットケーキ」と正しく呼び、きちんと明確に区別していただかなければなりません!!
・・・と、思わず、「関西風」に対する積年のライバル意識が噴出して、熱くなりすぎてしまいましたが (^o^;)・・・とにかく、本場・広島で撮影した下記写真に見られる「本物のお好み焼き」のお店が、なんと、広島市内だけで「約800店」も存在しているのですから、文句は言わせませんよ!!
( `―´)ノ
したがって、広島市では、「数十メートル歩けば1軒」という極めて高い頻度で、800店にのぼる「お好み焼き屋」に出会えるというわけです。この私も、広島市内に住んでいた高校生時代には、毎週必ず2~3枚は食べていましたし、夏休みには、ほぼ毎日、お昼ご飯は、近所の「お好み焼き屋」さんに電話注文して、私が受け取りに行っておりました。
おっと、いきなり最初から、広島県人の血が騒いで、熱くなりすぎました(笑)。
そのついでに、さらに熱くなった想い出を・・・それが、この場面・・・
そう、岩手県・盛岡市で挑戦した、名物「わんこそば」の大食いです!!
この「わんこそば」、毎年、盛岡で開催されている、「全日本わんこそば選手権」の公式発表によると、歴代最高記録は、なんと「632杯」(2018年:制限時間15分)だそうですから、凄すぎる!!
しかも、女性の記録保持者さんも、最高「411杯」(2018年:制限時間15分)とのこと!!
\(◎o◎)/
ちなみに、私の記録は・・・下記のように、「時間制限無し」という楽ちんな条件で挑戦したにも関わらず、わずか「60杯」で終わってしまいました(涙)。しかも、男性としては少ない方であり、女性でも50杯は超えるのが普通だそうですよ。なにしろ、「1杯」あたり、わずか「1口分」(おそば数本)の量しかないのですから・・・
なお、(私と違って)「本当の大食い」を誇る御方は、福井県・敦賀市の「日本海さかな街」を訪れて、こちらに挑戦してみてくださいね。「15分以内に完食」できれば「無料」ですが、できなければ「6800円」ですから、あまりにもハイリスクすぎるのが難点ですが・・・(笑)
ついでに、「わんこそば」と同じ岩手名物の「南部せんべい」を煮込んで食べるという、ワイルドな郷土料理の「せんべい汁」も、「十和田湖」のほとりで食べてみたら、予想に反する美味しさなので驚きましたよ。ほら、まあ見てくださいよ、このシンプルすぎる外見を・・・
お次は、これ・・・山形県の名物であり、美味しいダイエット食としても重宝する、「玉こんにゃく」の登場です!!
山形県の観光地では、しばしば見かけますが・・・たまに、山麓(さんろく)の売店で、「力(ちから)こんにゃく」と名付けられているのを目にするたびに、「あれれ? こんにゃくには、ほとんどカロリーが無いのだから、山登りの前に食べても、力(エネルギー)は湧いてこないはずでは?」と、首をかしげてしまいます(笑)。
ちなみに、山形市では、同じく名物の「芋煮」(いもに)も、超オススメですよ。河川敷で開催される、「日本一の芋煮会フェスティバル」では、ご覧のように、「直径6・5メートル」という巨大なナベをシャベルカーでかき回しながら、3万人分もの「芋煮」を料理!!(つまり一度に「3万食」ですよ)
\(゚Д゚;)/
この私も、「世界一大きな鍋料理」を一度は食してみたいと、(当時に住んでいた福島から)駆け付けましたが・・・時すでに遅く、チケット(500円)は完売しておりました(涙)。
さて、次にご紹介するのは、「不思議な名前」の宝庫である、沖縄!!
例えば、那覇(なは)にある「牧志(まきし)公設市場」を訪れると、珍しい名前の料理たちが、こんなふうに並んでいますよ。
とにかく、沖縄は、日本一の「チン名の宝庫」なんですから!!
\(◎o◎)/
これなんか、ほら、「にんじん」を「しりしり」にした定食(?)なんですが・・・
正直、なんにも浮かんできません・・・ (^o^;)
う~ん・・・これって、木の枝に、アイスクリームが、ぶら下がっているのでしょうか?
具体的な解説によると、「チェリモア」と「バンレイシ」を、かけ合わせた果実なのだそうですが・・・これもまた、なんにも浮かんできませんねぇ。
これまた、う~ん・・・ ( >_< )(無言)
うわっ!! (゜ロ゜;ノ)ノ
猛毒のハブが2匹入ると、仲睦まじい「夫婦ハブ酒」(32400円)の誕生とのこと!!
お願いだから、こちらを向かないでいて欲しい・・・(笑)
しかも、「ハブアタック」と「黒糖」を同時に飲めば、その科学的相乗効果により、めちゃ「ムラムラしてくる」こと、保証付きだそうですよ!!
(;^ω^)・・・
・・・と、沖縄で熱くなりすぎましたから、ここはひとまず、いったん鹿児島へと北上し、名物の「白熊アイス」で、心身を冷やすとしましょうか(笑)。
これでも、標準サイズなんですが・・・左下に置いた腕時計と比べれば、その巨大さが、おわかりいただけますよね?
ついでに、私が目撃したことのある、ユニークなアイスものと言えば・・・
例えば、福井名物の「ソースかつ丼」をアイスクリームにした、こちら・・・「ソースかつ丼あいす」という名称そのものが、もはや、尋常ではありません!!
京都の北側に広がる山岳地帯、京北(けいほく)の「道の駅」で出会えるのが、細かく刻んだ「納豆」がたっぷり入ったジェラート・・・「納豆のねばねばにより、トルコアイス風に長~く伸びる」のだそうですよ!!
三重県のサービスエリアで驚かされたのが、こちらの「伊勢えびソフトクリーム」!!
冗談かと驚いて、笑いながら読んでみると、「三重県が真剣に作りました」と書いてあるため、2度驚かせていただきました(笑)。実際に食べてみれば、3度目の驚きに直面したのでしょうが、大人気のためか、残念ながら売り切れておりました・・・
はっきり「三重県が作りました」と明記してあるからには、おそらく「三重県庁」の企画・主導により、公的に商品化されたに違いありませんよ(笑)。
さて、今度は、九州・長崎へと向かいましょうか・・・私の「あの本」でも大々的に紹介してある、五島列島の「福江島」に上陸すれば、可愛らしい形状で有名な、「さざえもなか」に出会えます!!
形状の面白さで言えば、島根県の安来節(やすきぶし)に乗せて踊る「どじょうすくい」をテーマにした、このユニークな「おまんじゅう」を忘れてはいけません!!
その一方で、経営学者としての私が、思わず「お見事!!」と唸(うな)ってしまったのが、こちら・・・長野県・安曇野(あずみの)にある「大王わさび農場」で発見した、「わさびビール」のポスターに書いてある、「私たちもビックリしています!」というキャッチフレーズ(またはセールスコピー)です。この言葉を読んでしまうと、「開発者自身がビックリしたという、爽快すぎる切れ味って、どんなの?」と、興味シンシンにならざるを得ませんよね。ポスター制作の担当者さん、素晴らしいお仕事ぶりです!!
※ ちなみに、日本人が用いる「キャッチコピー」は和製英語であり、私が英国ロンドンで使っても理解してもらえず、意味を説明すると、「ああ、キャッチフレーズのことね」「広告用語に限定するなら、せめてセールスコピーと言いなさい」と、必ず訂正されました。「プロフェッショナル・レスリング」のことを「プロレス」と呼んでも、英国人は誰も理解してくれなかったのと、同様ですね(笑)。
※ また、日本人が用いる「テンションが上がる」という言葉も、誠に不思議な和製英語であり(誰が使い始めたのか知りませんが、AKBが広めたという説が有力とのこと)、英語的には正反対の意味になってしまいますので、私は気持ち悪くて口にできません。英語で「テンション」というのは、主に「緊張」「不安」「張り詰める」という意味であり、例えばギタリストの専門用語で「ハイテンション」と言えば、弦をカチカチに強く張る(弦が切れる危険も高い)状態を言います。したがって、日本人の言う「テンションが上がる」を英語圏の人々が解釈すると、「緊張でカチカチになる」「不安感で一杯になる」「ビクビク震えて何もできなくなる」などの(一般的にマイナスの)意味になるため、日本人がイメージする「興奮する」「ご機嫌になる」などの(プラスの)意味とは、むしろ真逆の精神状態として受け取られてしまうわけです(笑)。言い換えれば、日本人の若者たちがイメージする、「めちゃテンションが上がったわ!!」「テンションあげあげ~!!」などの慣用句(不思議な和製英語)は、本来の英語的表現で言うと、「めちゃエキサイト(興奮)したわ!!」「最高にハッピー(幸せ&ご機嫌)よ~!!」などの言い方が、適しているそうですよ。
(以上、友人の在日英米人たちに確認してみた返答です。もちろん、言葉には、国や地域によって使用法の違いがありますが、上記の2点においては、どの英語圏から来た在日英米人たちも、ほぼ同じ答えを返してくれました)
おっと、少々、まじめすぎる「お勉強」になってしまいましたので(笑)、ここで気分を変えて、こちらの商品をご紹介・・・
正直、「う~ん、ハンバーガーに、うどんを挟んでもねぇ」と、別の意味でビックリして、首をかしげてしまった私・・・まあ、かの有名な「うどん県」ですから、うどんの活用方法に関しては、どんなに奇抜なアイデアでも、「ついに誕生!!」と歓迎されるのでしょうねぇ(笑)。
その路線で言うと、こちらも、負けてはいませんよ・・・なんと、昭和38年1月に記録した、「とんでもない分量の積雪」をイメージして考案された、「38豪雪サンド」!!
確かに、コッペパンの中に、「とんでもない分量のホイップクリーム」が、挟まっています・・・というか、「挟む」ことなど不可能な分量なので、もはや「サンド」と呼ぶのは不適切なのですが・・・(^o^;)
(そもそも、昭和38年の豪雪を、実体験としてハッキリ覚えていらっしゃる方々が、「サンド」を食べたがる世代なのかという、商売上の素朴な疑問も・・・)
先ほど、「鹿児島」のところで忘れていたのが、こちら・・・世界一大きくて重い大根、あの「桜島だいこん」の輪切りの漬物ですよ!!
通常でも、10キロくらいの重さがあるそうですが、20~30キロまで大きく重くなることも・・・最高記録は、「胴回り119センチ」だそうですから、私が誇る「中年太りのウエスト」でさえも、ちょびっと負けてしまいます(笑)。
大きさで勝負するなら、こちらも、忘れるわけにはまいりません・・・大阪、ミナミの串カツ屋さんで注文できる、「横綱バケツプリン」(20人前)。20人前で、1880円(税込2030円)ですから、1人当たりは、わずか100円ほど・・・さすが、商人の街・大阪だけあって、めちゃ「お買い得」です!!
正直、プリンを「大好物」と認定している私は、1人で10人前くらいなら、食べる自信がありますよ。したがって、私を含めた11人で食べれば、ちょうど食べきれるほどの適量だというわけですね(笑)。
さらに、巨大さで勝負するならば・・・こちらの「特大えびふりゃ~」(35センチ3本で5870円)も、駅地下の食堂街で発見した時には、ビックリ仰天しましたよ。(もちろん、場所は「名古屋」に決まっています)
《 閲覧注意 》
なんと、アイスクリームとの盛り合わせも・・・(>ω<。)
さらに、「巨大」つながりで思い出すのは、紀伊半島の南端で巡り合った、「マンボウの串焼き」!!
\(◎o◎)/
食べる勇気が湧かないまま、スルーしてしまいましたが・・・きっと、かなり「大味」な、ブヨブヨしたお肉であるに、違いありません(?)。
その逆に、私が出会った中で、いちばん小さな魚肉料理と言えば、こちら、「どじょうの蒲焼」!!
あの「金箔」を貼った様々な食べ物で知られる、いかにもお金持ちが住んでいそうな「加賀百万石の城下町」(しかも魚だらけの日本海沿い)で、なぜ、わざわざ「どじょう」を食べなければならないのか、理解に苦しむ点もございますが・・・これもまた、金沢名物のひとつなのだそうですよ。
(どこかで、「どじょうの金箔巻き」が、発売されているかも・・・)
なお、わが京都の「伏見稲荷大社」の参道では、ご覧のように、「すずめの焼鳥」が、名物ですよ。「どじょうの蒲焼」と「すずめの焼鳥」・・・どちらかを必ず食べろと言われたら、う~ん・・・(涙)
どじょうが登場したついでに、こちらもご紹介・・・ご存知、「浜名湖」周辺のサービスエリアにおいて、「うなぎパイ」の近くに陳列してあった、「うなぎコーラ」!!
文字通り、「コーラ」に「うなぎ」が入っているそうなのですが・・・まあ、かの有名な「うなぎ県」ですから、うなぎの活用方法に関しては、どんな奇抜なアイデアでも、「ついに誕生!!」と歓迎されるのでしょうねぇ(笑)。
こうなったら、この勢いで、「いなご甘露煮(かんろに)」や・・・
「アザラシ」&「トド」の大和煮や・・・
どさくさに紛れて、「富士山の空気」なんかも(笑)、ご紹介・・・
これは、どこで見つけたのか、忘れてしまいましたが・・・「たこ焼き」は「たこ焼き」でも、小さなタコ(いいだこ?)が、丸ごと1匹、股間をこちらに広げるイケナイ態勢で入っているという、「おどりだこ」!!
「たこ好き」の御方には、たまらなく美味しそうな見た目なのでしょうが・・・ほら、「姿もの」が苦手な私にとっては、「頼むから、すっぽりと中に入っていてくれない?」と哀願したくなる、困った外観なんですよねぇ、これが(笑)。
そこで、気分転換になる「目の保養」として、こちらは、いかがでしょうか?
その可愛すぎる、お茶目な外見に、思わず笑みがこぼれてしまう、「まりもようかん」・・・もちろん、北海道の「阿寒湖」(あかんこ)名物ですよ。付属の「つまようじ」で突くと、パン!!とゴムが割れて、甘い羊羹(ようかん)が飛び出す仕組みです。
味は・・・う~ん、「まりも味」だったかな?(笑)
その「阿寒湖」から、車で2~3時間ほど走ると、知床(しれとこ)半島の東側に位置する、「羅臼」(らうす)の街に、たどり着けます。私が訪れたのは、釧路(くしろ)でコンサートを行った後に、ピアニストさん&ボランティア・スタッフさん達と、総勢6名で半島を巡った時のこと・・・
私以外の5名は、下記の豪華なお寿司(お刺身が多すぎてご飯が見えません)を、満面の笑みで満喫&堪能しておられましたが・・・
生臭いものが苦手な私は、1人だけ別扱いで、下記の「微臭系にぎり寿司」豪華8点セットを特注し、(私なりに満足しながら)美味しく頂戴いたしました。もちろん、全員分を、私のおごりで(涙)支払いましたよ。
おや? こんな写真も、過去ファイルの中から出て来ましたが・・・もしや、どこかの駅で売られていた、「埋蔵金(まいぞうきん)発掘弁当」でしょうか?
付属しているスプーンが、「埋蔵金を彫るスコップ」の形状になっていて、誠に、おそれ入りました!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
こちらは、大阪の通天閣(つうてんかく)そばにある、ゴチャゴチャした飲み屋街の路地を移動中に発見した、「50円コーヒー」の看板!!
この価格で、どうやって経営を維持なさっているのか・・・経営学者としては、異様なほどの興味を抱きましたが、入店してみる勇気が無く、足早に通り過ぎてしまいました。(もしや、「コーヒー代」は50円でも、「入店料」が500円、なんてことは、ありませんよね?)
こ、これは・・・確か、富士山の周辺をドライヴしながら、どこかの農産物売場に立ち寄った際に、発見してしまった物体であるような記憶が・・・
カボチャだったか、何だったか・・・とにかく、右下に見える私の靴(夏用の大型クロックス)と比較しながら、その巨大さに、ビックリ仰天してくださいね!!
この光景は・・・おそらく、どこかの空港(関西空港でしょうか?)のレストランで、「ビジネスクラスの豪華機内食」を体験できるという、特別メニューを発注したに違いありません。左側に、ナイキ社のサッカーコート(プロのサッカー監督たちが着用している、防寒性に優れたロングコート)が置いてありますので、季節は、寒い時期のようですね。
せっかくの豪華メニューだったのですが・・・私の記憶が確かならば、いちばん美味しかったのは、左上のお椀に入っている、「お汁粉」だったような・・・(笑)
こ、これは・・・もう全く場所を覚えていませんが、どこかの超高級デザート店で発注した、オシャレすぎる「チョコレート・パフェ」だったような・・・
とにかく、最上部に搭載されているアイスバーが甘くて、これを食べた時点で口が満足してしまい、その下に敷いてある「チョコレートの丸いフタ」や、そのまた下のガラス容器に収納してあるパフェの本体を、単なる作業として惰性で食べ終えた記憶が・・・ガラス容器の中に、色々な食品が入っており、それらを混ぜ合わせながら味わう仕組みになっているのですが、結局ごちゃ混ぜになると、どの味も香りも失われて、ただ甘いだけの食べ物を淡々と口に運んだことを覚えています。
そこで、同席していたお客様に、「何事も、凝り過ぎてはイケマセンねぇ・・・過ぎたるは、及ばざるがごとし」と感想を告げると、「これは、混ぜちゃいけないんですよ」「カップの中で、それぞれの味と香りを別々に楽しみながら、上手に食べなくちゃ」「芸術的なお料理をいただくには、芸術的なセンスが必要なんです」などと、厳しいお叱りのお返事が・・・若くて有能な女性には、そのように器用で芸術的な食べ方ができるのでしょうが、私のような無能なオジサンにとっては、到底不可能な、高度すぎる食べ方(涙)。はぁ・・・(
>_< )
そんなわけで、芸術的な食べ方などできない私には、最上部に搭載されているアイスバーだけで、充分でございました・・・それ以降、若い女性たちが行列を成しているお店は、「自分には身のほど知らず」と判断して、敬遠することにしています(笑)。
おお、これは!!
どこかのパン屋さんで目が合い、発作的に購入した、「お化けパン」!!
正直、「可愛らしさ」と「不気味さ」の両極端を、これほど見事に兼ね備えた食べ物を、見たことがありませんでした・・・目はそれなりに可愛いのですが、まるで、「ふっと微笑みながら血をたらしているかのような口の描写」が、もはや芸術作品の境地に達しておるのです。パティシエさん、素晴らしいお仕事ぶりです!!
これは、世界一大きな柑橘(かんきつ)類として知られる、晩白柚(ばんぺいゆ)では!?
おそらく、九州のどこかの農産物売場で、生まれて初めて拝見し、ビックリ仰天しながら激写したものと思われます。直径20センチ以上、重さ2キロにもなるため、持ち帰るのに一苦労(笑)。「果実界のバレーボール」とも呼ばれる、その巨大さを、写真で右隣に見える、普通の柑橘類(はるか)と、比べてみてくださいね。
しかも、大変な苦労をしながら、ぶ厚い皮をむいていくと・・・最後に出てくる「食べられる部分」は、直径10センチを下回ることも多く、普通のミカンと同じくらいにまで小さくなってしまうという、冗談のような果実なんですよ、これが(笑)。
しかし、その味は、文字にできないほどの素晴らしさ!!・・・あえて言葉にすれば、「グレープフルーツを、めちゃ美味しくした感じ」とでも、表現するしかないでしょうか。九州以外の地域でも、デパートの地下食品売り場や、高級フルーツ店で、たまに見かけることがありますから、ぜひ一度、食べてみてくださいね。(京都・四条通りに面した「大丸」デパートの地下で、1個3000円以上で売られているのを、目にしたことがございます)
お子様と一緒に、ぶ厚い皮をむく作業に挑戦すれば、めちゃ盛り上がれますよ。そして、最後に出現する、アッと驚くほど小ぢんまりした「食べられる部分」を見て、大爆笑になること間違いなし!!
\(^o^)/
九州・鹿児島において、私が異常に気に入ったのが、こちら・・・「西郷さんチョコ」ですよ。なにしろ、西郷さん(鹿児島の方々は「せごどん」と呼びます)は、もともと彫りの深い男前の外見で、漫画のようにドラマティックな「ドヤ顔」ですから、チョコレートとしてデザインするのも、かなり容易だったはず(笑)。
それにしても、見た瞬間に「せごどん」だと識別できる、誠に優れたデザインですよねぇ!!
私の顔も、「まゆげ」と「えくぼ」が異様に目立つアニメ顔なので、いつの日か、京都駅や広島駅で、「ふみクマ先生チョコ」が販売される日が・・・来るわけありませんよね(笑)。
ちなみに、私の記憶が確かならば、鹿児島駅の構内には、「ゆくさ おじゃったもした」という、何のイメージも浮かんでこない、未知の言語を記した看板が・・・(もしかして、「ようこそ いらっしゃいました」と、書いてあるのではないかという気もしますが・・・)
これは、同じく九州の、ある地方駅で乗り換えた際に、駅舎内で目にした、驚くべき光景なのですが・・・
なんと、駅が、野菜を売っているのです・・・切符を売りながら、野菜も売る、駅員さん・・・あのJRが、野菜の販売業にまで経営を多角化する時代が、まさか訪れるとは!!
\(◎o◎)/
このマシンは、何のための機械なのか、おわかりですか?
知床半島の「ウトロ」漁港で発見し、思わず車を停めて激写したという、このハイテクなマシン・・・ご覧の通り、たくさんの魚たちが取り付けられ、かなりの速度で回転しているのです。魚たちが、いかにも涼しそうに、遠心力で外側に広がっている姿からは、その回転速度の速さが、伝わってきますよね。
そう、これは、魚屋さんの横に設置されている、「魚を干すマシン」なんですよ。
これは、どこかの魚屋さんの店頭で目撃し、ただちに撮影した1枚・・・背景の魚たち、いかにも頑固そうなオジサン、「魚では負けへん」という秀逸なキャッチフレーズが、この限られたスペースの中で絶妙に絡み合っており、「この店で買う魚は間違いない!!」と、確信させてくれますよね。このポスターを制作したデザイナーさん、素晴らしいお仕事ぶりです!!
ただし、もしも、付き合い始めたばかりの彼女の自宅に、初めてご挨拶にお邪魔した時、お父様が、このままの頑固な表情で、「お前なんかに、娘をやるわけにはいかへん!!」と、目の前に出現したならば・・・いや、そんなオソロシイことを想像するのは、身の毛がよだちますので、やめておきましょう(笑)。
ほら、見てくださいよ!! \(^o^)/
紀伊山地の山奥(奈良県南部~和歌山県)をドライヴ中に、トイレ休憩した駐車場で発見した、「もちまき」の告知ポスターなのですが・・・お餅を奪い取ろうと待ち構える、地元住民の方々の、生き生きとした表情の素晴らしさ!!
決して、大昔の出来事ではなく、わずか数年前のポスターですよ。現代でも、「もちまき」の行事・慣習が続けられており、人々が大喜びで参加しているという姿に、心洗われる想いで感動した私です。しかも、このポスターの写真&デザインの完成度も、本当に素晴らしい・・・担当者さん、誠に見事なお仕事ぶりです!!
次の1枚は、ディズニーランドの「スターツアーズ」近くのオープンレストランで、ミッキーの形をした容器のお弁当を食べていた時の写真なのですが・・・ちょっと目を離したスキに、無法者のスズメの野郎が、私のご飯を盗み食いしている、証拠写真です。
勝手に「オスの野郎」だと決めつけて、激怒している私ですが・・・もしも女の子のスズメちゃんならば、どうぞどうぞ、いくらでも、美味しく食べて行ってくださいね!!(断言してしまいますが、「女性には愛を、男性には試練を」というのが、私のモットーですので)
どこで見かけたのか忘れましたが、ある場所で、こんなに高度な、職人芸の「おにぎり」を発見!!・・・子どもは大喜びでしょうが、毎朝これほど手の込んだ作品を制作していたら、お母さんは忙しすぎますね(笑)。
お子様つながりで、ほのぼのする話題をひとつ・・・父の病院近くのスーパーで発見したのですが、子供の日に、新聞紙などで作った兜(かぶと)を被ってお店を訪れると、刀(かたな)に見立てた「うまい棒」を、2本もプレゼントしてくれるそうですよ。あの剣豪・宮本武蔵に変身して、武蔵が得意とする「二刀流」を駆使しながら、大暴れできるというわけですね(笑)。このアイデアを考案した担当者さん、素晴らしいお仕事ぶりです!!
これは困った!! \(◎o◎)/
なんと、何が出てくるかわからないという、めちゃハイリスクな飲料自販機を、奈良公園内で発見しましたよ。少なくとも、何らかの「飲み物」は、出てくれるのでしょうが・・・「飲料」の自販機なのに、悪評高い奈良市のゆるキャラ「せんとくん」(写真)の人形が出てきたら、本気で迷惑しちゃいますからね(涙)。
《 おまけ 》
今回の特集号も、そろそろ終わりにいたしますが、過去の写真を眺めていると、さまざまな記憶がよみがえってきましたので、ついでに少々、おまけの想い出を・・・
食べ物とは関係ありませんが、全国各地を飛び回っていると、たまに、「今どき、こんなものを公然と掲示&配布して大丈夫なの?」と、仰天してしまうポスターに、遭遇(そうぐう)することがあるんですよ。それらの一部が、これ・・・「フェリーで行かない?」と、運転手の方々に(?)ミニスカートでアピールする女子高生や、「自衛官募集!」と若者にアピールしながら、なぜかミニスカートで盛大にジャンプする、女性自衛官の方々(もしや陸・海・空の制服姿?)なのですが・・・この特徴的すぎるデザイン(言葉を慎重に選んでおります)の可否を巡って、様々な意見が事務局に殺到しているのではないかと、大いに心配になった私です。
(^-^;)・・・
う~ん・・・どこかの小学校の近くで見かけて、思わず写真に収めた、この奇妙すぎる教育標語・・・「日に一度、わが子にくばれ、目と心」だそうですが・・・
一日24時間のうち、わずか「一度」くばるだけで、いいんでしょうか!?
(゜ロ゜;ノ)ノ
さて、今回の「食べもの特集」を締めくくるにふさわしい、最後の最後にご紹介しておくべき物体が、こちら・・・なんと、「1kg」相当分の、(長さ18センチになる)脂肪の塊(かたまり)!!(もちろん模型です)
かつて(もう10年近くも前でしょうか)、糖尿病専門医で栄養士さんの指導を受けた際に、目の前にデ~ンと置かれて、「飯田さんの体重が1キロ増えるということは、これほど大量の脂肪分を、お腹などに抱え込んでしまうということなんですよ!!
( `―´)ノ」と、めちゃ厳しい顔でご説明くださった証拠写真です。
その栄養士さん(まだ20代後半らしき若い女性でした)による、口うるさい脅迫(若いだけに言動が攻撃的なんですよ)が大いに功を奏して、その後に私は15キロ以上も体重を落とすことに成功し、見た目はともかく数値上では(笑)、めでたく「糖尿病」ではなくなりました。
とはいえ、今回、写真の整理中に出てきた、「高校1年生時代」の私に比べれば、今では、こんなに太ったオジサンになってしまった、残念無念な私(涙)。まあ、あれから40年以上もの歳月が経ってしまったわけですから、やむを得ませんよねぇ・・・
シンボルマークの大きな「えくぼ」だけは、昔も今も、変わっていない模様ですが(笑)。
→
・・・ということで、予想外の超大作になってしまった今回の更新ですが、お楽しみいただけましたか?
今後しばらくは、医師会から依頼を受けた医師向けの講演会など、大切な出張ばかりが続いて大忙しのため、その間、何度でも読み直してお楽しみいただけるよう、大まじめに(?)全力で執筆させていただきました。次回の更新では、出張先で仕入れる新情報をドカ~ンと公開できるはずですので、どうぞお楽しみに!!
※ とはいえ、すべての出張は、「入院中の父親が、なんとかギリギリ元気でいてくれれば」という条件付きで、可能になる話なのですが・・・
(^o^;)
5月3日版(午前11時10分に加筆修正)
先日、ある御方からのご依頼に応じて、北陸の「金沢」まで、日帰り出張として、カウンセリングに出かけてまいりました。やむを得ない諸事情により、京都の「光の学校」までおいでいただくことが不可能な場合には、スケジュールや諸条件を調整したうえで、当方から参上することもあるのです。
そこで、せっかく遠出したついでに、カウンセリング前後の数時間を使って、久しぶりの金沢観光もしてきましたから、本日は、その旅のレポートを、ご紹介してみますね。
当日は、午前9時42分に、特急「サンダーバード」のグリーン席に乗って、京都駅を出発!!
とにかく、まずは、これが朝食となる、駅弁ですよ・・・腹が減っては、戦(いくさ)ができませんからね(笑)。
その後は、満腹のお腹を抱えて爆睡しながら、終点の金沢へ・・・なにしろ「終点」ですから、乗り越してしまう恐れが無いため、安心しきって爆睡できるんですよねぇ。
(そんなわけで、途中の風景写真が1枚も無くて、ゴメンなさい)
駅名を見ると、「金沢」駅は、「東金沢」と「西金沢」という、わかりやすい名前の駅に挟まれているようですが・・・これに、「北金沢」「南金沢」「中金沢」「奥金沢」「本金沢」「元金沢」「新金沢」「旧金沢」などの地名や駅名が加わると、まるで「軽井沢」や「千葉」の周辺のような、大混乱が生じてしまうわけですね(笑)。
皆さん、ご存知ですか?
