11月18日版(23時58分に加筆修正)
いつの間にか、「飯田史彦と巡る欧州ツアー」に出発する日が、わずか10日後に迫ってきましたよ・・・羽田空港から出国するのは28日(木)ですが、私の場合は、その2日前の26日(火)に東京まで移動しておき、26&27&28の3日間は、救命カウンセリングなど多数の使命(すべて人助けになる用事ばかりであり個人的な楽しみは1つもありません)を果たしてから、28日の深夜に出国するというハード・スケジュールなのです。
スケジュール帖に時間の隙間が見つかったら、ビッシリと用事を詰め込んで埋めるというのは、いつもの私の生活スタイルですから、もう慣れっこですよ・・・なにしろ、この世で過ごせる時間には、限りがありますからね(笑)。(かつて、突然の脳出血で死にかけた経験を持つ私は、この物質世界で生きていられる1分1秒の時間でさえも、とても貴重なものだということを痛感していますので、何もしないでノンビリ過ごしてしまうのは、もったいなさすぎて・・・笑)
したがって、本日も、欧州ツアーの準備を、着々と進めておりました。本日に入手したのは、こちらの品々・・・ご覧のように、防寒対策としての耳当て(左上)、携帯用の小型リュック(右上)、携帯用の(折りたためる)フォーク&スプーン&ナイフ&箸(左下)、そして、海外用の変圧器&変換プラグのセット(右下)ですよ。(スマホの御方に変圧器は不要ですが、私はノートパソコンを持って行くため、変圧器が不可欠なのです)
そして、着用する上着は、こちら・・・数年前から冬場に愛用しており、今回の欧州ツアーでも、「これがあれば充分」という気持ち(笑)。グリーン系の好きな私が、京都・高島屋の有名ブランド店で発見し、惚れ込んで購入したダウン・ジャケット・・・下記の写真では、実物よりも色が濃くなっておりますが、実際には、もっと優しい印象の「オリーブ色」であり、なかなか見かけることがない、かなり個性的な色彩なんですよ。
ふだん、「男は中身で勝負じゃけん!!」(なぜかここで広島弁)と断言しており、見た目のファッションには全く興味が無い私ですが(いつも同じような格好ばかりしています)、たまたまデパートを散歩中に、発見したんですよねぇ・・・冬場は寒いので、デパートに出かけて館内を散歩するのが、私の楽しみの1つなのです(特に「デパ地下」がお気に入り)。「三条通り」にある「光の学校」から、「寺町通り」「新京極通り」「四条通り」などの商店街を抜けて、「高島屋」や「大丸」などのデパートまで、片道10分程度の距離(いずれも1キロ以内)にすぎないため、気軽で楽しいお散歩にはピッタリ!!
o(^o^)o
さらに、こちらは・・・「光の学校」から徒歩5分程度の位置にある、アウトドア用品の国際的な専門店(COLOMBIA)に出向いて購入した、「ダウンジャケットの下に着る登山用ベスト」です。ご覧のように、大小さまざまなポケットが7つ(さらに裏側にも大きなポケットが1つ)付いているので、とっても便利・・・最下部の2つの大きなポケットに、「パスポート」や「財布」などの貴重品を入れ、中央部の4つのポケットに、携帯電話(私はまだスマホを使っておりません)、医薬品(錠剤)類、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ、メガネ拭き(意外に重要)などの重要アイテムを入れ、最上部の小さなポケットに秘密の「アレ」(笑)を入れておけば、もう万全の装備ですよ。(背中にある大きなポケットには、レストランなどの室内で暑すぎる時に使用する、愛用の巨大なウチワを収納予定)
私の体は大きいため、ベストもLLサイズ(外国サイズの2Lなので日本人の3Lに相当)であり、ポケットの収容能力も巨大・・・つまり、このベスト&ジャケットさえ着用しておけば、バッグ類を持ち歩く必要が無いため、手ぶらで行動できるという優れもの!!(今回の旅行では、着ぶくれしてしまうためセーターは着ないので、ジャケットの前を必要最低限だけ開けば、ベストのポケットの収容品を、簡単に取り出せます)
なお、ベストだけでなくダウン・ジャケットにも、大きなポケットが両側に2つ&胸部に2つ&内部に1つ付いていますから、ジャケットとベストを合わせれば、かなりの物量を収納できるんですよ。たとえば、「愛用のデジカメ」「携帯用カイロ」「携帯用の小型リュック」「ゴミなどを入れるビニール袋」「超小型の折りたたみ傘」「携帯用の(折りたためる)フォーク&スプーン&ナイフ&箸」「のど飴」などは、ジャケットのポケットに収納しておきます。(うっかり、発熱状態のカイロとデジカメを同じポケットに収納してしまい、カメラを熱々に温めてしまわないよう、気を付けなければね・・・笑)
もちろん、大きなポケットが4つもあるズボンを履いていますので、「ハンカチ」「小銭入れ」「流せるティッシュペーパー」(公衆トイレやカフェのトイレにペーパーはありません)などを、収納しておきますよ。ズボンのポケットまでを含めると、かなりの収容能力がありますから、カバン類を持ち歩く必要が無く、盗まれてしまう危険性も無いのです!!
\(^o^)/
・・・というわけで、着々と準備を進める一方、いま私が尽力しているのは、60名にのぼる参加者の方々に現地で配布する、「手作りの地図」の作成です。この特製地図を書き上げるために、大量の情報を収集・整理・分析しながら、すでに、延べ20時間以上を費やしている状態なんですよ(涙)。
下記の写真は、「コルマール」「ストラスブール」「ローテンブルク」という、3つの街の行動エリアの地図(A3の大きなサイズ)を、試作している途中・・・インターネット上の各種現地サイトの情報に、YouTube
で公開されている様々な「街歩き情報」の映像や、グーグル・アース上で自ら歩き回りながら調査した視覚情報を加えることにより、できるだけ「役に立つ地図」を目指しているのです。
(注:まだ試作品のため、テキトーな文字で、乱雑に書き込んである状態)
《 追伸 》
先日、PHPさんから連絡があり、私の『完全版・生きがいの創造』を、またもや、紙の本として増刷くださることになって、このたび見本が届きました。
ご覧のように、12年間で16回も印刷してくださっており、不思議なことに、近年になるほど、部数が増えているのです。しかも、これは、あくまでも「紙媒体の本」に限定した売れ行きの増加であり、実際には、(このご時世なので)電子書籍の方が、はるかに多く売れているのですから、本当に、ありがたいことです。
正直、著者の私自身が、「こんなに昔の本なのだから、もうそろそろ、世の中での役割を終え、存在価値も過去のものになるだろう」と思っているにもかかわらず、むしろ売れ行きが伸びているのですから、誠に、複雑な気持ちです・・・本来であれば、人生に悩み苦しむ方々が世の中から減っていき、私の本など必要なくなる(売れなくなる)方が、人類にとっては、よほど望ましいはずなのですから・・・
(^-^;)
いずれにしても、電子化が進む世の中に逆らうように、しつこく「紙の本」にこだわってくださる方々がいらっしゃるおかげで、私の本が今でも活躍できていることは、間違いありません。この場を借りて、愛読者の皆様に、心より御礼申し上げます。
m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
11月4日版(午前2時10分)
ふう・・・「光の学校」での2日間のカウンセリングを無事に終えて、ひと息つきながら、この文章を書いています。
先日、秋田県を訪れる用事があったので、ついでに、私の(自選)最高傑作である『教授の恋』(現在は、PHP文庫『ツインソウル完全版』の後半に収録されています)の中に登場する、かの有名な「後生掛温泉」(ごしょがけおんせん)まで足を延ばして、(20年ぶりくらいに)宿泊してきましたよ。福島大学経済経営学類の助教授・教授であった頃には、同じ東北地方の温泉宿ですから、少なくとも、10回以上は泊まったことがあるはずですが・・・
私のHPを開いてくださる方々の中に、私の代表作である『教授の恋』を、未読の御方がいらっしゃるとは思えませんが、万が一、これからお読みくださる御方が紛れ込んでいるといけませんので(笑)、物語の内容にまでは、踏み込まないでおきますね。
まず、場所をご説明しておきますと・・・次の地図の左下に「秋田市」が存在しており、右上に目を向けると、赤いピンが刺してあって、「八幡平」(はちまんたい)という文字が書いてあります。この「八幡平」というのは、秋田県と岩手県の県境をまたいで広がる、私の大好きな高原地帯&山岳地帯なのですが、その秋田県側(赤いピンの位置)にあるのが、このたび訪れた「後生掛温泉」。
秋田市から向かうためには、地図から判明するように、日本一の深さ(400m以上)を誇る「田沢湖」を抜けて、北上することになりますね。
そして、こちらが、「後生掛温泉」の建物・・・右側の柱に「湯治村」と書かれているように、昔から、難病患者さんたちが、治療を目的に長期滞在することで有名なのです。今でも、全身各部の「がん」をはじめ、呼吸器系や皮膚系のご病気をお持ちの患者さんなどが、全国から訪れていらっしゃいますよ。
本館のフロントでチェックインを済ませた私は、さっそく、温泉入浴の建物へ直行・・・言葉にできない、独特の風情に満ちているお風呂は、本当に素晴らしいんですよ・・・もう、この雰囲気に浸るだけで、心身が健康になってきそうですよね!!(浴場内は撮影禁止ですから、以下3枚の写真は、旅館の公式HPから引用させていただきました)
\(^o^)/
もちろん、建物の外側には、小さな岩で囲まれた、豪快な露天風呂も・・・この温泉に浸かりながら、周囲の深い山々を見上げてノンビリしていれば、シカも、サルも、そしてツキノワグマたちも、あなたの入浴姿を、興味深そうに見つめてくれますよ。
そして、これが、問題の「あれ」・・・私の『ツインソウル完全版』(PHP文庫)をお持ちの御方は、大至急、433ページを開いて、443ページまでを、興味シンシンで再読なさってくださいね。主人公のコナン・ドイル(?)が、この中に座っていた時、体に異常な変化が生じて、「1つ前の人生における、あの重要すぎる記憶」が、あざやかに蘇(よみがえ)ってきたというわけなのです!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
なぜ、その時に、あの悲惨な記憶が蘇ってしまったのか・・・その秘密は、次の写真が示している、この「箱」の「首から上だけを出して座る形状」にあるのだと、お気づきになりますよね?(さすがに、これ以上は、ここに書くわけにはまいりません)
\(◎o◎;)/
身も心も、ポカポカに温かくなった私は、本館の3階にある自分の部屋に、上機嫌で戻りましたよ・・・今回は、ちょっぴり奮発して、ベッドで眠ることができる「和洋室」を、「ツインルームのシングルユース(1人利用)」で予約してみましたが、いかがでしょうか?
机の上や周囲やベッドの上が、ちらかりすぎている様子は、見ないフリをしておいてくださいね・・・いま気づいたのですが、皆様に見られてはイケナイものが置いてありますので、スマホ画面で拡大&凝視&観察することは、絶対にイケマセン!!(もう、遅すぎるかもしれませんが・・・笑)
さて、楽しみにしていた、晩ごはんは・・・(近年の若者たちは「夜ごはん」と呼ぶそうですが、私は昭和生まれの旧式人間ですので、「晩ごはん」が自然です)
深い山の奥とは思えないほど、工夫を凝らした豪華な料理が並びましたが、やはり、いちばん旅情をそそられるのは、秋田名物の「きりたんぽ」ですよね!!
\(^o^)/
こちらの「豆ごはん」も、絶品でしたよ・・・お米の炊き方と味付けが美味しいという事実は、料理人さんの技術の高さを、如実に示していますよね!!
さて、翌朝には、こちらも『教授の恋』の中に登場している、自然探求路へ・・・「やけど注意」と書かれた赤文字が、なにやら、オソロシそうな雰囲気ですが・・・
おお、こ、これは!!
(゚Д゚;)
うわ~っ、確かに、ここへ飛び込んだら、「やけど」では済まないような気が・・・
( >_< )
とはいえ、この激しく濁ったお湯を源泉にして、(長距離のパイプを通しながら温度は下げますが)そのまま、お風呂まで引いているわけですから、難病が治ってしまうのも納得・・・まさに、これぞ、「源泉かけ流し」の極致ですよね!!
硫黄の匂いが立ち込める、この高温の一帯には、次のような悲しい伝説が・・・
さらに探求路を登ると、次々に「地獄」が出現してきて・・・
そろそろ「天国」に戻りたくなり、足早に旅館へと向かう、小心者の私・・・(向こうに見えているのが、後生掛温泉の建物ですよ)
・・・というわけで、久しぶりの秋田出張を、大いに楽しんできた私は、京都駅に戻ってから、ある甘味処(かんみどころ)で、ひと休み。(このお店は、私のお気に入りで、新幹線に乗車する前後に、よく入るんですよ)
メニューを充分に調査分析したのち、私が選んだのは、こちら・・・手前に見えている、「あんこ」と「クリーム」の組合せに、魅了されてしまったのです。
メニューの写真を拡大すると、ほら・・・お皿から、あふれんばかりに盛られている、大量の「あんこ」と「クリーム」の神々しい御姿が、(ダイエット再開中である)私の心を、ワシづかみに!!
o(^o^)o
と、ところが!! (゜ロ゜;ノ)ノ
やがて、私の目前に登場してきたのは、このような御姿の別人でございました・・・あれ? あれれ? お皿から、あふれんばかりに盛られているはずなのに、あなた、誰ですか~?・・・と、思わず、何度も、メニューの写真と見比べてしまった私!!
(関西では、この種の怪奇現象が、とっても多いんですよねぇ・・・東京では、決して許されないことなのですが、関西の人々は、すっかり慣れてしまっているのです)
ああ、なるほど・・・おそらく、メニューの写真に比べて、「あんこ」と「クリーム」が減ったのではなく、きっと、「お皿が巨大化した」ということなのでしょうね。ほら、そのつもりで見直してみると、なんだか、そんなふうに見えてきましたよ!!(わざわざ、お皿だけを巨大化させて、見栄えを悪くする理由は、なんにも思いつきませんが・・・)
( ^ - ^ ;)
9月29日版(0時39分)
前回の更新に引き続き、その翌日のお話を・・・
盛岡を離れた私は、さらに北上して、青森の街に移動。その青森で仕事を終えた私には、次の行動予定までに、数時間の余裕が生じておりました。そこで、「この貴重な余り時間を、どのように活用すべきか?」と、思案した私が下した結論は・・・
青森の街を後にして、急きょ、この地域へと向かったのです!!
そう、ここは、津軽三味線(つがるじゃみせん)を弾きながら歌って大ヒットし、日本の演歌史上に輝く名曲として歌い継がれる、松村和子さんの「帰ってこいよ」の舞台・・・
実は私、意外なことに、「クラシック音楽」や「国内外のロック&ポップス」だけでなく、「演歌」も大好きなんですよねぇ・・・一応、念のため、安全策をとって、これまでナイショにしておきましたが(笑)。事実、私がコンサートで歌う自作曲の中には、「演歌」の魂が宿っている「泣ける歌」も少なくないことに、お気づきではありませんか?
おっと、話がそれましたが(笑)、ほら、「帰ってこいよ」の歌詞の中に、はっきりと、上記写真で遠望できる「岩木山」の名が!!
\(◎o◎)/
**********
松村和子「帰ってこいよ」
きっと帰ってくるんだと お岩木山(いわきやま)で手を振れば
あの娘は小さくうなづいた
茜(あかね)の空で誓った恋を 東京ぐらしで忘れたか
帰ってこいよ 帰ってこいよ 帰ってこいよ
**********
引き止める自分を置いて大都会(東京)に出てしまい、故郷・津軽の地に戻らなくなった愛する恋人を想いながら、夕焼けの空に向かって「帰って来いよ~!!」と絶唱する、振られた男(おそらく津軽から出たことは無いでしょう)の切なすぎる心情・・・今と違って、携帯電話もEメールも存在せず、個人で電話を持つことさえも難しく、10円玉を握りしめて電話ボックスからラブコールを送るしかない時代・・・まさに、涙なしには聴けません、歌えません!!(便利すぎる生活を送る今の若者たちには、この主人公の心情は、想像もできないことでしょうねぇ)
(>ω<。)。。
・・・とは申しても、「津軽の名前は知ってますが、場所はさっぱりわかりません」とおっしゃる方々が、(失礼ながら)日本国民の80%を占めているものと推察できますので、この機会に、こちらの地図を、ご紹介しておきますね。
実は・・・このたび、急きょ私が訪れたのは、「津軽半島」の付け根に位置する「五所川原」(ごしょがわら)に存在している、世にも不思議な建造物、「立佞武多の館」(たちねぷたのやかた)なのです。
青森市からは、車で1時間あれば、着ける感じでしょうか・・・
こちらが、「立佞武多」のポスター・・・毎年、8月上旬に開催されている、東北地方では有名なお祭りなんですよ。青森で行われる「ねぶた祭り」も素晴らしいですが、こちら(五所川原)の祭りに登場する「立佞武多」は、とにかく巨大なんです!!
