《 2020年1月以前に、戻っていく記録 》


1月14日版

 先日、男性経営者のお客様をご案内して、「商売繁盛」のご利益(りやく)で知られる「京都ゑ(え)びす神社」の「十日ゑびす大祭」を、参詣(さんけい)してきましたよ。

 京都の風物詩として知られる、新年の恒例行事であり、8日から始まって、10日の本祭を経て11日まで開かれた後、12日には「のこり福」も・・・(「のこり福」とは、うっかりお詣りを忘れた人々が、あわてて駆け込んでもギリギリ間に合うように、オマケで追加される最終日のこと)

 ちなみに、謙虚な(?)私は、(お客様のご案内が入らない年は)いつも、「私のような未熟者には、ゑびす様(えべっさん)が皆様に分け与えた後に残った、わずかな福だけをいただければ充分」と、わざわざ「のこり福」の日を選んで参詣するんですよ(笑)。


 さて、「八坂神社」を正面に見る四条通りから、歌舞伎の「南座」を過ぎた先で「建仁寺」(けんにんじ)方面に右折し、500mほど続く賑やかな露店街を南下すると、右手に「京都ゑびす神社」の鳥居が見えてきます。

 露店には、「こぼれ梅」「干柿」「福飴」など、素朴な食べ物たちが並んでおり、思わずニッコリ・・・




 やがて、目指す神社に到着してみると・・・本殿にお参りする人々の並びが、鳥居の外にまで延びる光景に仰天!! (゚o゚;)

 あまり時間が無く、先を急いでいる我々は、「お参りは本殿のナナメ横から、お賽銭箱に投げ入れる形で済ませましょうか (;^ω^) 」と、長蛇の列を横目に見ながら、境内に突入。




 人混みをかき分けながら、お賽銭箱の横手まで進軍した我々でしたが・・・

 同行の社長さんは、「ありゃ!? たまたま、お財布に適当な小銭が無くて、1万円札か、1円玉しか入っておりません!!(涙)」と、10秒間ほど悩まれた後に・・・

 意を決して「ええい!!」と叫び、「申し訳ございません」と泣き顔でつぶやきながら、「1円玉」を投げ入れておられました・・・社長さんとは言えども、商売繁盛の神様にお願いに来るほどですから、どうやら、会社の経営が大ピンチで、かなり困窮なさっている模様・・・ (>ω<。)


 なお、かつて神主さんに教わった基礎知識によると・・・一般的な「神道」では、「お賽銭の金額」と「いただけるご利益」との間に比例関係は存在せず、「ご利益」は「信心の強さ」に比例するのだそうですよ。その場合、「信心の強さ」は「神様にお祈りする回数」で判断することができるため、「年に一度だけ神社に詣でて賽銭箱に1万円を入れる人」よりも、「いちいち賽銭は入れないが毎日何度も神様に祈りを捧げている人」の方が、はるかにご利益が大きくなるとのこと・・・(だから、ここぞという時の「お百度参り」が、絶大なご利益として珍重されるわけですね)

 実は、お賽銭箱に向かいながら、私が社長さんに、この話をしてしまったのです・・・そのため、社長さんは、「1万円でも1円でも、ご利益に差が無いのなら」と、理性的に損得勘定をして、「1円玉」の方を選ばれたのかも・・・「さすがは、経理出身!!」と、ひたすら感心する私でした・・・ (;^ω^)


 ちなみに、小心者の私はと言えば・・・お財布の中には、1円玉、5円玉、10円玉、100円玉、500円玉、1000円札、5000円札、10000円札と、たまたま、すべての貨幣が存在していたのですが・・・「お賽銭をケチって、神様からガッカリされたら困るなぁ」と、ついビクビクしてしまい(涙)、「お叱りを受けない程度の、まあまあの金額」として、「500円玉」を奉納しておきました(笑)。