北陸新幹線の乗り入れに合わせて(?)、金沢駅は、こんなに立派に、生まれ変わったんですよ。ビックリするほど大量のお店が入っており、日本中の駅を知っている私の観察によると、大都市で言えば「仙台」「新潟」「横浜」「神戸」「広島」駅をはるかに上回り、「札幌」「名古屋」「大阪」「京都」「博多」駅でさえも上回る勢いを感じさせるほど、日本有数の充実度を誇る巨大駅が誕生しているのです。
信じ難いと思われる御方は、ぜひ、訪れてみてくださいね。かの有名な、「加賀百万石の城下町」にふさわしい、風格に満ちた駅ですので・・・
金沢には、たくさんの観光名所がありますが、本日、カウンセリングの前後にタクシーで移動して、それぞれ短時間で立ち寄れるのは、「近江町市場」「ひがし茶屋街」「長町武家屋敷」くらいでしょうか。(下記の観光地図を参照)
まずは、昼食を兼ねて、金沢の台所と呼ばれる、「近江町市場」(おうみちょういちば)まで、金沢駅から徒歩で移動(所要時間10分)。ご覧の通り、見渡す限り数多くのお店が広がって、まさに壮観!!
日本中を旅してきた私が知る限り、これほどの規模で海産物のお店が集まっているのは、沖縄・那覇(なは)の「牧志(まきし)公設市場」とその周辺くらいでしょうか。ウイルス問題など関係なく、大変な人出ですねぇ!!
買い上げたものを、すぐに目の前で焼いてくれる、「浜焼き」のお店たちが大人気!!
20分ほどウロウロしてみた中で、目についた海産物をご紹介すると・・・
これが、北陸地方で珍重される名物、「のどぐろ」・・・可愛らしいおメメの魚ですが、口を開けて覗き込むと、ノドが黒いのだそうですよ。ご覧の通り、決して大型魚ではないのに、1匹で3000円前後もするという、超高級魚です!!
これは、何と、「踊り食い」をすることで有名な、「いさざ」・・・「踊り食い」というのは、生きたまま、噛まないでノドを通して胃に流し込むという、残酷な(涙)・・・いえ、豪快な(笑)食べ方のことであり、「ノドを通りながらピチピチ動く感触や、胃の中で暴れながら、しだいに胃液に解けて動かなくなる感触を味わう」のだそうですよ!!
\(゚Д゚;)/。。。
実は、私の記憶によると、以前、福井市で講演会を行った際に、主催者さんがお連れくださった高級料亭の宴席で、この「踊り食い」の魚が登場!!・・・しかし、可愛らしい魚たちと目が合ってしまって、どうしても口に入れることができず、「ごめんなさい、食べられません(涙)」とお願いして、「踊り食い体験」は免除していただきました・・・
(>_<)
う~ん、アワビって、こんなに高価な生き物なのですねぇ・・・お寿司屋で、なかなか手を出せない値段になって登場するのも、納得できます。
しかし、この形状って・・・ (^o^;)
なぜか、ここ金沢の地に、高知県産の「イセエビ」が・・・「伊勢海老」って、伊勢湾にしか生息していない生き物かと、カン違いしておりました(笑)。「今朝の茹でたて」だそうですよ。
チャーミングな形状で、「ねえ、食べて食べて!!」と言わんばかりに、にこやかなアピールをしながら並んでいるのは、「生うに」たち・・・隣りに並ぶ「生ホタテ」と同じく、「その場で召し上がれます」とのこと。
食材としてのイカは大好きな私ですが、この「生ホタルイカ」は、どうしても苦手・・・なぜなら、つい、イカたちと、目を合わせてしまうものですから・・・(涙)
(イカに限らず、目を付けたままの「姿もの」は、可哀そうに感じてしまって、どう頑張っても食べられません)
うわっ!! これもまた、苦手な「姿もの」だっ・・・
!!\(◎o◎)/!!
と、思わず、あわてて目をそらす私・・・しかし、写真だけは、ちゃっかり撮ってしまいましたが・・・(笑)
お腹がすいてきたので、「名物の海鮮丼でも食べようかな」と、(「姿もの」のエビとは目を合わせないようにしながら)お店に入ろうとした、その瞬間に・・・
「ただ今、35組待ち」という待ち時間の表示に驚いて、ただちに退散!!
\(◎o◎)/
どのお店も、「待ち時間が数十分~2時間以上」という大混雑!!
カウンセリングの時間まで、あとわずかになってきたため、やむを得ず、すぐに注文できた「チャンピオン・カレー」のお店に座って、大急ぎの昼食となりました・・・さすがに、この市場に来た人々は、数多い「海鮮もの」のお店に長蛇の列を作ることはあっても、わざわざ「カレー店」には入らない模様ですね(笑)。
(とはいえ、この「チャンピオン・カレー」も、有名な金沢名物ですから、私も美味しくいただきましたよ)
その後、あわてて駅まで戻った私は、駅の隣にある「ANAクラウンプラザホテル」のロビーで、相談者さん&付添いのご家族と待ち合わせて、カウンセリング場所に移動。
約90分後、無事にカウンセリングを終え、涙ながらに大喜びしていただけたことに、ほっとした私・・・相談者さんに、「またお会いしましょうね!!」と笑顔で手を振って、タクシーに飛び乗り、「ひがし茶屋街まで」と告げました。
約10分後、茶屋街に降り立った私・・・まずは、お勉強から。
江戸時代から、これほど大にぎわいだった、「ひがし茶屋街」ですが・・・
今でも、大変なにぎわいで、しかも、客層が若い・・・ほとんどが、30歳以下(主に10代から20才前後)であり、この6月3日で60才になってしまう私は、ほぼ「最高齢」という有様。
ほら、まるで、大学のキャンパス状態!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
若者たちの人混みに囲まれ、前進することもままならず・・・「江戸情緒」など皆無!!
(>ω<。)
それでも、金沢名物の「金箔」(きんぱく)を活用した、さまざまな商品を、探し出すことに成功しましたよ。たとえば、「金箔コーヒー」は、もちろんのこと・・・
「金箔カレー」(2640円!!)や・・・
「金のたこ焼き」や・・・
「金箔ガトーショコラ」や・・・
「金かすてら」や・・・
「金箔バウム」や・・・
「24金フェイスマスク」(1枚4500円!!)や・・・
(゚Д゚;)
このマスクを装着して街を歩けば、ほら、あなたも、あの「ツタンカーメン」に!!
(いずれ「光の世界」に戻る際、遺体に装着してもらうのも、名案ですよ!!)
特に長い行列ができている、このお店で売っているのは・・・
「金箔まるごと1枚ソフトクリーム」でした!!
とはいえ、味も匂いもしない「金」(きん)を、ただ食べ物に絡めたからといって、「それがどうしたの?」と、まったく興味が湧いてこない、ノリの悪い私・・・それどころか、胃腸で消化されず栄養にもならない「金」を食べて、トイレに流してしまって終わることに、罪悪感さえ感じてしまう私には、「金を食べることの価値」など、わかるはずがないのです。
しかし、これほど多くの「金」(きん)が、食べ物として大量に消費されているわけですから、もしや、非常に貴重で高価なはずの「本物の金」ではなく、食用品として加工された、何らかの安価な「金の代用品」なのではないでしょうか?
そのように疑問を抱いた私は、金沢出身の親友(日本人なら誰でも知っている超有名企業の重役さん)に頼んで、「金沢の名産品に使われている『金』の正体」について、調べてもらったのです。すると、私にとっては意外なことに、次のような回答が、すぐに返ってきましたよ。
***************
飯田先生より、金沢における食用金箔の素性に関する調査を拝命した件につき、報告を申し上げます。結論から申し上げると、金沢のソフトクリームなどに使われている金箔は、本物だと思われます。ただし、人体に影響はないとは言え、貴金属を食べて排泄して終わることは、貴重な資源の活用上、確かに問題ありですね。
金箔は、食品添加物(着色料)として厚労省から認められています。一般的に使われているのは「4号色」と呼ばれる、金:94.438%、銀:4.901%、銅:0.661%のものが主流です。金は柔らかい金属なので、銀や銅を混ぜないと、薄く伸ばしにくいようです。アマゾン(ネットショップ)で販売されている「4号色」の例では、10センチ角一枚が、約400円です。業務用をしかるべきルートで買うとか、シート状でなく切れ端をフレーク状にしたモノならば、もっと安いでしょう。金箔にデンプンを混ぜたモノもあるようで、詳細は調べ切れていませんが、これも安価でしょう。
なお、その昔、金沢で本当に金が採れたのかを調べてみると、確かに砂金が採れたようです。「金沢」という都市名は、「昔(時期不明)、山科の地(現:金沢市郊外)に住んでいた芋掘り藤五郎が、山芋を洗っていたところ砂金が出たため、金洗いの沢と呼ばれた」という伝説に由来します。「金洗いの沢」は、「兼六園」内の「金沢神社」の隣りにあり、現在は「金城霊沢」と呼ばれています。今でも、犀川(さいがわ)の上流では、少量ですが金が採れることがあるようです。
***************
・・・う~ん、なるほど、大いに勉強になりました。金沢をはじめ、全国で大量に消費&排泄されている「食用の金」が、厚労省から「着色料としての食品添加物」として正式に認められている、「本物の金」だったとは、おそれ入りました。しかも、10センチ角1枚が400円という、(金と呼ぶにしては)意外なほどの安価で、誰でもネットショップで購入できるとは!!
\(◎o◎)/
あなたも、ネットショップで「金箔」を購入して、今夜の夕食に「金箔カレー」を登場させ、ご家族を「あっ!!」と驚かせてはいかがですか?(笑)
※ 私は、「金を食べると優雅な気分になれてご機嫌!!」というロマンティストではなく、「あ~もったいない!!(涙)」と嘆いてしまう貧乏性ですので、遠慮しておきますが・・・
(^o^;)
さて、「金キラ金」の茶屋街で目がくらんだ私は、渋~い家並みを求めてタクシーを飛ばし、武家屋敷の街並みへ・・・金沢で一番の繁華街である、「香林坊」(こうりんぼう)の近くですよ。
ちなみに、「香林坊」という地名や「武家屋敷」については、私の代表作『**の*』において、主人公の「湖南大郎」(こなん・どぁいるぉぅ)が書店で淫らな視線を向けてしまった、ある女性の「お気に入りの場所」として登場しますので、皆さま、ご存知ですよね?
(^-^)
(読み覚えの無い御方は、この機会に再読を!!( `―´)ノ)
この時点で、時刻は夕方の17時前・・・18時40分頃の特急を予約してありますので、そろそろ金沢駅に戻って、時間調整をしながら、夕食をとらなければなりません。
ところが、私が希望していた、名物「金沢おでん」のお店たちは、どこも満席で、長蛇の列ができている状態!!(涙)
困り果てていると、どこからともなく現れた謎のオジサン(60代でしょうか)が、「何かお探しですか?」と声をかけてくださり、「ええ、おでん屋が、どこもみな混んでいて、特急に間に合わないんですよ(涙)」と答えた私に、「それなら、ちょうど空いている店にご案内しますから、どうぞこちらへ」と、案内を始めてくださったのです。見ず知らずの人に、ついて行っても大丈夫なのかと心配する私を引っ張り、大混雑する駅の構内を、何百メートルも突き進む、謎のオジサン・・・(すべて本当に起きた実話ですよ)
やがて、到着したのは、構内の一番奥にある、このお店・・・なんと、私の前に1組しか待っておらず、やがてカウンター席に入店できた私は、余裕で特急に間に合うことができたのです!!
\(◎o◎)/(本当の実話ですよ)
突然に現れて、私を救ってくださった、あの「謎のオジサン」は、いったい誰の化身だったのでしょうか?(私を店まで案内すると、すぐに無言で、人混みの中に姿を消しました・・・そう言えば、この日の相談者さんは、とても仲が良かったというご兄弟を、近年に急病で亡くされているそうですが・・・)
さて、どれを注文しようかな・・・
本日のおすすめの中にも、興味を引く物体が・・・
カウンターの向こうでは、店員さんが大忙し・・・
さんざん悩んだ末に、私が選んだのが、こちら・・・
さて、いったい、何を発注したのでしょうか?
正解は・・・見ての通りです!!(笑)
名物おでんの味は、わりとシンプルな「薄い塩味」・・・ふだん、京都の「さまざまな食材が絡み合った複雑な味覚のダシ」に慣れている私としては、う~ん・・・でも、もちろん、金沢の名物ですから、そこはそれ、決して、美味しくないわけではありませんでしたよ(笑)。(白状すると、醤油をかけてしまいましたが・・・)
(^-^;)
おでんを満喫した私は、わずかに残る時間を活用して、土産物屋さんを巡り、面白いものを物色・・・さっそく、目に飛び込んできたのが、この立派すぎる「カマボコ」でしたよ。
この豪華さで、4万5000円とは、安いですよねぇ・・・ぜひ飾っておきたいので、どなたか、「光の学校」に送ってください!!(注:冗談ですよ)
同じお店で発見したのが、この、可愛いカマボコ・・・まさに、芸術品!!
日本海から、たくさん捕れる魚たちが、これらの材料になるわけですね。
次に発見したのが、このお菓子・・・
可愛らしい「紙ふうせん」状のモナカの中から、四角い抹茶チョコとミルクゼリーが、転がり出てくるという仕組みに、思わず微笑んでしまいました(笑)。
さらに、以前の金沢訪問時に、つい買ってしまったのが、この「うちわ煎餅(せんべい)」・・・今回もまた、めちゃ惹きつけられて、とっさに撮影してしまいました(笑)。
・・・などと、金沢名物を楽しんでいるうちに、乗車時刻がやって来たので、またもや「サンダーバード」の車内へ。
帰路のグリーン席に陣取ると、さっそく、私が始めたのは・・・カウンセリングの相談者さんがくださった、大きなお土産袋の内容物の調査!!(笑)
まず出現したのが、こちら・・・日本海を大いに感じさせてくれる、高級な味覚品の3点セットです。帰宅してから、美味しくいただくのが、楽しみですね~!!
(ほたるいかの燻製も、ひからびた状態ですから、目をそらしながらであれば、口にできるはず・・・笑)
次に出現したのが、こちら・・・「ふやき御汁」と呼ばれる高級な贈答品で、モナカを開け、中身と一緒にお椀に入れてお湯を注げば、料亭で出るような「お吸い物」が完成するそうですよ。さすがに、特急電車の中では作成できませんが(笑)、これもまた、帰宅後の大いなるお楽しみ!!
そして、最後に、こちら・・・なぜか「富山県」の名物が、出現しましたよ。その名は、「玉天」(おわら玉天本舗)・・・全国の甘いものを食べ歩いてきた私ですが、なぜか、このお菓子の存在は、これまで存じ上げませんでした。
そこで、興味シンシンで、1つ開封して食べてみると・・・
あまりの美味しさに、ビックリ仰天!!
\(◎o◎)/
正直に申し上げると、これほど不思議な食感&味覚のお菓子を、これまで口にしたことがありません。無理に言葉にするならば、「メレンゲとマシュマロを、卵の風味豊かに香り高く融合させ、舌の上でとろけるほど柔らかく仕上げた、お菓子の芸術品」とでも、表現するしかないでしょうか。
その初めて出逢った美味しさに、心底から驚きながら、つい抑えきれず、「もう1つ、もう1つ」と、開封する手が止まらなくなった私・・・
その結果、恥ずかしながら・・・京都に着くまでの2時間で、1箱すべてを、完食してしまいました~!!
この美味しすぎる「玉天」・・・
どなたか、「光の学校」に送ってください!!(注:やや本気ですよ)
※ ただし、賞味期限の関係で、「光の学校」の開館日に到着するよう、お願いいたします。
m(_ _)m
4月23日版(午前4時3分)
(前回の最後より続く)
先日、無事に、入院中の父親と、(ドアのガラス越しですが)直接に顔を合わせて、(数十秒間でしたが)面会することができました。面会禁止令が解けて、2ヵ月ぶりに病棟に入ることができたのですが、私の顔を見ると、20メートルも先から手を振ってくれ、看護師さんに支えられて、(よろめきながらも)自分の足で、ゆっくり歩いて近づいて来てくれました。
ドアの向こうまで来たので、大きな文字で書いた短文のメッセージを見せながら、(ガラス越しに)私が「また来るね!! 元気でね!!」と、(父は耳が遠いため)大きな声で何度も叫ぶと、うなづきながら手を振ってくれました。その後も、私が後ずさりして姿を消すまで、ずっとドアの向こうで立ち尽くして、手を振っていてくれました。まだ私のことを覚えていてくれて、本当に、嬉しかったです!!(以前、2度ほど、かなり容態が悪かった時には、無表情のまま車イスで現れて、私が誰なのかを理解してもらえず、何の反応もありませんでしたから・・・)
今後も、緊急の呼び出しが生じるまでは、1週間に一度のペースで、面会に行くことができます。まさか、生きた状態で再び会える(しかも私を息子と認識してくれる)とは、夢にも思っていませんでした(涙)・・・このような望外の喜びも、皆様の応援のおかげですので、心より感謝申しあげます。
m(_ _)m
***************
・・・ということで(笑)、今回は、まず、このところの「お花見特集」の「オマケのオマケ」として、まだご紹介していなかった「伏見(ふしみ)巡り」について、補足しておきますね。
ある日、お客様たち3名様をご案内しながら、ちょっとだけ立ち寄ったのが、京の都の南東に位置している、「勧修寺」(かじゅうじ)というお寺・・・境内には、あの「水戸黄門」(みとこうもん)様が寄進してくださったという、有名な灯篭(とうろう)が!!
さわってはいけない危険な樹木を、通り道の真横に植えるのは、やめてください!!(笑)
( `―´)ノ
勧修寺を代表する建築が、この優美なお堂・・・満開の桜たちに囲まれて、めちゃ幸せそうですよね!!
やがて、我々が到着したのは、神戸の「灘」(なだ)と並んで、日本有数の酒どころとして知られる、「伏見」(ふしみ)地区・・・京の都の南方に位置しており、京都盆地の地下水として流れてきた、比叡山などの雨水が、この場所で地上に出てきて、「天下の名水」になるとのこと。そのため、「伏し水」(京都盆地の地下に伏して流れてきた水)と呼ばれていた名水が、「伏見」(伏し水が地表に姿を見せる場所)という地名に転じたのだそうですよ。
その「伏見」地域には、「黄桜」(きざくら)や「月桂冠」(げっけいかん)など、全国的に有名な酒蔵が点在していますが、本日、我々が訪れたのは、売上高ランキングで全国2位を誇っている「月桂冠」・・・ここでは、昔ながらの酒造の手法を再現してある、博物館のような酒蔵を見学できます。
ちなみに、日本酒売上高ランキングの全国1位は、灘(神戸市)の「白鶴」・・・2位が「月桂冠」(伏見・京都市)で、3位以下は、「松竹梅」(灘)、「大関」(灘)、「日本盛」(灘)、「金紋世界鷹」(さいたま市)、「菊正宗」(灘)、「獺祭」(山口県岩国市)、「黄桜」(伏見)という順で、続いているとのこと。正直、私の知らないブランドが、2つ含まれていますが・・・(中でも、上位3位までの「白鶴」「月桂冠」「松竹梅」の売上高が、抜きん出ているそうですよ)
酒蔵を見学し、(当然ながら)「試飲」を楽しんだ(笑)我々一行は、すぐ近くに流れる川で運行されている、「十石船」(じゅっこくぶね)の乗船場へと移動。
橋の上から見下ろすと・・・おお、絶景ですなぁ!!
\(◎o◎)/
川端に降りていくと、これから乗船する「十石船」の旗が!!
桜も満開の勢いで、さぞや、楽しい船旅になることでしょうねぇ・・・
当然、我々一行(4人組)の胸は、期待でパンパンに!!
パンパンに膨れ上がった期待で、はち切れそうになった胸を抱え、最大限にドキドキ&ワクワクしながら、いよいよ、あこがれの「十石船」の乗船場に到着!!
いやもう、めちゃ楽しみですねぇ!!
\(^o^)/
満開の桜を満喫しながら進む、風雅きわまる十石船の旅・・・
想像するだけで、燃えに燃えてきましたよ~!!
えっ? 「うらやましい」ですって?
いやぁ、うらやましがらせてしまって、申し訳ない・・・
しかし、せっかくですので、こうなったら、読者の皆様の分まで、大いに楽しませていただきますね~!!
( `―´)ノ
と、ところが・・・
(゜ロ゜;ノ)ノ
ええ~~っ!?
\(゚Д゚;)/
・・・事前に、ちょっと電話をかけて、乗船券を予約しておくべきでした!!
(>ω<。)。。。
その日は平日でもあり、「どうせ伏見の十石船なんか、ふらりと立ち寄っても乗れますから」と、甘く見過ぎていた私に、全責任がございます(号泣)。
かくなるうえは、(いつものように)さあ、皆様、ご一緒に・・・
「人生は、思い通りにならないからこそ価値があるっ!!」
・・・と、あまりにもお粗末な展開により、今回の更新を、脱力したままで終わらせるわけには、決して、まいりません。そこで、名誉挽回をはかるべく、起死回生の「逆転満塁サヨナラホームラン」を狙って、最近、読者の皆様から頂戴したお手紙の中から、(私が個人的に)めちゃ元気をいただけたものを3通ほど取り上げて、ご紹介しておきますね。
まずは、私の代表作『**の*』(未読の御方のために伏字にしておきます)において、重要な役割を果たしている、あの素晴らしい島から届いた、このお手紙から・・・
***************
飯田史彦先生
はじめまして。長*県の五*市に住んでいる***と申します。突然お手紙を書かせていただきます事と、乱筆乱文をお許し下さいませ。
4年ほど前に、先生と先生の御著書に、出会わせてもらえるというご縁に、恵まれました。その頃から、私自身に大きな内面的な変化が起きたり、外側の現実世界においても、様々な出来事がやって来て、日常が大きく変わりはじめたり、奇跡としか思えないような出会いの数々や経験をさせてもらう日々を過ごしてまいりました。
そのような体験を通して少しずつ、自分の魂が自由になっていく感覚を持てるようになり、心からたくさん笑えるようになってきました。生きる事も、つらく悲しいばかりではなく、楽しいと感じられるようにもなりました。私に生まれて来れて良かったとさえ、今は思えたりもしています。こんな風に明るく前向きに進んで来れたのも、先生のおかげです。いつも笑いと愛にあふれる優しさを、本当にありがとうございます!!
先生が発信して下さる「お知らせ&メッセージ」も、友人と一緒に、ワクワク、ドキドキしながら読ませていただいてます。その中に隠されている謎解き(笑)をするのに、夜中まで夢中になっていたりもします(笑)。時に、大笑いしたり、反省したり、勉強させてもらったりと、毎回、とても楽しみにしております。
史彦先生、日々、ご多忙な中とは思われますが、どうぞお身体ご自愛なさって下さいますように。
感謝と想いを込めて。
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・・・という嬉しいお言葉を頂戴して、拝読しながら、とっても元気が出ましたよ!!
このホームページを、これほど楽しみにお読みくださっている御方がいらっしゃるなら、これからも、頑張って更新させていただきますね!!
\(^o^)/
そして次は、本日に届いたばかりで湯気が出ている、ほやほやのお手紙を・・・
開封してみると・・・なんと、鉄道マニアの私でさえも初めて目にする、JRの「株主優待券」(乗車券・特急券などが5割引になるのです)なるものが、同封されているではありませんか!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
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飯田先生
はじめまして。突然のお便り、お許し下さい。
いつも、先生のホームページを、楽しく拝見しています。京都のお花見の様子、とても素敵な写真をたくさん見せていただき、京都へ出掛けた気分を、ちょっぴり味わうことができました。
私は、先生とほぼ同い年で、父親が、今年2月末に、90才の誕生日を迎えました。先生のお父様と、ちょうど10日違いなので、勝手にご縁を感じております。父は現在、要介護1で(ケアマネさんによると、2に近い1ですって)、週5日、デイサービスを利用し、麻雀を楽しんでいます(麻雀が大好きなおかげで様で頭の働きを保っているように思います)。いつ頃からか、「はやく上(あちらの世界)へ行きたい」と頻繁に言うようになりました。私は「お知らせが来たら教えてね」と返しておりますが、本人にはわかるのでしょうか・・・動作が鈍くなり、思うように動けなくなると、そう思うのかなぁと思っています。
先生の御著書と出会ったのは、10年ほど勤めた**市内の**医院のドクターが、先生のご本を熱心に読んでおられ、患者さんに勧めたり、待合室に置いていたからです。おかげ様で、私も先生のご本を読み、講演会(**市**小学校や、**県**の文化会館)も聞かせていただきました。また、京都のPHPで行われたコンサートにも出かけました。京都の「光の学校」にも出掛けたいと思ったところに、コロナ禍と親の介護が始まり、遠出は難しい状況になっています。
同封の優待券は、「チャンスがあったら旅に出たい」と毎年思いながらも、使えずにいるものです。先日のホームページで、先生が、体調不良でカウンセリングの予定をキャンセルされたことを知り、何かしら先生のお役に立つかしら、と思った次第です。先生に優待券を送るなんて、とても失礼なことでしたら、ごめんなさい。先生の大切な使命、生命の活動のお役に立てば幸いです。
先生、どうぞ、お身体に気をつけてお過ごしください。先生の多くのファンが、先生のお身体を心配しております。今後も、ホームページのメッセージを、楽しみにしております。先生の「一寸先は光」が、私の好きな言葉です。
走り書きの汚い字で、ごめんなさい。
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・・・という、嬉しすぎる展開で手に入れた、あこがれの「JR株主優待券」!!
\(◎o◎)/
出張の多い私ですから、さっそく、次の出張のチケット購入時に、活用させていただきますね。なにしろ、何万円も安くなるのですから、大助かりです。本当に、ありがとうございます!!(涙)
そして、最後にご紹介するのは、こちら・・・
決して名前は書けませんが、京都を代表する有名寺院のひとつにおいて、決して明記できないほどの極めて重要な地位にいらっしゃる、ある僧侶から頂戴したお手紙です。その寺院が門下に所有する、あの建物などは、日本人なら誰でもご存知のはず・・・おっと、余計なことを、うっかり書いてはイケマセン。
この僧侶の御方が、先日、ご相談があるとのことで、「光の学校」にご要望の電話をくださったため、カウンセリングの合間(昼休み時間)を活用して、急きょ、お話をうかがったのです。(なにしろ昼休みですから、充分なお時間を確保することができず、申し訳ない気持ちでしたが・・・)
***************
飯田史彦様、*月**日(土)には、先生の貴重な時間を頂きまして、ありがとうございました。帰り際、「私が著書やホームページに書いていることは、私の持つ知識や行っている活動のほんの一部であり、書けないことがたくさんあるんですよ」と仰ったことが、今でも心に残っております。光のメッセンジャーとして、たくさんの悩める方々を救い、生きる希望を思い出せるように導くという、とても尊い使命を長年全うされていることに、ただただ頭が下がる思いでした。
私は20年くらい前に、先生の本に出会いました。初めて拝読した時の、感動と衝撃は忘れません。私の心に、種が蒔かれた瞬間でした。その日から私も、辛い悩みを抱える人や、身近な人を失って悲しむ人に、先生の本の内容を伝え、寄り添ってきました。しかし、今となって思えば、私の言葉で伝えるというよりも、先生の言葉をそのまま伝えるにすぎなかったと思います。
それが、昨年、(飯田注:この部分はプライバシーに深く関わるため省略)が、光として輝いて見えるという、とても不思議な体験をして、今でも、その時の幸せな感覚が、心にしっかり残っています。先日、私がこの話を聞いて頂きたくて、光の学校にお伺いした時、先生が静かにうなづき、深く解説して下さったことが、とても嬉しかったです。その時から、私の視界はクリアーになり、「考える」のではなく「感じる」ことが多くなりました。一人でいても、全てとつながっていて、自分も宇宙の一部なのだという、温かい感覚に包まれています。まだまだ未熟であるため、私がどのような使命を持って生まれてきたのか分かりませんが、このように実感できるようになった時から、以前よりも、とても幸せな毎日です。この感覚を思い出させて下さった、飯田先生や*********には、感謝の気持ちで一杯です。
私がお伺いした日、先生は昼休みのお時間にお会いくださいました。私が10分でも早く切り上げていれば、先生は昼食をとることができましたのに、午後のカウンセリング時間のギリギリまで話し込んでしまい、申し訳ございませんでした。大変、反省しております。同時に、先生の優しさ、大きな御心に、救って頂きました。本当に、ありがとうございました。
先生の貴重なお時間を頂くのは申し訳なく、なかなか次の機会をすぐにという訳にはいかないことは承知しておりますが、また機会がございましたら、先生と、ゆっくり、宇宙についてや、ツインソウルについて、その他のことなど、色々なお話ができれば幸いです。その時には、どうぞ宜しくお願いいたします。
毎日、心身共に、休まる時が無いかもしれませんが、どうかお元気でいて下さい。私も、地球に生まれたからには、先生が仰るように大いに学び、大いに楽しみ、そして先生のように、必要としてくれる人たちを笑顔にすることができるように、生きてまいりたいと思います。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
***************
・・・ということで、現在では公的な地位・肩書を持たない私から見ると、おそれ多くて直視できないほどの立派な地位にいらっしゃる僧侶の御方から、これほどお喜びいただけて、とても光栄に思っております。ごく普通の一般人にすぎない私としては、まさに「釈迦に説法」になってしまわないよう、謙虚な言動を心がけましたが・・・
(^o^;)
(ご本人は、ご自分のお立場を全く気にしておられない、気さくで腰の低い御方でした。私の人生経験においても、本当に立派な御方というのは、地位や立場を権威として振りかざすことなく、皆さん、とてもフレンドリーなんですよねぇ・・・このたび「光の学校」においでになった時も、もちろん私服姿でしたよ)
以上のように、この私のホームページ(ウェブサイト)を、楽しみにしてくださっている方々が、世界各地や各界に数多くいらっしゃるご様子なので、とても嬉しくて、私の方こそ元気をいただけます。表紙ページでも宣言していますが、ネット上に「気分の悪くなる情報」が溢れている時代だからこそ、この私のホームページは、「安心して開くことができる、ネット上の心のオアシス」であることを、心がけています。
これからも、「クスクス笑いながら、楽しく視野を広げ、いつのまにか教養を高めることができるページ」を目指しますので、どうぞお楽しみに!!