その「立佞武多」のうち、最も大型の作品となる3体を、常時、展示してくださっているという、ありがたすぎる建物が、「立佞武多の館」・・・以前から、ぜひ訪れてみたかったのですが、なかなか通りかからない土地なので(笑)、長年の夢だったというわけです。
その夢が叶って、ようやく入館できた私を待っていたのは、「ビックリ仰天」という言葉でも足りないほどの、衝撃的な驚き!!
ほら、まあ見てくださいよ、「高さ22メートル」にも達する、この巨大な「ねぷた」の姿を!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
よくもまあ、こんなものを実際に造ってみようと、思ったものですよねぇ・・・もはや、驚きを通り越して、笑ってしまうしかありません・・・これほど驚愕(きょうがく)する瞬間は、一生の間に、そう何度も訪れるとは思えないほど!!
(^o^;)
1つの立佞武多に、タタミ600畳(じょう)に相当する和紙と、600個以上の電球、40本以上の蛍光灯(家庭10軒分の電力)が、使われているとのこと!!
次の写真の右下に立っている、見物客(つまり人間)たちの背丈(せたけ)と比べてみれば、立佞武多の破格の巨大さを、思い知ることができますよ。
エレベーターで最上階まで上がり、立佞武多の周囲を回遊しながら、目の前で細部を凝視しつつ、1階まで下りて行くという、巧妙な仕組み。
さあ、皆様も一緒に、この物凄い物体たちを、上から下へと、観察して回りましょうか・・・
ひたすら絶句するばかりで、的確な表現の言葉など、浮かんできません・・・
回廊を下る途中の壁には、さまざまな興味深い情報が、掲示してありますよ。たとえば、巨大な立佞武多を、慎重に組み立てている様子が、こちら・・・
この「立佞武多の館」に収容されている、3体の巨大な立佞武多が、お祭りの当日に、外部へと引き出される姿が、こちら・・・
うわ~~~っ!! (゚Д゚;)
もう、笑うことさえ通り越してしまい、開いた口がふさがりません・・・なんですか、これ?
!!\(゚Д゚;)/!!
館内では、観覧席に座りながら、大画面に映し出される本番(お祭り)の映像を、ゆっくりと堪能できますよ。
その「三体揃い踏み」の現場写真が、こちら・・・これを見ることで、「本当に、これほどの物凄い祭りが、世の中に実在しているのだ」と、ようやく実感できる気がしますよね。背後に建つビルの高さと比べれば、立佞武多の巨大さを、わかりやすく把握できますよ。
う~ん、こ、これは・・・もしも、ゴジラのような巨大怪獣が、市街地に降り立って歩き始めたら、きっと、こんな感じなんでしょうねぇ!!
(◎_◎;)
こんなやつに襲われたら、ただちに、降参するしかありません(涙)。
(ノ゜ο゜)ノ
かくなるうえは・・・ぜひとも、いつの日か、「飯田史彦の掛け声で目を丸くしながら観賞する、立佞武多祭り体験の旅」を企画してみたいと、ついに決意する私です!!
\(^o^)/
これはもう、実際に、見に行くしかありませんって!!(笑)
《 付録 》
ご興味をお持ちの方々は、次をクリックして、「津軽三味線」と「演歌」の絶妙な融合を、お楽しみくださいね!!(なんと、当時18歳・・・この曲で、「日本レコード大賞」の「最優秀新人賞」も、見事に受賞しましたよ)
歴史的名曲「帰ってこいよ」大ヒット当時の貴重映像
また、「立佞武多」の制作と祭りの実情を、詳細にレポートしてくれるのが、次の作品・・・非常に優れたドキュメンタリーになっていますので、ご興味をお持ちの方々には、超オススメですよ!!
五所川原「立佞武多」の制作・運行は、こんなに大変
9月21日版(23時58分)
明日、東京で行う大切な講演会に備えて、今夜は、東京駅間近のホテルに、宿泊しております。
昨夜は、JR中央本線の立川駅前のホテルに泊まり、本日の日中は、JR青梅(おうめ)線の河辺(かべ)駅で降りて、ある老人福祉施設に入居なさっているご婦人を訪問し、(すでに光の姿に戻られている)ご主人からのご依頼を実行しましたよ。ご主人に先立たれて淋しい日々を過ごしておられた奥様は、大感激で大喜びしてくださり、私も2時間も話し込んでしまって、楽しい時間を過ごさせていただきました。
皆様もご存じのように(笑)、このところ、日本各地を飛び回っている私ですが、先日は、東北地方・岩手県の盛岡に、仕事で出張してきましたよ。そこで、「せっかく盛岡まで新幹線に乗るならば、わが国の鉄道における最高ランクの車両&サービスを誇る、グランクラスで移動しよう!!」と、名案を思いついて狂喜した私・・・通常の特急料金5700円に加えて、グランクラス料金1万640円が必要ですが、その料金に見合う価値があるのかどうか、皆様と一緒に、確かめてみましょうか。
こちらは、その「グランクラス」を連結している、東北新幹線の「はやぶさ」号で・・・
向こうに連結されている赤い車両が、秋田新幹線の「こまち」号ですよ・・・「こまち」は、盛岡よりも手前で切り離されて、秋田方面に向かいます。
われらの「はやぶさ」は、最終的に、青森から青函(せいかん)トンネルを抜けて、北海道の「新函館北斗(しんはこだてほくと)」駅まで向かうんですよ。いつか、終点まで乗り通してみたいものですが、なかなか、そんな暇もお金もありません・・・(^_^;)
さっそく、グランクラスの車両に乗り込んでみると・・・
おお!! (゜ロ゜;ノ)ノ
こ、これは・・・まるで、いまにも飛び立ちそうな、宇宙船!!
まさに、これから、宇宙旅行に出かける感じです!!
広々としたシートは、好みに応じて、自由自在に動かせそう・・・しかも、操作パネルの中央左側には、サービス担当の(おそらく)容姿端麗な乗務員さんを、いつでも呼び出せるに違いない、嬉しすぎるボタンを発見!!
各座席には、グランクラスの精神を記した宣言文があり・・・
無料のミネラルウォーター、ウエットティッシュ、そして、なぜか「さらみ」(サラミソーセージのこと?)が、全員に配布されましたよ。
各座席の上部には、自由に向きを変えることができ、読書灯にもなる照明装置が、まるで宇宙船のようなイメージで(笑)、ビヨ~ンと伸びています。
座席を限界まで倒してみると、ほら・・・かなり、ゆったりと、熟睡できそうですね。
いよいよ、飲食&サービスのメニューが配布されたので、ワクワクしながら、開いてみましょうか・・・
まずは、飲み物類・・・なんと、これだけの飲み物が、お酒類を含めて、「何杯でも、無料で飲み放題」なのだそうですよ!!
ふだんはお酒を飲まない私ですが、思わず、「ワインでさえも、好きなだけ飲み放題なんですか?」と尋ねてみると、「もちろんでございます」とのこと!!
\(◎o◎;)/
(グランクラスの追加料金が1万640円ですから、高額なお酒を1万640円分ほど飲んでしまえば、完全に元が取れて、乗客の大勝利ということに・・・全国の「大酒飲み」の皆様、これは朗報ですよ!!)
さらに、「洋食」か「和食」を選んで、簡単な食事も出るとのこと・・・まるで、旅客機に乗って、空を飛んでいる感じですねぇ・・・
う~ん、洋食と和食、どちらを選ぶか、迷うぅ~~!!
( >_< )
ちなみに、「どっちも頂戴するわけには、いかないんですよね?」と、ダメもとで哀願してみたのですが・・・「申し訳ございません、どちらかを、お選びいただくことになっております」と、にこやかなお返事(笑)。
おまけに、先ほど全員に配られた「さらみ」に加えて、デザートの「パウンドケーキ」も、無料でいただけるそうですよ。(さすがに、もう恥ずかしいので、「何個でもいいんですか?」と尋ねる勇気は、湧いてきませんでしたが・・・笑)
しばらくの熟考タイムを取ったうえで、サービス担当の乗務員さん(何と呼べばいいんでしょうか?)が、「お飲み物とお食事は、何になさいますか?」と、乗客に尋ねて回ります。容姿端麗、しかも高度に洗練された口調と物腰なので、あたかも、国際線の旅客機のファーストクラスに乗っているかのような、優雅きわまる感覚に・・・(ただし、実際に、旅客機のファーストクラスに乗ったことはございませんが・・・笑)
苦慮の末に、私が選んだのは、「りんごジュース」と「和食」・・・すると、「えっ!?」とビックリ仰天するような、小さくて細長~い箱が、運ばれてきましたよ。
(゚Д゚;)
う~ん、こ、これは・・・何かの間違いで、私の座席にだけ、「夕食のミニチュア版」か、「子供用の食事」が、運ばれてきたのでは?
\(◎o◎;)/
・・・と、一瞬、憤慨しかけた私でしたが・・・念のため、頂戴したメニューを凝視してみると、確かに、決して「夕食」とは書いておらず、「リフレッシュメント」という言葉が・・・つまり、「ちょっとした気分転換になるような、おやつ」という意味のサービスなんですねぇ、なるほど!!
(と、必死で自分に言い聞かせる私・・・でも、アイデアも味も良くて、正直、とても美味しかったのは事実ですよ)
さらに、「せっかく、何を何杯飲んでも無料なのだから」と、貧乏性の虫が騒いだ私は、ふだんは飲まないくせに、(中年太りの容姿を活かして)美食家を装いながら、威厳に満ちた紳士の口調で、「赤ワインのボトルを!!」と、力強く発注!!
!!( `―´)ノ!!
(しかしながら、小心者でもある私は、無料のワインだけを頼むのは気が引けて、ついでに、有料の「ストロベリーアイス」も、注文してしまいました・・・笑)
さすがに、先ほどの「リフレッシュメント」だけでは、お腹が満たされなかったので、こちらも有料で販売されている、八戸(はちのへ)名物の「いか三昧(ざんまい)」と、仙台名物の「笹かまぼこ」も、迷わず発注・・・本来は、お酒の「おつまみ」なのですが、この際、「夕食」として活用しましたよ(笑)。
ところが・・・期待しないで食べてみたところ(ごめんなさい)、この「笹かまぼこ」、絶品の美味しさでした!!
・・・と、まあ、そんな感じで(笑)、めでたく盛岡駅に到着し、すぐ隣にある「ホテルメトロポリタン盛岡」に泊まった私でしたが、仕事を済ませた後で、かの有名な「あの場所」を、数十年ぶりに、訪れてみましたよ。
その名所とは、「天下の奇景」として知られる、ここ・・・岩手山の山麓に広がっている、噴火時の溶岩流を、そのままの状態で観察できるという、「焼走り」です!!
日本人の皆様ならば、これほど衝撃的な光景が広がる有名観光地を、ご存じないはずはございませんが・・・
ほら、見てくださいよ、周囲の360度に、何キロも先まで広がっている、溶岩流の激しさを・・・
!!(゜ロ゜;ノ)ノ!!
まさかとは思いますが、まだご存じなかった方々は、溶岩流が周囲に何キロも広がる絶景に身を置いて、「う~ん」と絶句なさること間違いなし・・・ぜひとも、一度は、体験してみてくださいね!!
《 追伸その1 》
泊まったホテルの1階にあるコンビニで、買い物をしていた私の目が、アイスクリームのボックス内で輝いていた、ある商品にクギ付けに!!
皆様、秋田県を中心とする東北地方において、おばあちゃんたちが道端のパラソルの下で販売している、「ババヘラアイス」は、ご存じですよね?・・・おばあちゃんが、「ヘラ」で花びらのように仕上げてくれる、これなのですが・・・
なんと、盛岡のコンビニでも、このような形で、商品化されていたのです・・・「おばあちゃんの手作り」ではないのが残念ですが、ちゃんと本場の秋田県で製造されていますし、このようにしてコンビニで販売してくだされば、いつでも楽しめるわけですから、まあいいか(笑)。
ぜひとも、わが京都のコンビニでも、販売していただきたいですねぇ!!
《 追伸その2 》
先日、PHPさんが、私の著書を、一気に3冊も、紙媒体で増刷してくださいました。全国から「書店」が次々に消え、ほとんど紙の本が売れなくなってきた現状において、もう10年以上も前の本なのに、いまだに増刷を重ねてくださるとは、正直、信じられないほどの幸運です(涙)。(世の中に出版される、ほとんどの本は、一度も増刷されることなく、消えていくのですから・・・)
出版社さんは、売れない本の増刷などしませんので、事実として、これらの本たちが、いまだに売れ続けているという証拠・・・この厳しいご時世でも、「紙の本」にこだわってくださる、古風で頑固な(笑)愛読者の皆様のおかげですから、この場を借りて、心より、深く感謝申し上げます。
m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
9月15日版(午前9時7分に加筆修正)
このところ、各地を飛び回っておりますが、先日は、九州・福岡県にある「田川市」に急用ができ、わずかな時間でしたが、トンボ返りで、訪れてきましたよ。九州以外にお住いの方々は(もしかすると九州南部にお住いの方々も)、「田川」(たがわ)という地名や場所を、ご存じない可能性が高いので、地図でご紹介しておきますね・・・
博多で新幹線を降り、車を借りて東に向かうと、ほら、「田川」という文字が、現れてきましたよ。
このあたり、田川市、飯塚市を中心とする地域には、かつて、わが国における石炭生産の中心として大いに栄えた、有名な「筑豊(ちくほう)炭田」の史跡が点在しており、かつて私も、炭鉱の資料館を訪れた記憶があります。(この私、なぜか、「鉱山」や「鍾乳洞」など、いわゆる「穴」が、大好きなんですよねぇ・・・)
ほら、周囲を走る車たちのナンバーにも、(本州では)めったに見ることができない、「筑豊」の文字・・・数十年ぶりに目撃した、珍しい「筑豊」ナンバーの発する圧倒的な旅情が、私の心にダ~ッと押し寄せて来て、思わず、ポロリと感動の涙が!!
(>ω<。)。。
ところが・・・その後、無事に使命を果たし終えて、帰路を福岡方面へと走っていた私の前に、思ってもみなかった、不思議な物体が出現したのです。それが、この看板・・・
(゜ロ゜;ノ)ノ
ん? 「チロルチョコ」??・・・看板をよく見れば、下の方に、「← 松尾製菓株式会社」と書いてありますので、矢印が示す方向に目を向けてみると・・・
確かに、かの有名な「チロルチョコ」を製造しているらしい、工場の姿を見ることができますよ・・・「なるほど、チロルチョコは、どこかの地方の小さな町で生まれて、奇跡的に全国レベルの大ヒット商品になり、今でもその町だけで生産され、全国に出荷されていると聞いたことがあるが、この田川こそが、その生誕地だったのだな!!」と、思わぬ発見に興奮した私・・・
ちょうど真横に、セブンイレブンがあるのを見つけた私が、「ひと休みするか」と、車を停めて歩いていると・・・
ん? このお店には、「TIROL」と書いてありますが・・・まさか、すぐ隣にあるチロルチョコの工場が、ここに専用の「直売店」でも、出しているのでしょうか??
(◎_◎;)
ちょっとした興味で、お店の中を、ちらりと観察してみると・・・小さなスペースではありますが、たくさんのお客様が!!
驚いた私が、「ここは何?」と、キョロキョロ探してみると・・・ありましたよ、このお店の説明が!!
なんと、正規品としては販売できない「わけアリ商品」を、格安で販売している、アウトレット・ショップだったんですねぇ!!
\(◎o◎;)/
はるかな京都から、急用ができて筑豊地域を訪れ、たまたま、チロルチョコの製造工場を発見し、偶然にも、その隣にあるアウトレット・ショップに立ち寄ってしまったとは・・・なんという幸運でしょう!!
\(^o^)/
さっそく、並んでいる商品を調査し、面白いものを探し出して、購入しましょう!!