 あわてて弁解しておきますと・・・最初は、迷わず「1000円札」を取り出したのですが、なにしろ遠方から投げ入れるため、「賽銭箱まで飛ばずに途中で落下し、誰かに盗られてしまってはイカン」と気づいて、飛距離を計算しやすい「500円玉」に変更したというわけです(笑)。




 境内には、「商売繁盛で笹持って来い!」という有名な「かけ声」が響き渡り、コテコテに派手な印象・・・しかし、ここは「商売の神様」として知られるわけですから、いかにも「商売(マーケティング)上手」な感じであるほど、参詣者も納得できるんですよねぇ、これが・・・

 つまり、「あの神社は、金儲け主義だからキライ!」なんていう、しばしば耳にする批判の言葉が、「ゑびす神社」に対しては、根本的に成立しないんですよ・・・大学教授時代から経営学者であり、今でも現役の経営コンサルタントである私から見ると、「ゑびす様」は、まさに、「同業(経営学・商学)の偉大な大先輩」でいらっしゃるわけですね(笑)。


 そう言えば、かつて私は、カウンセリングにおいでになったお客様から、「飯田先生って、福々しい恵比須顔なので、こうしてお話するだけでも、ご利益をいただけそうです〜!!」と、褒められた(?)ことがあるのですが・・・「恵比須顔」って、要するに、「丸々と太ってますね〜」という意味なのではと、喜びも半分でしたよ(笑)。




 本殿での参拝を終えた方々のうち、ご商売をなさっている方々が進む定番コースが、これ・・・

(ちなみに、国語的には、「参詣」は寺社を訪れること、「参拝」は神様・仏様に拝むこととして、使い分けられます)

 まずは、左手に見える「授与所」を訪れ、3500円也を「奉納」(「支払い」ではありません)して、「吉兆笹」(きっちょうささ = 福をもたらしてくれる笹の枝)を、ありがたく「拝受」(「購入」ではありません)。




 吉兆笹授与所の後方には、巫女(みこ)さんが「神楽」(かぐら)を舞ってくださる、風雅きわまる姿が・・・

 誠に、めでたく、ありがたいことですねぇ!! \(^o^)/




 吉兆笹を入手したら、右手にある別の授与所に移動し、個別に決められた一定金額を奉納して、多種多様な縁起物(えんぎもの)を拝受します。(個別の金額については、うっかりして、調査し忘れました・・・涙)

 欲しい縁起物を、いくつでも選んで、巫女さんの1人に頼めば、ひとつひとつ、手で笹に結んでいただけるという仕組み・・・「どの巫女さんに、お願いしようかなぁ」と、お好みの巫女さんを選ぶのも、(特に男性にとっては?)楽しみのうちなのだそうですよ(笑)。

 なるほど、ジロジロと見回してみると、ビックリするほど愛らしい美人ぞろいなので、どの巫女さんにお願いすべきか、大いに悩みそうですねぇ・・・神様の前で、これほど低俗な悩みを抱いてしまうのは、お叱りを受けそうですが・・・きっと、庶民的で太っ腹な「えべっさん」ならば、「その悩み、大いに楽しんでよろしい!!」と、笑顔で許してくださるのでは?(笑)

(それにしても・・・巫女さんの衣装を身にまとえば、どの女の子も、めちゃ可愛らしく見えるので、本当に不思議です・・・)




 ちなみに、「縁起物」を詳しく観察すると、「千両箱」、「大判小判」、「金蔵」(かなぐら)、「大宝」、「福俵」、「福輪」、「福鯛」、「宝来」(ほうらい)、「駒札」、「福熊手」、「福箕」(ふくみの)、「小槌」(こづち)、「宝船」、「福鈴」など、選び放題!!




 つい、「あれも、これも」と、枝が折れてしまうほど、たくさん結んでしまいそうですが・・・かなりの奉納金を献じても、「吉兆笹」&「縁起物」のダブル効果により、百万倍の収益金として返ってくるならば、経営者としては安いものなのでしょうね(笑)。

 さあ、あなたなら、どれを、どれだけ選んで、笹に結びますか?