(^-^)
4月16日版(22時7分)
しばらく遠方に出張しており、更新する暇がありませんでした・・・しかも、明日は「光の学校」で、各地からおいでになる5名様への無料カウンセリング(ほとんど休憩なしで延べ7時間程度)が入っており、終了後は(いつものように)クタクタに疲れて倒れるため、今夜のうちに頑張って更新しておかなければなりません。
私の独特なカウンセリング手法は、一般的な「傾聴」(じっくりと話を聞いて共感すること)のスタイルではなく、(基本的に一回きりで終了するため)具体的・現実的なアドバイスをどんどん連発&指導しますので、お相手の人生を直接的に変えてしまう重責&リスクを負っています。したがって、常に100%の全力でのぞむ必要がある、ハイリスク&ハイリターンの真剣勝負ですから、連続で5件も行うと、心身の疲労でグッタリとノビてしまうのです・・・
( >_< )
***************
そこで今回は、少々ご報告が遅くなりましたが、先日の「桜の京都ミステリーツアー」の番外編として、その後に2組のお客様たちをご案内した、世界遺産・仁和寺(にんなじ)の「御室桜」(おむろざくら)見物の模様を、ご紹介しますね。
仁和寺に到着すると、ほら、まさに、「御室・花まつり」の真っ最中・・・「御室」というのは、かつて、皇室の建物があったことに由来する、このあたりの地名です。(ちなみに、主に医療&健康関係の製品で有名な「オムロン」は、この「御室」が発祥の地だそうですよ)
それにしても、左側にある「五大明王」の肖像画は、我々の罪を決して見逃してはくださらない風貌で、めちゃ怖いですねぇ・・・こんな御方に夜道で出会ったら、ただちに、「ごめんなさい!!(涙)」と土下座してしまいそうです・・・
(^o^;)
桜を観賞することも、「参拝」(宗教行為)の一種という扱いなので、娯楽行為としての「入場券」や「観覧券」ではなく、「拝観券」が必要です。(扱いをどうするかによって、税務上、まったく異なってくるのだそうですよ)
江戸時代から、すでに観光・・・じゃなかった(笑)、「拝観」の名所として有名だったという、この御室桜。おそらく、歴代天皇や有名武将たちも、大勢、拝観においでになったことでしょうね。
なんと、今まさに、「満開」とのこと・・・楽しみですねぇ!!
拝観券を見せて、境内に入ってみると・・・
おお!! \(◎o◎)/
これぞ、まさに見頃!!
見渡す限りの桜の園が広がって・・・
美しすぎます!! \(^o^)/
拝観者の方々も、(マスク越しですが)満面の笑顔で、大喜び!!
花々の間から、五重塔の優美な御姿も・・・
喜色満面で撮影する私の影も、たまたま写り込んでおりました(笑)。
次の1枚は・・・同行したお客様のお1人が、撮影中の私の後頭部を、スマホで記念に残してくださったものだそうですよ(笑)。
ここが、私のお気に入りの撮影スポット・・・いつもは群衆で埋まっているのですが、ちょうど運良く、人の少ないタイミングが訪れたので、すかさずシャッターを切りました。(写真の枠の外側には、大勢の人々がいるんですよ)
ほら、実際には、こんなに大勢の人々が、びっしり・・・(上記の1枚が、いかに奇跡的なタイミングだったのかを、おわかりいただけることでしょう)
さらに、その2日後にも、別のお客様をご案内して、仁和寺を再訪してみましたよ。
2日前は、「天気は晴天だけど、桜は8分咲き」という感じでしたが、この日は、「天気は曇空だけど、桜は満開を過ぎた頃」という印象・・・わずか2日の違いなのに、一気に「散り桜」(地面に散った花びらのこと)が増えているので、ビックリしましたよ。
ほら、団体ツアーの添乗員さんも、仕事を忘れて、満開の桜に大喜び!!
この日は月曜日だったので、2日前よりも人が少なく、のんびりと観賞・・・じゃなかった(笑)、「拝観」できました。
おお!! (゜ロ゜;ノ)ノ
この「散り桜」の美しさも、またお見事ですねぇ!!
咲いても良し、散ってもまた良し・・・
日本人が、平安時代から珍重してきた理由が、よ~くわかります。
このあたりは、2日前よりも、明らかに開花が進んで、一番の見頃を迎えていますよ。
桜のトンネルを、幸せいっぱいの人々が、にこやかにくぐって行きます。つかの間ではありますが、世の中の暗い話題を忘れさせてくれる、ありがたい桜たちに感謝しながら・・・
このたび撮影した写真の中では、立体的に見せる「遠近法」のアングルが成功した次の1枚が、私のお気に入りになりました。
見事な「御室桜」よ、どうもありがとう、また来年、会いに来るからな!!
(^-^)
おや? (゜o゜)
拝観券の売り場(と呼んでも良いのでしょうか?)では、「特別御朱印」なるものを、販売(と呼んでも良いのでしょうか?)なさっていますよ。7名(と呼んでも良いのでしょうか?)もの神仏&貴人の方々(と呼んでも良いのでしょうか?)が、それぞれ別種の御利益(と呼んでも良いのでしょうか?)をくださるようなので、すべてを購入(と呼んでも良いのでしょうか?)しておけば、もう絶対の安心!!(と呼んでも良いのでしょうか?)・・・わずか3500円のコスト(と呼んでも良いのでしょうか?)で、万全の守護体制(と呼んでも良いのでしょうか?)を編成(と呼んでも良いのでしょうか?)できるのですから、充分にソロバンが合う(と呼んでも良いのでしょうか?)どころか、抜群のコストパフォーマンス(と呼んでも良いのでしょうか?)ですよね!!
(^-^)
美しい絵柄の付いた、美味しそうな「豆しぼり」(いわゆる甘納豆)も販売中・・・私の体験によると、これ、本当に、オススメです!!
おっ!? (゜ロ゜;ノ)ノ
これは・・・この時期にしか販売(と呼んでも良いのでしょうか?)していないという、「桜おみくじ」の神々しい御姿では!?
さっそく、「運だめし」として、購入(と呼んでも良いのでしょうか?)してみましたよ。(同行したお客様の1人が、スマホで撮影のうえ転送してくださいました・・・ムチムチした手でゴメンなさい)
恐る恐る開封すると・・・
なんと!! \(◎o◎)/
私にしては珍しく、「大吉」ではありませんか!!
\(^o^)/
(しばしば、「凶」や「小吉」「末吉」が出現するのですが・・・)
しかし、「努力が目標への近道」なんて、ぜ~んぜん「大吉」じゃなく、ごくフツーの内容すぎるのでは?(怒)・・・せめて「大吉」と称するならば、「まったく努力せずとも目標に至るべし!!」などと、納得のいく内容を書いてくださらなければねぇ・・・なんて書くと、神様からお叱りを受けてバチが当たりそうなので、書かなかったことにしておきますね(笑)。
それに、「恋愛:勇気を出し想いを伝えよ」&「縁談:今年は良縁近づく」というお言葉は、おそれ多いことではありますが・・・すでに私は、たくさんの素晴らしい良縁に恵まれていますので、もうこれ以上となると、正直、体が持ちません(笑)。
しかも、この世で生きるために極めて重要な、「商売」の運勢については・・・「可もなく不可もなし」なんて、いったい、どこが「大吉」なんですか!! (゚Д゚;)
ちなみに、この私・・・これまで、どこの寺社で何度オミクジを引いても、「出産」の項目だけは、常に「安産」なんですよねぇ・・・ (^o^;)
***************
・・・などと、(そこは文筆家ですから)面白おかしく書いてしまいましたが、実は、確かに「大吉」に違いないと断言できるほど、素晴らしいご利益に恵まれたことも、事実なのです。
それは、父親が入院している病院の「面会禁止」が、先日ようやく解除されて、なんと、およそ2か月ぶりに、明後日(月曜)、(病棟のドアのガラス越しに数十秒間ではありますが)直接に面会できることになったと、主治医先生からメールをいただいたことです!!
なにしろ2か月ぶりですから、もう私のことを認識してくれない(誰かわからない)可能性が高いのですが、とにかく、光の世界に戻る前に、また生きて顔を合わせることができるとは、なんと幸運なことでしょう・・・父が(医師も驚くほど)頑張って長生きしてくれていることに加え、きっと、上記の「大吉の桜おみくじ」からも、ご利益をいただけたに違いありません。
本当に、ありがたいことですね!!
m(_ _)m
4月7日版(午前5時37分・・・徹夜の執筆作業になってしまいました)
前々回&前回更新に続き、「桜の京都ミステリー・ツアー」の後半戦の、ご報告・・・
おっと、その前に、大切な「お詫び」を、お伝えしておかなければなりません・・・実は、4月1日(金)の朝、「光の学校」開館日に備えて起床すべく目覚ましが鳴ったのですが、このところ蓄積していた疲労のため、びっくりするほど体調が悪くて、どうしても起き上がれませんでした(涙)。その後、スタッフから呼び出しがあっても起き上がれず、「ごめん、今日は無理
(>_<)」と体調を説明し、その日に予定されていた無料カウンセリングを、すべて延期にさせていただきました。受付嬢が急なお電話を差し上げたため、すでに遠方から京都まで到着なさっていた方々もいらっしゃいましたが、皆さま優しい方々ばかりで、むしろ私の体を心配しながら、延期のお願いに応じてくださったそうです。
結局、私が起き上がれたのは、その日の午後3時を過ぎてからのこと・・・「光の学校」はスタッフたちが開館してくれ、自由入館だけは可能でしたが、薬を飲んで爆睡していた私が起床できたのは、なんと閉館後だったというわけです。
私の記憶が確かならば、「当日の朝になって、体調不良のためカウンセリングの延期をお願いした」という非常事態は、「光の学校」を開館して以来の十数年間で、初めてのこと・・・急な日程変更をご了承くださった、お優しい予約者の皆様に、この場を借りて、心よりお詫び申し上げます。お電話でお伝えしたように、当然ながら、すでにおいでになっていた京都までの交通・宿泊・飲食などの諸経費は、すべて飯田が個人としてお返しいたします。次回カウンセリングにおいでになった際に、迷惑料をプラスした切りの良い金額をお申し付けくだされば、一切の内容確認をすることなく、その場でお支払いさせていただきます(領収証も不要です)。
以上のような非常事態発生(私の体調不良)のため、この日の18時半から開始予定であった「桜のミステリーツアー」では、桜を求めて歩き回ることなど不可能であることをご説明し、参加者の方々と一緒に、先斗町(ぽんとちょう)のジャズバー「ハロードーリィ」を訪れて、「お茶」や「お茶気」(おちゃけ
= 仏教では「般若湯」とも呼ぶ)を楽しみました。(もちろん、桜見物ができなかったお詫びの気持ちを込めて、皆様のお茶代&お茶気代は、私が負担させていただきました)
・・・と、予期せぬ大騒ぎになった4月1日(たまたまエイプリル・フールの日でしたが、すべて冗談ではなく事実ですよ)を、体調の回復をはかりながら、なんとか終えた私・・・翌朝には、きちんと9時に起床できましたので(笑)、ようやく、予定通りに、ツアーの開催となったわけでございます。
それでは、以下、4月2日(土)&3日(日)に繰り広げた、「桜の京都ミステリーツアー」の内容を、ご報告させていただきますね!!
***************
まずは、4月2日(土)・・・この日は、「昼の部」「夜の部」と、丸一日、京都の東山周辺に広がる桜の名所を、歩き回りましたよ。(とはいえ、余計な体力消耗を防ぐために、地下鉄とタクシー分乗も、大いに活用しましたが・・・)
ここでは、「昼の部」と「夜の部」を時系列的に並べないでおき、私なりの順番で混在させながら、ご紹介していきますね。京都の街に詳しい御方は、「これは、どのような順番で回ったのだろうか?」と、真相を推理しながらお楽しみくださいませ。
最初にお見せするのは、前々回の更新で涙を飲み、「恨みの残存思念」だけが濃厚に残されているという、あの因縁の場所・・・そう、円山(まるやま)公園の「花見茶屋」に決まっています!!
( `―´)ノ
今夜こそは、お店が開いているに違いないと確信しながら、円山公園へ・・・
おお!! かの有名な「しだれ桜」が、ほぼ満開ですよ!!
(可愛らしい女の子の「綿菓子」も、めちゃ美味しそうですが・・・)
この巨木、かなりの御高齢であり、年々、花の量が減っているそうですが・・・それでも、これほどの美しさと迫力を保っているのは、さすがですよね!!
しだれ桜を右手に観賞しながら、八坂神社の方向へ足を向けると、にぎやかな露店街が・・・
子供たちの射的技術に「ダメ出し」しているうちに、もう我慢の限界を超えたらしく、お父さんたちも、続々と参戦なさっていますよ!!(笑)
小さな子供たちに大人気なのは、こちらのゲーム・・・なんと、店員さんも子供!!
(゚Д゚;)
店員が子供なので、小さな子供たちも、安心して近寄っていけるようですよ・・・おそらく、露天商でいらっしゃる親御さんのお手伝いでは?
このご年齢のうちから、「商いの道」をばく進なさっている、立派な息子さんですねぇ!!
おっ、ここは・・・
ついに、前々回の「涙の更新」以降の念願である、「開店中の花見茶屋」へと、たどり着きました~!!
やはり、「花見茶屋」は、こうでなくちゃね!!
先日お電話した、このお店も、ほら、きちんと今夜は開店状態で(笑)、大忙しですよ!!
もちろん、予約を持たない我々一行は、桟敷(さじき)席に座ることはできませんでしたが・・・
年に一度の風物詩である、このまぶしすぎる光景さえ拝見できれば、もう充分に幸せです!!
夜桜を愛でる幸せに満たされながら、たくさんの露店を回っていると・・・
今年もまた、いつもの場所に、この建物が出現!!
いやもう、誠に、オソロシイ小屋ですねぇ!!
\(◎o◎)/
我々の仲間たちから、勇敢な男女が2名ずつ、恐る恐る、入場していきましたが・・・
やがて、館内から各種の奇怪な音が聴こえ、お化けの奇声と仲間たちの絶叫が、館外まで響き渡ったかと思うと・・・
決死の形相を浮かべた仲間たちが、次々に走り出てきて・・・
身振り手振りを交えながら、口々に、そのオソロシすぎる体験を、興奮状態で語ってくださいましたよ・・・なんと、意外なことに、大笑いしながら!!
う~ん・・・人間というのは、あまりの恐怖を体験すると、もはや脳が制御不能におちいり、「笑い」しか出てこなくなるのでしょうか?
(^o^;)
さて、気を取り直して(笑)、風雅な小川が流れる桜の名所、「祇園白川」(ぎおんしらかわ)を、訪れてみましょうか・・・
舞妓さんたちも、たくさん働いていらっしゃる、この周辺・・・
誠に、雅(みやび)な雰囲気ですよねぇ・・・
(写真の右下で、プラカードを抱えていらっしゃるのは、交通整理の係員さん・・・狭い石橋の上に、写真を撮ろうと大勢の人々が密集するため、たまに落下する人がいて危険なのだそうですよ)
こちらは、同じ場所を、昼間に訪れて撮影したもの・・・狭い石橋の上の混雑ぶりが、よ~くわかりますよねぇ。
昼間の方が、夜よりも中高年層が多いため、大勢の花見客で、にぎわっていましたよ。正直、夜の訪問者は、ほとんど若者たちで占められており、私が最高齢と言っても過言ではない雰囲気でした・・・
(^o^;)
この女の子たち・・・石橋の上の絶好の撮影地点を、なかなか離れてくれないので(涙)、仕方なく、そのまま風景の一部に入れて撮影。
しばらく待っても、まだ離れてくれないので、泣く泣く、またもや風景の一部と考えるしかなくなり、構図の中に入れて撮影・・・まったくもう、今時の若い娘たちといったら、困ったものですねぇ、やむを得ませんねぇ・・・
(^o^;)
一転して、ふたたび、夜の祇園白川・・・小川の向こうに、風情のある高級料亭が、たくさん並んでいますよ。お1人様、2~3万円の予算があれば飲食できますが、若々しい10代の舞妓さん1名を呼んで遊ぶと、プラス10~20万円でしょうか・・・できれば、熟練した先輩の芸子さん&三味線を弾く地方(じかた)さんも呼びたいところですので、さらにプラス10~20万円をご用意くださいね。その他に、かなり多めの交通費、1名あたり数万円の花代 = お小遣いなども・・・しかし、これだけの経費をかけるだけの価値が、充分にあるそうですよ。
ちなみに、資産家ではなく庶民にすぎない私は、過去に一度だけ、「光の学校」近くの知り合いの料亭に10数名のお客様を集めて、ワリカン = 人数割りの勘定方式により、上記の舞妓さんたち3名をお呼びしたことがあるにすぎませんので、「花街における個人としての正式な御茶屋遊び」は、まだ経験したことがないのです。(今生においては、どう考えても、今後も無いに決まっています・・・笑)
大和橋(やまとばし)を超えて、視線を上げると・・・
なんと、空が見えないほどの桜で、花の「天井」(てんじょう)が、出来上がっていますよ!!
\(◎o◎)/
これほどの「空が見えないほどの桜の天井」は、さすがの京都でも、白川沿いに大和橋から川端(かわばた)通りまで抜ける場所、ここにしか存在しないでしょうね・・・
一転して、今度は、昼間の桜の名所として知られる、「インクライン」(傾斜鉄道の跡地)へ・・・なぜ「昼間の名所」かと言えば、ここは延々と桜並木が続く素晴らしい場所なのに、諸事情のため、ライトアップは行われないからです。
可愛らしい着物の女の子を見ると、持ち主である私の意志に関係なく、勝手に撮影してしまう性癖を持っている、この困ったカメラ・・・誠にケシカランことなので、厳しく叱っておきますね!!
( `―´)ノ
もともと、琵琶湖と京都盆地の間を往来する船を運ぶために建設された、この傾斜鉄道の線路・・・不安定な地面が歩きにくくて危険であるため、せっかくの桜を見上げる余裕が無く、このように、足元ばかりを見下ろしながら、うつむいて歩く時間が多くなってしまうのが、唯一最大の難点なのです・・・
( >_< )
なお、お客様がくださったのが、この写真・・・中央に、「深い緑と濃い茶色が混ざったような、渋~い色合いの地味な上着」と、いつもの「ブカブカに大きいクロックスの黒サンダル」で歩いているのが、私の後ろ姿です。もう長年にわたって愛用し、シワだらけでヨレヨレになっている上着ですが、とても気に入っていますので、このままで結構(笑)。
私は浪費家ではないうえ、人目など気にしない横着者なので(ヘアブラシもクシもドライヤーもめったに使いません)、気に入ったらボロボロになるまで愛用しますよ。実際、穴が開いたり、すり切れたり、異物が付着している衣類を、そのまま気にしないで使っているため、お客様から「飯田先生、それ、知ってますか!?
(゚Д゚;)」と指摘され、「えっ!? (゜o゜)」と初めて気づくことが多いのですが・・・結局、すぐに忘れて、そのまま使い続けてしまいます(笑)。
その後に訪れたのが、傾斜鉄道から徒歩数分にある、「南禅寺」(なんぜんじ)・・・かつて、お客様をご案内しながら、「京都市民は、南禅寺のことを、『にゃんじぇんじ』と発音するんですよねぇ」と、軽いジョークのつもりで口にしたら、「なるほど、名古屋市民が、名大(名古屋大学)のことを、『みゃ~でぇ~』と発音するようなものですね!!」と、真顔で返事が返って来て、あわてたことがありますが・・・(笑)
これが、その有名な「三門」(山門)・・・その昔、大泥棒の「石川五右衛門」(いしかわごえもん)が、この門に登って京の街を見下ろしながら、「絶景かな!! 絶景かな~!!」と、上機嫌で叫んだ(ことになっている)、有名な建物ですよ。
さあ、ゴエモンさんをしのびながら、一緒に登ってみましょうか!!
めちゃ急な階段ですから、どうぞ、お気をつけて・・・ツルツルの手すりは滑りやすいので、下部に取り付けてある太いロープを握る方が、安全ですよ!!
急な階段を登り終えた先に広がるのは、まさに絶景!!
\(◎o◎)/
かつて、この絶景を見下ろした(ことになっている)ゴエモンさんの感激が、時代を超えて、伝わってくるかのようですねぇ・・・
事実、階段の横には、この場所で本当に撮影された、「絶景かな!!と叫ぶ市川海老蔵さん・・・じゃなかった(笑)、石川五右衛門さん」の御姿が、証拠写真として飾られています。(京都で撮影関係のお仕事をなさっている、私の友人が、実際に、この撮影時のスタッフとして、参加なさったそうですよ)
どうでもいいことですが、オマケとして、恐る恐る階段を下りている最中の、私の渋~い後ろ姿も、ご紹介・・・たまたま、散髪したばかりなので、さっぱりした古典的なヘアスタイルが、めちゃ可愛いですねぇ(笑)。
南禅寺を後にした我々一行は、桜並木を見上げながら「十石船」(じゅっこくぶね)が行き交う岡崎公園を抜けて、平安神宮が見える神宮道(じんぐうみち)の方面へ・・・
あわよくば、十石船に乗船してやろうかと目論んでいましたが・・・「本日の乗船可能なチケットは6時間後の便となります」という張り紙を目撃したので(涙)、あっさりと通り過ぎました。
神宮道から、「青蓮院」(しょうれんいん)方面へと向かう途上で、こんなポスターを発見・・・「知恩院」(ちおんいん)の「春のライトアップ2022」のキャッチフレーズは、「お坊さんに会いに行こう」だそうですよ!!
\(^o^;)/
・・・というわけで、さっそく、お坊さんに会うべく、知恩院へと向かった我々。
日本一大きな三門(山門)をくぐった先にある、めちゃ長くて急な石段を目にした瞬間に、「やっぱり、やめときますか」と、お坊さんに会いに行くのは断念してしまった、疲れ切っている我々一行・・・(笑)
お坊さんに会いに行く代わりに、知恩院が見える絶好のカフェ(知恩院の直営)で、「桜ソフトクリーム」に舌鼓を打つことに・・・「お坊さん」よりも「甘いもの」を選んでしまった、煩悩(ぼんのう)まみれの我々、誠にケシカランですねぇ(笑)。
ちなみに、カフェで休んでいると、ある女性が近づいてきて、「アメ、どうですか?」と、「しば漬け味のぷっちょ」をくださいました。その女性は、大阪にお住まいとのこと・・・
アメの消費量ダントツ日本一を誇る「大阪の女性」は、たいてい「アメ袋」を持ち歩いていらっしゃり、「光の学校」でのカウンセリング中でさえも、「先生、アメちゃん、どうですか?」と、突然に袋を開けて、アメをくださるのです。いくら「カウンセリング中ですから」とご辞退しても、私が口に入れるまで強力にオススメなさるため、今では全く抵抗しないまま、「ありがとうございます!!」と即答し、ただちに喜んで口に入れることにしております(笑)。
しかし、この「しば漬け味のぷっちょ」は、本当に美味しかった!!
\(^o^)/
(私の上着が、どれだけ着古してボロボロになっているかを、よ~く観察できる写真になってしまいましたが・・・)
さて、「光の学校」からタクシーに分乗して訪れたのが、ここ、「清水寺」(きよみずでら)・・・極楽が存在するという、「西方浄土」を示すブルーのレーザー光線が、夜空に向かって美しく伸びていますよ。
やがて到着したのが、こちら、ご存知「清水の舞台」!!
舞台の先端に立ち、眼下を見下ろすと、このような光景が・・・真ん中あたりで輝いているのは茶店(ちゃみせ)の照明で、左側の中央あたりで光っている三角屋根の建物は、この水を飲むと願いが叶うという「音羽の滝」(おとわのたき)。
舞台から西の方角を眺めると、遠くに一本だけ高く光る、「京都タワー」の輝きが・・・(写真の中央あたり)
清水の舞台を、東側の山道から眺めると、この美しさ・・・(ライトアップ中であることを宣伝する)青いレーザー光線も、西方浄土に向かって、一直線に伸びていますねぇ!!
真下まで移動して見上げると、その壮大さに驚きます・・・
この舞台から飛び降りた昔の人々は多いのですが、実は「人生に絶望して死を選んだ」わけではなく、「ここから飛び降りれば極楽に往生できる」という、異端的な新興宗派の奇妙な教えを信じてしまい、極楽に行くために喜んで飛び降りた信者たちなのだそうですよ。喜色満面で幸せそうに飛び降りたというのですから、現代人が「清水の舞台から飛び降りる覚悟で」と発言する時に抱く「苦渋の決断」のイメージとは、かなり異なる「能天気な飛び降り」だったとのこと(笑)。
大満足で清水寺を後にした我々は、しだれ桜が咲き誇る「三年坂」を下って・・・
おなじみのビューポイント、「八坂の塔」(やさかのとう)の風雅な光景に、うっとり・・・この写真、まるでセザンヌやゴッホの絵のように、芸術的で不思議な印象に仕上げてみましたが、いかがでしょうか?
(えっ? 「どんな特徴が、セザンヌやゴッホなんですか?」ですって?・・・その核心的命題について語り始めると、軽く1時間を超えてしまいますので、ここでは省略させていただきますね)
なお、ここで白状しますが・・・
実は、最終日の4月3日(日曜)の朝を迎えた私は、前日に無理を重ねてしまった影響により、またもや体調不良(涙)・・・ただし、一昨日(金曜)ほど深刻ではなかったので、予定通りにツアーを開催したうえで、参加者の方々に、「本日は歩き回るのをやめて、1日から上演が始まったばかりの『都をどり』を観賞しませんか?」と、突然すぎるアイデアをご提案。
6000円ものチケット料金を要するため、誠に申し訳なかったのですが・・・参加者の皆様は、「えっ!? 当日券も余ってるんですか?」と、ビックリ仰天しながらも、大喜びしてくださいました。当然ながら、私が会場の「南座」に電話して、「2階席でもよろしければ大丈夫」と、チケットの残席状況を調べておいたのです。ウイルス問題以前ならば、日曜日の公演チケットは当然のように完売でしたが、今は外国人観光客がおらず、日本人の団体客も少ないため、私の予想通り、完売には至っていないご様子ですね。
この名案で、座りながら舞妓さんたちの踊りを観賞すれば良いことになり、ずいぶん楽になった私・・・ふだんは歌舞伎(かぶき)を上演している南座なので、なかなか入館する機会が無いこともあって、参加者の皆様も、大いに喜んでくださいましたよ。
今年の演目は、こちら・・・立派なパンフレットには、たくさんの写真と共に、演目の解説が書いてあります。上演時間は、およそ1時間ほどだったでしょうか。
舞妓さん(10代の新入りで修行中の身の上)、芸子さん(舞妓を卒業して一人前になった身の上)、地方(じかた)さん(芸子も卒業して三味線など楽器演奏の専門家になった身の上)たちが、日頃の修練の成果を披露しながら、日本文化の粋(すい)を体現してくださいます。
演目の中には、平安貴族の生活や習慣を教えてくださる、貴重なお芝居も・・・
私が気に入ったのは、この演目・・・京の都に住む人々が、どのような遊びに興じていたのかを、面白おかしく演じてくださる、めちゃ楽しい内容でした。
パンフレットには、舞妓さん&芸子さんたちの生活が、写真付きで紹介してあるため、興味シンシン・・・見た目は華やかな世界ですが、その実態は、様々な修練を重ねる過酷な日々であり、一人前になるまでに大変な努力を要する世界なので、その厳しさに耐えきれず、辞めていく女の子も多いとのこと。なにしろ、ほとんどは、まだ中学校を卒業したばかりで、遊び盛りの女の子たちですからねぇ・・・(当然ながら?、スマホも禁止だそうですよ)
・・・というわけで、意外に盛りだくさんの内容になった、今回のツアー・レポートは、いかがでしたか?