なるほど、手に持つと溶けてしまうので、欲しい商品を専用のカゴに入れながら、購入作業を進めるわけですね。
誠に申し上げにくいことですが・・・店内に貼ってある数種類の説明文を、定期的に新しく印字し直して、丁寧に美しく掲示してくだされば、もっと店内が清潔に見えると思いますよ、店長さん・・・m(_
_)m (文章にも、かなり改善の余地がございますね)
・・・などと、(経営学者の本能として)余計なお世話を考えながらも(笑)、大喜びで、商品研究を始めてみましょう!!
いったい、どのような宝物が、並んでいるのでしょうか?
う~ん、美味しそう・・・しかも、かなり安い!!
さらに、見たことのない珍しい商品が、次々に登場!!
こちらは、製造中に、中身が漏れてしまう恐れが判明したため、正規品としては販売できなくなった模様ですが・・・50個で500円(正規品の3分の1)という激安価格ですから、少々のソース漏れなど、ぜんぜんかまいませんって!!
o(^o^)o
そのうえ、このお店だけの限定品たちも、続々と登場!!・・・おそらく、隣りにある工場内の研究所で、「試作品」として製造してみたものでは?
たとえ、「試作してみたものの、社内評価の結果、市場での販売はボツ」になった作品だとしても、だからこそ、貴重すぎる「お宝」たちですよね!!
(*゚ー゚*)
う~ん、工場の隣に設けたアウトレットで、巧妙に「市場ニーズの調査」を行っているかのような「限定商品」たちは、確かに、発想が奇抜すぎるような気も・・・
( >_< )
まあ、いざ食べてみれば、美味しいんでしょうけどねぇ・・・
もしも、この私が、開発チームのメンバーになってしまったら、奇抜なアイデアの珍品ばかりを試作して、市場ニーズ無しのボツ作品を連発しそうですが(笑)・・・しかし、そのような果敢な挑戦の中にこそ、チロルチョコの歴史に残る大当たりとなった「きなこもち」のような、爆発的な大ヒット作品が生まれるんですよねぇ。
ちなみに、店長さんのオススメは、こちらの商品だそうですよ。
(誠に申し上げにくいことではございますが、店長さん、たとえアウトレットであっても、大学祭の模擬店や倉庫ではありませんので、まずは、店内の飾り付けや掲示物の美化作業と、客から丸見えの棚の下に無造作に置かれている物品の整理作業など、清潔感を向上させるためのご尽力を、よろしくお願いいたします・・・m(_
_)m )
なお、店内で3000円以上を買い上げると、下記のような、特製の「リング」が、もらえるのだそうですよ・・・ご覧のように、チロルチョコたちが、オシャレな指輪に変身中!!
(゚Д゚;)
パリのシャンゼリゼを歩く際には、必需品ですよ!!
なんと、創業120周年(!!)を記念して、ベトナムに、工場を建設中とのこと・・・田川の町で何世代も受け継がれてきた、「チロルチョコ」ひとすじの家業を守りながら、これほどの発展を遂げられたとは、本当に誇らしい功績ですね。誠に、おめでとうございます!!
・・・というわけで(笑)、たまたま飛び込んだアウトレット・ショップにおいて、私が厳選しながら購入したのは、次の3点でございました。いったい、どの商品を選び出したのか、おわかりですか?(上記の写真たちの中に、すべて含まれておりますよ)
その他にも、驚くようなアイデアで、画期的な商品を次々に発表なさってきた、チロルチョコの開発チーム・・・例えば、皆様も、次の作品たちを、目にしたことはありませんか?
《 追伸 》
素敵な温泉を発見したので、旅の疲れをとるために入浴を楽しんだ私でしたが、40度の猛暑により、駐車していた車が熱されすぎて、エアコンが全く効かない状態(涙)・・・そこで、すぐ近くに見えるファミレスに入店して、汗ばんだ体を冷やそうとした私を待っていたのは・・・ドアに貼ってある、この過酷なメッセージでございました。
ああ、人生は、思い通りにならないからこそ価値がある・・・
9月8日版(午前0時33分)
このところ、日本各地を飛び回っている私・・・先日も急用ができ、飛騨高山(ひだたかやま)地方に出向いたので、10数年ぶりに、高山の市街地まで足を延ばし、観光名所である「古い町並」を、訪れてみましたよ。
ところが、久しぶりに旧市街を歩いてみた私は、ビックリ仰天!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
私が何に驚いたのか、おわかりですか?・・・とはいえ、次の写真では、まだ謎は解けないはず。万が一、この写真だけを見て、私がビックリ仰天した理由を言い当てることができたなら、あなたは天才・・・いえ、もはや人間を超越した、異常な才能の御方です!!(笑)
(一応、ヒントが全く無いわけではありませんので、念のため、一度は考えてみてくださいね。写真中央右上に見える半透明の円形は、単なる「レンズのゴミ」でございます)
そこで、明らかなヒントがバッチリ写っている、次の写真をお見せしましょう・・・ほら、何だかちょっぴり、違和感を感じませんか? なにしろ、ここは、京都でも奈良でも東京でもなく、どの大観光地からも遠く離れた、飛騨地方なのですから・・・
(そもそも、「飛騨」が何県のどこに存在するのか、ご存じない御方が多いはず。しかも、「飛騨」を「とびせみ」と読んでしまう御方も、少なくないのでは?)
そう、正解は・・・
私が過去に訪れた、10数年前までとは、様変わりしていて・・・
次の写真から、明らかになるように・・・
そう、なんと、外国人の観光客さんが、90%以上を占めているのです!!(日本人・アジア人に見える方々も、実は外国語を口になさっているので、実際には、高山の街を歩いている人の99%が、外国人だと思われます)
\(◎o◎;)/
行き交う人々のほとんどが、外国人の方々だという現実・・・人々の姿だけを見ると、ロンドンやパリと同じような光景なのですが(断言)、ここは本当に、日本の山奥の辺境(失礼)に位置している、「飛騨」の地なのでしょうか?
こんな辺境の地にまで(失礼)、外国人観光客の方々が押し寄せていらっしゃるとは、わが国の国際化も進んだものだと、大いに感嘆する私でした・・・
そんな私も、酒屋さんに入って、アルコール依存症の友人へのプレゼントに、次の「蔵元の隠し酒」(全国酒類コンクール第1位)、「非売品の酒(番外品)」(非売品という名称なのに、なぜか堂々と販売されています)、「無濾過の酒」という豪華3点セットを購入し、宅急便でお送りしておきましたよ。その友人は、依存症を自認しながらも、決して断酒はなさっておらず、毎日朝から存分に、お酒を楽しんでおられますので・・・(^_^;)
ちなみに、外国人の男女グループ4~5名様が、キャーキャー騒いで爆笑なさっているため、「いったい何?」と接近してみると・・・
(◎_◎;)
さて、せっかく高山に来たのだから、飛騨地方の名物料理を食べてみようと、地元の情報誌(無料配布)で探してみたのが、こちらのお店・・・どうやら、立派な店構えの、有名店のようですよ。
さっそく訪れて、1人で淋しく注文したのが、こちらの名物料理・・・そう、「飛騨」と言えば、やはり、私の大好物でもある、「朴葉(ほうば)焼き味噌」ですよね!!
なんと、私の顔をじ~っと見つめていた女中さんが、特別サービスとして、(本来ならばメニューに含まれていない)飛騨牛のステーキ(3切れ)まで、オマケで追加してくださったのです。どこかで、お目にかかったことでも、あるのでしょうか?(笑)
この日は、高山市郊外の川沿いにある温泉付きのホテルに泊まって、久しぶりに、のんびりと過ごした私・・・とはいえ、入浴後にはパソコンを開いて、深夜まで仕事をしてしまいましたが・・・(^_^;)
なお、ホテルの(道を挟んだ)向かい側に、セブンイレブンが存在しているのを発見した私は、もちろん、好物であるハーゲンダッツの「抹茶」と「ストロベリー」を購入し、風呂上がりの冷たい幸せに浸りましたよ(笑)。
翌日は、のんびりと起床して、京都への帰路につくだけの計画だったのですが、あまりにも素晴らしい晴天だったので(天気予報が大いに外れたのです)、「よ~し、ここから1時間あまりで到着できる、あの場所まで足を延ばして、わずか2時間ほどだけでも、散歩してみようかな」と、名案がひらめいた私!!
急きょ訪れることにした、その素晴らしい場所とは・・・
そう、日本を代表する山岳リゾート、上高地(かみこうち)ですよ!!
\(^o^)/
清流・梓川(あずさがわ)のほとりを、上流に向かって歩いていくと、ほら、見えてきましたよ!!
そう、上高地の中心に位置し、一番人気の観光スポットである、「河童橋」(かっぱばし)の雄姿です!!
こ、これは・・・数時間前までは望んでもいなかった、最高の景色が目前に!!
(゚Д゚;)
いよいよ、あこがれの河童橋を、喜色満面で、渡ってみましょうか・・・
幸運にも、ちょうど人が少ないので、ゆったりと渡れそうですよ・・・
河童橋の上から、穂高連峰を遠望すると・・・いやもう、これは、「天下の絶景」と称賛するしかありません!!
o(^o^)o
私は、スイス・アルプスで何度もハイキングをしましたが、これほどの清流を間近で簡単に体験できる場所は、スイスでも珍しいはず・・・河原に降りて行って、ゴクゴクと飲んでも、(セーヌ川やガンジス川と違って)問題なく大丈夫ですよ!!
河童橋の上から、梓川の下流に目を向けると、現在も噴火中である活火山の「焼岳」(やけだけ)が、勇壮な姿を見せてくれますよ・・・こちらもまた、絶景ですよねぇ!!
河童橋を通り抜け、梓川の上流に向かうと、しばしばポスターになっている、人気のフォト・スポットに到着・・・穂高連峰の案内板も設置されており、たくさんの人々が、正面の山々に、カメラを向けていますよ。
大自然のお恵みを満身に浴び、大満足できましたので、河童橋から徒歩20分ほどの「上高地帝国ホテル」を訪れて、ひと休みしましょうか。
このホテルの真ん中にある、有名なカフェ「グリンデルワルト」が、こちら・・・薪ストーブの上にそびえる、巨大な煙突が、印象的ですよね。
その「グリンデルワルト」の片隅に陣取り、1人で淋しく、コーヒーを楽しんだ私・・・この「上高地帝国ホテル」には、もう15年以上も前に、何度か泊まったことがありますよ。このホテルの従業員さんが、私の著書の愛読者でいらっしゃり、私にお手紙をくださったことも・・・今となっては、大学教授時代の、懐かしい思い出です。
この日は、たまたま、「晴天なのに人出が少ない」という幸運に恵まれましたが、夏場は通常、次のような曇りの天気が多く、ご覧のような大勢の人出になりますので、ご覚悟くださいね・・・まるで、京都の「清水坂」の参道商店街のような、すれ違うのも難しいほどの人混みなんですよねぇ(涙)。梓川の河畔も、まるでハワイの「ワイキキ・ビーチ」のような状況(涙)。(ネット上に公開されている、「五千尺ホテル」のライブビューイング・カメラの画像を引用)
最後に、この日に私が撮影した、お気に入りの1枚を、ご紹介しますね・・・ああ、この清流の上で大の字になって、心地良~く、プカプカと流されてみたい!!
(・・・と願ってみても、私の体重では、その場に沈んでしまって、瞬時に終了しますが・・・笑)
ちなみに、2年前に開催した、「飯田史彦の引率で優雅に巡る、絶景と紅葉の上高地ツアー」の模様をご紹介した、元気の出る爽快なレポートが下記の場所にありますので、お疲れの時には、ぜひクリックして、ワハハとお楽しみくださいね!!
(^-^)
https://iidakenkyusho.jp/Kamikochi2022.html
9月2日版(14時23分)
先日、(いつものことですが)果たすべき使命が生じて、四国・徳島県まで、愛車で出向いてきましたよ。京都から徳島までは、問題なく、日帰りで行って来ることができるのを、ご存じですか?
全国的には知られていないのですが、下記の地図のように、本州の「神戸」(右上に見えている陸地)から、四国の「徳島」(左下に見えている陸地)までの間には、ちょうど「淡路島」(あわじしま)が横たわっており、本州と四国を上手に結んでくれているのです。
したがって、神戸~淡路間に架かる「明石(あかし)海峡大橋」(世界一長い吊り橋)と、淡路~徳島の鳴門(なると)間に架かる「大鳴門橋」(うず潮を見下ろせることで有名)を活用すれば、京都市から徳島市まで、(船を使うことなく)2時間半ほどのドライヴで移動できるというわけ・・・私にとっては、「ちょっとそこまで、ドライヴに行って来るか」という程度の、楽ちんな至近距離なんですよ(笑)。
とはいえ、ついでに徳島県で、ノンビリと観光するほどの時間的余裕はありませんから、せめて、「あそこ」だけにでも、立ち寄ってから戻ろうと、決心した私・・・ちょうど先日、郡上八幡の「徹夜おどり」の資料館をレポートしたばかりなので(前回更新を参照)、徳島と言えば思い浮かぶ「阿波おどり」を、ちょびっとだけでも(笑)体験しておこうという魂胆なのです。
そこで私が向かったのは、「毎日おどる阿波おどり」で有名な、「阿波おどり会館」・・・ご覧の通り、本日も、「おどらなそんそん!!」と書いてある通りに、昼夜5回も公演なさっていますよ。昼の部が800円、夜の部が1000円と、200円の価格差が生じていますが、夜の部の方が10分間ほど公演時間が長いので、「10分間あたり200円」という価値判断なのでしょうか?
何とかギリギリ、15時の回に間に合ったので、ワクワクしながら入館してみると・・・
おお、これや、これでんがな!!
(と、今では使われない、古語風のコテコテな大阪弁が、なぜか突然、心に浮かんできましたよ)
\(^o^)/
一糸乱れぬ協調性により、皆が同じポーズ&タイミングで踊り、集団としての完成度を競うという日本的精神は、「いかに自分の個性を強調して目立つことができるか」を競う、多くの海外型の(個人主義の)ダンスとは根本的に異なるため、外国人観光客さんたちが、ビックリ仰天するのだそうですよ。
ショーの途中では、阿波おどりで演奏される、「鳴り物」(楽器類)の解説&実演も・・・この中で、私がやってみたい鳴り物を選ぶとすれば、小太鼓でしょうか? 一応、弦楽器(ギター)と管楽器(トロンボーン)は演奏できますし、小学校の鼓笛隊では大太鼓をやっていましたから、残るは小太鼓ということで・・・
小学校の鼓笛隊では、先生から命じられて、毎年、先頭を歩く大太鼓ばかりやらされていましたので、ある時、「ピアニカも吹いてみたい」と主張したのですが、「1つしかない大太鼓ができるのは、飯田君しかおらんじゃろ!!」と、却下されてしまいました。そのくらい、音感(リズム感)とリーダーシップが優れていると、先生方から高く評価されていた、ということなのでしょうか?(笑)
鳴り物の紹介が終わると、お客様たちが立ち上がって、踊りの練習・・・仕草そのものは簡単なのですが、上手に美しく動かすのは、至難の業なんですよねぇ、これが(笑)。子供の頃から踊り続けて何十年、という熟練者さんの仕草は、本当に美しいんですよ。誰でも簡単に踊れるけれど、極めるには何十年もかかるというのが、この種の踊りの素晴らしさなのでしょうね。
練習の後は、さっそく、ステージに繰り出して、みんなで楽しく、踊りの実践・・・リーダーの男性が、お客様の中から優秀者3名を選び出し、首にレイ(花輪)をかけて、踊りの終了後にステージに残るよう依頼します。
その「選ばれし3名」の方々が、ステージに残って、表彰されたり、インタビューを受けたりしますよ。記念品も贈呈されるので、嬉しそうになさっていますね。
実演会場の上の階には、阿波おどりの資料館もありますので、ちょっと勉強してみましょうか・・・音楽好きの私は、鳴り物の楽器類に、興味シンシン。
こう見ると、「鉦」(かね)も面白そうですが、とっても音が目立つので、責任重大なんですよねぇ・・・
大会場での盛大な本番を、特製の器具を付けて模擬体験できるコーナーも、設けてありますよ。もちろん、「バーチャル体験」が大好きな若者たちに、大人気です。
阿波おどり会館の1階には、広大なお土産店がありますので、面白そうなものを、物色してみましょうか。
なるほど、これは、阿波おどりの「足袋」(たび)・・・下駄を履くためには、この形状の足袋こそが、最適だというわけですね。その向こうには、各種の下駄の姿も・・・
こちらは、女性が被る笠(かさ)・・・これを着用すると、なぜか、誰でも美人に見えてしまうのですから、本当に不思議です。これを被って踊り始めると、顔がハッキリ見えなくなるからでしょうか?(笑)
これを履くだけで、簡単に格好がつくという、踊りパンツも・・・ウエストが「S」のサイズから、「150センチ」の大型サイズまで、取り揃えてありますよ。それにしても、ウエストが150センチって・・・おすもうさん用でしょうか?