 私ならば・・・「千両箱」「大判小判」「金蔵」「(打ち出の)小槌」でしょうか・・・こう並べてみると、見た目の美しさよりも、ひたすら、実利(現金)優先主義ですねぇ(笑)。(オマケとして、赤くて可愛い「鯛」も、ぶら下げたいところですが・・・)






 さらに、「吉兆笹を上回る、絶大なご利益を頂戴したい」と願う御方には・・・大量の「福」を、強引にかき集めてくれる、大型の「福熊手」コレクションがオススメ!!

 ただし、かき集めてくれる「福」の大きさは、「福熊手の金額」ではなく、あなたが普段から抱いている「信心深さ」に比例するわけですから・・・年に一度だけ、大金を投じて大型の福熊手を入手しても、ふだん神様など信じていないのでは、ご利益(お金)は集まって来ないでしょうねぇ(断言)。




 参詣を終え、境内から出た我々は、近くの和食店に入り、名物の「おでん」を発注・・・この近辺には、なぜか、「おでん屋」さんが多いんですよ。うま味が芯までしみ込んだ、「全盛り」の7種類は、それぞれに美味しくて、もう大満足!!

 なお、写真の「おでん全盛り」は・・・「牛すじが苦手なので、ほかの何かに変更できませんか?」とお願いしてみたら、「大根」に変えてくださいました。




 露店街を歩きながら、大いに目を引かれたのが、子どもたちが歓声を上げる、「大衆遊技場」の繁盛ぶり・・・

 あの「ミッキーマウス」にソックリな絵も描かれていますが・・・もちろん、ディズニー社の正式な許可を得ていることは、間違いありませんよ!!




 昔なつかしい、「かるめ焼き」や「みるくせんべい」を発見して、興味シンシンの私・・・

 しかし、ちょうど、月に一度の「血糖値検査」の直前にあたり、「その場しのぎの一時的なカロリー調整」の最中であるため(涙)、余計な糖分の摂取は、泣く泣く断念!! ( >_< )




 さて、本日、私が最も注目し、経営学者として深く感心せざるを得なかったのが、この素晴らしい宣伝文句・・・

 確かに、「老若男女 御愛用の店」と明記してあれば、誰でも安心しきって、「いか焼き」を購入できますよねぇ!!

(^−^)




 ・・・というわけで、読者の皆さまも、私と一緒に「ゑびす神社」に参詣し、「思わぬ大金を頂戴したい」と、祈願していただけましたよね?

 うっかり、「祈願」を忘れた御方は・・・

 上記の「吉兆笹授与所」の写真の右側に写っている、「本殿」に向かってパンパンと手を打ちながら、「
どこからともなく、正体不明の大金が転がり込んで来ますように!!」と、(小声でも結構ですから)きちんと言葉にして、ご祈願くださいね。太っ腹な「えべっさん」のことですから、今からお願いしても、「のこり福」くらいなら(笑)、分けてくださるに違いありませんよ!!

 
(^ー°)

(とはいえ、神様を信じていない人のところには、わずか1円でさえも、転がり込んで来ないはずですが・・・笑)





1月8日版

 本日は、珍しく、写真を1枚も用いない、「小話(こばなし)特集」ということで・・・(笑)


《 第1話 》

 先日、私の愛車に他の車が接触して、愛車に傷がついてしまう事故にあったので(涙)、京都市内の警察署に出向き、おまわりさんが「事故調査報告書」を作成するための事情聴取に、協力するという事態が生じました。当然ながら、おまわりさんと私は、事故の状況に関する会話しか交わしておらず、プライベートな話は、一切行わなかったのですが・・・

 事情聴取がすべて終わり、「それでは、これでよろしいですね?」と、席を立って帰ろうとした私に向かって、おまわりさんが、このようにおっしゃったのです。(「お」=「おまわりさん」の略)