最後に、私の「一番お気に入りの1枚」を、ご紹介しておきましょう・・・それは、これです!!
\(◎o◎)/
お面やさんの前を通りかかり、大好きなキャラクターを見つけて、思わず、「あれがほしい!!」と指差している、可愛らしい幼い女の子・・・その姿を、愛情たっぷりの優しい表情と仕草で見つめる、お父さん&お母さんの姿・・・
ああ、私たち人間というのは、なんと素晴らしい生き物なのでしょう!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
つらい出来事が重なって、思わず、人間や世の中が嫌いになり、人生に絶望してしまいそうになる、このご時世・・・だからこそ、上記のように、愛情に満ちた自然な光景を目にすると、「そうだ、これが私たち本来の姿なのだ」と、ほっとしてしまう自分がいます。
暗いニュースばかりに目が行くと、つい、カン違いしてしまいますが・・・世の中のほとんどの人々は、(当たり前すぎるためニュースにならないだけであって)愛情深くて真面目な努力家の、善良な御方ばかりなのです。そして、世の中では、(当たり前すぎるためニュースにならないだけであって)素晴らしい出来事や幸せな出来事が、毎日、数えきれないほど起きている・・・それこそが、間違いなく、この世の現実なのです。
うっかりカン違いして、忘れそうになってしまう、上記の正しい現実を、この1枚の素敵な写真が、私に思い出させてくれました・・・それが、この写真を、今回の「一番お気に入りの1枚」として選び出した、私にとっての素晴らしい理由です。
もちろん、すでに母を「あの世」に送り出し、今まさに父も送り出そうとしている状況だからこそ、この1枚が、両親への深い感謝の気持ちと共に、私に迫って来るのかもしれませんが・・・なぜなら、この1枚を眺めていると、つい私の目が、温かい涙で一杯になってしまうからなのです。
3月31日版(11時18分・加筆修正版)
前回更新に続き、「桜の京都ミステリーツアー」の2日目・・・
やはり予報通りに、かなりの雨(涙)・・・しかも、まだ京都は、ほとんどの名所で「つぼみ」状態のままとのこと・・・
( >_< )
ただし、よ~く調べてみると、嵐山の近くの「車折(くるまざき)神社」(その境内にある「芸能神社」で有名)では、わずか1~2本ではありますが、「5分咲き程度の桜が存在する」という貴重な情報が見つかりましたので、とりあえず、向かってみることに・・・
この日もまた、「雨」と「つぼみ」のせいで参加者が集まらず、幸か不幸か、私の愛車にギリギリ収容可能な人数に収まったので、「光の学校から車折神社へ、おそらく満員であろう路面電車で移動するのはコロナ感染の恐れがあるうえ、タクシーに分乗するとめちゃ高くつくぞ」と判断し、やむを得ず、愛車に出動命令を出した私・・・(あと1名増えたら、愛車には乗れないため、行先を近場に変更したことでしょう)
やがて、三条通りを嵐山方面に向かいながら、私が、「ここは広隆寺(こうりゅうじ)と言って、国宝の第一号に指定された、日本の仏像の中で最高ランクに位置する重要な仏様があるんですよ」と説明したとたん、参加者の皆様が一斉に、「そんな貴重な仏様を、いつでも拝観できるんですか!?」とお尋ねになるため、「はい、きっと本日も拝観可能だと思いますよ」と、せっかくなので立ち寄ってみることに・・・
広隆寺は、なんと、平安京が遷都された「794年」や、平城京が遷都された「710年」よりも、はるか昔の「603年」(飛鳥時代)、つまり「京の都」や「奈良の都」が存在する前に建立されており、その御本尊こそが現存する「弥勒菩薩」(みろくぼさつ)であるため、「これぞ文句なしに国宝の第一号!!」という最高の栄誉に輝いたのだそうですよ。日本人の皆様ならば、当然、どなたでもご存知のはずですよね?
(^o^;)
ご覧の通り、かなりの雨の中(涙)、傘を差しながら、広隆寺の駐車場から「霊宝殿」(れいほうでん)へ向かい、拝観料を納めて建物に入ると・・・
おお!! \(◎o◎)/
これが、かの有名な「国宝第一号」である、「弥勒菩薩半跏思惟像」(みろくぼさつはんかしいぞう)・・・「弥勒菩薩」とは、「全ての悩み、苦しみからお救いくださり、正しい道へとお導きくださる、慈悲の仏様」なのだそうですよ。(広隆寺で頂戴したパンフレットによる)
だからこそ、この不思議なポーズは、「悩み苦しむ全ての人々を、いかにして救おうかと考えていらっしゃる御姿」を、臨場感満点で表現しているとのこと・・・ああ、なんとありがたい御姿なのでしょう!!
m(_ _)m
そう言えば、確かに・・・この私も、カウンセリング中に皆様のお悩みを拝聴しながら、思わず「う~ん」と頬に手を当て、「どのようなアドバイスを差し上げるべきか?」と、この種のポーズで思案しているような気が・・・しかも、お腹の見事なスリム具合の美しさまで、私にそっくり!?(笑)
一同、ありがたすぎる「弥勒菩薩」の御姿に感涙しながら、後ろ髪を引かれる思いで広隆寺を後にして、目的地の「車折神社」へ・・・やがて、数分で到着すると、そぼ降る雨の中、確かに、数本の桜が、5分咲きで迎えてくれましたよ。
平安時代の後期、後嵯峨天皇(ごさがてんのう)が、京の都から嵐山に向かって牛車(ぎっしゃ)で移動中に、この場所で、牛車の「ながえ」(前方に突き出している2本の棒:下記写真参照)が折れたため、「牛車のながえが折れた場所にあるお宮」=「車折大明神」と命名し、「正一位」(神社としての最高ランク)を贈ったのだそうですよ。
牛車の前方に付いている棒が折れたことが、なぜ、それほど、めでたい?ことなのか、私にはよくわかりませんが、きっと当時においては、よほどの意味があったのでしょうね。(もしかすると、「めでたい」のではなく、むしろ逆の意味に解釈したからこそ、大いに「お祓い」をして「縁起を良くする」という目的で、この場所に強力な神様をお招きしたのかもしれませんが・・・そのような発想や行為は、平安時代において、ごく常識的に行われたそうですからね)
そして、これが、境内にある有名な「芸能神社」・・・芸能人の方々をはじめ、芸事にたずさわる多くの方々が、自分の名前や職業を書いた「玉垣」(たまがき = 写真にある赤い板)を、奉納なさっていますよ。
しかし、私個人の興味は、むしろ、芸能神社の向かいにある、こちらの「清少納言(せいしょうなごん)社」に・・・なにしろ、かの有名な『枕草子』(まくらのそうし)の著者さんであり、文筆家として、私の大先輩ですからね!!
これが、その「清少納言社」・・・思わず大先輩に頭を下げながら、「生きがい論」シリーズをベストセラーにしてくださった御恩に感謝して、深々と御礼を申し上げた私です。(もちろん、一番の恩人は、私の著書をお求めくださっている、愛読者の皆様ですよ!!)
文筆家として、本当に、ありがたく光栄なことですよねぇ・・・
m(_ _)m
その「清少納言」さん・・・「春はあけぼの」で始まる、日本文学史に燦然(さんぜん)と輝く名文&名著を著した才女として、現在でも、漫画やテレビ番組にまで広がる、絶大な人気を誇っていらっしゃいます。まさに、「日本文学史を代表するベストセラー作家」ですよね!!
ちなみに、同じ「才女」ではあっても、「気難しくて粘着質で陰湿そう」な「紫式部」(むらさきしきぶ)さん(敵に回したくはありませんが友達にもなれませんね)よりも、「さっぱりしていて明るくほがらかでお茶目」な「清少納言」さん(仲良しの友達になれますね)の方が、正直、間違いなく、私の好みのタイプです・・・というか、よほどの変わり者を除いて(笑)、ほとんどの男性(女性も?)が、きっと同意見でしょうが・・・
(^o^;)
とにかく、(大学で京都文化を専攻した私の娘によると)さまざまな漫画においても、「さっぱり」「ほがらか」「お茶目」といった可愛らしいキャラクターで描かれて、女子学生たちにも大人気だそうですよ。確かに、面白くてオシャレで楽しい『枕草子』を読むと、著者の清少納言さんは、若い男女が好感を抱く「アイドル」のイメージに、ピッタリですよね!!(そう言えば、大学教授時代の教え子たちも、清少納言を話題にすると盛り上がりました)
心理学&精神医学の観点から見ると、文学作品はもちろん、音楽、絵画、工芸、そして、ホームページやユーチューブ、さらには会議資料まで(笑)、人間が生み出す作品には、その人の性格や価値観や精神状態が、必ず影響を及ぼしますからねぇ・・・私も、私のことを良く知る方々から、「飯田先生の作品って、飯田先生そのものですね」「飯田先生って、まるで著書が生きて歩いてるような御方ですね」などと、良くも悪くも(笑)断言されてしまいますよ。
そんな、時代を超えた1000年のアイドル・清少納言さんへの感謝を込めて、「特製キットカット」も購入し、さっそく完食しておきました(笑)。
その他にも、境内には、「金満美麗」のお守りで有名な「弁天神社」が存在しますから、どうぞ、重々、お願いしておくといいですよ。なにしろ、人間たるもの、「金満美麗」の条件さえ満たすことができるなら、正直、他に何も要りませんので・・・(笑)
なお、車折神社の特長として、全ての「おみくじ」の内容を、堂々と公開してあることが挙げられます。(こんなにフェアな態度の神社は、珍しいんですよ)
これを見ると、12種類の「おみくじ」のうち、「大吉」が3枚、「中吉」が3枚、「半吉」が3枚、「凶」が3枚という構成・・・つまり、それぞれが4分の1の確率で出現し、その内容も、さらに3種類に分かれているということですね。4人に1人が「凶」というのは、かなりの高確率では?(涙)
さて、皆様は、どの番号のクジを当てたいですか?
えっ、私ですか?? (゚Д゚;)
う~ん、私は・・・断然、アレですね、アレ(笑)。
それにしても・・・11番の「凶」にある、「あなたは基礎ができていない」という文言は、誰にでも当てはまりそうで、あまりにも厳しすぎるご指摘・・・思わず、「神様、そのお言葉は、パワハラですよ!!
(>ω<。)」と、泣きつきたくなりますよねぇ・・・
さて、気を取り直して(笑)、ついでに、嵐山方面へと、足を延ばしてみましょうか・・・
かなりの雨であるうえ、桜も咲いていないとあって、なんと、車も人も、まばら!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
こんなにガラガラな「お花見シーズンの土曜日の嵐山」は、初めての体験ですよ!!
\(◎o◎)/
船に乗る人も見当たらず、さみしい光景ですねぇ・・・(涙)
観光名所の渡月橋(とげつきょう)も、人影はまばらで、通る車もわずか・・・例年ならば、このあたりは、あふれんばかりの人と車で、ごった返しているのですが・・・
これが本当に、「お花見シーズンの土曜日の渡月橋」でしょうか?
人も車も、ほとんど見当たらないため、さみしがりながらも「ラッキー!!」と気を良くした(笑)我々一行は、嵐山の隣に広がる「嵯峨野」(さがの)まで足を延ばして、ドライヴしてみましたよ。
この場所は、あの「小倉百人一首」が編さんされた、「中院山荘」の跡地・・・「小倉山」(おぐらやま)の麓(ふもと)で選ばれたので、「小倉百人一首」と呼ばれるわけですな。(ちなみに、かの有名な「小倉あずき」も、この一帯の「小豆」畑で栽培・収穫されたことが、命名の由来だそうです)
しばらく車を走らせると、「化野念仏寺」(あだしのねんぶつじ)の門前の階段前を通過・・・
数年前には、私の「生きがい論」の愛読者さんたちを募集して、このお寺の「千灯供養」(せんとうくよう)に、参列しましたよ。その時の写真を、当時を思い出しながら、いくつかご紹介しておきますね。
おごそかで幻想的な光景に、一同、胸が一杯になりました・・・
(^-^)
ウイルス問題が収束したら、また私が企画しますので、ぜひご参加くださいね!!
やがて、嵯峨野の端っこに位置する、鮎料理の宿「つたや」の前を通り過ぎます・・・
この場所も、数年前の夜に訪れてみたら、こんなに素敵な風情でしたよ。
さらに、その先の山すそまで、車を進めると・・・
そこに出現したのは、京都で一番の「心霊スポット」として有名な、あのトンネル!!
(トンネルの名前は、明記しないでおきますね)
車内で恐怖の叫び声が上がるのを無視しながら(笑)、トンネル内へと、車を突入させた私!!
しかし、前後に車がいないことを確認したうえで、ゆっくりと車を進めながら、トンネル内を、徹底的に「浄化」しておきましたので・・・
すっかり綺麗になって、ほら、こんなに、ピカピカになりました・・・
o(^o^)o
もう何もいませんから(笑)、今後は、いつ誰が通っても、絶対に、大丈夫ですよ!!
\(^o^)/
※ とはいえ、確かに、この雰囲気では、通るのに勇気がいりますよねぇ・・・なにしろ、車1台がギリギリ通れるかどうかという、この狭すぎるトンネルを抜けた先の集落へ行くために、車だけでなく、人も通るのですから!!
(゚Д゚;)
かくして、トンネルの供養を終えた(笑)我々一行は、気分転換のため、「嵐山・高雄パークウェイ」を登り、「保津峡(ほづきょう)展望台」で絶景を眺めながら、美味しい空気をたくさん吸って、ひと休み・・・
その日の「夜の部」では・・・「昼の部」でコリたため(笑)、雨の中、つぼみの桜を見ながら歩き回るのは、もうやめました。
その代わりに、京都の繁華街、「木屋町(きやまち)通り」の「高瀬川」(たかせがわ)沿いで、ある建物の最上階に位置する、半露天形式のオシャレなバー(「光の学校」から徒歩8分)に出向いて・・・
眼下に広がる「鴨川」や「東山」の夜景を眺めながら、般若湯(はんにゃとう)を楽しみましたよ。
(写真の右上に伸びている光線は、春と秋のライトアップ期間の「清水寺」が、西方浄土の方角に向けて放っている、レーザー光線・・・一説によると、「観光シーズンの夜間参拝を実施中なので、お参りに来てくださいね~」と市民に催促する、広告宣伝のネオンサインを兼ねているそうですが・・・)
さて、翌「日曜日」・・・この日の「昼の部」で、「桜の京都ミステリーツアー」の前半戦を終了するわけですが、まだまだ、どこに行っても「つぼみ」の予報(涙)。
しかし、運良く最高の晴天になったので、「たくさん桜の木があれば、そのうち何本かは咲いているはず!!」という確率論に気づいた私は、「イチかバチか、醍醐寺(だいごじ)に行ってみましょうか」と、苦肉の策を採用・・・なぜなら、京都で最も多い、700本もの桜の木を誇るのが、かつて豊臣秀吉が盛大な「醍醐の花見」を開催した、この寺だからです。
ところが・・・
(゜ロ゜;ノ)ノ
さすがの醍醐寺も、まだまだ、ほとんどの桜が、申し訳なさそうな「つぼみ」の状態!!
う~ん、さみしいですねぇ・・・
この「桜の馬場」、1年前には、これほど綺麗に咲き誇っていたのですが・・・(注:次の1枚は、昨年の写真です)
しかし、境内を1時間も探し回った結果、2本だけ、「8分咲き」程度の桜を発見!!
\(◎o◎)/
まずは、そのうち1本が、こちら・・・
そして、2本目が、こちら・・・
なにしろ、境内に「700本」もの桜が生えているのですから・・・「そのうち2本くらいは、めちゃ気が早くて、うっかり咲いちゃったやつがいる」と、まあ、そんなわけですかねぇ?
(^o^;)
その昔、秀吉が「醍醐の花見」を開催したという、その場所に位置する美しい池のほとりで、「3分咲き」の桜たちを眺めながら、(やむを得ない本気ダイエット中であることを棚に上げて)名物の「わらび餅」に、舌鼓を打った私・・・
なお、このタイミングで白状しますが・・・3日目、日曜日の桜ツアーに参加くださったお客様は、なんと、写真の左上の赤い座席でくつろいでいらっしゃる、「男性2名様」のみでございました・・・(したがって、この日もまた、特別待遇で私の愛車を出し、醍醐寺までお連れしましたよ)
皆様、きちんと「つぼみ」の予報を調べて、今週末はパスなさったとのこと・・・事実、「参加は来週末にしま~す!!」とおっしゃる方々が多いので、後半戦の3日間は、かなりの参加者数になるものと予想されます。この更新作業を行っているうちに、日付は「3月31日」に・・・後半戦は「4月1日」からなので、なんと、もう明日ではありませんか!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
桜の開花が遅れたために、後半戦に集中してしまう大量の参加者さんをお迎えして、どんな騒ぎになってしまうのか、誠にオソロシイ状況ですが・・・とにかく、明日から始まる3日間のミステリーツアーを、精一杯に頑張りますね。
次回に公開できる(であろう)、めちゃ楽しくて美しい(であろう)レポートを、どうぞお楽しみに!!
\(^o^)/
3月26日版(0時43分)
昨夜(25日)から、待ちに待った、私が主催する「桜の京都ミステリーツアー」(詳細はこちら)を、いよいよ今年も開催したのですが・・・
が~~~~~~~~ん!!(涙)
\(゚Д゚;)/
まあ、見てくださいよ、この惨状を・・・
このように、桜の開花情報を確認すると、京都全域において、ほとんどが「つぼみ」の状態であり、その他のわずかな例外も、すべて「咲き始め」・・・
つまり、まだまだ、ぜんぜん咲いていないのです!!
京都新聞の記事によると、開花が早かった昨年よりも、1週間ほど遅れているとのこと!!
(>ω<。)。。。
そんなわけで、本日の参加者数も、なんと前代未聞の、わずか「3名」様!!
\(◎o◎)/
しかも、そのうち1名は、急きょ、近所に住んでいる友人に声をかけて呼び出しました・・・(笑)
(^o^;)
しかし、すでに皆さま重々ご存じのように、思わぬ試練・逆境に見舞われた時にこそ、激しく燃えに燃え盛ってしまうという面倒な男こそが、この私・・・
そこで、思いついたのが・・・「そうだ、先日たまたま目にしたニュースによると、この春は、ウイルス問題以前から3年ぶりに、本日・25日より、桜の名所・円山(まるやま)公園の『花見茶屋』がオープンするとのこと・・・まだ桜が『つぼみ』だからこそ、きっと今夜は客も少なくて、予約無しでも席が取れるに違いない!!」という、一発逆転が可能な必勝の名案!!
例年ならば、ものすごい客が押し寄せるため、なかなか席が取れない「花見茶屋」なのですが、本日ならば、まだ桜も咲いておらず、金曜日の夜なので、桟敷席(さじきせき)に上がれるに決まっています!!
\(^o^)/
そこで、念には念を入れるべく、「光の学校」スタッフに、「花見茶屋に電話して、今夜は営業しているのかを、確認しておいて」と指示した、慎重すぎる私・・・(笑)
すると、スタッフからは、「はい、3軒あるうちの1軒、**さんという花見茶屋さんに電話で確認したら、3軒とも、今日は午前中から夜まで営業しているそうですよ」との朗報が!!
そこで、「やっぱりね!! これほどの名案を思いつくとは、さすが、俺様!!」と、おのれの頭の良さに感心しながら、大いに驕(おご)り高ぶった、この私・・・
なにしろ、かつて、2014年に、この「花見茶屋」を訪れた際には、次のような素晴らしい光景が、広がっていましたし・・・
その2年後、2016年に再訪した際にも、これまた極楽のごとき楽しさでしたし・・・
2018年は雨模様でしたが、それでも、大満足の美景を楽しみましたし・・・
わずか数センチの焼きイカが3切れ入っているだけなのに、「800円」もするという価格にビックリ仰天した記憶はあるものの・・・
すぐ近くで燦然(さんぜん)と輝く、日本一有名な「しだれ桜」の美観には、毎年、必ず、大満足しながら圧倒されていますよ!!
・・・ということで、いわば「一発逆転満塁サヨナラホームラン」に相当する、今年も大満足できるに違いない必勝確実の名案を思いついた私は、お客様3名とスタッフ3名を引き連れて、喜色満面で「光の学校」を出発!!
この時から、すでに我々の心は、「何を食べようかな~ (^-^)」「ちょっぴり、お酒も飲んじゃおうかな~ (^-^)」「どんな席が空いてるかな~
(^-^)」などと、もう夢いっぱいに!!
(*^。^*)
・・・と、ところが!!
\(◎o◎)/
我々の想像をはるかに超える、まさかの展開により、まったく予想し得なかった暗雲が、周囲に立ち込めてきたのです・・・
出発地の「光の学校」から、1.5キロほど離れた、「八坂神社」の奥に広がっている、「円山公園」・・・我々一行が目指す「花見茶屋」は、その公園の中心部に、広大な敷地で存在しているのですが・・・
が~~~~~~~~ん!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
八坂神社を通り抜けて、円山公園に向かおうとする我々の前に、このような、予想外の暗闇が出現!!
私の予想では、華やかに並ぶ様々な露店街を、大勢の花見客たちが、にぎやかに往来しているはずだったのですが・・・
う~ん、なんだか、イヤな予感・・・
しかし、わざわざ、花見茶屋に電話して、本日の営業を確認したわけですから、「なるほど、そうか、露天商の方々は、明日から開店なさるのだな・・・今夜は、花見茶屋だけが営業開始ということか!!」と、気を取り直した私・・・そう言えば、電話で確認したのは、「本日の花見茶屋の営業について」であり、「本日の露天商の営業」については、確認していなかったのですから(笑)。
ところが・・・
次の瞬間、私の目に飛び込んできたのは・・・
ぐゎ~~~~~~ん!!
\(゚Д゚;)/
肝心の「花見茶屋」さんの「桟敷席」が、まだ、ブルーシートに包まれているという、まったく予想し得なかった、衝撃的すぎる光景・・・
そう、「わが目を疑う」とは、まさに、このこと!!
思わず、「え~~っ、どういうこと!?」と、大きな声を上げて、ビックリ仰天する私!!
\(◎o◎)/
スタッフも、「私が電話で確認したのは、この花見茶屋さんなんですが・・・」と、真っ暗なお店を指差しながら、涙目に!!
(>ω<。)
出発前に確認した電話によると、「花見茶屋は3軒あり、本日は、朝から3軒とも営業中」とのことでしたが・・・3軒のうち、1軒だけに灯りがついていたので、スタッフたちが、必死の形相で声をかけ、確認してみると・・・
(◎_◎;)
その茶屋の従業員さんから返ってきたのは、「3軒とも、営業は明日からですよ」という、シンプルすぎるお答え!!(号泣)
しかし、スタッフによれば、「先ほどの電話では、『今夜は営業なさっていますか?』と尋ねたんですが・・・ (>_<)」ということで、一緒に電話を聞いていた他のスタッフたちも、「確かに、そう聞いていましたよ」とのこと!!
(◎_◎;)
そうなると、真実は、ただひとつ・・・
とにかく、電話に出た茶屋のオジサンが、なぜか「今夜」と「明日」を聞き間違って、「やっていますよ!!」と、明日のスケジュールを教えてくれた模様なのです。
かくして、ガックリと肩を落とした、可哀想すぎる、我々一行・・・
さすがに、「これでいいのだ」と豪快に笑い飛ばす元気など失って、「かくなるうえは、せめて、日本一有名な、あの桜の雄姿を拝んでから帰りますか(涙)」とつぶやきながら、とぼとぼと、その巨大な物体に向かった私でしたが・・・
やがて、我々の目に映ったのは、まさに「開花予想」の通り、絵に描いたような「つぼみ」姿で向かえてくれる、申し訳なさそうな「しだれ桜」でありました・・・
ああ、明日は雨の予報だし、どの桜も「つぼみ」のようだし、いったい、どこに向かえば良いのでしょうか・・・
以上、「一発逆転満塁サヨナラホームランの必勝戦略」を思いついたはずが、結局、「ノーヒットノーランで完封負けをして終わりました(涙)」となった、お粗末すぎるレポートでございました。
運悪く、本日のミステリーツアーにご参加くださった3名様にとっては、正真正銘の「ミステリーツアー」になってしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。(特に、わざわざ電話で呼び出した1名様には・・・笑)
m(_ _)m
しかしながら・・・「ああ、人生は、思い通りにならないからこそ価値がある」ということで、またもや、私の「生きがい論」の正しさが、実証されてしまいましたよね!!(笑)
(^o^;)
まさに、「聞くも涙、語るも涙」とは、本日の更新内容のこと・・・
えっ? 「聞くも爆笑、語るも爆笑でしたよ」ですって!?・・・ハイ、文筆家の私としては、せめて「爆笑ネタ」という形に「昇華」させて、せめてもの価値を生み出すしかありませんからねぇ・・・(笑)
次回お届けできる(であろう)、「2日目以降の素晴らしい(であろう)ツアーレポート」も、どうぞ(今度こそ)お楽しみに!!
3月18日(午前4時54分・加筆修正版)
先日、父が入院している病院(京都市内ではありません)に、看護師さんから頼まれている飲み物(父の好きな桃のジュースを10日分)を届けに向かったところ、思わぬ展開が発生!!
ウイルス問題のため、今は完全に面会禁止状態であり、父には全く会えないのですが・・・飲み物を届けようとして、愛車オデッセイで病院の正門から入ろうとした瞬間、その場所に、何やら困った顔で、ぼう然と立っている男性を発見したのです。あわてて車を停め、窓を開けて、話しかけた私・・・
私:「あれ? **先生!!」(゜ロ゜;ノ)ノ
男性:「あっ、飯田先生!!」\(゚Д゚;)/
なんと、ぼう然と立っていた男性は、父の主治医先生でした・・・しかも、大きなスーツケースをお持ちなので、これから出張に出かけるのか、出張から戻って来られたのか・・・
私:「こんな所で、どうなさったんですか?」
医師:「それが・・・これから出張に出かけるところなんですが、恥ずかしながら、***駅に向かうバスの時刻を、間違えてしまって・・・事務員さんに発車時刻を聞いて、バス停まで来たんですが、事務員さんが時刻を間違えたらしくて、数分前に発車したばかりのようで、困ってしまって・・・(涙)」
私:「次のバスは、何時ですか?」
医師:「それが・・・*時*分まで来ないんです!!(号泣)」
私:「ええ~っ、1時間近くあるじゃないですか!!(一緒に号泣)・・・どちらまで行かれるんですか?」
医師:「京都駅まで出て、新幹線で**へ」
私:「京都駅!? (゚Д゚;) ここからだと、バスで***駅に出て、****駅まで移動してから乗り換えて・・・京都駅まで、1時間以上かかってしまいますね・・・1時間後のバスに乗ったのでは、京都駅に着くのは2時間後に・・・この病院までタクシーを呼んでも、なかなか来ないでしょうし、かなりの料金が・・・」
医師:「それで、頭が真っ白になってしまって・・・ (^o^;)」
私:「わかりました、それなら、私が京都駅まで、***インターから高速を使ってぶっ飛ばしながらお送りしますから、どうぞお乗りください!!」
医師:「ええっ!? そんなこと・・・いいんですか!? \(◎o◎)/」
私:「それも天命ということで(笑)、いいですよ!! それじゃ、受付で看護師さんを呼び出して、飲み物を渡してから戻ってきますので、荷物を車に乗せて、車内でお待ちくださいね」
医師:「た、助かります~!! (>ω<。)」(大号泣)
私:「こんなチャンスはありませんから、せっかくなので、移動しながら、ゆっくりお話しましょうよ」
医師:「ええ~っ、長年の大ファンの飯田先生と、まさか、こんなふうにして、ゆっくりお話できることになるとは!! \(^o^)/」
・・・という、予想外の(予定通りの?)展開により、父の主治医さんと思わぬご縁ができ、それから京都駅に到着するまでの30分あまり、車内で大いに盛り上がって、あれこれ楽しくお話させていただきました。
主治医先生は、北海道のご出身であり、道内の医科大学に勤務なさっていましたが、数奇な運命をたどって、はるばる遠い京都府***市の病院に勤務することが決まり、その後すぐに、私の父が入院して、主治医を担当することになったとのこと・・・「北海道にいた頃から、もう長く飯田先生の御著書を愛読していましたが、まさか京都府の病院に転勤してきたとたん、お父様の担当になるとは!!