足袋、下駄、パンツ、ハッピ、そして(女性は)笠と、この売店で取り揃えて着用すれば、いつでも誰でも、阿波おどりの格好で、徳島の街に繰り出せるというわけですね。
そろそろ、食べ物にも、目を向けてみると・・・この地域の特産物の代表格である、「なると金時(きんとき)」を発見!!
本物そっくりの箱に入った、有名なお菓子もありますよ・・・お土産に、これをもらうと、見た目の楽しさで、大いに盛り上がれますよね!!
金時に加えて、「鳴門わかめ」のジェラートも・・・全国を渡り歩いている私ですが、「わかめ」のジェラートは、初めて拝見しましたよ。
さらに、「れんこん」のアイスも、初めて目にしたような・・・
こちらも、有名な「うずまんじゅう」・・・あの豪快な「鳴門の渦潮(うずしお)」が、鳴門金時を加工した美味しいお菓子に変身しており、私の好物のひとつです。
ここ徳島は、柑橘類の「すだち」の生産量が日本一とのこと・・・なんと、全国生産量の98%を占めるそうですから、下記の広告に「なんでもすだちじゃ!!」と書いてあるのも、納得できます。
その「すだち」をはじめ、ユニークなフローズンたちが目を引いたので・・・
私も、1人で淋しく、「しょうがミルク」を、体験してみましたよ・・・さっぱりしていて香ばしく、めちゃ美味しかったです!!
徳島の街を出て、大鳴門橋を渡り、淡路島に入ると、海岸沿いの道を北上・・・瀬戸内海に沈む夕日が美しかったので、たまたま座り込んでいた女の子たちを「借景」(しゃっけい)にして(笑)、勝手に撮影させてただきました。かの有名な、「瀬戸の夕暮れ」の魅力が、この1枚に凝縮されていますよね!!
その近くに、「海釣り公園」なる地区があったので、立ち寄ってみると・・・
目立つ看板があるので近寄ってみたところ、「アオリイカ資源増大協議会」なるものから、精一杯の「お願い」が・・・
男の子が、(魚の少ない)無料エリアで、懸命に海釣りを・・・「何を釣ってるの?」と尋ねたところ、「まだ釣れてへん」と、さえない表情でしたよ(笑)。隣りは小さな漁港ですから、きっと、漁師さんの息子では?・・・このようにして、小さい頃から釣りの技術を磨きながら、立派な漁師さんに育っていくのでしょうね。
ひなびた漁港を歩いてみると、漁から戻ってきた漁船たちが、旅情をかき立ててくれますよ・・・いったい、どんな魚を捕獲しているのでしょうか?
よく見てみると、こ、これは!!
\(◎o◎;)/
かの有名な、「タコ壺(つぼ)」では?・・・たくさんの貝(フジツボ?)が付着していますから、かなり使用されている印象ですね。右手に見える、赤くて小型のタコ壺には、子どものタコが入るのでしょうか?
これらを海底に設置しておくだけで、タコたちが勝手に入居してくれるのですから、いやはや、好都合な漁ですよねぇ・・・
そのようにして、自主的に入居してくれたタコたちが、次のような形で、淡路島名物の姿に変身・・・
(^_^;)
もうひとつ、淡路島の名産と言えば、こちら、タマネギですよ!!
帰路に寄ったサービスエリアの食堂にも、こんなに豪快なメニューが・・・
ちなみに、皆様、ご存じですか?・・・関西では有名な知識なのですが、次の地図から判明するように、右上の「琵琶湖」と左下の「淡路島」は、面積も形状も、驚くほどソックリで、偶然とは思えないんですよ。その昔、神様が、琵琶湖の部分の土地をペリっとはがして、半回転させながら瀬戸内海に浮かべたら、淡路島が出来上がったというわけ・・・巨大な湖と巨大な島を、一度にパパッと作成してしまうのですから、さすがは神様、なさることに無駄が無く、効率的ですよねぇ(笑)。
最後に、憤慨しながら、仕方なくお見せするのが、こちら・・・阿波おどり会館の片隅で、老眼鏡の隣りに、人目を避けるかのごとく、ひっそりと設置されていたのですが・・・
このページをお読みくださっている皆様ならば、よ~くご存じのように、私の手帳には、「大阪万博」という文字など、まったく書かれておりません!!
!!( `―´)ノ!!
8月25日版(19時15分)
先日、果たすべき使命が生じて、岐阜県(だったかな?)の「郡上八幡」(ぐじょうはちまん)の近くを、訪れましたよ。要件を終えた後、せっかくですから、町の中心部に出て、(最低限だけですが)観光もしてみましたので、ご報告しますね。
郡上八幡は、下記の赤いピンの場所にあるのですが、ご覧の通り、「どこから行っても遠い」と評される、「奥美濃」(おくみの)地域の深~い山の中・・・すぐ近くに有名観光地があるわけでもなく、たまたま通りかかるような場所でもありませんので、失礼ながら、多くの日本国民にとっては、ほとんどご縁の無い町ではないかと思われます(涙)。
こちらが、郡上八幡の中心部の街並み・・・ふと気づいたのですが、電信柱が存在しませんので、おそらく、町を挙げて、昔ながらの風景を、保存なさっているのでしょうね。(ついでに、テレビアンテナやエアコンの室外機も、撤去していただきたいところですが、実際に人が住んでいる「生きた街並み」ですから、難しいのでしょう)
ところが、この郡上八幡は、日本全国に潜伏する「踊り」愛好家の方々にとっては、「聖地」と呼ばれる特別な場所のひとつなんですよ。その理由が、こちら・・・
なんと、全国から集う何万人もの愛好家たちが、朝の5時まで、一晩中、踊り狂うという、「徹夜おどり」(郡上おどり)の開催地なのです!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
私も、「徹夜おどり」という名前を最初に聞いた時には、「冗談を言うにもほどがある」と笑い飛ばしたのですが、「いえいえ、本当なんです!!」と真顔で説明されて、「まさか」とビックリ仰天した記憶が・・・
これが、その開催日程・・・7月末から9月初めまで、長期間にわたる「郡上踊り」のうち、8月13日~16日の4日間の部分に、「徹夜おどり」と明記してあるのが、その証拠!!
この4日間には、街なかの各所を埋める数万人(今年は18万人!!)の愛好家の方々が、朝の5時まで、我を忘れて徹夜で踊り狂うのだそうですから、想像を絶する過激な行事ですよねぇ・・・(この4日間で、下駄の歯が擦り減ってしまい、使い物にならなくなるとのこと)
さっそく、資料館である「郡上八幡博覧館」を訪問してみると、ほら、確かに、「徹夜で踊りあかす」と、明記してありますよ。
うわっ、この密集状態で、朝まで踊り続けるんですか!?
まさに、オリンピックの公式競技に認定されてもおかしくない、「マラソン」や「トライアスロン」に匹敵するほどの、過酷なスポーツ(涙)・・・この人たちの肉体も脳も、本当に大丈夫なんでしょうか?
\(◎o◎;)/
しかも、この人たちは400年間も、この場所で、こうして踊り続けていらっしゃるとのこと・・・
(^_^;)
嬉しいことに、館内では、1年中、「実演」も行ってくださるそうなので、さっそく、見に行ってみましょう!!
開始時刻になり、派手な音曲と共に始まったのが、こちら・・・本来ならば、「数万人が徹夜で踊り続ける」ものなのですが、こちらでは、「2人だけが数分間だけ踊る」ものへと、究極のスケールダウンが実施されております(笑)。しかし、一糸乱れぬ熟練した踊りをご披露くださり、国内外から集った観衆たち(外国語を話す方々も多数)は、大歓声で大喜び!!
\(^o^)/
この後、観衆たちも踊りに参加して、大いに盛り上がりましたよ。
ちなみに、「この暑い時期、24時間も踊り続けるわけですから、死者も出るんでしょうねぇ?(涙)」と、恐る恐る尋ねてみると・・・「いえいえ、徹夜に備えて、昼間は眠ってますから大丈夫!!」とのことでした(笑)。(実際に踊り続けるのは、日が暮れる頃から、朝の5時までとのことですが、それでも充分に、長すぎますよね)
この「郡上おどり」は、ユネスコの「世界無形遺産」にも、登録されているとのこと・・・「中日新聞」という文字を目にすると、あらためて、「ここは中部地方なのだなぁ」と実感します。
青年会議所の主催で、「変装ナイト」も行われるそうですから、全国の「コスプレ」マニアの方々は、ぜひ楽しくご参加を!!(このポスターのデザイン、お見事ですよね・・・地元のデザイナーさん、素晴らしいお仕事ぶりです!!)
館内の売店では、各種の変装グッズ(?)も、入手できますよ。外国人の団体観光客さんたちが、不思議そうに、じ~っと見つめていましたが・・・(笑)
出た出た、出ました!! 職場でバラ撒くのにピッタリのお土産、「郡上で踊ってきましたクッキー」!!
この辺りは、有名な「五平餅」(ごへいもち)の故郷でもあるそうですよ・・・焼いて食べると、絶品なんですよねぇ、これが!!
もちろん、奥美濃地方の名物といえば、「朴葉味噌」(ほうばみそ)・・・お隣の飛騨(ひだ)地方でも、よく見かけます。かなり甘口で、強烈に濃厚な風味は、私の大好物なんですよ。この味噌だけをおかずにして、ご飯を何杯でも食べられます。
こちらは、踊る女性たちを浮かべて楽しむという、風雅な「お汁粉」・・・長年にわたる人気商品だそうですから、アイデアの勝利ですよね。
博覧館を出て、愛車を走らせながら見上げると、小高い山の上に、美しいお城を発見・・・いわゆる山城の代表格として、戦国好きから高い評価を受けている、「郡上八幡城」に違いありません!!
嬉しいことに、車に乗ったままで、天守閣の近くまで登れましたよ・・・もう40年以上も前から、一度は訪れてみたかった名城なのですが、(郡上八幡を)めったに通りかかることがないため、なんと今回が初めてなのです。
天守閣に近づくと、戦国風の旗が勇壮に並んでおり、どんどん雰囲気が盛り上がってきましたよ。行く手の先には、お土産屋さんらしき姿も・・・
こ、これは・・・(閲覧注意)
おお!! 予想をはるかに上回る、立派な天守閣ですねぇ・・・
\(^o^)/
う~ん・・・地元の百姓、吉兵衛さんの1人娘、美人の「およし」ちゃんが・・・
(>ω<。)。。。
※ ちなみに、その後、「およし」ちゃんが、どうなっているのかを確認してみたところ・・・めでたく、まぶしい光の姿になって、ピカピカに輝きながら、幸せになさっていますよ。本当に、良かった良かった、ほっとしました!!
天守閣の最上階からは、郡上八幡の街並みを、一望に・・・かつてのお殿様&お姫様たちも、この光景を、「我らの領地&領民の姿」として、満足そうに見下ろしていたのでしょうね。
天守閣の内部は、歴史資料館として公開されており、多種多様な展示物や解説を通じながら、この地方の歴史を学ぶことができますよ。正直、まったく期待していませんでしたが、意外に(失礼)面白くて、大いに勉強になりました。
・・・ということで、今回の旅行記を終えることにいたしますが、郡上八幡のお土産屋さんで、最も私の興味を引いたのが、こちら。
そのネーミングのセンスが、私の感性とピッタリ一致しているため、この商品と、思わず目を合わせてしまいました(笑)。
なお、意外なことに、郡上八幡は、「食品サンプル」の製造でも知られているため、それらの見本も、「博覧館」に飾られておりました。
ところが・・・どうやら、訪れた観光客たちが勘違いして、「レストランの入口はどこですか?」と尋ねる事件が、頻発しているようですね(笑)。
天下の奇祭「徹夜おどり」について、もっと詳しく知りたい御方は、以下をご参照くださいね!!
※ 私自身も、まだ、実際に踊ったことはございませんが、そのうちJTBさんに依頼して、「飯田史彦と一緒に朝まで、『私の人生これでいいのだ』と踊り狂う、郡上八幡・徹夜おどりの旅」の参加者を、募集しましょうか・・・「不眠症の御方を優先いたします」と、注書きを付けたうえで(笑)。
これが「郡上八幡・徹夜おどり」の実態だっ!!
8月17日版(9時30分に加筆修正)
注:今回の更新時点では、0時を過ぎて「17日」になっていますが、実際に以下の記事を書いたのは、「16日の深夜」です。
***************
本日・8月16日の夜は、20時より、京都のお盆の風物詩である、「五山の送り火」・・・京都市街を取り囲む山々に、東から「大文字」「妙法」「舟形」「左大文字」「鳥居」の順で、盛大な焚き火で描かれた巨大な文字が、5分ごとに点火されていくのです。
たまたま、京都を代表するホテルのカフェを訪れて知ったのですが、豪華ディナーと「大文字」観賞を組み合わせた贅沢なイベントも、開催されるそうですよ。(このホテルの位置から見ると、かなりナナメになってしまうのですが・・・)
それでは、あなたも、19時に「光の学校」に集合してくださった、総勢15名のお客様たちと一緒に、私の案内で、今年は「妙」の送り火を、観賞しに出かけましょう!!
(^-^)
「光の学校」を出て、三条通りを烏丸通り方向に向かい、「烏丸御池」(からすまおいけ)の駅から地下鉄に乗って、「松ヶ崎」の駅で下車すると、わずか徒歩2分ほどで、目的の観賞地点に到着・・・ここは、「宝池(たからがいけ)自動車教習所」の敷地内なのですが、今夜だけ、無料で開放してくださっているため、堂々と入り込んで、わずか300mほど前方の山で繰り広げられる、送り火を満喫できるのです。目の前には教習所の敷地が広がっているため、高い建物が無く、「妙」の文字が丸見えのはず!!
( `―´)ノ
その証拠に、すでに多くの人々が集まって、向かいの山を、じ~~~~~~っと、無言で凝視しているではありませんか・・・
すると、「妙」の字の点火時刻である8時5分ちょうどに、前方の山がパッと輝き、大観衆から、「おお~っ!!」と、大きなどよめきが・・・
(゜ロ゜;ノ)ノ
※ 右側に「踏切」を示す標識が見えていますが、ここは決して線路ではなく、自動車教習所の練習コースの路上ですから、ご安心を(笑)。
うわ~~~っ、ものすごい迫力ですねぇ!!
\(◎o◎;)/
このように観察すると、「妙」の文字って、なぜか、「女が少ない」と書くわけですね(涙)・・・男性の私にとって、女性は、多い方が望ましいに決まっていますので(笑)、これは困った!!
( >_< )
・・・な~んて言うのは冗談ですが(???)、とりあえず、「女」という素晴らしい文字の局部を、興味シンシンで拡大してみると・・・
人間の背丈ほどもある、それぞれの大きな炎の横に、1名ずつ、担当者さんがいらっしゃる模様・・・ところどころに、人の姿が、はっきりと見えていますよね?
さらに拡大してみると、ほら、間違いなく、担当者さんたちの姿が、あちこちに・・・激しく燃え盛る炎の間近ですから、かなり熱そうですよね!!
(゚Д゚;)
点火から2~3分経つ頃には、ますます炎が勢いを増し、300mほど離れている私たちにまで、その熱さが伝わってきますよ・・・火床を見守る担当者さんたち、丸焼けになってしまいそう!!
(>ω<。)
すると、周囲の人々から、またしても、「おお~っ!!」と歓声が・・・観衆のどよめきに応じて、左手に目を向けてみると、遠方に、何やら光るものが見えませんか?