お:「あのう、失礼ですが、飯田さんは、お医者さんですか?」

私:「えっ!? (゚o゚;)・・・いえ、私は医師ではなく、元・国立大学の教授で、メンタルヘルスの専門家で、今は、三条御幸町に無料のカウンセリング施設を開いて、社会奉仕をしている身の上ですが・・・」

お:「ああ、やはり、そうでしたか! お医者さんか、その種の身分の御方に違いないと感じたのですが、当たっていましたね!(笑)」

私:「ええっ!? (゜ロ゜ノ)ノ・・・職業の話は一切していませんし、医学的な言葉も口にしていないのに、どうして、おわかりになるのですか?」

お:「私どもは、この仕事を通じて、いろんな方々とお話しますので、相手の言葉づかいや物腰から、どんな人か、見当がつくんですよ(笑)」

私:「すごいですねぇ!! (◎_◎;)・・・まるで、名探偵シャーロック・ホームズみたいですな!!」

お:「いえ、それほどでは・・・
(;^ω^) 」(と、赤面しながらも、嬉しそうな笑顔になる)


 その後、おまわりさんは、私と一緒に部屋から出て、わざわざ警察署の出入口まで送ってくださったうえ、さらに、建物の外にまで出て来て、満面の笑顔で御挨拶くださいました。私は、「まるで高級ホテルのような、洗練された丁重な対応!」と、ビックリ仰天すると同時に、「警察官」という職業の方々に対するイメージが、心の中で、(失礼ながら)劇的に向上するのを実感しましたよ。 (^-^)

 それにしても・・・言葉づかいや物腰(つまり態度)から、相手の職業ジャンルを、的確に見抜くことができるとは・・・

 おまわりさん、さすがです!! \(◎o◎)/



《 第2話 》

 昨年末のこと・・・

 認知症の悪化で入院している父親(87歳)から、「年賀状を印刷してほしい」と頼まれたので、「いいよ、僕のパソコンで印刷できるから」と、「光の学校」に連れて来て、父の目の前で、印刷作業に入ったのですが・・・

 父がメモ用紙に書いてきた原稿を、パソコンの前で受け取って確認すると、「う〜ん、これは・・・ ( >_< ) 」と、渋〜い顔になってしまうほど、日本語としての間違いや誤字脱字が、たくさん・・・

 私は思わず、「あの聡明だった父の文章力も、ここまで落ちてしまったか! (>ω<。) 」と、切ない気持ちになりましたが(涙)・・・そこは、「息子」であるだけでなく、「文筆家」でもある私ですから(笑)、父に気づかれないようにしながら、父の原稿を半分以上も書き直したうえ、「京都から発する年賀状」らしいステキな文章を、いくつか書き足しておきました。 o(^-^)o

 このようにして完成した年賀状を、まずは1枚だけ印刷して、「こんなふうに仕上がったけど、これでいい?」と、父に見せたところ・・・

 なんと、父は、その年賀状を読み終えた瞬間に、喜色満面で、このセリフ(広島弁)を、のたまったのです・・・


「おう!! こりゃ、ほんまに、ええ文章じゃわい!! さすがは、わしじゃのう!!」

(`´)
 ← 父は、真剣な目つきで、自慢げな表情でした。


 つまり、もともと自分が書いた文章など、すっかり忘れてしまっており、すべてを自分で書いたものと、カン違いしているのです(笑)・・・しかも、私が、「それじゃ、特に素晴らしいと思う、お気に入りの文章は、どれ?」と尋ねてみると・・・


「わしが気に入っとるのは、この部分と、この部分じゃ・・・ほんまに、よう出来とる・・・さすがは、わしじゃわい!!」

(`^´)
 ← 父は、ますます尊大な態度になり、上方を見上げながら、「うむ」と、うなづいておりました。


 ちなみに、父が誇らしげに自画自賛している部分は、
いずれも、私が書き足した文章でした〜!!(笑) (;^ω^)