(゜ロ゜;ノ)ノ」と、不思議すぎる御縁に、ビックリ仰天なさっていましたよ。
そんな話の中で、主治医先生が、ある驚きの証言を・・・
医師:「先日、飯田先生が、お父様に、90歳の誕生日を祝う手紙を、差し上げましたよね(2月17日の更新を参照)。あの手紙、お父様は、引き出しに入れた瞬間にお忘れになるはずなので(笑)、いつでも目にすることができて、忘れることが無いように、私がベッド横の壁に貼ってあげたんですが・・・実は、それまで悪化の一途をたどっていたヘモグロビンなどの数値が、あのお手紙以降、急に良くなったんです!!
(゚Д゚;) ・・・あの手紙をもらって、嬉しさで精神的に元気になることは考えられますが、まさか、実際に数値まで改善するとは、驚きました・・・」
私:「ええっ!? (゚Д゚;) そんなこと、医学的には、珍しいのでは?」
医師:「はい、私の経験では、ちょっと考えられない、奇跡的現象と言うか・・・」
私:「まさか、手紙を読むだけで数値が良くなるというのでは、薬など、飲む必要が無くなってしまうかも!?(笑)」
・・・というお話をうかがって、首をかしげる主治医さんと一緒に、私までもが、あの「お手紙」の奇跡的な医療効果に、ビックリ仰天!!
\(◎o◎)/
もちろん、あくまでも一時的な効果であり、老化した脳や肉体が再生するわけではありませんが、人間にとって、「言葉」がもたらす効果の大きさを、あらためて認識した私です。
(だからこそ、逆に、人間にとって、「ひどい言葉で攻撃され、心を突き刺された時の苦しみ」というのは、肉体的な数値までも悪化させ、実際に病気をもたらしてしまうほど、恐ろしい悪影響を及ぼすわけですが・・・)
このような展開により、「いつ、どうなってもおかしくない」と診断されるほど悪化していた父の容態が、一時的に改善し、低空飛行のままフライトを続けている模様です。もう1ヵ月間も、直接に面会できていないため(涙)、父の具体的な病状はわかりませんが、とにかく専門家の方々を信頼して、「いつ、どうなっても大丈夫です」と、お伝えしてありますよ。主治医さんが、「自分があの数値になったら、もう起き上がれません」と驚かれるほど、父は頑張って、長生きしてくれていますので・・・
**********
以上の不思議な展開で、ゆっくり主治医さんとお話ができ、大いに仲良くなった私たち・・・きっと、数年前に先立った母親が、「史君、ええチャンスをあげるけん、主治医さんに、しっかり御礼を言うときんさい!!」(広島弁)と、「バス乗り遅れ事件」のイタズラを、巧妙に仕組んだに違いありません(笑)。
かくして、主治医さんを京都駅までお送りし、ご機嫌で「光の学校」に戻った私でしたが・・・パソコンを開いて見ると、ドイツの友人から、その後の貴重な現地情報が!!
\(◎o◎)/
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添付した写真は、今朝のスーパーです。こちらは、トイレットペーパーだけでなく、サラダ油も、深刻な品薄・品切れになってきました。あとは小麦粉もですね。張り紙には、「品薄なので一人当たり2〜3個までにしてください」、と書かれています。昨日、うちは停電に備えて、チャッカマンとロウソクを多めに買ってきました。
ドイツでは、コロナも毎日、感染者数が最多というニュースが流れています。こんな状況ですが、心の中だけは明るく、出来ることを、できる範囲で、やっていくしかないですね。
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・・・という大変な状況で、ヨーロッパでは、ますます「戦時体制モード」が進んでいる模様です。上記の写真では、サラダ油や調味料類も、どんどん品切れになってきているようですね。低価格商品が並んでいるはずの下段が、ガラガラの売り切れ状態である反面、高級品が並んでいるのであろう上段は、まだまだ売れ残っておりますが・・・
(^o^;)
しかも・・・おや? この写真は・・・
1年前に、この「今週のメッセージ」のページを大いに盛り上げてくれた、あの謎の提灯(ちょうちん)が、今年もまた、堂々と飾られている模様!!
(゚Д゚;)
この怪しげな「嬉嬉ヒレワ」提灯、今後もずっと、この調子で、ドイツにおける全国チェーンのスーパーマーケットで、店頭を賑わせ続けるおつもりのようですねぇ・・・困ったもんだ(笑)。
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上記のメール&写真を頂戴して、はるかドイツの地に思いを寄せていたところ・・・
ちょうど訪れた仕事先(京都から90分程度離れた場所)で、「玩具博物館」なる建物を発見・・・その入口に、木製の人形などの販売店があるのを見つけて、興味シンシンで入ってみると・・・
あった、ありました!!
\(^o^)/
まさに、私の大好きな、ドイツの「エルツ山地」の木製人形たちが、(数は少ないですが)華々しく並んでいましたよ。さっそく、お気に入りの4体を見つけて、迷わず購入してきましたので、ご紹介しますね。
まずは、こちら・・・
いったい、「何屋さん」なのか、おわかりですか?
そう、まさしく、「駅弁屋」さん!!
\(◎o◎)/
・・・ではなく(笑)、「薬屋」さん!!
丸いのは、昔ながらの「丸薬」(がんやく)でしょうか?
ドイツ語で、「Rezept」(レツェプト)、つまり「処方箋」(しょほうせん)、または「医療費請求書」(料金表)と書かれた書類(お品書き?)も、明示してありますよ・・・
う~ん、明朗会計ですねぇ(笑)。
そして、2体目は・・・
いったい、「何屋さん」なのか、おわかりですか?
そう、ご覧の通り、「パン屋」さん!!
その証拠に、ドイツ名物の「プレッツェル」を、ぶら下げていますよ。足元にも、大きなパンを置いているようですが・・・こんな場所に、食品を置いてしまっても、大丈夫なのでしょうか?(笑)
ちなみに、ぶら下げているのが、こちらの「プレッツェル」・・・大きな粒々の塩が効いていて、めちゃビールに合うんですよねぇ、これが。
また、正面に、立てて並べて見せつけながら販売しているのが、こちらのパン。
これまた、実に、美味しそうですよねぇ・・・わけあって、ただ今、やむを得ず「ラマダン」(本気ダイエット)中の私にとっては(笑)、正直、身にこたえます・・・
上記2体の下部(裏側)には、「 Erzgebirgische 」(エルツ山地の民芸品)と、書いてありますよ。この地方は、ドイツとチェコの国境近くの「ザクセン州」に位置しており、高度な木工民芸品の産地として、世界的に知られています。その中心となる「ザイフェン」の街には、私も、いつか訪れたいと願って・・・いえ、決心して(笑)いますよ。
さらに、3体目は、こちら・・・
精巧に表現された、「新聞を読むオジサン」の人形!!
新聞を拡大してみると・・・冒頭の「 Pobershau 」(ポバースハウ)というのは、ザクセン州にある街の名前のようですが・・・
英語とフランス語が少々できるだけの私には、ドイツ語は、さっぱりわかりません・・・「ポバースハウ新聞」を表現しているのか、それとも、もしかして、この人形を作った工房の紹介が書いてあるのか?(笑)
オジサン持参のパンは、ご丁寧にも、1切だけ、かじった跡が・・・どうやら、白いものが塗ってありますから、ミルク系、またはバター系、それともチーズ系の何か(塗って食べる食材)でしょうか?
最後に、4体目が、こちら・・・
ご覧のように、「羊飼いのオジサン」ですよ。背負っているウールの上着(?)や、右肩にかけているバッグなど、いい雰囲気を醸(かも)し出していますよねぇ・・・
(愛らしい女性の人形も欲しいのですが、気に入ったのは、なぜかオジサンばっかり・・・涙)
下部(裏側)に付けてある「GR。」というサインは、「ギュンターライヘル」という工房の印であり、エルツ山地の「ポバースハウ」という街で、生産されている木工品だそうですよ。この工房も、私が、「いつか訪問するぞ!!」と、決心している(笑)お店の1つ。
ちなみに、2ヵ月前の更新(1月22日版)でもご紹介した、(私のお気に入りの)「プレゼント袋の破れを補修して持ち歩くサンタクロース」も、この工房が誇る名作ですよ。本当に、デザインのセンスが良くて、オシャレですよねぇ・・・
さて、ここまでは、世界的に有名な「エルツ山地」の木工細工を、ご紹介してきましたが・・・実は、先日、このHPの愛読者さんとおっしゃる男性が、「光の学校」あてに、こんな素敵なプレゼントを、送ってくださいましたよ。(何の予告も無かったので、ビックリしました)
そう、過去の更新で何度もご紹介した、私の化身人形(任天堂のゲーム「あつまれどうぶつの森」に登場する「とたけけ」という重要キャラクター)の、大きくて精巧な模型だそうですが・・・切り株に腰かけて、得意気に足を組んでいる姿は、まさに、私にソックリ!!
\(^o^;)/
・・・ということは、大学教授時代に「飯田ゼミナール」の学生を叱っている私にソックリな、「シュナウザー」にも、ソックリだということ???(笑)(1月31日版の更新をご参照くださいね)
・・・というわけで(笑)、新たに頂戴した「私の化身」人形は、「光の学校」受付のカウンターの端で、このようにして、皆さまのご到着をお待ちしながら、本日も、私の歌「ツインソウル」を、朗々と歌い上げておりますよ(断言)。
※ ただし、ここだけの話ですが・・・次の写真で明らかなように、この受付カウンターの飾りつけは、「光の学校」スタッフたちにテキトーに任せたので、「池坊華道皆伝免許」のプロフェッショナルである私から見れば、パーツの選択や配置において、「なんで、これをここに、この角度で置いちゃったの?」などと、あちこちバランスが悪すぎて、納得できない印象・・・う~ん、スタッフたちは、この私に比べると、まだまだ、「芸術的感性」の修行が足りませんねぇ(笑)。
今回ご紹介した、4体の「エルツ山地の木製人形」も、上記の新たな「私の化身」人形も、「光の学校」の中に飾られて燦然(さんぜん)と輝きながら、皆さまをお待ちしていますよ。
今後、「光の学校」においでの際には、「あの人形、どこにいるのかな~?」と、興味シンシンで探し出し、可愛がってやってくださいね!!
このご時世、世界を見渡せば、「おいコラ、お前、何やっとるんじゃ!!」(広島弁)と、頭にくること、悲しいことばかりのように思えてしまいますが・・・だからこそ、「いま身近にある幸せ」を、大いに再確認&活用しながら、この「嵐の海」を、ともに乗り越えていきましょう!!
3月11日版(続・平和の祈り)
ついに、「光の学校」スタッフのお嬢様(保育士)が、職場で発熱や吐き気などの症状を訴え、コロナウイルスに感染したことが発覚・・・そのため、スタッフも「濃厚接触者」になり、お嬢様(長女)は10日間の自宅療養、その母親(スタッフ)と家族(次女)は1週間の自宅待機を、それぞれ命じられることになりました(涙)。
・・・というのは、実は、1週間前のこと。
その後、1週間が経ち、自宅マンションの一室で「家庭内別居」をしていた感染者本人がすっかり元気になり、濃厚接触者の2名(母と次女)も元気なままで退屈しきっていた本日、京都市から、このような怪しげな荷物が届いたそうですよ。
恐る恐る、段ボール箱を開けてみると・・・
おお!! \(◎o◎)/
京都市からの色々な支援物資が、ビッシリと詰まっている模様!!
床に並べて整理すると、このように、多種多様な物資が!!
もちろん、貴重な税金を活用して、これだけの品々を無料で頂戴できるのは、誠にありがたいことではありますが・・・スタッフいわく、「保健所に申し出てから1週間になりますので、今頃になって届いても、療養期間は残り3日間だけ
(^o^;)」とのこと。
もしも、1人暮らしで身近に頼れる人がおらず、近所に食料品店が無い場合は、支援物資が届くまでの1週間を、どうやって食いつなげば良いのでしょうか?(そのスタッフの場合は、家族3人の全員が外出禁止になったため、「光の学校」の他のスタッフたちや私が交代で、毎日のように買物をして届けておりました)
しかし、上記の写真をよ~く眺めてみると、だいたい3日分くらいの食料・飲料が入っている印象ですから、確かに、「わずか残り3日間」の時点で届けるには、バッチリ適切な分量であるような気もします(笑)。「余分な物は届けません」(税金の無駄使いはいたしません)という声が聞こえて来そうな、(財政破綻に苦しむ)京都市のコスト意識の高さ・・・さすがです!!
\ (゚Д゚;)/
・・・などと、「ついに身近にウイルスが迫ってきた感」に襲われ、「これまで以上に感染対策を徹底せねば」と、思いを新たにしていたところ、さらに重要度の高い情報が、ドイツの友人から届きましたよ。
そう、この2週間ほど、世界中を困らせている、俗称「プーさん問題」(笑)についての、生々しい現地情報です。
**********
飯田先生、日本の状況はいかがですか?
こちらは、ドイツ政府が軍事費を2倍に増やしましたし、もしも電気やガスが通らなくなっても、しばらく生活できるように、国民も備えを始めました。一番大事なのは、スマホの充電なんだそうです。誰かと連絡を取ったり、情報を得るために必要ですから。うちは、ソーラーチャージできるものを買おうと思っています。最近は、電池チャージのもあるそうです。キャンプ用なんだとか?
あとは、懐中電灯、電池で聞けるラジオ、ガスボンベの卓上コンロや、食料品なども、準備するようにとの指示が出ています。もうスーパーでは、トイレットペーパーは売り切れでした。パスタ類も品薄になっています。
これから、どうなってしまうのでしょうか・・・(涙)
**********
なるほど、日本では(買い占めパニックを避けるべく報道規制が敷かれているためか)ほとんど知らされていませんが、ヨーロッパでは、すでに、「戦時体制」に入っているわけですね。あの国と国境を接していないドイツでさえも、これほど本気で、国を挙げた戦闘モードだというのに、直接に国境を接している我が国のお偉方さんたちは、「遺憾」「懸念」のオンパレードで、国民の心に響く具体的なメッセージは、誰も直接に発してくれません。
そもそも、「遺憾」とは「心残りである」という意味にすぎず、「懸念」とは「気がかりである」という意味にすぎないのですから、「誠に遺憾!!」「大いに懸念!!」などと強調したところで、「まあ、どうでもいいじゃないですか、そんなに騒ぎなさんな」と発言しているのと、日本語的には同じようなものなのですが・・・(笑)(正直、笑っている場合ではないのですが、我々一般民衆としては、もはや、「遺憾」「懸念」という決まり文句を目や耳にするたびに、苦笑いするしかないのも事実なのです)
戦いたがっている権力者の指示命令により、多くの若者たちが戦いで命を散らし、戦いなど望んでいない多くの一般民衆が巻き込まれて命を落とす・・・そんな姿を「現在進行形の事実」として知りながらも、祈ること以外には、ほとんどできることがないという自分の無力さを痛感する・・・そのような心の苦しみを、カウンセラーとして、この1~2週間の間に、ずいぶん拝聴してきました。
もちろん、この私に可能なことを探しても、「祈ること」以外には、ほとんど見つかりません。自分が「ウルトラマン」や「スーパーマン」ならば、とっくに戦場に向かって飛んでいますし(断言)、自分が「国際救助隊サンダーバード」ならば、とっくに民衆を救いに飛び立っています(断言)。しかし、現実には、「ああ、正義感に満ちた明*光*が現れ、本*寺の*を起こして、京の都を一夜で救ってくれないかなぁ」などと、奇跡を念じて祈るしかない、無力な自分・・・
(>ω<。)
そんな小さな自分にガッカリしていた私の心に、ふと浮かんできたのが、「そういえば、同じ『歴史ある古都』という共通点により、わが京都と姉妹都市を結んでいるのが、あのキエフの街・・・そうだ、ここは応援の意味を込めて、京都にあるウクライナ料理店・キエフを、久しぶりに訪れてみよう!!」という、無茶苦茶なこじつけに基づく名案&迷案でした(笑)。
なにしろ、数年前に、その「キエフ」のお店で、私自身も、満場のお客様を前にして、盛大なコンサートを行いましたからね。(とはいえ、今はウイルス問題で「まん防」が出ていますから、さすがに、お客様は少ないでしょうが・・・)
そこで、何らかの心の救い (^o^;) を求めながら、京都・祇園(四条大橋のすぐ近く)にある、ウクライナ料理店「キエフ」に向かった、私を待っていたのは・・・
なんと、平日の昼間だというのに、お店を埋め尽くした、満席のお客様!!
\(◎o◎)/
ああ、念のため、予約をしておいて良かった・・・
店頭で温かく迎えてくださった社長さんによると、「コロナが始まって以降は、ずっと閑古鳥が鳴いて困っていたのですが、数日前から急にお客様が戻って来られて、おかげ様で大盛況なんです、本当にありがたいことです(感涙)」とのこと・・・(私自身、ウイルス問題が起きてからの2年間は、できるだけ外食を控えていましたが、このたびの悲惨な戦争を契機として、久しぶりに再訪したわけですからね)
店内に入り、注文を終えて周囲に耳を傾けると、お客様たちが口々に熱く語っているのは、やはり、ウクライナ情勢の話題ばかり・・・中には、1人で訪れて、さめざめと泣きながらスプーンを口に運ぶ、ご高齢の男性の姿も・・・皆さん、私と同じように、辛く悲しく苦しい想いを抱えながら、居ても立ってもいられなくなり、何かを求めて、久しぶりに、このお店に集まって来られたに違いありません。
つい先日まで、閑古鳥が鳴いていたとは信じられないほど、お店の外にまで列が出来ており、次々にお客様が・・・その姿を目にしながら、「ああ、平和を願って苦しむ方々が、こんなにたくさん、救いを求めて、この『キエフ』に集っていらっしゃるのだ」と、心の中で感涙にむせんだ私です(涙)。
テーブルに敷いてある紙には、わざわざ、「ロシア語」と「ウクライナ語」の違いが、説明してありますよ・・・これを見ると、まったく違う言葉であり、「ロシア」と「ウクライナ」は「異なる国」であることが、明らかですよね。
まず、私が注文したのは、「ボルシチ」と「ピロシキ」・・・お店の解説文によると、「ボルシチ」は、ウクライナ生まれのスープで、家庭の味・・・赤い色はビーツで、カリウム、鉄、ポリフェノールを、豊富に含んでいるそうですよ。また、「ピロシキ」は、パン生地に、ひき肉、たまねぎ、ゆで卵などの具を包んで揚げたものであり、外の皮がサクッとしているのが特徴。
次に出てきたのが、キャベツのサラダが添えられた、「グリブィ」・・・マッシュルーム味の濃厚なクリームシチューが入った壺が、熱々のパンで、蓋をしてあります。お店で一番の、人気メニューだそうですよ。(私も大好物です)
そして、これが、かの有名な、「ビーフ・ストロガノフ」・・・細切りの牛ヒレ肉を、旨味たっぷりのサワークリームで煮て、サフランライスが添えてあります。本当は、たっぷりとお皿に乗っているのですが・・・うっかり、写真撮影の前に食べてしまい、途中で「あっ!!」と気づいたため、半分に減ってしまった状態でゴメンなさい(涙)。
最後に登場したのが、この「ワレーニキ」・・・ウクライナの伝統料理であり、小麦粉の皮でダークチェリーなどの具材を包んで茹でた、デザート餃子です。モチモチした食感が、バニラアイスと溶け合って、もう絶品!!(バラのジャムを溶かして飲む、優雅な風味の紅茶が、添えてありますよ)
どの料理も、あの地方を感じさせる最高級の美味しさで、もう大満足!!
\(^o^)/
ああ、お料理の世界では、「ウクライナ」と「ロシア」は、これほど見事に融合して、大の仲良しだというのに・・・(このお店、かつては「ロシア料理店」でしたが、ウクライナが独立してからは、「ウクライナ料理店」と改称したうえで、両方の料理を仲良く提供しているそうですよ)
・・・以上のように、それぞれが深い想いを抱えながら集ってきた、大勢の見知らぬお客様たちと共に、平和な世界を願いつつ、ウクライナ&ロシア料理に舌鼓を打った私です。
※ なお、「京都 キエフ」で検索して、出てきた公式ウェブサイトから「オンラインショップ」をクリックすれば、上記メニューをはじめとした様々な商品を、レトルトや冷凍状態で全国に届けてもらえます。「京都は遠いので、せめて配送で賞味しながら、私も涙ながらに、美味しく世界平和を願いたい」と希望なさる御方は、ご活用くださいね。こうしてご紹介しておかないと、「世界平和にこじつけながら、飯田先生だけ美味しく食べてズルい!!」と、的確すぎるヤキモチを妬かれてしまいますので・・・(笑)
3月4日版・平和の祈り
《注》今回の更新は、テーマそのものが真面目に扱わなければならないことなので、最初はお堅い印象ですが、その部分を読み終えていただければ、その後は突然、いつものような、明るく楽しい筆致に変化いたします。
ご存じのように、この私のウェブサイト(通称:ホームページ)は、読者の皆さまにとって、「インターネット上の心のオアシス」でありたいと心がけていますので、表紙ページで宣言している通り、(腹が立ったり暗くなってしまう危険性が充分であるため)政治的な発言は行わないことにしていますが・・・
さすがに、この1週間ほどの世界情勢を観察していると、「おいコラ、お前、何やっとるんじゃ!!」(広島弁)と激怒するしかない、歴史的な大事件(言葉を選んで書いております)の発生を前にして、黙っているわけにはいかなくなってしまいました。
( `―´)ノ
何しろ、私は、被爆地・広島の出身ですからね・・・(生まれ育ったのは「竹原市」ですが、高校時代は「広島市」に住んでおりました)
しかし、私の感情をそのまま書いてしまうと、「読者の皆さまの心のオアシスでありたい」と望む方針から逸脱し、せっかく「元気になりたい」と願って私のサイトを訪れてくださった皆さまを、ますます「憂うつ感」で満たしてしまう恐れが充分・・・
また、私のもとには、「世界情勢のために自分も何かをしたいのですが、能力もお金も持たない自分に可能なことなど思い浮かばないし、暗いニュースばかりで気分が落ち込み、ただオロオロとうろたえるばかりで、うつ状態です(涙)」とおっしゃる方々からのご相談が、日々、増えております。
したがって、そのような方々をお救いするためには、「いつ、誰にでも可能なことで、しかも、その行為を行えば元気と勇気が湧き出て、自分のメンタルヘルスのためにも効果があるという何か」を、私に可能な範囲内で、皆さまにご提案しなければなりません。もちろん、「みんなで祈りましょう」と申し上げるのは簡単ですが、単なる個々人の祈りを超えて、多くの方々が明確な「連帯感」を実感できるような、具体的な行為のご提案が必要なのです。
**********
そこで、いかにも私らしい一計を案じることにして・・・本日は、私自身が「言いたいことを直接に書く」のではなく、そう、あの男・・・私にソックリな「化身」に、私の想いを心を込めて歌わせることにより、世の中に対するメッセージとさせていただきますね。
この名案・奇策を思いついた私は、さっそく、「光の学校」のカウンセリング・ルームのテーブル上に、「私の化身が広く世の中に向けてメッセージを発信している光景」を、たまたま館内に飾っていた生き物たちの人形をテキトーに集めて(笑)、ジオラマ(立体ミニチュア模型)として表現してみましたよ。
その場面で、私が・・・じゃなかった、私の化身が朗々と歌い上げているのは、なぜか、「ツインソウル」(作詞作曲:飯田史彦)という歌!!
なぜ、広く世界に向けたメッセージとして、皆さまと一緒に「ツインソウル」を合唱する必要があるのかと言えば・・・世界中で、いま、切なすぎる思いで平和を願っている圧倒的大多数の人々は、敵も味方も区別なく同じ気持ちであり、敵も味方も超えて同じ願いで結ばれ、同志として一体化した魂(ツインソウル)たちだからです。いま、戦火の中で、立場上、泣く泣く戦うしかない状況で苦しんでいる方々や、命を失っていく方々、そして、愛する人を失って悲嘆にくれる方々に対して、私たちが心からの祈りを込めながら、「君が背負う すべてのこと 受け止めて抱きしめるよ」と、熱い共感と支援の気持ちを送るべきだからです。
表面的には、甘い恋心を歌うラブソングのように聴こえる「ツインソウル」ですが、実は、「この人の心の同伴者でありたい」と願う相手であれば、あらゆる人に対して活用できるという、とても普遍性に富んだ重宝な歌なんですよ。皆さま、ご存知でしたか?
※ お堅いのはココまで。
・・・ということで、(いつもながら)前置きが長くなりすぎましたが、いよいよ、私の化身が、どこかの森の野外ステージで、皆さまと一緒に、心からの祈りを込めて「ツインソウル」を歌い上げるという、特別なコンサートが始まるところですよ。会場には、まわりの森の動物や鳥たちだけでなく、はるばる海の中からもおいでくださった、多種多様な仲間たちが、うじゃうじゃと集まっている模様です。
それでは、皆さまも、どうぞお好きな場所に陣取って、私の化身や仲間たちと一緒に、敵も味方も超えた同志たちへの共感と支援の祈りを込めながら、声を合わせてくださいね。
さあ、どうぞ、会場へ!!
\(◎o◎)/
あなたのお好きな御席は、どのあたりですか?(笑)
最前列に並ぶ「ウニ」たち、その後ろの「カニ」「エビ」「ヤドカリ」たちなど、体の小さな「海の生き物」たちが、視界の良い「SS席」と「S席」に陣取ることのできる、優先権を持っているようですね。読者の皆さまも、お好きな「海の生き物」に変身すれば、この良席に案内されますよ。
ちなみに、「海の生き物」たちが陣取っているのは、「1716年の5月にパリで出版」と記されている、古びてボロボロになったフランス語の辞書・・・価値の高い本物のアンティークとして、私の宝物のひとつであり、いつも「光の学校」の「星降る森のホール」に、飾ってありますよ。
ステージの後方には、100年以上も前に使われていた英国の地図(ロンドンで入手してきた本物のアンティーク)が、インテリジェンスに満ちたロマンティックな舞台背景として、巧妙に活用されています。この「化身」、もとは大学教授だったそうですから、ぴったりのイメージですよね(笑)。
じゃじゃ~ん!! \(^o^)/
さすがに「化身」だけあって、私にウリ二つですねぇ・・・特に、りりしい眉毛が(笑)。
おや? 野菜とバナナの入った容器が、「化身」から手の届く場所に備えてありますが・・・コンサート中にお腹がすいたら、とっさに食べて栄養補給するためでしょうか?(笑)
(それにしても、背後で目立っている、たくましい2つのキノコ・・・なぜか、とっても、あの形に、似ていませんか???)
ステージに向かって右側には、このような同志たちが集合・・・みんな、楽しそうな笑顔で、一緒に歌える幸せに満ちていますね。
特別に用意された「切り株席」には、全世界の鳥類を代表して、「フクロウ」の御姿も・・・
ステージに向かって左側には、このような同志たちが集合。
おや? 画面右上のあたりには、かの有名な、「サンタクロース」さんの御姿も・・・
この身なりから拝察すると・・・「プレゼントを届けに回ったんじゃが、誰も家におらん・・・ここに集まっとるようじゃけん、来てみたんじゃが、何をやっとるんかのう?」(なぜか広島弁)と、舞台そでから、興味シンシンで、のぞき込んでいらっしゃるに違いありません!!(笑)
そして、ステージの真正面には、帽子やティアラで着飾った紳士・淑女のカップルと、陽気にはしゃぐ能天気な若者たちが、切り株の桟敷(さじき)席から、大合唱の声を上げていますよ。(左下部分で、おやつのホタテを抱えながら密かに並んでいる、ラブラブなラッコのカップルにも、ご注目!!)
おや? 写真左上の貴賓席(きひんせき)において、大きな葉っぱを手にしながら、ステージ上で歌う「化身」を、じ~っと見つめている存在が・・・
(゜ロ゜;ノ)ノ
恐る恐る、拡大してみると・・・
おお!! この令嬢? 貴婦人?(女性とは限りませんが)・・・「化身」に向けて送っている、この熱すぎる視線から判断して、ただ者では無さそうですが、果たして、この御方の正体は???
(「は~い、この子、私です!! この私の化身で~す!!」と、激しく挙手する御方が、全世界に、いらっしゃるかも・・・笑)
ちなみに、この「化身」、実は、バンダイからマニア向けに発売されている、次の商品なのです。ご注目いただきたいのは、「名称:ラムネ菓子」(富山市で製造)と書いてある一方で、「対象年齢15歳以上」とも書かれているという、この不思議すぎる記載・・・
身長5センチほどの小さな人形なのですが、「高校生以上でなければ、この人形で遊んではならぬ!!」(中学生でもダメ!!)という厳しい決まりがあるわけですから、これぞ、究極の「マニア向け商品」ですよねぇ(笑)。(ちなみに、私の娘が、京都のアニメ専門店で見つけて、「お父さんにソックリ」と、2つ買ってきてくれました。1つは、「光の学校」に展示してありますよ)
・・・ということで、本日の私の提案に共感くださった方々のために、2種類の特別なプレゼントを差し上げましょう。
1つめは、昨年の12月に、京都の「光の学校」の「星降る森のホール」において、私が行った「クリスマス・コンサート」の記録音源から、私が1人で歌う、「合唱無し」バージョンの『ツインソウル』です。もしかすると、「他の客の声など邪魔なので(笑)、余計な合唱など不要だから(笑)、最後まで飯田先生の声とギターだけに浸っていたい」とお望みの、風変わりな御方もいらっしゃるかもしれませんからねぇ。
これは、ICレコーダーで録音した記録用なので音質は良くないのですが、「ウイルス問題のため合唱禁止」という特殊状況ゆえに生まれた、珍しい音源・・・私自身は、「ツインソウルという曲は、つながりをテーマにした合唱曲であり、僕が1人で歌っても意味がない」と思っていますが、本日は特別に、初公開させていただきます。
この音源にご興味をお持ちの御方は、次をクリックしてくださいね!!