あわてて拡大してみると・・・なんと、「舟形」(ふながた)の送り火までもが、この場所から、丸見えですよ!!
o(^o^)o
さわやかな風に吹かれながら、2つの送り火を満喫することができて、大満足しているうちに・・・「妙」の炎が、しだいに小さくなっていき・・・
う~ん、さみしい・・・ちょっと待って、消えないで~・・・
(ノ゜ο゜)ノ
そのタイミングで拡大してみると、小さくなる炎を見つめながら、「これで、今年のお盆の大役も、無事に果たすことができたぞ」と、ほっと一息ついて座り込む、担当者さんたちの御姿が・・・伝統行事を守る貴重なお勤め、本当に、ご苦労様でした。
m(_ _)m
(今夜は、皆さんで、パ~ッと盛大に、祝杯を挙げてくださいね~!!)
・・・というわけで、猛暑が続いた今年の夏も、めでたく、これにて終了・・・あとは、さわやかに涼しい初秋が訪れてくれるのを、みんなで心待ちにしましょうか(笑)。
ちなみに、次の1枚は、10数年前に2万数千円で買った愛用のデジカメを駆使しながら、「妙」の字を懸命に撮影中の私です・・・(右下)(高価すぎて買えないので、まだ私は、スマホを持っていないんですよ)
《 追伸 》
昨年、この時期に行った「飯田史彦と巡る熱狂の東北夏祭りツアー」(詳細は、こちらをご参照)において、青森の「ねぶた祭り」のところでご紹介した、女性ねぶた師「北村麻子」さんが、なんと今年は、「ねぶた大賞」と「最優秀制作者賞」の2大タイトルを、ダブル受賞なさるという快挙!!
その様子を、地元のテレビ局が感動的にレポートした、素晴らしいニュース番組を発見しましたので、どうぞ、こちらをクリックして、皆様も一緒に、喜びを分かち合いましょう!!(人生の試練・逆境に苦しむあなたも、きっと元気をいただけますよ)
北村麻子さんが「ねぶた」の2大タイトルをダブル受賞!!
8月12日版(午前3時3分に加筆修正)
以前、ある場所で、このようなポスターを目にする機会があり、「昔ながらの風情が素晴らしいけれど、どこの街並みだろうか?」と、興味を抱いて調べてみた私・・・
その結果、判明したのが、福井県に存在している、「一乗谷朝倉氏遺跡」(いちじょうだにあさくらしいせき)という、戦国時代マニアの聖地で撮影された写真だ、という事実でした。(ちなみに、写真中央の優美な女性は、女優の吉永小百合さんとのこと)
この遺跡は、戦国時代の朝倉氏の城下町を、厳密な時代考証に基づいて正確に再現しており、数年前に高視聴率を誇った大河ドラマ「麒麟(きりん)が来る」(明智光秀の物語)の撮影でも、大活躍したのだそうですよ。
さて、先日、福井地域で果たすべき使命が生じましたので、あこがれの「一乗谷」を、この好機に訪れてみることにしましたよ。北陸自動車道の福井インターチェンジから、わずか20分ほど愛車を走らせると、そこは・・・
(゚Д゚;)
まさに、戦国時代!!
当時の一乗谷は、このように、大勢の人々で、にぎわっていたそうですよ。
様々なお店が立ち並んでおり、当時のにぎわいが、目に浮かぶようですよね・・・時代劇のセットではなく、本物の遺跡を発掘&再現したリアルな街並みなのですから、ものすごい説得力!!
おや? 武家屋敷らしき、立派な邸宅がありますので、入ってみましょうか・・・
広々とした庭の中心では、井戸が目立っていますよ・・・戦国時代には、この井戸の水で、たくさんの人々が生活していたのでしょうね。
その証拠に、井戸のそばにある、台所らしき小部屋では、屋敷の使用人たちが、料理に励んでいる模様・・・
こ、これは、まさしく、あの甘美な場所ですね・・・幼い頃、田舎の「ひいおばあちゃん」の家に遊びに行った時、母屋から離れた庭の外れに、(まだその当時は)このような雰囲気のトイレ(というか「便所」)が、残っていたような記憶が・・・
(^_^;)
近年に完成したばかりという、立派で綺麗な資料館を訪れてみると、遺跡の発掘現場のひとつが、そのまま厳重に保存されていますよ。研究者たちの間では、「日本のポンペイ」と呼ばれるほど、数多くの貴重な史料が残されているとのこと。
資料館の展示室では、朝倉氏や一乗谷の歴史・生活を、様々な観点から、わかりやすく学ぶことができますよ。かなりのお金をかけて、しっかりと展示・演出してあるため、この種の公的施設に口うるさい私でさえも、「うむ」と納得してしまう完成度。
こちらが、一乗谷の街を築いた、朝倉家の初代「朝倉孝景」公のお姿・・・その後、織田信長軍に攻め滅ぼされるまで、ほぼ100年間にわたり、朝倉家&一乗谷は、隆盛を極めたのだそうですよ。これほど立派な街並みに火をつけて、焼け野原にしてしまうとは、織田信長軍め、悪いやつらだ!!
( `―´)ノ
それでは、戦国時代の隆盛をしのびながら、街並みを再現した精巧なジオラマを、興味シンシンで観察してみましょうか・・・
民家の中までのぞけるように工夫されており、素晴らしいお仕事ぶりです・・・このジオラマ製作を依頼された技術者さんたちは、めちゃ楽しかったでしょうねぇ、うらやましいぞ!!
o(^o^)o
館内では、一乗谷における生活や文化の特徴を、わかりやすく学ぶことができますよ。たとえば、当時の食事は、朝・夕の2食だけだったとのこと・・・(涙)
なんと、武士の鎧(よろい)を着てみることが可能というので、一瞬、本気になった私でしたが・・・私のお腹に見合うサイズが無かったので、残念無念・・・
(^_^;)
楽しく学んだ後は、資料館近くの「一乗谷レストラント」に立ち寄り、福井名物の「ソースかつ丼」に、舌鼓(したつづみ)・・・ふだん、あまり肉料理を食べない私ですが、旅先では、大いに名物料理を楽しむことにしています。
まだ全国的な知名度は高くないのですが、福井県で一番の名物料理が、「ソースかつ丼」だという事実を、ご存じでしたか? かつては、「富士宮やきそば」などと並んで、全国の「B級グルメ」の代表格に位置付けられていましたが、今では味も質も向上して、「A級」の仲間入りを果たしているとのこと!!
さて、一乗谷を見学後に、私が迷わず向かったのは、こちら・・・鉄道マニアの「あこがれの駅」のひとつである、「九頭竜湖(くずりゅうこ)駅」!!
ここは、風光明媚なローカル線として有名な、「九頭竜線」の終着駅・・・ほら、下記の路線図を見ると、途中に「一乗谷」の駅も存在しますよ。「越前」(えちぜん)と名の付く駅名を目にするだけで、激しすぎる旅情が心にあふれ、思わず涙ぐんでしまう、超ロマンティストの私・・・かつて「越前岬」を訪れた際には、その語感が醸し出す旅情の嵐に包まれて、思わず、心で号泣してしまったことも・・・
( >_<。)
こちらが、秘境・九頭竜湖駅のホーム・・・線路はペンペン草だらけですが、これでも、きちんと電車がやって来る、現役路線なんですよ。(ここだけの話ですが、わざわざ切符を買って改札口を通らなくても、写真右手の道路から、ひょいとホームに入り込み、無賃乗車できる状況であることは明白・・・)
ちなみに、「なぜ、ホームに、巨大なアンモナイトが置いてあるのか」という理由については・・・この多忙な私に、そんなことまで、いちいち聞かないでくださいよ(笑)。
ここが現役路線である証拠に、こちらの写真を、ご覧あれ・・・1日に、わずか「5本」しかありませんが、立派に、電車が出ているではありませんか!!(うっかり乗り遅れてしまったら、大変なことに・・・涙)
\(◎o◎;)/
それにしても・・・「5時52分」の始発電車の次が、「11時5分」の発車だということは、この路線、通学の高校生でさえも乗っていないということ!!(高校の始業時刻とは無関係な運行スケジュールですからね)
(゜ロ゜;ノ)ノ
いったい、誰が乗っているのでしょうか?(笑)
(ノ゜ο゜)ノ
・・・などと、不思議な疑念に包まれながら、駅の真横で小ぢんまりと開店している、地元産品の売場をのぞいてみると・・・どうやら当地では、「まいたけ」が名物のようですね。
さらに、ネコが泣いて喜び、ヘロヘロに酔っぱらってしまうという、この珍しい木の実も発見・・・「ネコにマタタビ」という言葉があるくらいですから、試しに買って帰り、「光の学校」周辺のネコで実験すれば良かったと、今さら悔やんでおります。なにしろ、京都の街は、ネコだらけですからねぇ・・・(飼いネコが化けネコに変身してしまわないよう、ネコ供養専門の「猫寺」もあるほどなんですよ)
ちなみに、これ、人間が食べても、大丈夫なんでしょうか?(笑)
名残を惜しむべく、もう一度、駅の改札口に戻ってみると・・・なるほど、めったに電車が来ないため、駅員さんは、暇すぎて、困っていらっしゃるかもしれませんね。
ふと、いま気づきましたが・・・もしかして、先ほど、売店のレジ前に立っていた、まじめな技術者風の男性は、駅員さんの化身では?・・・駅員さんが販売員も務めていらっしゃり、電車が来る20数分前になると、パパッと制服に着替えて、改札口に向かうのかも・・・
事実、かつて九州・熊本県のローカル駅で、改札口の横に野菜が並べてあり、「代金は駅員へ」と書いてあるのを、見た記憶が・・・そうなると、店員さん推薦の上記「マタタビ」を採取なさった「奥村冬美」さんは、間違いなく、駅員の奥様ですよね(笑)。
《 おまけ 》
戦国時代が大好きな御方は、こちらをご参照くださいね。近くには、かの有名な「永平寺」(曹洞宗の開祖・道元が開いた禅の道場)もあり、一般人の見学も可能ですから、歴史マニアの小旅行には、ピッタリの行程ですよ!!
一乗谷朝倉氏遺跡の公式HPへ
8月3日版(午前0時7分)
その後も、「大阪万博ツアー」につきましては、何のご連絡も無いままですので、どうやら、あの話は完全に終了している模様です(笑)。そこで、今回は、先日、この私が珍しく、京都の高級料亭を訪れたという貴重な体験を、ご報告させていただきますね。
なぜ珍しいのかと言えば・・・自慢じゃないけど(笑)この私、決して、高級料理を好む「美食家」ではなく、普段は、コンビニの玉子サンドやパン類、おにぎり類で、大満足しながら生活していますから、わざわざ自腹を切ってまで(笑)、高級料亭に出向かないからなのです。
そもそも、私のように「学者生活」の人たちは、寸暇(すんか)を惜しんで研究・勉強しているため、ゆっくり食事をとる習慣が無く、「パソコン前に陣取りながら、片手でサンドイッチを食べて済ませる」というのが、通常なんですよ。なにしろ、「3度のメシより研究・勉強が好き」で、「食事なんかに費やしてしまう時間・労力・お金があったら、研究・勉強のために活用したい」と願うのが、学者の習性・・・私が過去に出会った大学教授の方々を思い出しても、「美食家の教授」など、1人も見当たりません。(注:「料理」や「食文化」を研究なさっている先生は、除外しなくちゃね)
たまに、「飯田先生が、この世で一番好きな食べ物は何ですか?」と問われる時には、「くだもの類で、特に、桃とサクランボですね!!」(もちろん、リンゴ、ミカン、イチゴ、ナシ、ブドウ、メロン、ラフランス、カキなども大好物)と答えます。その上で、「おっと、忘れてた・・・プリン、アイスクリーム、チョコレート、お饅頭なんかも、まあ、大好きと表現しても、過言ではないかな~とは思いますけどね(笑)」と、さり気なく、付け加えたりもしますが・・・
ただし、「一番食べたいものは?」と問われたら、たいてい、即席袋麺の歴史を代表する大ベストセラー、「サッポロ一番みそラーメン」と返答します・・・昭和の時代に、田舎町の一般庶民として育った私にとって、子供の頃に何百回も食べた懐かしい味であり、母の笑顔を思い出すことができる、長年の大好物ですからね。今でも、仕事で疲れると、子供の頃の母に甘えたくなるのか、無性に食べたくなるんですよ。
おっと、どうでもいい余計な話に、1人で花を咲かせてしまいましたが(笑)、先日、ある女性から、「友人の誕生日に食事会を開くのですが、その友人が大ファンである飯田先生にも、サプライズでご出席いただければ、大喜びするに決まっています」と要望があり、特別ゲストとして顔を出すことになりました。こんなにオイシイ話(笑)は、めったにありませんので、万難を排してスケジュールを調整し、参加することにしましたよ。
当日は、現地集合のため、正午12時前に愛車に乗り込み、「南禅寺」の門前町にある、指定のお店に直行。写真の道を、まっすぐ進むと、数百メートルで南禅寺の境内なのですが、私は指示通りに、手前に見える右手の坂道を、わくわくしながら登って行きます。
坂道から角を曲がって、人通りの無い閑静(かんせい)な小道を進むと・・・
目的の高級料亭らしき、風格のある門に、たどり着きましたよ。
門をくぐって、風情のある和風の庭を、しばらく進むと・・・
古式ゆかしい雰囲気の玄関が、見えてきました。
出迎えてくださった、受付担当らしきキュートな20代女性の案内で、緊張しながら入店。玄関を上がり、背後を振り返ってみたのが、次の写真・・・ご覧のように、ピカピカに磨かれていますよ。
玄関を上がって、右手に目を向けると、受付デスクが・・・
受付デスクの後ろには、祇園の舞妓さんたちのウチワが、飾られていますよ・・・舞妓さんたちは、それぞれの名前の入ったウチワを(名刺代わりに)置いていくため、「舞妓を呼べる高級店」のしるしとして、目立つ場所に飾っておく習慣なのです。
そうだ、この私も、カウンセリングにおいでくださった方々に、私から直接にアドバイスを受けたしるしとして、記念の「ふみくまウチワ」を渡そうかな・・・「今後、また何かで困ったら、このウチワで激しくあおいで、悩み事をセルフで吹き飛ばしてくださいね~!!」と(笑)。
受付デスクの前に、オシャレな販売物が陳列されているので、近づいてみると・・・
京都らしい品々が、いい感じで並んでいますよ。
案内係の女性に従って、店の奥へ進むと・・・(正面はワインセラー)
おお!! ビューティフル!!
\(◎o◎;)/
ファンタスティック!! オマゴ!!
他のお客様(カップル席)に準備されている、不思議な木箱には・・・
南禅寺名物の「湯豆腐」が、入るのだそうですよ。
さて、私を含めて4名の参加者が揃ったので、さっそくテーブルに、何かが出てきましたよ。(右上のグラスからは、私が発注した桃のジュースから発散される、甘~い香りが・・・)
まずは、アミューズ(食前のお楽しみ)として、「モッツァレラチーズのカプレーゼ」&「マグロのタルタル」&「パテドカンパーニュ」&「アランチーニ」の4種が登場・・・まったく「美食家」でない私には、どれがどれなのかわからず、言葉の意味でさえ不明・・・
メニューに書いてある言葉を、そのままご紹介してみましたが、正直、「パテドカンパーニュ」も「アランチーニ」も、生まれて初めて目にした、未知の概念。「カプレーゼ」と「タルタル」だけは、なんとなく、ぼんやりと理解できますが・・・
2番目に、エントレ(前菜)として登場したのが、「信州サーモンのミキュイ」&「西京味噌のヴィネグレット」・・・う~ん、「ミキュイ」って何語? 「ヴィネグレット」って誰?
私は独自に、「魚と野菜のサラダ」と的確に命名しながら、勝手に美味しくいただきましたが・・・(笑)
3番目として、「とうもろこしの冷たいポタージュ」&「コンソメジュレ」に、「とうもろこしのスフレ」が付いてきましたよ。これならば、一般庶民の私にもわかる!!