(結果的に、私の文章力を、父が褒め讃えてくれたわけですから、まあ、いいか・・・笑)



《 追 伸 》

 「光の学校」の専用ページ(こちら)で公開しましたが、
2月22日(土)の13時〜15時30分に、「光の学校」の「星降る森のホール」で、春を待ち焦がれる「早すぎる迎春コンサート」(笑)を、開催いたします。(前回12月の「クリスマス・コンサート」では、20名様もの「キャンセル待ち」が出て、結果的に、どなたにも空きが出ませんでしたから、そのお詫びも込めて、この時期にコンサートを入れたのです)

 一年で最も「京都に人が集まらない時期」であり、コンサートの参加希望者も、例年、この時期が一番少ないため、申し込みの競争率も最低ですから、「いつか参加してみたい」と狙っている御方には、オススメですよ(笑)。(ちなみに、3月&4月には、恒例のハートメイツ向けイベントである「桜のミステリーツアー」を行うため、コンサートの開催予定はありません)

 幸運なことに、おなじみの超絶技巧ピアニスト:沖野真理子さんにも、(体調問題が生じなければ)演奏・伴奏していただけることになりましたので、『クラシック美旋律名曲集』(詳細はこちら)ファンの皆様は、この機会を、どうぞお聴き逃しなく!! \(^o^)/

(「光の学校」開館日の10時〜15時に、受付:075−213−3210 までお電話のうえ、お申込みくださいね)





2020年1月1日版


 
新年おめでとうございます!!



 おかげ様で、昨年は、私の人生で、いちばん幸せな年になりました。京都に「光の学校」を開いて以降は、私の人生で最も幸せな10年間でしたが、特に昨年は、過去最高に幸せな年だったのです。(もちろん、私にとっての「幸せ」とは、ただ単に「楽ちんだった」ということではなく、「充実した日々を過ごし、貴重なものを大いに学ぶことができた」という意味ですよ)

 すべては、皆さまから頂戴する、さまざまな、ありがたいご厚情のおかげですので、心より、深く感謝いたしております。

 
m(_ _)m


 その締めくくりであった、大みそか(31日)には・・・毎年恒例になっている、「飯田史彦と巡る、大みそかミステリーツアー」に、30名を超える方々が、お集まりくださいました。 (゚o゚;)

 まずは、あるプラネタリウムを訪れて、私がお勧めする番組(こちらです)を鑑賞し、最先端の科学的成果を満喫!!
(参加者の皆さまは、「プラネタリウムの概念が変わりました」「しばらく見ないうちに、ここまで進化していたのですね」と、大満足してくださいましたよ)

 その後、京都に戻って、三条通りにある老舗(しにせ)の蕎麦屋さんで、名物の「晦日(みそか)そば」を食べてから、「光の学校」の「星降る森のホール」に移動し、私のミニ・コンサートを開催。(コンサートの曲目は・・・「君を守りたい」「You Raize Me Up」「エーデルワイス」「ツインソウル」「歩き続ける」「私に起きている奇跡」でした)

 22時頃に「光の学校」を出て、新京極通りにある、通称「蛸薬師」(たこやくし)に参拝しながら、大みそか名物の「大根焚き」を、いただきましたよ。参加者の皆さまは、「90分前に、おそばを食べたばかりだから、お腹に入るかなぁ?」と言いながらも、結局、「おいしい!!」と完食(笑)。




 うっかり、撮影前に大根を食べてしまったので(笑)、写真には、「油揚げ1つ、大根1切れ、食べかけの大根のかけら(涙)」の3点が、記録されております。




 蛸薬師から南下した我々30余名は、四条通りで左折し、四条大橋を渡って、「南座」の前を通過・・・




 四条通りの突き当りにある、「八坂神社」の前のT字路には、大勢のおまわりさんが出動しており、まるで「パニック映画」のシーンのような、ものものしい雰囲気に!!