※ スマホでお聴きの場合は、設定やメモリ容量の制限により、音が出ないことがあります。その場合は、パソコンを使うか、音声設定を変更するか、他の御方のスマホをお借りくださるか、この機会にスマホを買い替えるなど(笑)、試みてくださいませ。
※ 自動でリピート再生できない場合や、再読み込みしても音が出ない場合は、設定上の問題があるため、いったん、このページに戻ってから、あらためて次をクリックしてください。
「ツインソウル」(2021年、クリスマス・コンサート)へ
2つめは、「やはり、この歌は、大勢の同志たちと一緒に、心地良く大合唱したい」と願う御方のために、そのご要望にピッタリの作品です。大きな会場で、プロの音響さんが高音質で収録くださった音源を、このたび、さらに入念に加工して、最高の音質に仕上げました。ぜひとも、思い切り心地良く声を合わせて、世界中の同志たちとつながりながら、戦乱に巻き込まれて苦しむ方々に、共感と支援の祈りを届けましょう。
この音源にご興味をお持ちの御方は、次をクリックしてくださいね!!
「ツインソウル」(サントリーホール公演、音質改良版)へ
なお、「自分のスマホでは、どうしても音が出ない(涙)」とお困りの御方は、どのバージョンでもかまいませんから、CDや、ネット上のダウンロード&ストリーミングサイトで、私の『ツインソウル』を流しながら、一緒に口ずさんでくださいね。
諸事情により、それらの方法で聴くことも不可能な御方は・・・べつに音を出す必要もありませんので、ご自分の心の中で、私の『ツインソウル』を歌いながら、祈りを捧げてくだされば充分ですよ。
さらに、「音も出ないし、この歌そのものを知らないので、一緒に歌えない(涙)」とお困りの場合には・・・べつに私が作詞作曲した『ツインソウル』でなくても結構ですから、どうぞご自由にメロディを創作して、お好きなようにテキトーに歌っていただければ大丈夫ですよ。
(音が出なくても、歌詞だけは、上記をクリックすれば表示されますからね)
・・・ということで、共感と支援を祈ろうとする全世界の皆さま、さあ、どうぞご一緒に!!
\(^o^)/
2月24日版(21時20分)
本日のお昼前に、めでたく、3回目のワクチン(過去2回はファイザーで今回はモデルナ)を、打ってまいりました~!!
とりあえず、熱が出る場合に備えて(笑)、のんびりしているところです・・・
読者の皆さまの中には、「あ~あ、あの賢明なはずの飯田先生までが、日本政府の陰謀にコロっとダマされて、遺伝子を破壊し人類を滅亡に導くだけの猛毒ウイルスを、安易に打ってしまうとは」などと、(正直、余計なお世話で有難迷惑なだけの)しつこい忠告をくださる御方がいらっしゃいますが・・・「不特定多数の多くの方々と接する」という私の立場上、ワクチンの正体など考えるまでもなく、日本政府を無条件に信用して、打っておくのが望ましいのです。
もしも、私が自分のことだけを考えれば済む立場であれば、ただ「打ちに行くのが面倒だから」という理由だけで、ワクチンなど打たないでおくことでしょう。また、「たまに近くのスーパーに買い物に行くだけで、ほとんど他人と接する機会が無い」とおっしゃる御方からのご相談に対しては、「そのような生活ならば、外出時にマスクをしておけば充分でしょうから、ワクチン接種がお嫌なら、無理に打たなくて結構ですよ」と、ご自分の意志で判断なさることをお勧めしています。
しかし、私の場合は、不特定多数の見ず知らずの方々と接する立場ですから、お客様にご安心いただくためには、迷わずワクチンを打っておくべきだと判断しています。なぜなら、「光の学校」においでになる方々の多くが、遠方からおいでになるため、「このような時期にカウンセリングをお願いして、私から先生にウイルスを移してしまったらゴメンなさい」と、カウンセリングの最初に、申し訳なさそうに謝ってくださるからです。その際に、「大丈夫ですよ、もう私は3度もワクチンを打っていますから、ご安心くださいね」と説明すれば、「そうなんですか、それなら、ほっとしました!!」と、お客様の心がリラックスできて、カウンセリングが円満・円滑に進むというわけです。(経験上、リラックスしてカウンセリングに臨むことが、とても大切なんですよ)
注:「光の学校」のページで公示しているように、一般向けのカウンセリングを休止している期間中でも、余命宣告を受けられた方々についてはカウンセリングを実施しているため、実際には、かなり予定が入っている状況です。
以上のような明確な理由により、たとえ懐疑論者の方々から、「あ~あ、世界征服をたくらむ闇の組織が仕掛けた陰謀にはまり、安易にワクチンなんか打っちゃって、かわいそうに」とバカにされても、私は「ワクチンの正体」に関する議論などには一切かまわず、「カウンセラーとしてのプロ意識」だけを動機として、喜んでワクチンを打っているんですよ。万が一、ワクチンを打つことによって私の体が壊れたとしても、それで目の前にいるお客様(相談者さん)に安心感を提供でき、より優れたカウンセリングが可能になってお悩みから救うことができるならば、それこそが私の本望であり(断言)、私の体の将来など、どうでも良いこと。
なお、前回更新からの続きになりますが・・・入院中の父親は、めでたく90歳の誕生日を迎えることができたおかげで、不思議な元気が湧いてきた様子であり(笑)、「数値的には非常に厳しく、いつ急変してもおかしくないが、超低空飛行ながらも着陸しないまま飛行中」という容態が、続いているようです。認知症により時間感覚を失ってきている父ですから、もしかすると、「よっしゃ、この調子で、100まで生きてやるわい!!
\(^o^)/」と、燃えに燃えてしまっているのかもしれませんよ(笑)。
いずれにしても、父の寿命は、父が生まれる前に自分で決めてきた「今生のシナリオ」通りに展開しますから、息子の私は、その姿を、にこやかに見届けるのが使命・・・いつ、どうなっても、「これでいいのだ」と、今生における父の頑張りを大いにねぎらって、「ご苦労さまでした」と祝福するだけのことですよ。(^-^)
***************
さて、前置きが長くなりすぎましたが、これから本題に・・・
先日、ある友人が、「録画していたNHKのドラマ番組を見ていたら、こんなシーンが出てきてビックリ仰天しましたが、飯田先生はご存知ですよね?」と、次の写真を送ってくれましたよ。
私自身は、な~んにも知らなかったので、友人と同じように、ビックリ仰天したのですが・・・
皆さま、次の写真を一目見て、何か、とんでもないことに気づきませんか?
上記の場面で(図書館でしょうか?)、主人公らしき若い女性が、「愛」について真剣に悩みながら、懸命に読みふけっているのが、この本・・・
(拡大写真)
皆さま、もう、お気づきですよね?
そう、私の代表作のひとつであり、文庫版だけで12回もの増刷を重ねている、次の本に、ソックリではありませんか!!
\(◎o◎)/
番組の中では、書名の「論理」(ろんり)が「倫理」(りんり)に変えられ、サブタイトルも巧妙に変更されていますが、たまたま偶然に似てしまったと考えるのは、無理がありすぎるような気がしませんか?
(^o^;)
ちなみに、裏表紙にある「出版社名」も、私の本の「PHP研究所」が、下記写真のように、なぜか「MPP研究所」へと、変更されている模様です(笑)。
NHKさんからは、特に何のご連絡もありませんので、上記の番組シーンでは、奇跡的な偶然として、私の本に「ウリ二つ」の本が、たまたま登場しただけなのでしょうが・・・
それとも、NHKの番組のワンシーンに、私の本にソックリすぎる本が登場したということは、もしや・・・あの天下のNHKが、私の『愛の論理』を、「愛について学ぼうとする者にとって必読の、この分野の最高傑作」として、公式に「認定」くださったということ!!・・・なのでしょうか??(笑)
いずれにしましても、私のHPでご紹介するにふさわしい、爽やかで明るい話題を提供くださったNHKさんに、この場を借りて、御礼申し上げます。
(^-^)
(なお、出版元のPHPからも、これまで何の連絡もありませんでしたから、この件についてはPHPも、ご存知ないものと思われます・・・まあ、社名が似ているとはいえ、ぜんぜん別の出版社から出されている、まったく異なる本にすぎませんからねぇ・・・笑)
***************
そして、次にご紹介するのは、こちらの話題・・・
このページにおいて、昨年12月26日版で初登場し、「光の学校」内の「ドイツの古城」を安住の地と定め、その後も何度も話題をさらってきた、このお茶目な「くるみ割りオジサン」ですが・・・
実は、皆さまから、「なぜ、『くるみ割り人形』と呼ばれるのでしょうか?」「この人形で、本当に、クルミを割ることができるんですか?」など、興味シンシンのご質問を頂戴しているのですが・・・私自身、実際にクルミを割ったことがありませんので、お返事に困ってしまっておりました(涙)。
そこで、その答えを、イチかバチか、ネット上で探してみたところ・・・
あった、ありました!!
\(^o^)/
それでは、下記をクリックして、上記の質問にハッキリと答えてくださる、この衝撃的な動画を、ご参照くださいませ!!
動画:「くるみ割り人形でクルミを割ってみました」
https://www.youtube.com/shorts/0ndzE5m-qIw
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さらに、本日の最後にご紹介するのが、次の話題・・・
このページにおいて、1月31日版に登場し、読者の皆さまから大人気を獲得した、「動物チョコレート」のことは、覚えていらっしゃいますよね?
その後、私にソックリ・・・というか、シュナウザーにそっくりのチョコについて、もう少し他の情報が得られないかと探してみたところ、なんと!!
それらの動物チョコを、販売元の工場において、パティシエさんたちが手作業で製作中の場面を公開くださっているという、珍しすぎる公式映像を、発見してしまいましたよ。
これほど貴重な動画(企業秘密)を、惜し気もなくパ~ッと公開してしまっても、いいのでしょうか?
\(゚Д゚;)/
それでは、下記をクリックして、パティシエさんたちの高度な技術を、思い切り堪能なさってくださいね!!
動画:「アニマルショコラができるまで」
https://www.youtube.com/watch?v=AnimNCttqEc
おっと、なんだか、体が熱っぽくなってきましたので、本日は、これにて失礼・・・
(゜ロ゜;ノ)ノ
(いま、ワクチンを打ってから、10時間ほど経った頃なのですが・・・)
2月17日版(前回更新の続報:18時)
前回更新の冒頭でご紹介したように、入院中で容態が悪化している父親が、本日、(本人が生きる目標としていた)90歳の誕生日を、めでたく迎えることができました!!
しかし、現在の深刻なウイルス状況により、病院では、「完全な面会禁止」が告知されてしまっており、たとえお見舞いに訪れても、父に会うことは不可能・・・
(>ω<。)
・・・のはずだったのですが、なんと!!
つい先日、父の主治医先生(私のHPもご覧くださっているそうです)から、次の「お詫びメール」が届いて、まったく想像していなかった、驚きの展開に!!
(゚Д゚;)
***************
このような時に、申し訳ありません。実は、家族がコロナに罹患してしまい、同居家族ということで、私、濃厚接触者として、自宅待機を命じられてしまいました!
ただ、お父様が、17日に90歳の誕生日をお迎えになられる状況や、光の世界に戻られる日も近い容態から、先ほど病棟スタッフと受付スタッフに、17日に飯田先生とお父様が、ガラス張りのドア越しに面会いただけるよう指示を出しました。少しの時間だけになってしまいますが、(本来は面会禁止なのですが特別に)ご面会いただけると思います。
私の方は、家庭内できっちり隔離を行い、おかげさまで、体調の方は他の家族も含めて問題ないため、21日よりの通常勤務再開を予定しております。以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。
***************
・・・という予測不能な展開により、主治医先生が、父の大事な時に自宅待機になってしまった「お詫び」と称して、特別に、「ガラス越しの短時間の面会」を、お許しくださったのです。もともと、私の著書の愛読者さんでいらっしゃり、「お父様の最期を看取らせていただけるとは、なんたる光栄」と、大いに張り切って(笑)くださっていただけに、よほど残念無念に思われたのでしょう。
しかし、そのおかげで、対外的には「お詫び」と説明しながら、「特別な面会許可」を出す理由が得られたわけですから、私から見れば、(自宅待機中の主治医先生には申し訳ありませんが)奇跡のような大チャンスの到来であり、いわば、神様からの贈り物!!・・・まさに、人生、「一寸先は光」ということで、どんな幸運が待っているか、わからないものですねぇ・・・
(^o^;)
そんなわけで、本日の13時30分(病院スタッフの昼食時間終了時)に、恐る恐る受付に申し出たところ、病棟の師長さんを呼び出してくださり、師長さん直々のご案内に従って、ガラス張りのドア越しに、父と面会することができました。「本日だけは特別に医師から許可が出ましたが、本来は完全に面会禁止ですので、ドアを開けることはできませんし、お顔が見える程度の遠い距離からになりますが」と、申し訳なさそうな師長さんでしたが、もちろん私は、「ご事情は重々承知しておりますので、この場所からで大丈夫ですよ」と、ドアから5mほど離れた場所で、父が連れられてくるのを待ちました。
やがて、ドアのガラス越しに私の姿を見つけた父が、私に小さく手を振ってくれたタイミングで、師長さんが、私が持参した次の手紙(お祝い文)を、父に手渡してくれました。すると、父は、その手紙をじ~っと見つめてから、「わかった」という意思表示をするかのように、私に向かって、思い切り激しく、手を振ってくれたのです!!
\(◎o◎)/
ガラスのドアの向こう側で、5mほど離れた距離にいましたが、それでも互いに、きちんと視線をつないで意思疎通ができ、「90歳おめでとう!! 元気でね、また来るね!!」と(マスク越しに)大きな声で叫ぶ私に向かって、父も何か言おうと、懸命に口を動かしているのが見えました(父はマスクをしておりません)。そして、「これが今生のお別れになるかも」と、去り難い思いで後ずさりしつつ遠ざかっていく私の姿が見えなくなるまで、父はずっと、激しく手を振り続けてくれたのです。
その時に、師長さんが父に手渡してくださったのが、私が書いた、次の手紙でした。父はずっと、これを握りしめながら、とっても嬉しそうな泣き顔で、私に手を振り続けてくれました(涙)。
できるだけ短文にとどめ、余計なことは書かないで、本当に大切なことだけを、「文字と視覚と雰囲気」の相乗効果によって的確に伝えることができるよう、私が工夫して仕上げた手紙です。
父は、ずっと高等学校(広島県の県立高校)の英語の教師(現代用語では「教員」)をしていましたから、そんな職業の父にとって、最も的確に伝わるであろう、「たいへんよくできました」というスタンプを、大いに活用してみましたよ。父は、教師時代を通じて、しばしば生徒たちに、「よう頑張ったのう!!」(広島弁)と、温かい褒め言葉をかけていたはずですからね。
(^-^)
しかも、やはりデザインは、日本人にとって「合格」や「お祝い」を意味する、めでたい「桜」のシンボルでなければね!!(笑)
このような手紙を書き(描き)上げようと、昨夜遅くまで(というか今朝早くまで)、あれこれと試行錯誤しながら、「一目で全てを表現できる完璧な作品」を目指して、研究を重ねた私です。何しろ、「研究者」であり「文筆家」でもある私ですので、「この1枚に、今生最後の親孝行の全てを賭けるぞ!!」という決心で、燃えに燃えていましたからね(笑)。
ちなみに、次の写真が、その試行錯誤の証拠物件の一部です・・・用紙や言葉だけでなく、いろんなスタンプも、試してみましたよ。
(^o^;)
・・・というわけで、主治医先生と師長さんがくださった、思わぬ奇跡的なプレゼントに恵まれて、深刻なウイルス問題による現状の制約の中では、「最大限の盛大な誕生祝い」(笑)を行うことができました。
このような幸運に恵まれたのも、先日より、このページを読みながら、「どうか無事に目標の90歳を迎えられますように」と、世界の各地で心から応援くださった、読者の皆さまのおかげです。この場を借りて、父に渡した手紙写真をお見せすることにより、深く御礼申し上げます。
上記のように、めでたく、父は、目標を達成することができました。
このたびの皆さまのご厚情、誠に、ありがとうございました!!
m(_ _)m
2月13日版(午前0時15分)
前回更新でお伝えしたように、「完全なる面会禁止」に入ってしまった父の病状については、時おり、主治医さんがメールで教えてくださっています。たとえば、昨日には・・・「お父様は、臥床(がしょう
= ベッドに寝ていること)している時間が長くなっており、私もいよいよと覚悟しております。その際には、すぐにご連絡させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」と、お知らせをいただきました。
ところが、実は・・・数日後の2月17日(木)は、父の「90歳」の誕生日なのです。もう10年くらい前から、父はしばしば、「90歳まで生きるのが、わしの目標じゃけん、がんばってみるわい!!」(広島弁)と、(数年前に先立った)母に向かって宣言していましたから、ふと気づいてみると、あと、わずか数日後に、その目標が迫っているではありませんか!!
\(◎o◎)/
私自身は、長く生きること自体には価値を感じておりませんが、父の目標が数日後に迫ってきたとなれば、「できることなら、あと数日間がんばってもらい、目標にしていた90歳の日を、なんとか迎えさせてあげたい」という、親を想う息子として感じる自然な人情は、抱き始めております。認知症で時間感覚を失っている父自身は、90歳の誕生日のことなど、すっかり忘れてしまっているでしょうが、もしも2月17日を迎えることができたなら、お祝いの言葉を書いた手紙を、病棟の入口で看護師さんに渡して、父に届けてもらおうと決めていますよ。息子が書いた手紙を読めば、「おう、今日は、わしの90歳の誕生日じゃったんか!? ここまで、よう長生きしたもんじゃのう!!」と、先立った妻(私の母)への誓いを果たした事実に、きっと気づいてくれるでしょうからね。
とはいえ、そう簡単には思い通りにならないのが「人生」ですから、父が目標の90歳を目前にして、めちゃ惜しいところで光の世界に戻ってしまう事態も、充分に起こり得ることであると、重々、覚悟してはおりますが・・・
(^o^;)
***************
・・・ということで(?)、容態が急変しない限り面会できない父のことは、すべて「天命」(父自身が計画してきた人生のシナリオ)にお任せしておき、私はいつものように、皆さまに明るい話題をお届けしますね。本日は、この数ヵ月の間に、私が各所で撮影してきた秘蔵写真や、友人たちから頂戴した興味深い写真を、楽しくご紹介してみましょう。
まずは、まるで童話や映画のワンシーンのように美しい、雲の上に浮かび上がって見える、奇跡の実写映像・・・この場所を訪れた友人(助産師をなさっています)が、はるばる添付ファイルで送ってくれた1枚ですが、この「飯田研究室」の長年の愛読者さんは、地球上のどの場所なのか、すぐにおわかりですよね?
そう、世界一有名なお城、「ノイシュバンシュタイン城」(ドイツ)の雄姿です。ちなみに、数年前に訪れた私が、自分で撮影したのが、次の写真・・・上記の幻想的な姿とは違って、これはこれで、現実に存在しているのが信じられないほどの、「まるで絵に描いたような完璧な光景」ですよねぇ・・・はぁ・・・(感嘆の吐息)
そこで、次は、一転して、現実感満点の写真たちを、ご紹介・・・1枚目は「チャイ」、2枚目は「ラッシー」を売るお店で、いずれも、インド在住の友人が送ってくださったものですが、隅々まで観察してみると、興味深いものが、たくさん写っていますよ。
こちらは、インドの高級店で販売されている、オシャレな衣装のデザイン・・・
日本人男性の私が見ると、不思議な点が多々目につきますが、インドの女性の方々は、このようなファッションをお好みなのでしょうね。確かに、先入観を捨てて観察すれば(笑)、とても洗練されているような気がします。手や肩に、美しい布をぶら下げて歩くのが、インド女性の流行なのでしょうか?
さて次は、またまた一転して、なかなか一般人が目にすることができない、硬派な「潜水艦」の写真・・・なにしろ、ふだんは海の中に潜っているわけですから、日本中を飛び回っている私でさえも、実物を間近で目撃するのは、至難の業なのです(笑)。
おそらく、修理か点検のために短期間だけ浮上して、ドックに横付けされているのでしょうが・・・この場所が、世界のどこに位置するのかという重要情報につきましては、まさに「国家機密」ですので、さすがに私も、ナイショにしておかざるを得ないんですよねぇ、残念ながら・・・ (^o^;)
次の写真には、なんと、ノーマスクの素顔で(笑)、私がバッチリ写っていますよ・・・とはいえ、「めちゃ逆光」の好ポジションに座っているため、ほとんど表情が読めませんが・・・
(^o^;)
昨年の秋、ウイルス問題が落ち着いていた頃に(そうでなければ出歩きません)、あるハートメイツさんから、「飯田先生の愛読者である友人の、誕生日のお祝いランチ会を、仲間3人で行うのですが、できれば特別参加していただけませんか?」とのご依頼をいただき、「スケジュールが合うならば」と、参上してきたのです。
その誕生日の読者さんは、大阪の有名デパートのブランドショップの店長をなさっているそうなので、「どこかオススメはございますか?」と問われて、「大阪で選ぶならば、中之島にある『コンラッド大阪』のメインダイニング(アトモス)はいかがでしょうか?」と、即答した私・・・めでたく予約も取れたとのことで、関西トップクラスの高層階から、大阪の広大なビル街を見下ろすことができたのですが、ご覧の通り残念ながら、背景は真っ白に写ってしまい、ほとんど見えませんねぇ・・・
(>_<)
次の写真は、昨年の秋に、奈良の「コスモス寺」として有名な、「般若寺」(はんにゃじ)を訪れて、私が撮影した1枚・・・
お寺の名前は怖いのですが(笑)、色鮮やかなコスモスたちが、境内を埋め尽くす光景は、まさに、「この世の極楽浄土」でした。東大寺大仏殿から、タクシーで10分かからない好立地ですから、いずれ満開のタイミングをとらえて、お参りしてみるといいですよ。
次の写真は、先日、私のタンスの奥から偶然に発掘された遺物なのですが・・・これぞ、史上初公開となる、この世に2つと存在しない、貴重すぎる珍品!!
\(◎o◎)/
なんと・・・かつて私が、大学院生時代に懸命に学び、稽古に励んで取得した、「池坊(いけのぼう)華道」の「皆伝(かいでん)免許」の実物写真なのです!!
(゚Д゚;)(笑)
まず「初伝」、次に「中伝」を獲得したのち、最後に到達できる「華道の境地」が、この「皆伝」・・・文字通り、「すべてを伝えました」という証明書となる免許状ですから、そう簡単には頂戴できるものではありません。(しかも、当時、現・天皇陛下を始めとする皇室の方々も学んでおられた学習院でしたから、関東地方で最も品格の高い有名な師範がおいでくださっており、私も直々に教えを受けることができたので、とても幸運でした)
なお、「皆伝」の上には「師範」(先生)の免許が存在しますが、当時、研究者のタマゴ(大学院生)として学術論文の執筆に追われていた私には、さすがに「華道の先生」を目指す時間は無かったので、これ以上の出世は断念しました(涙)。
これが、その「皆伝書」の1ページ目・・・華道の重要な心得(こころえ)を、読み取れないほどの達筆で、格調高く記してありますよ。華道を極めたいならば、このくらいの心得は、バッチリ丸暗記しておかなければね。
そして、ぶ厚い皆伝書の最後は、このような言葉で結ばれています。左ページの最後には、「不可有他見者也」と書いてありますが・・・もしかして、「この貴重な秘儀を記した皆伝書は、決して他人に見せてはなりませぬ!!」と、厳しく戒(いまし)めているのでしょうか???
さらに、皆伝書の最後のページには、このようなお言葉が・・・要するに、「この皆伝の秘儀を修得した者は、今後も精進を重ねて、終生、おのれを磨き続けねばなりませぬ!!
( `―´)ノ」と、厳しくも温かく、叱咤激励してくださっているのでしょうか???
しかし、そのおかげで、華道の技術を大いに活かしながら、「光の学校」の館内を、「壮大な生け花」として、私自身の手でデザイン&装飾することができているのですから、本当に、ありがたいことですよね。
おっと、少々、お堅い話になってしまいましたので(笑)、ここで気分を変えて、美しい風景を・・・
次は、昨年の秋、ウイルス問題が落ち着いている頃に(そうでなければ出歩きません)、友人たちから頼まれて、合計5名で、神戸の六甲山麓にある「布引(ぬのびき)ロープウェイ&ハーブ園」を、ご案内した時の写真です。鮮やかな紅葉が、目にまぶしいですよねぇ・・・
秋晴れの好天に恵まれて、色とりどりの花々も、元気に輝いていますよ。
眼下には、神戸の街並みと、ポートアイランド、六甲アイランドの光景が、広がっていますよ。
このロープウェイ駅は、新幹線「新神戸」駅の真横にあるため、わが京都からも、アクセスの利便性が抜群なのです。オシャレで清潔なレストラン&カフェがあるうえ、海も山も眺望でき、気軽に大自然を楽しめますので、とってもオススメですよ。
次にご紹介するのは、友人が撮影して送ってくれた、この1枚・・・昨年の大みそかの夜に、京都・八坂神社に向かう四条通りで、新年のカウントダウン&初詣を楽しむ、若者たちの群衆だそうですが・・・
ほら、見てくださいよ、ウイルス問題など全く気にしていない、この重度の「密」状態!!
\(◎o◎)/
その後、一気に感染爆発が広がったのも、この光景を見れば、当然ですよねぇ・・・
さらに、これ以上、人混みの写真を見ると、気分が滅入ってしまうかもしれませんが・・・次にご紹介するのは、美しさ満点の人混み写真ですから、どうぞご安心を(笑)。
昨年の初冬、やはりウイルス問題が落ち着いている頃に(そうでなければ出歩きません)、ハートメイツさん2人組からのご依頼で、「なばなの里」(三重県桑名市)のイルミネーションに、ご案内しましたよ。日本有数の規模を誇る、可憐かつ壮大な照明芸術に、一同、圧倒されました・・・
私の知る限り、この規模と競える華美なイルミネーションは、全国でも、長崎県の「ハウステンボス」くらいでしょうか? (まあ、名古屋と周辺にお住いの方々は、伝統的に、派手なことが大好きだそうですからねぇ・・・)
園内の広大な「ベゴニア・ガーデン」は、温室のため、一年中、見渡す限りの花々で満たされており、言葉にできない美しさ・・・この場所に匹敵するのは、私が知る限り、淡路島にある「あわじグリーン館」(旧称:奇跡の星の植物館)だけですよ。(写真で見るよりも、はるかに実物の方が美しいので、ぜひとも、実際に訪れてみてくださいね)
最後に、「これは貴重!!」と、自信を持ってご紹介できる写真が、こちら・・・
ドイツの歌劇場で働くプロの奏者さん(私の友人)が、オーケストラ・ピット(舞台と客席の間の下部に造られている演奏者用の部屋)の中から、客席の方向を撮影してくださった1枚です。真ん中で、指揮者用のイスと譜面台が、目立っていますね。写真からわかるように、上層階の客席に座れば、ピット内で演奏する楽団員さんたちの姿を、観察することができそうですよ。
この日の演目は、どうやら、PUCCINI(プッチーニ)作の「MADAMA BUTTERFLY」(マダム・バタフライ:蝶々夫人)のようですが・・・ピット内の狭い空間を、さまざまな楽器の奏者さんたちが、上手に活用なさっているのが、わかりますよね。幼少の頃から、クラシック音楽を愛好してきた私は、「なんと素晴らしいお仕事!!」と、あこがれてしまいます。
とはいえ、生演奏中のミスは決して許されないという、厳しすぎるお仕事なので、実際に私がやりたいかと問われたならば、「遠慮させていただきます」と、即答しますが・・・ (^o^;)
さて、ここで、オマケの1枚を・・・
実は、昨年末の夕方、仕事で大阪府の南部(堺市)を訪れて運転中、左目に異常な違和感を感じて驚き、「このまま症状が悪化したら運転できなくなるぞ!!
(゚Д゚;) 」と困った私は、愛車を停めて思案したのです。しかも、なんとか京都まで戻れたとしても、眼科の診察終了時刻に間に合わない危険性が充分!!