・・・と申し上げたいところですが、「スフレ」って、どういう意味?(笑)
4番目に登場したのが、こちらのパスタ・・・「鱧(はも)と万願寺唐辛子のタリオリーニ」なのですが、当然ながら、「タリオリーニ」の意味が、まったく不明(笑)。「ニで終わることの多い言語と言えば、もしやイタリア語かも」というところまでは、名探偵シャーロック・ホームズのごとく、カッコ良く推理できるのですが・・・
そして、いよいよ、メインディッシュとして5番目に登場したのが、「本日の魚料理」!!(メニューには、このように書いてあるだけなので、具体的な内容は、さっぱりわかりません・・・)
さらに、6番目に登場したのが・・・もはや申し上げるまでも無く、ご覧の通りに、「本日の肉料理」!!(笑)
(何の肉なのかも理解できず、私の説明能力をはるかに超えておりますので、皆様、どうぞ勝手にご推察くださいませ)
ここで、7番目に、なんと、サプライズの「お誕生ケーキ」が出現!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
それにしても・・・これほどの有名高級店にお勤めだということは、日本でもトップクラスのパティシエ(菓子職人)さんの1人なのでしょうから・・・チョコレートで文字を書くことって、めちゃ難しいんですねぇ・・・
(^_^;)
最後の8番目は、定番通りに、食後のコーヒー(紅茶も選べます)と、小さなお菓子たちの組み合わせでしたよ。(メニューには、「パティシエ特製デザート」とだけ、書いてありました)
ここで、フルコースの全体を総合評価すると、どれも美味しくて、一般庶民の私にとっては、夢のような大御馳走・・・同席した方々と共に、大いに、満足させていただきました。(しかも、他人のお金で贅沢をするという所業は、たまらなく幸せなんですよねぇ、これが・・・)
m(_ _)m
ただし、甘いもの好きの私にとっては、最後のデザートこそが「真のメインディッシュ」(笑)なので、できれば、「アイスクリーム3種盛りのプリンアラモード
with 濃厚チョコレートソースがけ」(メガサイズ)が登場すれば、まさに100点満点だったのですが・・・
(^^;)
・・・というわけで(笑)、身も心も満たされた我々一行は、パンパンのお腹に苦しみながら、「食後の運動に」と、セミの声が響きわたる南禅寺へ。
ついでに、すぐ近くに広がる、高級お屋敷街を散策していると・・・
熊本の殿様であった、「細川家」の邸宅を発見!!
かつて、総理大臣をなさっていた、「細川首相」(そういえば「殿」の愛称で親しまれていましたね)も、この屋敷に滞在なさっていたそうですよ。
帰路に、たまたま愛車で通りかかったのが、かの有名な「*豊」さんの邸宅・・・日本の、いえ、今では世界の競*界を代表する、歴史に残る名*手になられた彼のことは、この私も、若い頃から応援してきて、大いに誇りに思っていますよ。(しかも、まだ現役というのが凄すぎる!!)
個人的には、特に、「オグリキャップ」(男、G1レース4勝)と、「ウオッカ」(女、G1レース7勝)に騎乗していた時の彼が、今でも大好きですね。
ちなみに、歴史的名牝(めいひん)として知られる「ウオッカ」の持ち主さんのご家族は、私の「生きがい論」の愛読者でいらっしゃり、わざわざ「光の学校」まで会いに来てくださったんですよ。実は、その他にも、日本の競*界には、意外なことに(笑)、私の著書の愛読者さんが、たくさんいらっしゃるのです(栗東トレーニングセンターの内部に入ったこともあり)。命がけの厳しい世界で、負けて終わることがほとんどですから、「勝負に負けた時に心の支えになる何か」を、切実に求めていらっしゃるのだそうですよ。「人生は、思い通りにならないからこそ価値がある」と説く私の「生きがい論」が、関係者さんたちの「心の支え」として、少しでもお役に立てるのであれば光栄です。
その後は、「平安神宮」を右手に見ながら、「光の学校」に戻った私・・・お招きくださった皆様にも喜んでいただけて、本当に、充実した一日となりました。
いつもは、悩んでいる御方、困っている御方、悲しんでいる御方ばかりと接している私ですが、たまには、幸せな方々に囲まれて過ごすのも、気楽で良いものですねぇ(笑)・・・質素な生活の私にとって、普段は縁の無い高級店にお招きくださったこと、本当に、ありがとうございました。
ご覧のように、見た目だけは「美食家」のイメージなので(涙)、しばしば勘違いされてしまう、この私・・・(おまけに、「酒豪」のイメージもあるとのことで、これまた勘違いされるんですよ)
これを機に、コンビニ生活に見切りをつけて、夢の「美食家」に変身してみようかと、一瞬だけ、考えてみましたが・・・そんな時間もお金もありませんので、私には不可能なんですよねぇ、やっぱり(笑)。
ちなみに、帰路に気温を調べてみると・・・
!!(゚Д゚;)!!
7月25日版(午前3時39分)
その後も、「大阪万博ツアー」につきましては、何のご連絡もありませんので(笑)、前回の更新に続いて、今回も、「祇園祭」シリーズの後編を、お届けしますね。前回では、祇園祭の「前祭」(さきのまつり)の模様をお伝えしたのですが、皆様、祇園祭では「後祭」(あとのまつり)も行われることを、ご存じですか?(意外に、ご存じないんですよねぇ・・・私自身も、京都に住むまで、知りませんでした)
前祭においては、たくさんの山鉾(やまぼこ)たちが巡行(市街地を練り歩くこと)するのですが、後祭においては、山鉾たちの数が激減しますので、「どうせ見に行くのなら、前祭の方が盛大なのでお勧め」だというのが、庶民たちの一般通念・・・そのため、「祇園祭の山鉾巡行に行くなら、うっかり前祭を見逃してしまわないように気をつけなければ、もう後祭を見に行くしかなくなっちゃうよ」と、京都では、昔からアドバイスされていたとのこと。
つまり、「後祭になっちゃわないように気をつけなさい」という口伝えが、長い時代を経るうちに、「後の祭り」という一般用語として広まり、「後の祭りになって後悔しないように急ぎなさい!!」「時期を逃してしまって、残念ながら後の祭りだったよ」「今さら頑張ってみても、もう後の祭りだよねぇ(涙)」などの形で、全国的に使われるようになったのだそうですよ。
そんなわけで、気の毒なイメージのある「後祭」なのですが、地元・京都では、大勢の観光客で大混雑する「前祭」を避けて、わざと「後祭」の方を観賞に行く人々が少なくないのです。そのため、たくさんのマニアが集まって、意外にも(?)、大いに盛り上がるんですよ、これが!!(^-^)
そこで、本日は(実際には一昨日の夜ですが)、「光の学校」から徒歩20分程度で到着できる、「後祭」の「宵山」(よいやま = 前夜祭)の開催地域を訪れ、「大船鉾」(おおふねほこ)を観賞してみましたよ。この鉾は、「後祭」の「山鉾巡行」の「しんがり」(最後尾)という、重大任務を果たすことで知られており、その使命にふさわしい重厚さと華やかさを備えているとのこと。
・・・なんて解説しているうちに、ほら、見えてきましたよ!!
きちんとお勉強してから観賞すれば、この鉾の素晴らしい価値が、理解できますよ。なんと、歴史の教科書に載っていた、「蛤御門(はまぐりごもん)の変」による大火で、150年以上も前に、いったん焼失してしまったとは・・・ようやく数年前に再建されたばかりだそうですから、この鉾が歩んできた歴史の深さに胸を打たれて、思わず泣けてきますよねぇ・・・
この鉾の前でも、キュートな女の子たちが、「お守り、どうですか~」「ちまき、どうですか~」などと、使命感に燃えていますよ。共通語ならば「いかがですか」なのですが、京都の子供たちは、伝統的に「どうですか」と声をかけるそうですよ。(大人が口にする場合は、相手と状況に応じて、「いかがですか」も用いられています)
私が入手したのは、こちら・・・拝観料を奉納すれば、鉾の上まで、登ることができるそうですから、さっそく列に並びましょう!!
いただいたパンフレットには、鉾の構造図や、くわしい紹介文が載っていますので、さあ、私と一緒に、お勉強の時間ですよ!!
なんと、この大船鉾・・・前述した「ハマグリ御門の変」の前にも、「応仁(おうにん)の乱」(1467年)や、「天明の大火」(1788年)でも焼失したという、まるで勲章のような経歴を持つ、歴戦の勇者とのこと。焼かれても焼かれても、何度も生まれ変わりながら、京都の長~い歴史を、たくましく生き抜いてきたわけですね・・・あたかも、日本の歴史の主人公の1人と、時空を超えて直接に話をする機会に恵まれたかのような、深~い感慨に包まれて、思わず感涙にむせぶ私・・・京都って、本当に凄い!!
ついに、我々の眼前に現れてくださった、その輝かしい巨体・・・悠久の歴史という大海原を懸命に航海してきた、その誇り高く尊い御姿は、なんと勇壮で、なんと華麗なのでしょう!!
\(◎o◎;)/
船腹に回って見上げると、その存在感に、圧倒されますよね・・・
船尾には、きちんと、大きな舵(かじ)も付いていますよ。
さあ、それでは、私と一緒に、母屋から2階に上がって、あそこに見える特設の橋を渡り、大船鉾の本体に、いよいよ乗船しましょう!!
外国人の観光客さんたち(夫婦 + その母 + 娘2名の5人家族)も、不慣れな手つきで扇子(せんす)をパタパタしながら、楽しそうに、順番待ちをなさっていますよ。
母屋に上がって、外側を眺めると、このような光景が・・・建物に入る際に、靴を脱がなければならないのですが、「靴を脱ぐ」という習慣を持たない外国人さんたちは(多くの諸外国では家の中でも靴を履いたままで生活するのが常識ですからね)、かなり、とまどっておられました・・・
靴を脱ぐのに手間取る外国人さんたちを横目に、我々は、パパッと2階を目指しましょう!!
日本語のわからない方々が、何かを見ながら、議論なさっているご様子ですが・・・
彼らが見ていたのは、こちら・・・「なぜ、干したイカが置いてあるのだろう?」と、激論を闘わせていらっしゃるご様子・・・私としては、「ああ、それは、日本の神様がお好きな食べ物で~」と説明したいところですが、「スルメ」の外国語訳がわからないので、やむを得ず、断念するしかありませんねぇ・・・
・・・と、その時には思いましたが、今になって、良~く観察してみると・・・もしかして、イカの「スルメ」ではなく、何らかの魚の干物???
(^_^;)
神棚にお詣りしているうちに、我々の順番が、やってきましたよ・・・本来ならば、拝観料を奉納してから、60分ほど並ばなければならないはずなのですが、なぜか、わずかに10分ほど並んだだけで、この位置まで到着できた私・・・まったく不正は行っていないのに(本当ですよ)、怪奇現象ですねぇ・・・(しばしば、この種の不思議な幸運に恵まれる運勢なので、いつも神様に感謝しています)
うわぁ、眼下には、大勢の民衆たちが・・・まるで、騒がしい人間界を悠然と見下ろす、神様のような気持ちになりませんか?
いよいよ、この橋を渡れば、大船鉾に乗船ですよ!!
ついに乗船を果たし、船の前方を眺めてみると・・・おお、先ほどまで、下界からまぶしく見上げていた、金色(こんじき)の立派な龍神が、すぐ目の前に!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
龍神の背後に回ってみると、その存在感に、ますます圧倒されますね!!
背後を振り向くと、船の最後尾には、雅(みやび)な雰囲気の小部屋に、紐で縛られた不思議な箱が、安置されていますよ・・・もしや、うっかり開けると老人化してしまうという、あの恐ろしい「玉手箱」では!?
(゚Д゚;)
船の中から、向かいにある母屋の2階を眺めると、こんな感じ・・・泣きじゃくる小さな男の子の横で、お兄さんとお母さんが、リュックの中から何かを出そうと探していますが・・・こんな時に備えて、美味しいお菓子でも、隠してあるのでしょうか?(笑)
めでたく乗船を果たし、幸せに満たされて、にこやかに下船・・・
下界に戻ると、そこには、お土産類が並ぶお店が、たくさん・・・外国人の女性が、何かを見つめながら、不思議なものを分析する真剣な表情をなさっているので、視線の先をたどってみると・・・
ああ、なるほど!!・・・「葛(くず)ながし」と呼ばれる商品なのですが、確かに、この商品見本を外国人さんが目にすると、「不思議な箱の中から、不気味な物体が、奇妙な形でダラダラと出てきている」という、理解不能な姿ですよねぇ・・・まるで、何らかのグロテスクな食べ物・・・たとえば、イカの加工品のような・・・(笑)
しかし、実はこれ、京都の老舗(しにせ)和菓子店である、有名な「老松」(おいまつ)さんの商品なんですよ・・・もちろん私は、気味悪そうに見つめる外国人女性に向かって、見せつけるかのように、バ~ンと購入!!
( `―´)ノ
足早に「光の学校」に戻って、開封してみると・・・出口の部分が、このような形状になっているため、上から押し出すと、簡単に、細長く切れる仕組みなんですねぇ。
不器用な私がやってみても、ハイ、この通り!!
\(^o^)/
(あの外国人女性に、目の前で、見せてあげれば良かったですね・・・これは、イカの加工品じゃなくて、植物で作った甘いお菓子なんですよ、と)
さて、その翌日が、「後祭」の「山鉾巡行」の本番なのですが・・・私は早起きが苦手なので、早朝に見物に出たという友人から届いた、臨場感満点の写真を、ご紹介しておきますね。
まずは、こちら・・・背の高い山鉾たちが、引っかかることなく安全に通れるように、信号機の向きを変える作業車なのだそうですよ。信号機の向きって、簡単に変えられるんですねぇ・・・それとも、山鉾巡行のルートだけに設置された、特別仕様の信号機なのでしょうか?
大船鉾の巨体が、交差点に近づいてくると、氏子(うじこ)の方々が、細く切った竹を、地面に敷き詰め始めて・・・
大船鉾の車輪を、その竹の上に乗せ、(潤滑油の代わりに)水をまいて、交差点で転回(方向転換)させる準備を、整えていますよ。
それにしても、巨大で重そうな車輪・・・乗用車の車輪のように、それ自体を左右に動かすことはできないため、交差点で右左折するためには、敷いた竹の上を水で滑らせるしかないのです・・・大昔の人々が考案した、賢い知恵ですねぇ。
準備が整ったら、みんなで一斉に力を加えて、前輪を、右方向に転回させます・・・大船鉾の最前列で、扇子を持って立つ男性2名が、かけ声と同時に扇子で右を指し、進むべき方向を示していますよ!!
(大船鉾の上に乗っている十数名の人々が、交差点で降りてくれれば、重量が減って、転回させるのも楽になるのでしょうが・・・いったん乗船してしまうと、母屋に戻って橋に横づけするまでは、下船できないんですよねぇ・・・)
上の写真の左下に写っている、不思議な一輪車が、こちら・・・なんと、巡行中のスタッフたちに水分を支給すべく同行している、「給水車」なのだそうですよ!!・・・確かに、いちばん手前には、蛇口の付いた丸い容器が見え、後ろの木箱には、大量の紙コップが入っていますよね。
ただし、手前の丸い容器の水だけでは、すぐに足りなくなってしまうので、いちばん手前の木箱とつながっているのでしょうか?・・・しかし、手前の木箱のフタが空けてあるので、これでは、水が蒸発したり、虫が飛び込んだりしますが・・・いったい、どのような仕組みのハイテク機材なのでしょうか?
・・・などと不思議がっているうちに、隊列の最後を締める大船鉾が通過して、無事に、「後祭」も終了した模様ですね。誠に、めでたし、めでたし!!
ちなみに、前夜の「宵山」で、私が美味しく舌鼓を打ったのが、こちら・・・大船鉾の出店で販売されていた、「宇治抹茶ソフトクリーム」ですよ。本来ならば、1枚だけ乗せるはずの固焼き煎餅なのですが、私にだけ(本当ですよ)、「鉾」と「車輪」の絵柄の2枚を、特別に乗せてくださいました。
えっ!? なぜ、私だけを、こっそり、特別扱いしてくださったのか、ですって?