 (゜ロ゜ノ)ノ

 なにしろ、あと1時間ほどで、何万人もの「初詣(はつもうで)客」が押し寄せて来るのですから、これくらいの厳戒態勢を敷くのは、当然ですよねぇ・・・これから徹夜勤務に入る警察官の皆さま、誠に、ご苦労さまです。




 八坂神社の南方をすり抜け、東山の山腹を登って行った我々が、息を切らせながらたどり着いたのは、この目的地・・・そこは、日本一大きな鐘(かね)で有名な、「知恩院」の鐘楼(しょうろう)の裏手にあり、「除夜の鐘」が撞(つ)かれるのを3〜4時間も並んで待った人々が、疲れ切った顔で出てくる出口の場所。

 もちろん、ここは「出口」ですから、中に入ることはできませんが、わずか数十メートル先に鐘楼があるため、16人もの僧侶が力を合わせて撞く「除夜の鐘」の重低音を、至近距離から体感できるというわけなのです・・・事実、長時間並んで正面から入るのは断念し、鐘の音だけを聴きに来た大勢の方々が、この周囲に陣取って、重低音を満身に浴びていますよ。16人の僧侶が大きな声をそろえる、「かけ声」まで聴こえてくるのですから、もう大満足!! o(^-^)o




 ちなみに、数年前に、何時間も並んで正面から入り、長い石段を登って、ようやく鐘楼にたどり着いて撮影したのが、この写真たち・・・






 その感動の深さは、誠に素晴らしいものでしたが・・・なにしろ疲れ切ったので、その後しばらくは、再挑戦しておりません(笑)。




 知恩院(の鐘楼の裏手)から、山道を下った我々は、円山(まるやま)公園を通りながら移動・・・さまざまな露店が居並ぶ中で、いちばん人気があったのは、トルコ系(?)の外国人露天商さんたちが焼き上げる、「タンドリーチキン」や「カレーナン」でしたよ。




 円山公園から、名物料理の「いもぼう」で有名な「平野家本店」の前を通って、最終目的地である「知恩院三門(山門)」(寺院の山門としては日本一の巨大さ)の前に到着したのが、23時50分頃・・・そこには、「年越しカウントダウン」の瞬間を、今か今かと待ち構える、数百人もの若者たちと、(なぜか)大勢の外国人観光客の方々が!! (゚o゚;)




 私はと言えば、年明けまでの、わずかな時間を活用して、周囲にある露店の数々を、素早く観察(笑)。

 その結果、特に着目したのが、「いちご大福」のお店に書いてある、「strawberry and redbeans jam」という英語訳・・・なるほど、外国人の方々に、「餡」(あん)の説明をする際には、「小豆(あずき)ジャム」と表現すれば良いわけですね! (^−^)

(ついでに、「やきいも」と「甘酒」の英語訳も、教えて欲しいところです)

 事実、「いちご大福」も、「やきいも」も、「甘酒」も、珍しがって購入しているのは、外国人(特に欧米系)の方々でしたよ。




 やがて、0時直前になると、どこからともなく、カウントダウンの声が上がって・・・

 大きな拍手と共に、外国人の方々があげる、「Happy New Year!!」の声が!!

 正直、日本語の「あけましておめでとうございま〜す!!」よりも、英語で「ハピヌヤ〜!!」と叫ぶ方が、勢いがあって目立つので、どうしても、「力負け」(笑)してしまうんですよねぇ・・・ (;^ω^)




 ・・・ということで、皆さまも、私と一緒に、「年越しムード」に浸っていただけましたよね?(笑)

 今年は、京都に「光の学校」を開設してから、おそらく、10年目くらいではないでしょうか?
(私は「記念日もの」が苦手ですので、まだ、9年目だったかもしれません・・・笑)

 いずれにしましても、これまで以上に頑張りますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます!!