(>ω<。)
そこで私は、「この近辺の眼科医さんに頼んで、急きょ診てもらうしかない」と判断し、カーナビで眼科の開業医を探して、受付終了ギリギリの時刻に、飛び込んだのです。(実際、私が、その日の最後の患者でした)
すると・・・看護師さんに呼ばれて、診察室に入っていった私を待っていた眼科医(女医)さんが、「飯田先生!! (゜ロ゜;ノ)ノ」と、ビックリ仰天した表情!!
\(◎o◎)/
なんと、その女医さんは、昔から、私の「生きがい論」の愛読者とのこと・・・初診者用の問診票に書いた私の名前を見て、「先生、この名前は!? 住所は京都です」と、スタッフさんが驚いて確認に来たのだそうですよ。(スタッフさんにも私の本を勧めてくださっていたので、私の名前をご存知だったとのこと)
お互いに驚きながらも(笑)、入念に各種の検査をしていただいたところ、「飛蚊症」(ひぶんしょう)の典型的な症状であり、現状では特に治療の必要は無く、経過観察で大丈夫との診断・・・「あ~良かった、要するに、目の老化現象の一種ですか、ワハハハハ!!」と、得意の「豪快笑い飛ばし療法」を繰り出しながら(笑)、ほっと安堵する結果となりました。
すると、女医さん(院長先生)が、「飯田先生は、私の今年の最後の患者さんなんです、なんと光栄で幸せなことでしょう!!」と、大喜びしてくださり、「よろしければ、今生のステキな思い出として、一緒に記念写真をお願いできませんか?」とのこと。そこで、閉院して他の患者さんがいなくなった待合室に移り、(看護師さんに頼んで)ニッコニコで撮影したのが、こちらの写真・・・(後日、私に送ってくださいました)
不慣れな「目の検査」の数々で緊張して疲れが出ているうえ、院長が愛読者という展開に痛く恐縮して、恥ずかしそうな表情の私・・・しかも、今思えば、お腹を引っ込めておくべきなのを、すっかり忘れておりました(涙)。(おかげで、ぷくぷくしたお腹が、丸見えですね・・・)
・・・ということで、旅先で生じたドラマティックな展開をご紹介することにより、本日の更新を、めでたく締めくくらせていただきますね。(^-^)
《 追伸 》
先日、PHPから連絡が入り、『完全版・生きがいの創造』(紙媒体:PHP文庫版)を、またもや増刷いただけることが決定したそうです。編集者さんのお言葉によると、「文庫版は2012年の発売ですから、10年間で13刷にもなっており、まだまだ勢いは止まりません」(原文のまま)とのこと・・・
何度も申し上げますが、さっぱり紙の本が売れなくなったご時世に、もともと大昔に書いた本を、(電子書籍の方ではなく)紙の本として増刷いただけるのは、著者として誠に光栄なことであると、感謝の気持ちで一杯です。これも、私の「生きがい論」の存在を、周囲の悩める方々にお教えくださっている、数多くの方々(俗称「イキガイロニスト」の皆さま)のおかげです。この場を借りて、愛読者の皆さまに、心より、深く感謝申し上げます。
m(_ _)m
2月5日版(前回更新に急きょ追加)
!!\(゚Д゚;)/!!
この、めちゃ頑固そうな、渋~いオジサン顔・・・
う~ん、似ている・・・似すぎている・・・
このチョコレートをデザインなさったパティシエさん、素晴らしいお仕事ぶりです!!
\(◎o◎)/
これ以上、ご説明は不要ということで・・・
(^o^;)
1月31日
それが・・・
父が入院している大きな病院の医療スタッフの中に、オミクロン株の感染者が続出しているとのことで(涙)、ついに、下記の通知が掲示されてしまいました!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
父の寿命がわずかとなり、あと何回、この世で会えるかどうか、わからない状況だというのに・・・
( >_< )
思わず、「この大事な時に!!」と、神様に文句を言い、「無神論者」になってしまう私ですが(笑)、世の中の皆さまが等しく直面している試練であり、私よりはるかに辛い思いをなさっている方々が多いのですから、ここは「嘆いてもどうにもならぬ」と、泣く泣く受け入れるしかありません・・・
(>ω<。)
ああ、人生は、思い通りにならないからこそ価値がある・・・この世で生きるということは、そういうことなのです。
実際に、先ほど、お見舞いのため病院を訪れてみましたが、受付の事務員さんから「完全に面会禁止です」と告げられ、病棟そのものに入ることができませんでした。この厳しい措置は、少なくとも数週間は続く見込みだそうですから、生きており会話が可能な状態の父との面会は、もう2度とできない恐れが充分です(涙)。
いま思えば、先週、主治医さんの特別なお許しにより、病棟内の別室で面会ができ、きちんと目を合わせて握手しながら、父から「ありがと!! 気をつけて、元気でのう!!」という言葉を直接にもらえた体験が、まさに奇跡のような宝物になりました。きっと、「近々、完全な面会禁止になってしまうぞ」と予想した主治医さんが、父の容態をみながら気を利かせて、心優しい計らいをしてくださったに違いありません。本当に、ありがたいことですよね・・・
いずれにしても、私にできるのは、いつもと変わらず、「知的で楽しいお話」を、皆さまにお届けすることなのですから、このあたりで、本日の話題に入らせていただきますね。
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いま、世の中は、ウイルスの大流行だけでなく、各種の入学試験の真っ最中!!
\(◎o◎)/
かつて、19年間も大学の助教授・教授に就任していた私は、いまだに、この時期になると、まるで試験監督のような気分になって、ソワソワしてしまいます(笑)。入学試験の問題を作成したり、受験室で試験官を担当したり、大量の答案を必死で採点したり、「どの受験生のところで合否を分ける線を引くか」を判断したりと、例年、1~2月は大変だったという記憶が、今でも体に残っているわけですね・・・
特に、「何点のところで当落の線引きを行うか」という判断は、その年に入試委員を任命された教員(たいてい3名程度でしょうか?)が行い、合否判定の教授会で説明しますから、入試委員の先生方は、非常に重い責任を負うことになるのです。なにしろ、ボーダーラインの周辺では、1点差の中に何十人、何百人もの受験生がひしめいているため、自分が決断する「当落の線引き」に関する意思決定こそが、多くの人々の人生を、ハッキリと変えてしまうのですから・・・
( >_< )
そこで、本日は、まず、入学試験に関する、とても面白くて役に立つ情報を、ご紹介しますね。
先日、ある受験生のお母様から、「レベルの高い大学に合格する秘訣は、あるのでしょうか?」と問われたので、私は過去何十年間を通じて得た情報をもとに、「できるだけ多く、球数をたくさん打つ(撃つ)ことですよ!!」と、即答しました・・・「球数をたくさん打てば打つほど、当たる確率も高まりますからね・・・しかも、たくさん受けて入試体験を積めば積むほど、試験そのものに慣れて熟練度が上がるため、緊張しないで受験することができたり、実力以上の解答ができたりするので、当然ながら、合格率も高まるに決まっていますよ!!」と。
しかし、本当に、そう言い切っても大丈夫なのか、ふと不安に・・・なにしろ、そのお母様のお子様(受験生)の志望校は、偏差値で言えばトップレベルばかりであるため、学習塾で受けた模擬試験の成績では、「E判定」(合格率20%)ばかりなのだそうですから・・・
もしも、合格率20%の難関校を受験する場合、1校だけしか受けなければ20%なのですが、2校受ければ(20%の2倍なので)40%、3校受ければ60%、4校受ければ80%、5校受ければ100%、どこかの大学に合格できることになる・・・つまり、たとえ合格率20%の難関校であっても、同レベルの難関校を、日本のどこでも良いので5校(または試験日の異なる5つの学部学科を)受ければ、確率的に100%に達し、必ずどこかに受かる・・・わけがありませんよねぇ(笑)。
そのように現実的に考えると、「1校あたりの合格率は20%にすぎないのだから、たとえ5校を受けようとも、20% × 5校 = 100% になるわけではなく、それぞれの受験においては合格率20%にすぎないので、何校を受けても合格率20%であることは変わらないため、全敗で終わってしまう」という結果が、当然のような気もします(涙)。そのうえ、「どんな難関校・難関学部でも、たくさん受ければどこかに合格できる」という法則が明らかならば、みんながそうするので、どんどん受験者数が増えて、ますます狭き門になってしまうような気が・・・
(^o^;)
・・・以上のように、数学に弱い私は、完全に行き詰まってしまったのです(涙)。
そこで、友人である「中学・高校の数学の先生」に頭を下げ、「1校あたりの合格率が20%であっても、同レベルの大学をたくさん受ければ、どこかに合格できるのか?」という、受験生が直面する切実な問題について、数学的な解釈を問い合わせてみましたよ。何事も、その道の専門家に尋ねてみるのが、最も信頼できますからね。
すると、下記の明快なお返事を頂戴しましたので、ご紹介しますね。
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ご質問について、「受験校の合格率」と考えると、「本人の学力」が大きな要素となり、純粋な確率論では語れませんので、「当たりが2本、はずれが8本入っているクジを引くこと」に置き換えて、考えてみます。
① クジを1回引く時に、当たる確率は?
10分の2 = 5分の1 = 0.2(20%)です。(はずれる確率は、10分の8 = 5分の4 = 0.8 = 80%となります)
② クジを2回引く時に、少なくとも1回は当たる確率は?
ここで、「余事象の確率」の考え方を使います。つまり、
(事象Aの起こらない確率) = 1-(事象Aの起こる確率)
という関係です。(上記の「-」の記号は、「引く」または「マイナス」の意味です)
この場合、「少なくとも1回は当たる」というのは、「2回ともはずれではない」という事と同じです。2回ともはずれになる確率は、「5分の4 × 5分の4」ですから、少なくとも1回は当たる確率は、
1 - 5分の4の2乗 = 1 - 25分の16 = 25分の9 = 0.36
となり、クジを1回だけ引く時の「0.2」よりも、当たる確率が、大きく(高く)なることがわかります。
③ クジを3回引く時に、少なくとも1回は当たる確率は?
ここでも、② と同様に考えると、
1 - 5分の4の3乗 = 1 - 125分の64 = 125分の61 = 0.488
となり、クジを2回引く時の「0.36」よりも、当たる確率が、さらに大きく(高く)なります。
④ クジを4回引く時に、少なくとも1回は当たる確率は?
1 - 5分の4の4乗 = 1 - 625分の256 = 625分の369 = 0.5904
となり、クジを3回引く時の「0.488」よりも、当たる確率が、ますます大きく(高く)なります。
以上のように、「当たりが2本、はずれが8本入っているクジ」を引く時に、当たる確率は・・・
0.2(1回だけ引く場合) → 0.36(2回引く場合) → 0.488(3回引く場合) → 0.5904(4回引く場合)と、より多くの回数を引くほど、大きく(高く)なることがわかります。
なるほど、俗に言う、「数打ちゃ当たる」(たくさん引くほど当たりやすくなる)という格言には、きちんと、数学的な裏付けがあるというわけですね。
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・・・なるほど!! \(◎o◎)/
つまり、数学的に分析すると、確かに、クジ引きの場合には、たくさん引くほど当たりやすくなるというわけなのですが・・・問題は、この先生も最初におっしゃっているように、「受験の場合には、本人の学力が大きな要素となるため、純粋な確率論では語れない」ということなのでしょうね。
結局のところ、受験においては、「1校あたりの合格可能性が高いほど、たくさん受ければどこかに合格できる可能性が高まるが、1校あたりの合格可能性が低いほど、たくさん受けても全て落ちてしまう可能性が高まる」という、なんとも煮え切らない「経験則」こそが、現実に近いということなのでしょうか?(笑)
しかし、「たくさんの受験を重ねるうちに、試験に対する熟練度が高まっていき、より高得点を取りやすくなる」という法則は、間違いなく実在すると思いますので、やはり今後も、「できるだけ数多く受けてくださいね」という私のアドバイスには、変化が無いとは思いますが・・・
(^-^)
《 おまけ 》
本日は、上記のように真面目すぎる話題になりましたので、「読んでいて、頭が痛くなったわ~」などと、お困りの方々も多いのではないかと、正直、心配し始めております・・・
そこで、一転して、めちゃ「ほのぼの系」の話題をお届けすることにより、本日の更新を、まぶしい光で包み込んでおきますね(笑)。
実は、この私・・・毎年、この時期になると、京都では「高島屋デパートの特設チョコレート売場」だけで販売されている、下記の商品を買いに行くのが習慣なのです。
それが、私のお気に入りである、こちらの商品・・・
この時期にだけ、あるお店で、特別に製造販売されている、この子たち・・・
もちろん、私のような「気難しそうなオジサン」に、この可愛らしいチョコたちをくださる御方など、世の中に1人も存在しませんので(断言)、いつも私自身が、自分で食べるために、恥を忍んで、コッソリと買いに行っているわけですね(笑)。
とはいえ、お店の販売員さんは、まさか私のような「渋~いオジサン」が、これを自分で食べるために買っているとは思わないでしょうから、「誰かにあげるフリ」をしながら注文すれば、まったく問題ないのですが・・・もしかして、熟練した販売員さんには、「自分で食べるくせに(笑)」と、バレバレなのでしょうか?
さあ、それぞれ、どのような生き物なのか、おわかりですか?
ぜひとも、全問正解を、目指してみてくださいね。
それでは、どうぞ!!
大きさは、1個あたり、直径3~4センチくらいでしょうか?
正解は・・・
手前を1列目としてご紹介すると、ライオン(1列目の左)、シュナウザー(1列目の中央)、アザラシ(1列目の右)、くろしば(2列目の左)、ひよこ(2列目の中央)、コツメカワウソ(2列目の右)、ミケネコ(3列目の左)、エキゾチック・ショートヘア(3列目の中央)、カクレクマノミ(3列目の右)だそうですよ。
いかがでしたか? (^o^;)
9種類のうち、過半数の5種類が当たれば、大マケにマケて(笑)、めでたく「合格」とさせていただきましょう!!
\(^o^)/
とても精巧にデザインされていますので、ご参考までに、ナナメから見た姿も、ご紹介しておきますね。
ちなみに・・・
私には、こいつが、自分の分身のように思えてしまい、なかなか食べることができません(笑)。
大学教授時代の授業中に、「飯田ゼミナール」の教え子に向かって、「う~ん、何を言ってるのか、さっぱりわからないよ・・・その程度の中身の乏しい意見しか出せないのなら、もう来なくていい!!
( `―´)ノ」と、厳しい表情で叱っていた時の私に、ソックリですからねぇ・・・
注:「何を言ってるのか、さっぱりわからないよ!!」&「もう来なくていい!!」という、2つの怖ろしい決めゼリフが、怒った時の私の口ぐせでした・・・飯田ゼミナールのコンパ(飲み会)の席で、お酒の入った教え子たちが、「それじゃ、飯田先生のモノマネ、いくぞ!!」と言って立ち上がり、一斉に、腕組みをしながら大声で口にして、喜んでいましたよ(笑)。
1月22日(午前2時48分・加筆修正版)
3日間ほど、大切な使命で遠方に出張しており、更新が遅れてしまいました・・・
父のお見舞いに、病院を訪れたところ、突然、主治医さんが「こちらにどうぞ」と、いつもは入ることができないドアの向こうの個室にお招きくださり、なんと父を連れてきて、直接に目の前で、話をさせてくださいました。父は肌が真っ白で血の気が無く(もう造血能力が無いとのこと)、いつ何が起きても不思議ではない病状のため、ちょうど意識がしっかりしているタイミングで、特別に別室での面会機会を与えてくださったに違いありません。(いつ、「あれが最後の会話だった」という事態が訪れるか、わかりませんからね)
主治医さんが、私を指差して、「この人が誰か、わかりますか?」と尋ねると、父は、「ふみひこ!! 長男!!」と、声を出して答えてくれました。私と医師が笑顔になると、父が私に向かって、「なんで、ここにおるんか?」と(広島弁で)尋ねるので(笑)、私は、「お父ちゃんのお見舞いに来たんよ!! また来るけん、元気でね!!」と、(父は耳が遠いので)大きな声で答えながら、手を握りました。すると父は、「ありがと!! 気をつけて、元気でのう!!」と、なんと、逆に、私の体を心配してくれたのです(笑)。どんな状況になっても、親というのは、子供のことを心配してくれるのだなぁ、と、ありがたい気持ちで、胸が一杯になった私です・・・
(>ω<。)
父の意識がしっかりしているタイミングをとらえて、(ウイルス対策で面会禁止の状況なのに)特別に別室で話をさせてくださった、心優しい主治医さん(たまたま父が入院する以前から、私の「生きがい論」の愛読者さんだったとのこと)にも、心から感謝いたしております。
m(_ _)m
・・・というわけで、父の病状については、予断を許さない状況が続いておりますし、世の中を見ても、「オミクロン株」の急激な蔓延により、危機的な状況へと突入しかけております。しかし、マスコミやインターネットに、悲観的な情報や暗い話題があふれているからこそ、この私のウェブページでは、いつものように、明るく楽しい話題をお届けしていきますね。
なにしろ、この「飯田史彦研究室へようこそ!!」は、「いつでも安心して楽しく訪問できる、インターネット上の心のオアシス」を、心がけていますので・・・その意味で、世の中が混乱し、人々が不安に満ちて暗い時ほど、この私の出番になるというわけですね(笑)。
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そこで、本日もまた、いつものように、意表を突く(笑)楽しい話題を・・・前回の更新後に、「ドイツ製のくるみ割りオジサンって、ほんとに可愛いですね~!!」とおっしゃるご意見を、たくさん頂戴しましたので、「それならば」と思い立って、本日の企画を立案いたしました。
実は、「くるみ割りオジサン」が登場する以前から、わが「光の学校」には、私が「ある意外な場所」で開催された、「本場ドイツのクリスマス・マーケット」(詳細は2019年12月17日版の「今週のメッセージ」を参照ください)で購入してきた、本場ドイツ製の素敵な人形類が、たくさん飾られているのです。そこで、本日は、それらの精巧な木製細工の数々を、様々な楽しい話題を絡めながら、ご紹介してみますね。
まずは、この写真から・・・これらの作品は、そう、ドイツの「クリスマス・マーケット」の様子を、表現したものなんですよ。それぞれ、何のお店なのか、おわかりでしょうか?
お店の下には、このように、正真正銘の「ドイツ製」であることを示す証拠が、貼ってありますよ。試しに、自動翻訳サイトに打ち込んでみたら、「エルツ山地の本物の手工業品」(ドイツ製)、という日本語訳が出て来ましたが・・・そんな解釈で、正しいのでしょうか?(笑)
まず、1つめのお店が、これ・・・どうやら、お菓子屋さんのようですね。
このお店で売られているものを、その形状をもとにして推理すると・・・ハート形のお菓子は、おそらく、ドイツのクリスマス名物として有名な、「レープクーヘン」(下記の写真を参照)ではないでしょうか?
また、向かって左側で売られているのは、おそらく、これもドイツのクリスマス菓子として世界的に知られている、「シュトーレン」(下記の写真を参照)ではないかと思われますが・・・
さらに、向かって右側に見えるのは、こちらもヨーロッパのクリスマス名物である、人の形をした「ジンジャーブレッド」(下記の写真を参照)であるに、違いありません。
そして、2つめのお店が、これ・・・なにやら、パンのような物体を、焼いている模様ですが・・・
この物体は、三日月の形をしているので、おそらく、ドイツでクリスマスの時期に食べられるという、「キプフェル」と呼ばれる、クロワッサン風のパン(下記の写真を参照)ではないでしょうか?
なお、お店の左下にあるテーブルで売られている、「タコ焼き風の小さなボール状の物体」につきましては・・・ドイツ人ではない私には、さっぱり見当がつきません(笑)。
さらに、3つめのお店が、これ・・・ご覧の通り、お肉屋さんですね、ハイ(笑)。
できれば、次の写真のように、ドイツ名物のソーセージを、美味しく焼き上げてから、売って欲しいものですが・・・このお店のどこかに、グリルの機器が置いてあるものと、仮定しておきましょうか(笑)。
上記のお店たちの周囲を、ウロウロしているお客様たちが、こちらの方々・・・
右側に並んでいる、親子(母親とお嬢様?)が手に持っているのは、ドイツのクリスマス・マーケットに欠かせない、温かい「グリューワイン」(下記の写真を参照)に違いありません!!(ヨーロッパでは、中高生でも、フツーにお酒を飲むそうですからねぇ・・・)
こちらも、クリスマス・マーケットの中に出店している、おもちゃ屋さんでしょうか?
拡大して観察すると・・・本当に、細部まで手を抜くことなく、精巧に造られていますよねぇ。
しかも、右上の壇上に立ち、オスカル風の派手な衣装で「そこの者!!」と目立ちまくっているのは、もしかして、「くるみ割りオジサン」の雄姿では?
(゜ロ゜;ノ)ノ
以上は、クリスマス・マーケットをテーマにした木工製品でしたが・・・これら以外にも、下記のような、多種多様な人形が、「光の学校」に飾ってあるんですよ。
たとえば、こちらは、「聖歌隊」と、その美しい讃美歌に、聴き惚れている親子・・・
こちらは、ご覧の通りの可愛らしい、クマたちとウザギたち・・・
こちらは、愛嬌に満ちた、サンタクロースのおじいさん・・・
大きなプレゼント袋が、2ヵ所も破れかけて修繕してあるところや、腰にぶら下げている「ハンド・ベル」、そして、立ち去った後に置かれているプレゼントの箱など、とにかく、芸が細かいので感心します!!
よく見ると、サンタさんが歩いた足跡まで、きちんと描いてあるんですから!!
サンタクロースの下(裏側)には、有名ブランドのロゴと、ドイツ製の証明が、貼ってありますよ。
こちらは、オルゴールが仕込まれている、クマ親子の食事風景・・・
お母さんクマが持っている大きな容器には、ドイツ語で「 Honig」(蜂蜜)と書かれていますから、やはり(プーさんに限らず)クマ族というのは、ハチミツが大好物なんですねぇ・・・(笑)
ハチミツの手前には、タマゴの容器があり、コグマたちが食べているのは、何らかのスープでしょうか?
色としては「カレー」のように見えますが、ドイツ在住のクマたちですから、何か他のスープ状の食事であると考えるのが自然です。もしかすると、「パンプキン(かぼちゃ)スープ」なのかもしれませんね。
裏側には、「エルツ山地の民芸品」(ドイツ製)と、書いてあるようですが・・・右下の「SEIFFEN」をネット上で翻訳すると、「石鹸」としか出てこないので、「せっけん?
どこが?」と、行き詰まってしまいました(笑)。
こちらも、その仲間のクマちゃんたちで、お母さんに絵本を読んでもらったり、学習机で勉強している模様です・・・特に、コグマちゃんの表情は、まさに「絵本に夢中」という気持ちが伝わってくる、素晴らしい出来栄えですよねぇ!!
さて、いよいよ、満を持してご紹介するのは(笑)・・・
こちらの、「真剣にキノコ狩りをする紳士」!!
\(◎o◎)/
顔に生やしたヒゲの表現や、手に持つキノコとカゴの描写、そして、ポケットからはみ出るハンカチなど、凝りに凝った巧みな演出に、「参りました!!」と、唸(うな)ってしまいますよねぇ!!
人形の足の裏を確認すると・・・この職人芸を製作しているのは、こちらのクリスマス・ショップだそうですよ。(このお店の詳細は、また後でご紹介しますね)
おまけに、こちらもご紹介・・・ご覧いただければ、ご説明は不要ですよね?(笑)
ハイ、ご名答・・・トイレで用を足す男女でした~!!
特に、用を足し終えてスッキリ&ウットリする女性の表情や、トイレで新聞を開いて読むオジサンの仕草など、表現が細かすぎます!!(笑)
ただし、女性のドアの内側に掛けてあるのは、もしかして、ズボン類や、下着類では?・・・男性ひとすじで生きてきた私には、さっぱり理解できませんが、もしや女性の方々は、トイレで座る際に、いちいち下半身の衣類を脱いで、ドアの内側に掛けていらっしゃるのでしょうか?
(べつに、細かくリアルに教えてくださる必要は、ございませんが・・・)
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以上のドイツ製品は、わずか2年ちょっと前のこと、2019年の12月に、私が、ある意外な場所で開催された、「本場ドイツのクリスマス・マーケット」で購入したものなのですが・・・その時に、私自身が撮影した写真の数々が、こちらです。ドイツ人の店員さんたちが、本場ドイツのムード満点で、ドイツ製の様々な商品を、販売くださっていますよ。
これは、まさに、私の大好物でもある、(前述した)レープクーヘン!!
もちろん私も購入しましたが、買ったその晩に食べきってしまい、「え~っ? クリスマスの日まで、飾って楽しむものじゃないんですか?」と、周囲に驚かれてしまいました(笑)。
そして、こちらが、(前述した)シュトーレン!!
何週間も、置けば置くほど、発酵が進んで美味しくなるため、買ってすぐに食べてはイケナイそうですよ・・・「もう我慢できません!!(涙)」と、限界まで保存したうえで、待ちに待ってから切ってくださいね。
もちろん、ドイツ人の渋~いオジサンや、綺麗なお嬢さんが提供くださるのは、焼きたてのソーセージ!!
オジサンの左側に掛けてあるのは、これまたドイツ名物の、「プレッツェル」ですよ!!
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以上、本日のテーマは、「光の学校」で常時展示してある、ドイツ製の木工細工のご紹介でしたが・・・
実は、ウイルス問題の収束後に開催する、「飯田史彦の進軍ラッパで突撃する、歴史と美酒美食と欧州クリスマス・マーケット巡りの旅」(仮題)において訪問する場所の一部は、すでに確定してあるのです。
それは、フランスとドイツの国境沿いにあり、「童話の絵本のように美しい街」として、ヨーロッパ屈指の人気を誇っている、かの有名な「ストラスブール」と「コルマール」(現在はフランス領)・・・いずれも、ドイツとフランスの両国の文化の長所を併せ持ち、「歴史」と「美観」と「美酒美食」という3拍子を兼ね備えた街として、特にクリスマス・マーケットの時期には、世界中から多くの観光客が訪れます。
(これ以外にも、世界屈指のチョコレート・フェスティバルで有名な「テュービンゲン」や、かつて訪れたけれど思い残しが多い「ローテンブルク」なども、地理的に近いため訪れる予定ですよ)
ツアーに参加できる御方も、できない御方も、まずは、下記をクリックして、ため息が出るほど美しい、「ストラスブール」と「コルマール」についての情報を、お勉強しておいてくださいね。どれも、私がオススメできる素晴らしい内容&映像で、1人で過ごす時間を、大いに楽しめますよ!!
「ストラスブールのクリスマス・マーケット 2021」
https://www.youtube.com/watch?v=_UKq9ah88xA
「童話の絵本そのものの街・コルマール」(クリスマス・マーケット映像を含む)
https://www.youtube.com/watch?v=vsfawaJ8Twg
「ストラスブールのクリスマス・マーケット ~楽しい詳細紹介版(日本語)」
https://www.youtube.com/watch?v=KBEAPiPa1PU
そして、さらなるオマケを、もう一つだけ。
前述した、この「キノコ狩りに精を出す紳士」に、ご興味をお持ちの御方は・・・
下記をクリックして、この有名な工房の、素晴らしい作品ラインアップを、お楽しみくださいね!!
https://www-drechslerei--findeisen-de.translate.goog/kollektion.html
それでは、皆さま・・・
またもや、ウイルス問題の急激な悪化により、気が滅入ってしまう社会情勢ではありますが、このような時にこそ、試練を乗り越えた後に訪れる素晴らしい未来を想いながら、お互いに、励まし合って頑張りましょう!!
\(^o^)/
1月11日版
父の容態は・・・面会するたびに弱々しくなっていますが、まだ頑張ってくれていますので、私としては、「いつ急変するか」という覚悟はしながらも、定期的に訪れて、(ウイルス防御のため)ガラスのドア越しに、「元気でね! また来るね!!」と、大きな声をかけながら、笑顔を見せております。(^-^)
そのような日々を送る中で、前々回(12月26日版)の更新でご紹介した、ドイツからやって来た「くるみ割りオジサン」に関して、新たな展開が生じましたので、ご報告しますね。
昨年末に、ドイツの友人から、クリスマス・プレゼントとして送られてきた、この「くるみ割りオジサン」・・・(詳細は、前々回の更新内容を、ご参照くださいね)
わが国での定住先を探し回ったところ、最終的に、「光の学校」内に飾ってあったドイツ製の古城の主(あるじ)として、安住の地を見つけ出したのですが・・・
お贈りくださった友人によると、このオジサンは、次の写真のような形で、「なんとかブルク」のクリスマス・マーケットのお店で販売されていたとのこと・・・
以上の情報までは、前々回の更新でご紹介したのですが、その後に、なんと!!
\(◎o◎)/
先日、私が、歴史的に重要なヨーロッパの美しい都市についての情報を調べていたところ、決して直接に都市名を入れて検索したわけではないのに、偶然にも(本当ですよ)、その「なんとかブルク」におけるクリスマス・マーケットの模様を個人で撮影した動画が、YouTubeの画面に出現してきたのです。
そこで、「おや? この動画は、あの『くるみ割りオジサン』を売っていたはずの、***ブルクのマーケットの様子では?」と気づいた私が、興味シンシンで、しばらく鑑賞してみると・・・
おお!! こ、これは!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
再生を始めてから、15分35秒が経ったあたりに写っている、このお店・・・友人から写真をもらった、あのオジサンが売られていたお店と、ソックリではありませんか!!