う~ん、その理由は・・・「ええ~っ!! (ノ゜ο゜)ノ」と、読者の皆様の激しいヤキモチを誘発してしまいますので、ここは、皆様のラブラブなご想像に、お任せしておきますね、フフフ・・・
(*゚ー゚*)
7月17日版(午前4時19分)
それが・・・大阪万博ツアーの件につきましては、いまだに、JTBさんから何のご連絡も無し・・・今月の3日(水)には、何らかのお返事をいただけることになっていたのですが、すでに、2週間もの音信不通状態・・・おそらく、「万博ツアーは完全中止」というご理解で、業務を終了なさったということなのでしょうが・・・もしかすると、ツアー募集の可否について、京都支店内の会議では結論が出ず、全国レベルの支店長会議でも大モメにモメてしまい、常務会まで上げてみても大混乱となり、ついには株主総会の緊急開催が決定したところ!!・・・なのかもしれませんねぇ(笑)。
(^_^;)
そんなわけで、本日は、まるで何事も無かったかのように、日本を代表する、このお祭りの「宵山」(よいやま = 前夜祭)に、繰り出してみましたよ。
5日間の出張から戻ってきたばかりなのに、「光の学校」に荷物を置いて、ただちに「宵山」の会場となる烏丸(からすま)通り方面へ・・・すると、通りすがりに、たまたま、こんな石碑を発見・・・京都の街のあちこちに、この種の歴史的な石碑や案内板が立っているのを目にするたび、「ああ、ここは1000年を超える都なのだ」と、感慨に胸が熱くなる私です。
ちなみに、「日本の都(みやこ)を東京に定める」と決めた法律は存在しておらず、「なんとなく東京に遷都されたかのように錯覚されているだけ(笑)」なのだそうですから、京都市民の方々にとって、「歴史的に見ると日本の都は、今でも京都のまま」なのだということを、私も京都に移り住んでから知りました。なるほど、「現時点での行政の中心としての首都」は「東京」であっても、「日本という国の歴史の中心としての都(みやこ)」は、「京都」のまま移動していない、というわけですね。
そういえば、東京都民に尋ねたという調査を読んだことがあるのですが、東京の人は、東京以外の日本の地方を、全て「田舎もん」と見下してバカにしているのに、唯一、京都だけは別格として、あこがれと尊敬の念を抱いているのだそうですよ。(ちなみに、奈良については、まったく都会のイメージが無いため、「田舎もんの中での最上位」にとどまっているとのこと)
(^-^ ;)
さて、なんとなく歩き回っていると、「船鉾」(ふなぼこ)の雄姿を発見・・・確かに、立派な船の形をしており、カッコイイですねぇ!! 実際に、街中を曳き回されるのは、「山鉾巡行」(やまぼこじゅんこう)の本番である、7月17日ですよ。
1000円を奉納すれば、この船鉾に登ることができるというので、さっそく拝観料を渡そうとしたのですが・・・長蛇の列ができているのを発見し、ただちに断念(涙)。(ちなみに、せっかちな私の「待ち時間」の我慢の限界は、最長でも30分、できれば10分以内を望みたいですね)
船鉾の待ち時間の長さに、「けしからん!!」と憤慨した私でしたが、キュートな女子中高生たちの流れに心地良く身を任せながら(笑)、まぶしい光の方向に向かってみると・・・
おお!! \(^o^)/
四条通りに立ち並ぶ、背が高くて勇壮な鉾(ほこ)たちの共演が・・・
ところが、大人気の「長刀鉾」(なぎなたぼこ)の前で立ち止まり、写真を撮ろうとした瞬間に・・・
お巡りさんから、厳しく叱られてしまいました・・・(涙)
確かに、何十万人もの観光客が、この場所で立ち止まって、写真や動画を撮影しようとするわけですから、お巡りさんが怖い顔で注意しなければ、大変な密集渋滞が生じてしまい、お年寄りや子供たちが危険ですよね。
特に、大群衆が四方から押し寄せるため、最も命の危険を感じるのが、こちらの交差点・・・全国から、熟練したプロの「スリ」たちも集結するそうなので、皆様、お気をつけくださいね!!
烏丸通りとの交差点を抜けて、四条通りを西方向に向かってみましょうか・・・それにしても、ふと気づくと、なぜか私の前には、いつでも、キュートな女子中高生たちがいるんですよねぇ・・・本当に、不思議すぎる怪奇現象です・・・
やがて迫って来るのが、こちら、「函谷鉾」(かんこぼこ)・・・2階以上の建物が無かった江戸時代までには、民家よりもはるかに高い高層建築だったわけですから(しかも動く!!)、民衆はビックリ仰天したはずですよね。
この函谷鉾にも登れるのですが、やはり、長蛇の列のため断念・・・誠に、ケシカランことですねぇ!!
しかも、鉾を撮影しようとする私を邪魔するかのごとく、またしても、キュートな女子高生たちが、左右から次々に出現・・・いやはや、まったく、ケシカランことですねぇ、困りますよねぇ・・・
(*゚ー゚*)
こちらは、「長刀鉾」「函谷鉾」と並んで「3大人気鉾」の1つである、「月鉾」・・・「シャン、シャン」という、風雅な鐘と笛の生演奏による「お囃子(はやし)」が、心地良く流れてきますよ。
売店では、これまたキュートな女子小学生たちが、「おだんご、どうですか~?」「お守り、どうですか~?」などと、営業活動を展開していますが・・・しばらく観察すると、「テキトーにゴマカしている、おすまし顔の手抜き娘」と、「懸命に声を張り上げて努力している、ドヤ顔の頑張り娘」という2つの人種が、混在していることに気づきます。後者の娘たちによる全力のドヤ顔ぶりを見ていると、思わず、お嫁さんにしたくなりますよねぇ!!
o(^o^)o
ますます夜が更けて、まぶしい光が街にあふれ、大勢の外国人観光客さんたちも、満面の笑みで大満足のご様子・・・絶好の時に来日なさって、本当に良かった!!
周囲を見回すと、平均年齢は、20歳くらいでしょうか・・・大学や各種専門学校が集まる京都は、「日本で最も学生の割合が多い街」としても知られています。まるで、京都に住む中学生、高校生、大学生、各種学校生たちが勢ぞろいしたかのような、若々しい熱気に包まれて、自分の衰えを痛感する私・・・なにしろ、見渡す限りの人々の中で、この私が、おそらく最高齢なのですから!!
(>ω<。)
まあ、良く考えてみると、普通の平日の夜なので、社会人の方々は、まだ祭りに到着できていないのでしょうね・・・一方で、年金暮らしの方々は、時間はあっても、この危険すぎる人混みに突入するのは避けて、お宅でノンビリなさるでしょうし・・・
(^_^;)
私も疲れてしまい、座って休みたかったのですが・・・座ることのできる場所は全て、若者たち(ほとんどは女の子たち)に占拠されているうえ、「おじいさん、どうぞ」と席を譲ってくれる良い子も、現れませんでした(笑)。
(道端に座り込んでいるのは、なぜか、ほとんどが女の子なんですよ・・・きっと、お友達と、ノンビリと長時間、おしゃべりがしたいのでしょうね。一方で、男の子たちは、座って休むことなく、キョロキョロと見回しながら、ひたすら元気に歩き回っている感じです)
そういえば・・・小学校低学年くらいの男の子が、手をつないでいるお母さんに向かって、「おこづかいの300円じゃ、買えるもの、あらへん!!」と、泣き顔で激怒していましたよ・・・年に一度のお祭りの夜なのに、臨時予算を付けてあげないお母さん、厳しすぎませんか?
(もしかすると、「もう、あれこれ買ってあげたでしょ!?」という展開なのかも・・・笑)
最後に・・・今夜最大となる、意外すぎる発見が、こちら・・・
(゜ロ゜;ノ)ノ
次の写真の上部で、元気に走っている足の絵が見えますが、その特徴的なポーズを見て、何かを思い出しませんか?
見事に正解できた御方には、めでたく、「飯田史彦ゼミナール・社会人コース」の入学合格証を、差し上げましょう!!(特製のスケルトン仕様のため透明なので、目に見えないのが難点ですが・・・)
もう、おわかりですよね?
そう、アレですよ、かの有名な、アレ!!
このフルーツ飴屋さん・・・確かに美味しそうな飴なので、よく売れているのですが、もちろん、当然ながら、間違いなく、グリコ社から正式な許可を得ているに、決まっていますよね!?
!!\(◎o◎;)/!!
7月6日版(午前1時55分)
その後、JTBさんからは、何のご連絡も無し・・・水曜日には、何らかのお返事をいただけることになっていたのですが、すでに現在は金曜の夜・・・しかも、土日は完全休業なさるので、お返事は、早くても月曜日以降になることが確定しました。担当者&関係者さんたちの会議で、大モメにモメていらっしゃるのか、それとも、「大阪万博の件は全回中止」というご理解で、すでに業務を完全終了なさっているのかの、いずれかなのでしょうが・・・
(^_^;)
そんなわけで、本日は、大阪万博の件は忘れることにして(笑)、私の「旅のレポート」の最新版を、お届けしますね!!
実は、先日、私が大学院生の頃からの長いお付き合いであった、大恩人&大親友(70代男性)が、ご病気により光の世界に戻られたので、急きょ、奥様&お嬢様にご挨拶を申し上げるため、新潟県の柏崎市(日本海沿岸)を訪れてきましたよ。
愛車で京都を出発し、東名道 ~ 中央道と、高速道路を北上した私が、駒ヶ根(こまがね)インターチェンジを降りて、昼食タイムに選んだのが、こちら・・・駒ヶ根の名物として知られる、「ソースかつ丼」!!
まだ食べたことが無かったので、「この機会を逃すものか」と(笑)、いったん高速道路から降りてまで立ち寄ったのが、このお店・・・
うわ~っ!! \(◎o◎;)/
ふだん、あまり肉類を食べない私ですが、この圧倒的ボリュームと、自家製「かつ丼ソース」の美味しさに、「さすが!!」と感服させていただきました。
m(_ _)m
どうやら、ソースの模造品に、悩まされていらっしゃるご様子・・・皆様も、どうぞ、お気をつけくださいませね。
やがて、中央道 ~ 長野道 ~ 上信越道と移動した私が、またしても、「この機会を逃すものか」と(笑)立ち寄ったのが、名前の強烈さで知られる、このSA(サービスエリア)・・・あの「姥(うば)捨て山」の伝説(というか歴史的事実ですが)と、関係があるのでしょうか?
この他にも、さほど遠くない北陸地方では、「尼御前」(あまごぜん)や「女形谷」(おながたに)など、思わず吸い寄せられて立ち寄りたくなる名前のSAが、男性ドライバーの皆さんを誘っていますよ(笑)。
ちなみに、長野県の名物と言えば、こちらの「おやき」・・・姨捨SAの土産物店でも、ご覧のように、定番の5種類が並んでいますね。この中から、あえて私が選ぶとすれば・・・う~ん・・・・・・どれも大好きでした(笑)。
さて、無事に柏崎市で使命を果たした後、妙高(みょうこう)山麓で1泊した私が、「この機会を逃すものか」と(笑)向かったのが、かの有名な、こちらの温泉・・・
ところが!!・・・せっかく、「お猿たちと一緒に温泉を楽しもう」と寄ってみたのですが、なんと!!・・・「お猿たちは野生なので、ふだんは山の中で暮らしており、雪が降るほど寒い冬の日だけ、体を温めるために、山から降りて温泉を楽しみに来るんです」とのこと・・・言われてみれば、体を洗って清潔にする習慣を持たないお猿たちは、一年中、毎日、暑い夏の日にまで、わざわざ入浴しに来るわけじゃないんですね(笑)。
そんなわけで、お猿たちに振られてしまった私でしたが・・・意外なことに、すぐ近くで、「さくらんぼ狩り」と書かれた旗が、ハタハタと風に吹かれているのを発見!!
(゜ロ゜;ノ)ノ
何も知らずに、たまたま通りかかっただけなのですが(本当ですよ)、まさか、偶然に、「さくらんぼ狩り」を、体験できてしまうのでしょうか?
我が身の幸運さを信じられない気持ちで、「ほんまかいな」とつぶやきながら、車を停めて向かってみると、確かに、それらしきビニールハウスが・・・
恐る恐る、中に入ってみると・・・
おお!! \(◎o◎;)/
こ、これは!! (゚Д゚;)
右も左も、前も後ろも、上も下も・・・
見渡す限り、「さくらんぼ」だらけ!!
\(^o^)/
見事に完熟した果実たちを、30分間食べ放題で2000円という、至福の時間を過ごした私は、「これでもう、この世に思い残すことは、(あのことを除けば)ほとんど無くなったぞ!!」と、満面の笑みを浮かべながら、愛車に戻ったのでありました・・・ちなみに、「あのこと」の内容は、プライバシーに深く関わりますので、当然ながらナイショです(笑)。
100個を超えるに違いない「さくらんぼ」で、はち切れんばかりのお腹を抱えながら、愛車に戻った私が向かったのは、志賀高原 ~ 白根山 ~ 万座温泉と抜ける、風光明媚な山岳道路・・・そう、「日本最高地点の国道」として知られる、素晴らしいドライヴ・コースですよ。
その後、たまたま地図上で発見して、「なにこれ?」と興味を抱き、通りすがりに寄ってみたのが、こちら・・・
なんと、「ブルーベリー狩り」の農園なのだそうですよ・・・正直、「ブルーベリー」を「狩る」ことができるなんて、かなりの驚きでした。京都に住んでいると、そんな農園など、目にしたことがありませんからね。おそらく、全国的に見ても、珍しいのでは?(8月中旬までの夏季限定営業なので、皆様お急ぎを!!)
(◎_◎;)
園内には、20種類ものブルーベリーが実っており、(信じられないことですが)時間無制限で、食べ放題とのこと!!(驚きのあまりに、入園料の金額は忘れてしまいましたが、2000円くらいだった記憶があります)
下記の図を参考にしながら、軸まで色づいている「食べごろ」の実を、的確に選んで摘み取るべし!!
( `―´)ノ
園内に入ってみると、無心・無言で、ひたすら実を摘み取り、そのまま口に入れている人々の姿が・・・20種類のブルーベリーを、すべて食べ比べてみると(本当ですよ)、確かに、味も香りも触感も、かなり異なっているんですよ。(ちなみに、私が最も気に入ったのは、「ノースランド」という品種でした)
ほら、こんなふうに、ピチピチの全身で愛嬌を振りまきながら、「ねぇ、食べて食べて~!!」と、あなたを誘っていますよ(笑)。(何度も申し上げますが、8月中旬までの営業なので、お急ぎを!!)
近くで観察すると、その愛らしさに、思わず、思い切り食べてあげたくなってしまいます・・・ちなみに、次の写真には、私の高度すぎる(笑)撮影&編集の技術が、凝縮されているんですよ。この1枚のために、大変な手間と時間を、要しているのですから・・・(皆さんがスマホで撮影しても、これほどの立体感&色彩&みずみずしさを演出できる写真は、撮れないはずだと断言してしまいましょう。しかも、私が使用した機材は、10年以上も前に2万数千円で買った、一般大衆向けの小型デジカメであり、決してプロ仕様の高級機材ではありません)
そして、最後の締めに発注したのが、こちら・・・
もはや、ご説明など不要のはず!! \(^o^)/
園内のお店では、摘み取ったばかりの新鮮なブルーベリーを、絶賛販売中・・・この価格を目にすれば、先ほどまでの「時間無制限&食べ放題で2000円」という料金が、いかに破格の待遇であったのかを、実感できますよね・・・
さて、旅の締めくくりとして、帰路に中央道を降りて立ち寄ったのが、こちら・・・
そう、江戸時代の宿場の街並みが、ほぼ完全に保存&再現されていることで有名な、中山道(なかせんどう)の「馬籠」(まごめ)ですよ。
この宿場で、江戸時代の大勢の旅人たちや、大名行列の武士たちが、休憩や宿泊を楽しんだわけですね・・・にぎやかな当時の光景が、目に浮かんできませんか?
資料館に入ってみると、珍しい、江戸時代のガイドブックや・・・
現代のタクシーにあたる「かご」など、興味深い品々が、たくさん展示されていますよ。
お腹がすいたので、名物の蕎麦(そば)を食べたいと、探してみたのですが、もう時刻が遅いため、ほとんどの蕎麦屋が閉店に(涙)・・・しかし、1件だけ、昔ながらの家族経営のため、遅い時刻でも開けていてくださったのが、こちら・・・たまたま、馬籠宿を代表する、昔ながらの名店だと知って、我が身の幸運さに、またもや狂喜した私です!!
片付けが始まる店内で、私が発注したのは、ご覧の通り・・・お腹の具合としては、「ざるそば」だけでも充分だったのですが、ギリギリで入店させてくださった御礼を兼ねて、名物の「栗おこわ」も試してみましたよ。
これがもう、最高に美味でございました・・・お腹はパンパンで苦しかったのですが、もちろん、誰にも、あげるわけにはいきませんよ!!
o(^o^)o
厨房では、懸命に、何かを作っておられますが・・・お団子か、五平餅か・・・思わず、「頑張って~!!」と、応援してしまう私です(笑)。
・・・というわけで、今回の「旅のレポート」も、お楽しみいただけましたか?