そのお店(次の写真の右半分)に、しだいに画像が近づいて行って・・・
ほら、このお店の真ん中で目立っている、ひな壇の最上段から2段目の真ん中あたり・・・
次の写真の真ん中で、赤い帽子をかぶって、「そこの者!!」と通行人を呼び止めている、そのオジサンこそが・・・
まさに、このオジサンに、間違いありません!!
\(^o^)/
(次の写真における、向かって右側の「青い帽子の人形」は、そのまま上記写真においても立っており、向かって左側の「黒い帽子の人形」は、上記写真で見当たらないので、売れてしまったものと思われます。友人が下記の写真を撮影した際には、補充されていたわけですね)
さっそく、ドイツの友人に確認してみると、「そう、私が買ったのは、このお店の、この人形です!!」とのことで、大興奮なさっておりました(笑)。たまたま、ネット上で、購入前の映像に出会うとは、本当に、奇遇ですよねぇ・・・
(◎_◎;)
さらに、ネット上で詳しく調べてみると・・・
上記の映像を見つけた動画以外にも、この同じ店を写したに違いない、次の写真も発見!!
ほら、黄色い上着を着たオジサンの、左肩の部分に、上半身だけ写っているのが・・・
まさに、この「くるみ割りオジサン」の御姿!!
・・・というわけで、今や「光の学校」に安住の地を見つけている、愛らしい「くるみ割りオジサン」が売られていた、彼の「出身地」と呼ぶに値するお店の実写画像を、ネット上で2件も発見できたとは、驚くべき奇跡現象だとは思いませんか?(笑)
しかも、(映像公開日と友人の購入日から判断して)友人が購入する直前に、その店頭に並んで「そこの者!!」と呼びかけていた、彼自身の「ドイツ時代」(笑)の姿を、生々しく観察することができるのですから・・・
まさに、世界は狭い、狭すぎる!!(笑)
(゚Д゚;)
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それでは、その問題の実写映像を、以下にご紹介しますので、赤い文字列をクリックして、「Freiburger Weihnachtsmarkt 2021(フライブルクのクリスマス・マーケット 2021年)」を、お楽しみくださいね。
この映像の「15分35秒」あたりから、上記写真と同じお店が、(ごく短時間ではありますが)鮮明に写っているのがわかりますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=cR6Pr_vJxGw
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さらに、私のオススメの動画が、こちら・・・
南ドイツ観光局のシンボルとして有名な「ペーターさん」が、日本語を上手に操りながら、現地のクリスマス・マーケットを、めちゃ楽しく紹介&解説してくださいますよ。(この「ペーターさん」出演の動画の数々は、私が大好きなシリーズであり、どの作品も明るくて健全なので、安心してお勧めできます)
これらを鑑賞したならば、あなたも、ほら、ウイルス問題の収束後に企画・開催する、「飯田史彦の進軍ラッパで突撃する、欧州クリスマス・マーケット巡りの旅」(仮題)に、参加したくなってしまうこと間違いなし!!
もちろん、諸事情によりご一緒できない御方も、下記の動画たちを大いに楽しんで、本場のクリスマス・マーケットの華麗な世界を、(日本にいながら)満喫なさってくださいね~!!
ヽ(^o^)丿
《 その1 》
「チョコ好き必見! テュービンゲン Xmasのチョコレート・フェスティバル」
https://www.youtube.com/watch?v=4Y8g-wROFRw
《 その2 》
「一生に一度は行きたい! ローテンブルクのクリスマス・マーケット」
https://www.youtube.com/watch?v=Y5XpDMXuMsw
《 おまけの追伸 》
先ほど、PHPの編集者さんから緊急連絡があり、私の代表作『ツインソウル・完全版 ~死にゆく私が体験した奇跡(小説「教授の恋」収録)』を、またもや、紙媒体のままで増刷していただけることが、決定したのだそうですよ。さっぱり紙の本が売れなくなった現在、もう10数年も前の古い本なのに、こうして増刷を重ねていただけるとは、著者の立場から見ると、まさに奇跡的な幸運・・・これもみな、いまだに(笑)紙媒体で購入してくださる愛読者の皆さまのおかげですので、この場を借りて、心より深く感謝申し上げます。皆さまのご厚情、誠に、ありがとうございます!!
(入院中の父も、間違いなく、大喜びしてくれますので・・・)
m(_ _)m
2022年1月3日版(午前1時37分)
皆さま、新年おめでとうございます!!
※ まだ、「喪中」ではございませんので・・・(^o^;)
父の容態は、厳しい状況が続いており、いつ病院から緊急呼び出しが来るかと、24時間、携帯電話(私は「スマホ」に抵抗して「ガラケー」のままです)を肌身離さず、緊張する日々なのですが・・・
しかし、電話を前に置き正座しながら待っていても仕方ありませんので(笑)、せめて父のために私に可能なことは何だろうかと思案した結果、「そうだ、父が苦しまないで安らかにいられるようにと、神様にお願いをして来よう」と考えて、本日(もう0時を超えて昨日になりましたが)、「平安神宮」に初詣に出かけました。
なぜ、「病気治癒」を専門のご利益とする他の神社仏閣(薬師如来など)ではなく、「平安京」を開いた「桓武(かんむ)天皇」を祀(まつ)る「平安神宮」を選んだのかと言えば・・・もともと京都の「碁盤の目」(平安京の敷地内)の中で生まれ育った父は、「京の都」の住民であることを誇りにしており、平安京のシンボルである「大極殿」(だいごくでん)を再現した平安神宮が建つ「岡崎」地区を、大好きな散歩コースにしていたからです。
また、病院の主治医先生(私の著書の愛読者さんなんですよ)や、病棟の看護師長さんに対しては、「無理な延命措置や、しんどい治療行為は行わないで、心身が楽でいられるような痛み・苦しみの軽減措置だけを、してあげてください」とお願いしてありますから、「病気治癒」のご利益を求めたのでは、少々ピントがズレてしまうかもしれませんので・・・(笑)
そんなわけで、ちょうど青空が広がった2日(昨日)の午後に、私が勝手に「京都のパリ」と呼んでいる(笑)、「岡崎」地区へと、出かけてみましたよ。
なぜ、「京都のパリ」かと言えば・・・岡崎地区には、凱旋門(大鳥居)、ノートルダム寺院(平安神宮)、セーヌ川(琵琶湖疎水 = びわこそすい)、シャンゼリゼ大通り(神宮道
= じんぐうみち)、ルーブル美術館(京都市美術館)、オルセー美術館(京都国立近代美術館)、オペラ座(ロームシアター)など、私が何度も訪れて実際に知っているパリの街との共通点が、ずいぶん揃っているからなのです(笑)。あとは、「エッフェル塔」にソックリな高層建造物さえ存在すれば、ほぼ完ぺきなのですが・・・有名な「京都タワー」は、JR京都駅前なので、「岡崎」地区からは大いに離れており、まったく見えないんですよ、これが(涙)。
地下鉄「東山」駅から、「京都のシャンゼリゼ」である「神宮道」を北上し、「京都のセーヌ川」に相当する「琵琶湖疎水」にかかる橋を渡ると、そこには、「京都の凱旋門」(大鳥居)の雄姿が!!
もちろん、その両側には、「京都のルーブル美術館」と、「京都のオルセー美術館」が、格調高く、我々を出迎えてくれますよ。
ついでに言えば、その奥には、「京都のパリ動物園」(笑)があり、園内には、「京都のコンコルド広場観覧車」(笑)の姿が・・・おまけに、この「岡崎」地区の北方には、「京都大学」「同志社大学」「造形芸術大学」など、「京都のモンマルトル」(笑)と表現できる、文化と芸術の香り高き文教地区が広がっています。まさに、この一帯を、「京都のパリ」と呼ばないでいられるでしょうか?
\(◎o◎)/
これが、かの有名な、凱旋門・・・じゃなかった(笑)、大鳥居の雄姿。
その下を走っている、シャンゼリゼ大通り・・・じゃなかった(笑)、神宮道の突き当りには、ノートルダム寺院・・・じゃなかった(笑)、平安神宮の優美な姿が!!
おや? (゜ロ゜;ノ)ノ
神宮道の路上が解放されて、にぎやかな、クリスマス・マーケット・・・じゃなかった(笑)、露天商街が、出来上がっていますよ。お詣りの後で、物色してみましょうか。
まずは、とりあえずの目的地である、平安神宮へ・・・
ウイルス問題のため、外国人観光客の姿は皆無ですが、それでも、大勢の参詣者たちが、集っていますね。
門をくぐると、そこには、「京都のベルサイユ宮殿」・・・じゃなかった(笑)、優美すぎる「大極殿」が、迎えてくれますよ。真冬なので、さすがに、和装(着物)姿の御方は、わずかですが・・・
皆さん、「どのお守りにしようかな~」と、真剣度100%で思案中!!
中には、「どの巫女(みこ)さんから頂戴しようかな~」と、独自の観点から行列を選択なさっている男性諸氏も、いらっしゃるかもしれません・・・どの列に並んでも同じお守りを入手できるのに、特定の列だけ、なぜか、男性の含有率が異常に高いものですから・・・
(^o^;)
私自身は、お守りは入手しませんでしたが、めでたく初詣を済ませたので、先ほど通ってきた露天商街に戻り、お店を探検してみましょうか。遠方に、先ほどくぐってきた、凱旋門・・・じゃなかった(笑)、大鳥居の雄姿が見えていますよ。
この視的感覚は、まさに、パリのシャンゼリゼを凱旋門に向かって歩いて行く時の感覚に、ソックリなんですよねぇ・・・これからは、逆にフランス国において、シャンゼリゼのことを、「パリの神宮道」と、呼んでいただきましょうか(笑)。
ほら、まあ見てくださいよ、まさに「ウリ二つ」とは、この光景のこと!!
(゚Д゚;)
それでは、神宮道に並ぶ露店の数々を、のぞいてみましょうか。
おっと、さっそく、誇大広告すぎる看板を発見!!
このお店は、大きな字で「世界遺産」と、強調していますが・・・この書き方だと、あたかも、「富士宮やきそば」が「世界遺産」であるかのように、勘違いされてしまいそうですよねぇ。
実際には、「富士山」が「世界遺産」なのであって、「富士宮やきそば」は、「富士山名物」にすぎないのですが・・・(笑)
しかも、右下の看板によると、「やきそば入れ放題」なのだそうですが・・・上記の誇大広告ぶりを見てしまうと、「入れ放題」についても、「ほんまかいな?」と、思わず関西弁が出てしまいそうですね(笑)。
お客様が最も多くて、長蛇の列が出来ているのは、これ・・・「からあげ」!!
確かに、「からあげ」は、油っこい食べ物を好む若者たちに大人気ですから、納得できる現象ですよね・・・数年前に聞いた話では、「光の学校」スタッフの長女さん(当時女子高生)も、「からあげが世界一大好き!!」と、断言していたそうですから(笑)。
う~ん、このお店には、たくさんの「お品書き」が貼られていますが・・・
私の観察&分析によると、要するに、メニューは、「粕汁」1品目だけのご様子ですね(笑)。
こちらの、めちゃ可愛らしい、「チョコバナナ」のお店・・・
どうして、店名が、「赤富士」なのでしょうか?(笑)
おっ、右下に並んでいるのは、「オタフク お好みソース」では?
かつて、広島市で講演させていただいた際に、「オタフクソース」の管理職の方々がおいでくださり、講演後に名刺交換させていただいたことを、思い出しました。もしかすると、「オタフクソース」の社員さんの中には、私の「生きがい論」の愛読者&実践者(俗称「イキガイロニスト」)の方々が、まるで「カクレキリシタン」のようにして(?)、密かに潜伏なさっているかもしれませんよ。
もちろん、このHPの愛読者の皆さまは、今後は堂々と、「イキガイロニスト」を自称くださって結構ですよ(笑)。
定番の「フルーツあめ」・・・実は、私の大好物のひとつです(赤面)。
こうして眺めるだけで、思わず、笑みがこぼれますよねぇ。
好きな味から選べるそうですが・・・
う~ん、どれも美味しそうで、迷いに迷ってしまう私です。
この巨大な物体は、かの有名な、「佐世保バーガー」だそうですよ。
これ1個で、マ*ド*ルドのハンバーガー3個分くらいの分量なので、それなりの覚悟が必要になるためか、この時点では、みな遠巻きに眺めるだけで、誰も近づこうとしていませんでしたが・・・(>_<)
子供たちが、景品当てのゲームに夢中!!
しかし、横で見ている母親の方が、子供たちよりも熱くなって、大声で絶叫中!!
「あ~あ、何しとんねん!! ( `―´)ノ」
おお、ステーキ全品、200円引き!!
・・・ということは、300gを200円引き(2000円)で買うよりも、100gを200円引き(600円)で3枚買う方が(合計1800円)、よほど安くなるというわけですな、ワハハハハ!!
\(^o^)/
※ 150gを200円引き(1000円)で2枚買うのでは、合計2000円であり、300gを200円引きで1枚買うのと同じ値段(2000円)になってしまうので、ご注意ください!!
私の大好物、イカ・・・
実は、友人である「イカ釣り漁船の船長さん」から、「いつでも船に乗せてあげますよ!!」と、誘われているのですが・・・
う~ん、私としては、「釣る」よりも、「食べる」方が・・・
(^-^;)
おや? ふと目を向けると・・・
向こうに見えているのは、雪を被った、「比叡山」(ひえいざん)の美景!!
さらに、右側の山に視線を移すと・・・
大文字山の山腹に見えるのは、「大文字の送り火」では?
確かに、松明(たいまつ)を燃やす「火床」(ひどこ)が、「大」の文字の形に、並んでいますよ。(こちら側からは、大文字を横から見ることになるため、半分しか見えていませんが・・・)
もう大満足で、「光の学校」に戻った私でしたが・・・
その後、車で外出し、たまたま通りかかった市街地の一角で、500mを超える、異常なほどの行列を目撃して、ビックリ仰天!!
なんと、そこには、「御金神社」(みかねじんじゃ)のシンボル、黄金の鳥居が!!
このご時世で、「お金が欲しいです~!!」と祈願する方々が、全国から集っていらっしゃるに違いありません。
\(◎o◎)/
神様にお願いするだけで、お金がジャンジャン転がり込んで来るのであれば、この私も、「光の学校」から徒歩圏内にあるこの神社に、毎日3度は参上するのですが・・・
私の「イキガイロニスト」的な解釈によると、おそらく神様は、「お金」そのものを安易にジャンジャン与えてくださるわけではなく、「自分で懸命に働いてお金を稼ぐための意欲・体力・機会」を、大いに与えてくださるのではないでしょうか?
そうでなければ、「働きもしないで神社にお願いばかりしている人がジャンジャン儲かる」という、(この世においては)大きな矛盾が生じてしまい、(信仰心の乏しい私は?)決して納得できないのですが・・・ぜひとも、神様には、きちんとお答えいただきたいものですねぇ(笑)。
ただし、もしも、私が神様の立場だったら・・・「きちんと働かないで安楽だけを求める者に対しては、せっかく祈願に来てくれた労に報いるために、ちょびっとだけ、ここまでの交通費程度の(笑)最低限のご利益は与えてやろう。その反対に、懸命に働いている者に対しては、日頃の頑張りを讃えるために、たっぷりと、充分なご利益を返して差し上げよう」という方法で、決して不平等にならないよう配慮しますね(断言)。
このように「思考」すること自体が、いかにも「人間らしい行い」であって、まったく「神様」の域に達していないという証拠ではあるのですが(涙)・・・それでも、このような人間的思考を巡らせてしまう自分に対して、「だって僕は人間なんですから」と、大いに誇りに思うことも、また事実なのです(笑)。
その意味で、あの剣術家・宮本武蔵(むさし)が残したという、「我、神仏を尊びて、神仏を頼らず」という名言に、私は大いに感服しています。「自分は神仏の存在を信じ、心から尊敬・感謝し、神仏の真意を正しく理解しているからこそ、神仏にご利益を要求するという失礼な行為はしないで、自らの懸命な頑張りによって人生を切り拓こうと努力することを、神仏に誓います!!」という、剣豪・武蔵が達した境地に、私自身も、いつの日か、たどり着けますように、と・・・思わず、(神仏を頼って)お願いしてしまいそうになる、まだまだ未熟者にすぎない私です(笑)。
**********
現在、1月3日の午前1時37分・・・これから眠って、起床したら、また、父の病院へ、(数十秒間の)面会に行ってきます。あと何回、この世で父に会えるかわかりませんが、これぞ、「天命にお任せ」ということ・・・まさに、「我、神仏を尊びて、神仏を頼らず」という心境で、いま自分にできること、やるべきことを、精一杯、努力しておきますね。
ただし、「父が安らかでいられますように」と願うのは、自分の安楽のためではなく父のための願いですから、神様を頼って重々お願いしても、許していただけるはずだと思いますが・・・
おっと、今回は、なぜか、「生きがい論」の新刊を書いているかのように(笑)、まじめな内容で締めくくってしまいました・・・このHPでは、できるだけ「楽しさ」を追求し、理屈っぽいことは書かないよう心がけているのですが、父の容態を気にかける日々を通じて、つい本来の、まじめな思考に戻ってしまっているのでしょうか?
(^o^;)
12月26日版(23時58分修正版)
父の容態は・・・主治医の先生によると、「数値的には非常に厳しくて、もしも私がこの数値になったら、もう起き上がれないはずなのですが、お父様は、まだまだご自分で動いておられます」とのこと・・・いつ突然に何が起きるかわからない、難しい状況が続いていますが、(ウイルス問題により)面会が厳しく制限されているため、病院からの緊急連絡を待ちながら、定期的に父に顔を見せに行っております。20秒間ほど、ガラス越しに手を振りながら、「元気でね、また来るね~!!」と大声で伝えるだけなのですが、(今のところ)父は私を認識して、小さく手を振り返してくれますので・・・
さて、昨日まで、世の中は「クリスマス」だったのですが、私は、24日・金(大阪府の南部に出張)、25日・土(「光の学校」でカウンセリング)、26日・日(「光の学校」でカウンセリング)と、お仕事に明け暮れる日々・・・
そのような状況の中、ちょうどクリスマス・イヴの日に、はるか遠き欧州・ドイツの国から、国際郵便物が届きました。どうやら、ドイツに住む友人の一人が、クリスマス・プレゼントを送ってくださった模様ですが・・・たまたま、前回の更新でも、ドイツの劇場の話題に触れたばかりなので、「めちゃタイムリーな話題」として(笑)、楽しくご紹介してみますね。
まずは、これが、その国際郵便物に貼られていた、送付先の住所・・・ドイツ語の記述は、さっぱり読めませんが、「Deutsche Post」(ドイツ郵便)という組織(公立なのか民間なのかは不明)が受け取って、日本まで届けてくださったようですよ。
開封してみると、次のようなドイツ語が・・・もしかすると、「クリスマスおめでとう!!」と、書いてあるのでしょうか?
中には、細長い箱が入っており、このような記述が・・・(ちなみに、私は、英語とフランス語は少々できるのですが、ドイツ語は全く読めません・・・)
小さな絵をヒントにして、なんとなく推理してみると・・・もしかして、「3歳以下の乳幼児には、危険なので触らせてはいけません」という意味の警告が、書いてあるのでしょうか?
恐る恐る、箱を開けてみると・・・
ジャジャーン!!
なんと、箱の中から飛び出したのは・・・
オスカル!!
\(◎o◎)/
・・・にソックリの、こんな人形!!
\(゚Д゚;)/
私のカウンセリング・ルームに、颯爽(さっそう)と立つ姿は、まさに、「オスカル」そのものなのですが・・・よく観察してみると、「オスカル」に似ているのは「立ち姿」だけであり、顔は、「オスカル」ではなく「オジサン」であることが判明!!(笑)
しかし、こ、このオジサン・・・
もしや、かの有名な、「くるみ割り人形」の御方では!?
(゜ロ゜;ノ)ノ
私が大好きな歴史的名作、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』(バレエ組曲)においても、事実上の主演を演じていらっしゃる、このオジサン・・・
実は、長年にわたり、私が欲しがっていた人形なのです!!
\(^o^)/
このたび、ドイツの友人が、私を驚かせるためにナイショで(本当ですよ)、この有名な人形を、冬の風物詩として知られる本場・ドイツの「クリスマス・マーケット」で入手して、わざわざ送ってくださったのだそうですよ。
毎年、11月末から1ヶ月間にわたり、ドイツと周辺の国々の様々な町において、華々しく開催されるのが、次のような、クリスマス・マーケット。
大都市だけでなく、地方の中小都市や、小さな田舎町まで、100ヵ所を超えるであろう多くのクリスマス・マーケットが、この時期のヨーロッパを賑わせるのだそうですよ。
この時期には、世界中から大勢の観光客が集まって、欧州各地の様々なクリスマス・マーケットを、巡り歩くのだそうですが・・・早くも11月末から、1か月半もの「クリスマス休暇」に入る国や地方が少なくないため、そのような豪華なレジャーが可能になるわけですね。
そのようなクリスマス・マーケットのひとつ、「なんとかブルク」(笑)という地方都市のマーケットを訪れた際に、その友人が撮影し、(私に荷物が到着した後のタネ明かしとして)添付ファイルで送ってくださったのが、次の写真・・・
どうやら、このマーケットを訪れたのは、昼間のようですね。
そのマーケットを見て歩くうちに、ある人形を売っているお店の前で、足が止まって・・・
ひな壇の最上部に立ちながら、じ~っと見つめてくる、熱い視線に気づいて、目を向けると・・・
真ん中で威張っている人形と目が合った瞬間に、「おい、そこの者、吾輩(わがはい)を連れて帰って、日本の京都にある『光の学校』へ、送ってはくださらぬか」と、非言語コミュニケーションによる指示命令が、心の奥に飛び込んできたのだそうですよ。
その声の主こそが、はるばる地球を半周して、「光の学校」の私の手元にやって来た、この風変わりなオジサンなのでした・・・今にも、「そこの者!!」と偉そうに呼びかけてくる大声が、聞こえそうですよね!!
\(◎o◎)/
そう言えば・・・私が数年前に訪れた、ドイツの「ローテンブルク」の町でも・・・
(以下の3枚は、その時に、私が撮影した写真です)
一年中がクリスマスというお店の入口で、このオジサン(くるみ割り人形)の大きな像が、「そこの者、よくぞ来られた!!」と、嬉しそうに出迎えてくださったような・・・
その後に、ローテンブルクの街なかを散歩した際にも、あるお店のショーウインドウから視線を感じて、振り返ってみると・・・
このオジサンが、様々なコスプレを演じながら、私を見つめてくださっていたような・・・(笑)
そんなわけで、はるばる私の元までやって来てくださった、その御恩にお応えすべく・・・このオジサンの最適な居場所を、「光の学校」のどこかに探し出して、安置(笑)して差し上げることにいたしました!!
まず、カウンセリング・ルームの中で、安置場所を探してみましたが・・・カウンセリングに訪れてくださるお客様が、このオジサンに睨(にら)まれたり、「そこの者!!」と話しかけられて仰天する危険性が高いため、「カウンセリング・ルームのマスコット」としては不適格と判断し、さっさと移動(笑)。
次に、「光の学校」の最奥部に位置している、「星降る森のホール」(音楽療法室)の中で、あちこちに立たせてみて、フィットする安置場所を探してみましたよ。
これから、館内の様々な場所を試してみますので、どこにいるのか、探してみてくださいね!!
かわいい子犬ちゃんを見つけ、「そこの者!!」と言い寄ったものの、冷たく無視される、お気の毒なオジサン・・・
暖炉の煙突に潜り込んで、楽しそうに顔を出す、お茶目なオジサン・・・
優美な女性たちを、じ~っと見つめてしまう、好色なオジサン・・・
1800年代の聖書(本物ですよ)を発見し、「昔は、えかったわいのう!!」(なぜか昭和時代の広島弁)と、あの頃を懐かしむ、ドイツ出身のオジサン・・・
イタリアのアンティーク地球儀を背景に、世界の王になった気分で、ご満悦のオジサン2枚・・・
客席の真正面に飾られている、私の歌「嵐の海へ」をイメージした帆船の横で、「船長」気分に浸っている、場違いな格好のオジサン・・・
1970年前後の「ビングオー・グレンダール」(デンマーク)のクリスマス・イヤープレート(本物ですよ)を発見して、うっとりする、ロマンティストのオジサン・・・
しかしながら、う~ん・・・
どうも、ピッタリとフィットしない感じですよねぇ・・・
(^o^;)
そこで、「星降る森のホール」の内部はあきらめて、館内の「ベイカー・ストリート」(名探偵シャーロック・ホームズが事務所を開設していた通り)に移動し、ベストの安置場所を探索してみましょうか。
このように、「おもちゃ箱をひっくり返したようなイメージ」で私がデザインした、華やかで賑やかな場所こそが、この目立ちまくるオジサンにはピッタリかも・・・
天井からぶら下がる、美味しそうな葡萄(ブドウ)の実を発見し、思わずよじ登ってきた、食いしん坊のオジサン・・・
私が、「宝塚音楽学校・旧校舎講堂」や「サントリーホール」におけるコンサートで着用した、華やかな「オスカル」の衣装を発見して、「吾輩にソックリだな!!」と、異常な興味を示すオジサン・・・
しかし、私が、「ここに居ても、オスカルの衣装の迫力に負けてしまって、ぜんぜん目立てませんよ」と忠告すると、「それもそうだな (^o^;)」と素直に納得し、トボトボと立ち去った、気弱なオジサンでした(笑)。
そこで、さらに、あちこちの場所を移動しながら、ポージングしてもらいましたが・・・
ビートルズの直筆サインを前にして、その偉大さに、思わず緊張するオジサン・・・
住むにはピッタリの立体的な家を見つけたものの、奥行きが足りなくて入ることができず、涙目で落胆するオジサン2枚・・・
私がイタリアの「ヴェローナ」で買ってきた、「ロミオ&ジュリエットのラブラブなバルコニー・シーン」を描いた陶板を見つめながら、「おい、そこの者たち!!」と、お邪魔虫な大声をかけてしまう、空気の読めないオジサン・・・
美容の女神「美御前」(うつくしごぜん)と、絶世の美女「小野小町」(おののこまち)という、京の都の2大美女たちに挟まれてしまい、目を見開きながら鼻血を出している、純情なオジサン・・・
露天風呂でくつろぐ「ふみクマ先生」を、うらやましそうに見つめる、意外にも温泉好きのオジサン・・・
ザルツブルク(オーストリア)のベートーヴェン記念館で私が入手してきた、「歓喜の歌」(第9交響曲)の直筆楽譜コピーを背景にしながら、右上の「ベートーヴェン人形」を誇らしげに紹介する、郷土愛に満ちたオジサン・・・
ベルギーに実在した画家さんが生前に活用していた、絵の具パレットの実物(アンティーク)を発見して、画家の魂に語りかけている、心優しきオジサン・・・
自分のサイズが巨大すぎて、周囲の光景に溶け込めず、浮いてしまって赤面する、可哀想なオジサン・・・
やがて、様々な試行錯誤の末に、ようやく、オジサン自身が大いに気に入り、「安住の地」として発見したのが、この場所・・・
そう、ドイツの古城の主として、意気揚々と、住み込むことにしたそうですよ。
まさに、イメージにピッタリの移住先が見つかって、万歳三唱ですね!!(笑)
めでたく安住の地が決まったので、ドイツの「クリスマス・マーケット」に欠かせない、名物の「グリューワイン」を紅白で取り揃え、自分で祝杯を挙げている、実は大酒豪のオジサン・・・
カウンセリング・ルームで発見した、舞妓さん人形の「ふみ子」ちゃんにも、「そこの者!!」と声をかけて勧誘(ナンパ)し、身のまわりの世話を依頼していますよ。
可愛らしくて世話好きな家政婦さんが見つかって、本当に良かった!!・・・いずれは、親子のような年齢差を乗り越えて、お嫁さんになってもらう魂胆なのでしょうか?(笑)
ふみ子ちゃんも、「ぽっ」と頬を赤らめて、まんざらでもない様子・・・
\(゜ロ゜)/
・・・という展開で、わざわざ遠きドイツ国から来日し、わが「光の学校」の館内に安住しながら、将来のお嫁さんまで見つけ出したという、最高に幸せ者のオジサン。
皆さん、今後「光の学校」を訪れる際には、ぜひとも、この「くるみ割り人形」のオジサンと視線を合わせて、「そこの者!!」と、威勢の良い大声をかけてもらってくださいね~!!(笑)
なお、この「くるみ割りオジサン」と対話するうちに、気持ちが固まってきましたが・・・ウイルス問題終了後に私が企画する次回の海外旅行は、「飯田史彦と巡る欧州5ヶ国
~歴史と美酒美食とクリスマス・マーケット巡りの旅」(仮題)に決定いたしますので、どうぞお楽しみに!!
\(^o^)/
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