ネット上の動画(YouTube など)で、知らない方々が紹介する旅のレポートも大好きですが、私自身は、あくまでも「文筆家」であり「フォト・アーティスト」ですから、「動画」よりも「写真」でご紹介したいというのが本音です。
動画には素晴らしい臨場感と音声がありますが、その代わりに、「文章」はどんどん流れて読み捨てられ、「映像」もどんどん流れて消えていきます。そのため、「作品として観賞しながら味わう」ことは難しく、「情報として眺めているうちに終わってしまう」という感じになり、「大量生産&大量廃棄」という現代社会の象徴であるような気もします。
それに対して、時代遅れではありますが、「練りに練った文章」と「芸術的に加工した写真」を、巧妙に組み合わせる方法を採用すれば、一言一句の文章をじっくりと味わっていただけ、1枚1枚の写真を細部まで観察いただけますので、私が求める「旅のレポート」には、ピッタリなんですよねぇ、これが(笑)。
・・・というわけで、今回の旅において、最も「あの瞬間に戻りたい」と熱望できる、次の1枚をご披露しながら、締めくくりとさせていただきますね。
ああ、なんと愛らしくて微笑ましい、幸せに満ちた神々しい御姿なのでしょうか・・・
\(^-^)/
6月18日版(20時10分)
そ、それが・・・
皆様に、決して顔向けができない展開に・・・
前回更新において皆様にお願いした、「大阪万博ツアー」の意向調査について、本日、JTBさんから、途中経過のご報告が届いたのですが・・・
なんと、全4日間(詳細は、こちらをご参照)の全ての日程において、目標人数の「わずか4分の1」ほどの方々からしか、参加希望が届いていないとのこと・・・
(゜ロ゜;ノ)ノ
当然ながら、このままいくと、全日程において目標値に到達できず、4日間とも「中止」になる恐れが、かなり高くなってしまいました!!(号泣)
正直、「大阪万博」の人気が、これほど乏しいとは、まったく想定しておりませんでした。過去10年ほどにわたって、私が募集する国内外の企画旅行には、かなりの値段であっても、わずかな時間で、大量の方々から、お申込みを頂戴してきたのですが・・・
たまたま連絡してきた友人たちに、この惨状を伝えてみたところ、「まだ先のことすぎて、ぜんぜん実感が湧かないからね・・・」「ネット上には、政府や府知事の政敵にあたるグループたちが書く、大阪万博の悪口ばかりが溢れているからなぁ・・・」「ネットで万博のサイトを開くと、めちゃ気持ち悪いシンボルキャラクターが出てくるだけで、ほとんど情報が公開されていませんからね・・・あのキモすぎるキャラクターを見ちゃったら、これまで苦手だった奈良の『せんと君』が、よほどマトモに見えてきました(笑)」など、苦笑する元気も無くなるほどの、厳しいご意見ばかり(涙)。
中には、「飯田先生が、前回の大阪万博の映像をたくさん紹介なさったから、あの大群衆&大混乱に『うわ~大変そう』とウンザリして、参加意欲を無くしちゃったんじゃないですか?」と、私の作戦ミスを鋭く指摘する厳しい声も・・・普段は飲むことが無いのに、今夜ばかりは、「光の学校」の生ピアノの上で輝いている豪華な酒瓶たちへ、手を伸ばしてしまう私です・・・
・・・というわけで、この調子では、大阪万博ツアーの全日程が中止になってしまう危険性が高まっておりますが、一応、意向調査の締め切りは今月末となっておりますので、念のため(笑)、もうしばらくは、様子を見てみようということで、JTBさんと合意いたしました。
今後、参加希望者さんの数が、奇跡のように伸びない限り、ツアーの実現は極めて困難ですが・・・「できれば参加したいとは思ってるんだけど、うっかり忘れていて、まだ意向調査には協力してない」とおっしゃる、そこのあなた!! 今すぐに、どうすべきなのか、わかってらっしゃいますよね!!(笑)
( `―´)ノ
それにしても・・・知識欲と好奇心の強い私のような人間は、開催を心から楽しみにしているのですが・・・思わず、「おい、そこの大阪万博とやら、しっかりせいや!!」と、(不慣れな大阪弁で)叱咤激励してしまう自分がいます(笑)。
う~ん・・・まったく予想していなかった、この大試練、大逆境・・・今のところ、万策尽きて、ため息しか出てきませんが、どうにかなりませんかねぇ・・・
6月12日版(19時35分)
《 皆様に御願い 》m(_ _)m
(いつもながら)突然ではございますが、このたびは、読者&同志の皆様に、心からのお願いがございます。
5月11日版で、来年度に行う「大阪万国博」ツアーの予告を行いましたが、このたび、1か月間にわたるJTBさんの涙ぐましいご尽力により、ついにバス&ホテル確保の目途が立ち、ツアーの開催が、実現できそうな(笑)はこびとなりました。
ただし、まだ1年後のことなので現実味が乏しく、「どのくらいの人数の方々が、参加をご希望くださるのか」という重要情報が不足しているため、実際に確保しておくべきバスの台数やホテルの部屋数が、さっぱりわからない(笑)という、悩ましすぎる問題が残っております。楽観的に大風呂敷を広げすぎ、後で大量にキャンセルする展開になってもイケマセンし、安全策を取って最低限しか確保しないでいると、(いつものように)あっという間に定員が埋まり、大量の希望者さんに「お断り」を出すしかなく、ガッカリさせることになるでしょう。なにしろ、今回は応募条件を設けないで、「どなたでも、ご自由に応募可能」にして、なるべく多くの方々に、ご参加いただけるよう配慮したいのです。
そこで、私とJTBさんとで悩み苦しんだ結果、実際の申込受付(9月頃の予定)の前に、現時点での参加希望者数を、「何の責任も伴わない、お気軽&お手軽な意向調査として、調べておこう」という苦肉の策が、浮上してきたのでございます(笑)。
つきましては、皆様、ぜひとも、以下の内容をお読みいただき、JTBの担当者さんまで、下記の方法により、「できれば参加したい」というお気持ちを、お伝えくだされば幸いです。なぜなら、参加希望者数が一定人数を超えない場合には、大阪万博のツアー企画そのものが、中止(涙)となってしまうからです。
当然ながら、主催くださるJTBさんにとっては、赤字覚悟のボランティア活動ではなく、あくまでもビジネス活動なのです。万が一にも、閑古鳥が激しく鳴いて、赤字決算で終わってしまった場合には、担当の矢野さんの首が、勢いよく飛ぶことになるでしょうねぇ・・・( >_< )
***************
「飯田史彦の進軍ラッパで果敢に進撃する、『大阪万国博覧会』の満喫を目指す試練と達成のミステリーツアー2日間(夜の道頓堀の漫遊サービス付き)」
《 日程 》(すべて来年、2025年です)
1班・・・5月7日(水)~8日(木)
2班・・・5月10日(土)~11日(日)
3班・・・5月14日(水)~15日(木)
4班・・・5月17日(土)~18日(日)
※ イベント好きの「お祭り人間」を自称なさる御方は、複数回、ご参加くださってもかまいません。
《 スケジュール 》
*1日目・・・13時、京都駅に集合 ~ 専用バスに乗り、15時までに万博会場に到着し、飯田の先導により観覧 ~ 19時頃に会場を出発し、20時までに心斎橋のホテルに到着。どこかのお店か会場で、皆で夕食後、飯田の先導により、心斎橋筋&道頓堀&法善寺横丁などの繁華街や、グリコ&たこ焼き屋などの巨大ネオン街・看板街を観光。(解散後は、飲食・飲酒など、ご自由にどうぞ)
*2日目・・・ホテルで朝食後、9時に出発 ~ 10時までに万博会場に到着し、お好みに合わせて各自で自由に観覧(飯田に付いて回ることも可能です)(昼食については未定です)。15時頃に、専用バスで会場を出発し、17時までに、京都駅に到着予定。(時間のある御方は、万博会場に残って観覧を続けることも、ご自由にどうぞ)
《 宿泊 》
基本的に、全室、シングル個室を利用します。知らない人との気まずい相部屋は生じませんから、マイペースでリラックスできます。(すでに、便利の良い場所にある清潔なホテルのシングル個室を、大量に確保してあります。シングル以外など、他のご要望をお持ちの場合には、正式なご予約時に、個別にご相談ください)
《 料金 》(変動可能性あり)
日付指定の「団体向け入場券」2日分、専用の貸切バス&運転手料金2日分、高速道路料金&燃料費2日分、ホテル(シングル個室・朝食付き)1泊分、夕食・昼食料金(見込み)、添乗員の人件費2日分、飯田のガイド料金、JTBの企画手数料などの合計で、おおよそ、お1人様7万円台になる予定です。万博開催期間中は、ホテル料金&バス料金&飲食費などが高騰しており、特に週末は、(観光に便利な市街地の好立地ホテルを利用するため)宿泊費のみで3万円近くもかかるので、旅費総額の4割前後はホテル代です。平日の方が5千円以上も安くなる見込みですから、スケジュールが自由になる御方は、平日のご参加をお勧めします。
《 御意向調査の方法 》(お気軽にお答えください)
6月30日(日)の17時までに、下記の担当者(矢野さん)あてに、次の4点を書いて、お知らせください。
まず最初に、メールの内容を示すため、「飯田先生のツアー」と書いてください。次に、代表者としての「あなたのお名前」(フルネーム)を書き、その次に、参加したい日程を、「1班」「2班」「3班」「4班」から選び、最後に、あなたに加えて予想される同行者を含む、参加予定者全員の人数を、書いてください。
※ 例えば、お1人で、3番目の日程(3班)への参加をご希望なさる場合には、「飯田先生のツアー、****(フルネーム)、3班、1名」と、書いてくださればOKです。または、4番目の日程(4班)に、ご家族・ご友人などと、あなたを含めた合計6名での参加をご希望なさる場合には、「飯田先生のツアー、****(フルネーム)、4班、6名」と、書いてくださればOKです。
※ 「秋に行う正式な申込受付の際に、どのくらいのお申込みがあるだろうか」という判断材料にするための、簡単な意向調査にすぎませんので、深刻に考えないで、お気軽にお教えください。ご家族・ご友人など、一緒に同行する仲間の人数がわからない場合でも、「最大、このくらいの人数ではないか?」と思われる、多めの人数を書いてくだされば大丈夫です。
※ 今回の意向調査で名前を書いても、何の責任も生じませんので、秋に行う正式な申込受付の際に、諸事情で申し込むことができなくなっても、まったく問題ありません。参加できるかどうかわからなくても、「できれば参加したいなぁ」というお気持ちがあるならば、一応、念のため(笑)、そのご希望をお知らせいただけると助かります。(今回の調査で判明する希望者数をもとにして、ホテルやバスを確保しておくためです)
※ ただし、今回の意向調査にご協力くださった御方については、お名前を保存しておき、秋に行う正式な申込受付の際に、ご協力の先着順で、優先して申込をお受けします。申込者数が多くなり、定員を超えてしまった場合でも、今回の調査に、お早めにご協力くださっているほど、優先的に「当選」できます。「まだ先の事なので、実際に参加できるかわからないけど、可能ならば参加してみたいなぁ」とお考えの御方は、お早めに、下記のアドレスにお返事くださるほど安心ですよ。
連絡先:JTB京都支店「矢野義知」(やのよしとも)さん
(下記をクリックすれば直結します)
y_yano828@jtb.com
***************
再度申しげますが、今回の意向調査の結果、参加希望者数が一定の人数を超えない場合には、JTBさんのご判断で、大阪万博ツアーそのものが、中止となります。それなりの規模を超えない限り、ビジネスとしての価値が生じないため、「日程や参加者数を縮小して、最低限のツアーのみを細々と(笑)決行する」という選択肢は、あり得ません(涙)。
私自身は、ツアー実現の可否に関わらず、個人として万博を観覧に行きますが、生涯に何度も無いチャンスですから、できれば、「応募条件を設けないで、どなたでも参加可能」という開かれた形で、上記ツアーを開催できれば幸せだなぁ、と願っております。
つきましては、ぜひとも、皆様のご協力をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
6月9日版(23時7分に加筆版)
昨日、「光の学校」での生誕祭コンサート(笑)を無事に終えて、ほっと一息ついているところです・・・たくさんの方々から、メッセージやお花や美味しい食べ物などをお送りいただき、ビックリ仰天すると同時に、心から感謝いたしております。
ただし、大いに反省もしております・・・例年ならば、自分の誕生日なんかに興味が無く(家族や友人・スタッフたちの誕生日も覚えておりません)、何事も無かったかのように過ぎ去って終わるのですが、たまたま今年はコンサート日程が近かったため、何かタイトルを付けなければと困った時に、テキトーに「生誕祭」と呼んでしまったので、皆様に余計なお手数をおかけしてしまいました(涙)。来年からは、誕生日だと気づかれてしまわないよう、そ~っと静かに、やり過ごしていく決心を固めるに至っております。私の「うっかりミス」により(笑)、色々と気をつかわせてしまって、申し訳ありませんでした。
m(_ _)m
さて、実は・・・今回のコンサートから、「光の学校」の「星降る森のホール」に、これまでの「電子ピアノ」に加えて、なんと「生ピアノ」が入ったのです!!
\(◎o◎;)/
先日、奈良にお住いの御方(直接にお会いしたことはありません)から、高価な生ピアノ(アップライト)を寄贈くださるお話を頂戴し、コンサートの3日前に搬入、2日前に調律、前日にホールの装飾を完了と、直前まで、大忙しの日々を送っておりました。その結果、音響はもちろんのこと、室内の見た目も、大いにパワーアップすることができましたので、本日は、ジャジャ~ンと公開させていただきますね。
室内の装飾は、すべて、私が1人で、「池坊華道」皆伝免許の実力を発揮しながら(笑)、壮大な「生け花」としてデザインしたものです。以下の写真たちを、上手に組み合わせてくだされば、連続的につながって見えますので(笑)、パズルとしても、お楽しみいただけますよ。そのため、具体的な解説は書かないでおきますから、「これは、どの部分なのかな?」「こことここが、こんなふうに、つながっているらしいぞ」などと、想像してみてくださいね!!
実は、コンサートの途中で、「せっかく生ピアノが入ったのだから」と、ピアニストの沖野真理子さんに哀願して、クラシックの名曲を、2曲プラス1曲(アンコール)、サプライズで弾いていただいたのです・・・「子犬のワルツ」(ショパン)、「愛の夢」(フランツ・リスト)、「トルコ行進曲」(モーツァルト)です。突然の依頼ゆえに、練習もできなかったのですが、軽々と弾きこなしてくださったので、「さすが、音大ピアノ科出身のピアノ教師は違う
(゚Д゚;) 」と、頭の下がる思いでした。
例えば、ご参加くださった、愛知県の女性(ガン患者さん)からも、次のお言葉をいただきましたよ。
「飯田先生の相変わらずの素敵な声にも癒されましたが(深みが増してきたような?)、沖野さんのピアノ生演奏に、とても感動させて頂きました。電子ピアノでも素敵だと思っていたのですが、生ピアノだと更に素晴らしいですね。正直驚きました。こんなに違うのかと・・・これを無料で聞いてもいいものかと、自分の幸運さにも驚きました(笑)。体調がお悪いなか、私たちのために素晴らしい演奏をして下さったことに感謝です! ぜひ、沖野さんにお礼を言っておいて下さいね。」
(飯田注:私の声の深みが増してきたかのように聴こえるのは、単なる「加齢現象」だと思われますが・・・)(^_^;)
・・・と、このたび、「光の学校」の「星降る森のホール」(音楽療法室)が、木目(もくめ)が活かされている珍しい茶色の生ピアノの登場により、見た目も音響も大いにパワーアップされましたので、ぜひ、確認に(笑)おいでくださいね。自由入館できる開館日に、または、音楽療法コンサート開催日に、皆様のご来場を、お待ちしております。
なお、生ピアノの上に、外観のオシャレ具合で選んだ大量の洋酒が並んでおりますが、勝手に飲んじゃダメですよ・・・受付嬢たちには、お帰りになるお客様が、酒臭くないかを確認するよう厳命していますので、こっそり飲んでも、バレバレですからね!!(笑)
加筆:その後、沖野真理子さん(難病をお持ちです)は、「ダウンしてしまいました(涙)」とのことで、どうやら寝込んでしまわれたご様子です・・・生ピアノが入ったので、私が調子に乗って、あれこれとピアノ曲を増やしすぎたのが原因でしょうから、本当に申し訳なく、反省しております(涙)。沖野さんのご回復を、心よりお祈りいたします。
m(_ _)m
これ以前にさかのぼりたい御方は、下記をクリック!!
2024年6月以前の記録へGO!