2019年12月28日版


 今年も、あと数日となりました・・・

 私は毎週1度、認知症で入院中の父を迎えに行き、半日ほど、どこかに連れ出しているのですが・・・先日は、クリスマス前のプレゼントとして(笑)、京都・嵐山で、「人力車」に乗せてあげました。

 渡月橋の横で人力車を借り上げ、2人で乗り込み、私が詳細な周遊ルートを発注・・・渡月橋〜大通り〜竹林〜落柿舎(らくししゃ)と巡って、1時間ほどで、渡月橋に戻るという魂胆(笑)です。

 すると、その6日後に病院を訪れた際に、父が、「忘れんように、お前への感謝状を書いてやったわい!!」と、3枚のメモを、プレゼント(笑)してくれましたよ。

(認知症の悪化により、何でもすぐに忘れてしまう父ですが、「人力車」に乗った体験は、よほど嬉しかったらしく、6日経っても覚えておりました・・・)



 なんと書いてあるかと言えば・・・

********************

人力車に 二人で乗った あの思い出 ぐるりとめぐった**(注:判読不能ですが「山麓」か?) 今も思い出しています

嵐山を代表するあの渡月橋を 二人で乗った人力車で渡り、にぎやかな人の流れの中を通って 「清涼寺」や「あだしの念仏寺」(注:実際には通っておりません)の前の坂道を乗って、ぐるりと一めぐりをしたあの人力車のコースを

いや〜 良かったなァと 今も思い出しています

運ちんも一万円以上もして(注:1万5千円でした)、高かったでしょう (もらった案内書に運ちんの表もあります)

ありがとう、ありがとう、ありがとう


********************

 ・・・という文章ですが、父から手紙(?)をもらったのは、18歳の夏(初めて東京で1人暮らしをした時に「母ちゃんには内緒にしとけ」と現金書留で送ってくれたお小遣いに添えてありました)以来、40年ぶりなので、良き想い出の宝物になりました。(^-^)

 とても嬉しかったので、つい、皆さんに、父の「直筆感謝状」を、見せびらかして(笑)しまいました。

 きっと、1週間後には、「人力車なんか、乗っとらんわい!!」と、すっかり忘れているでしょうが・・・事実、人力車に乗せたのは、京都に来てから3回目なのですが、以前の2回は全く覚えておらず、今回も、「わしゃぁ、生まれて初めて、人力車いうもんに乗ったんじゃが、ええもんじゃわいのう〜!!」(広島弁)と、大感激しておりましたので・・・(笑)


 そういえば、その1週間前には、父を連れて、京都の有名料亭の料理長が腕を競い合う、有名な「京料理展示大会」にも、鑑賞に行ってみましたよ。




 私も大好きで、毎年のように訪れていますが、特に今年は、シンプルな料理の素晴らしさに、魅了されました・・・これまでは、派手な料理に目を奪われていたのですが、もしかすると、この私も少しは成長して、「料理を見る目」が変わってきたのでしょうか?(笑)




 ちなみに、過去にも詳しく御報告していますので、ぜひ、こちらをご確認くださいね!


「京料理展示大会」レポートへ!!


 おまけに、興味深いレポートを、ご紹介しましょう。

 先日、このページで、京都・西院にある、本場そのままのジェラート店(イタリア人の店長さん)をご紹介しましたが・・・そのお店で、実際に大変な手間をかけながら、色々な種類のジェラートを作っていらっしゃる現場の動画を、最近、公開したのだそうですよ。「ジェラートづくり」の大変さが伝わってきて、ますます美味しくいただけますので(笑)、鑑賞してみてくださいね!

(ただし、冒頭に40秒間ほど、うるさくて不要な音楽が大音響で流れてビックリするので、いったん消音しておくことをお勧めします。50秒以降は、現場の料理音がよく聞こえて楽しめるので、音量を上げてくださいね)


ジェラートづくりは大変なんです!!


 私の方は、明日(29日)には、まだ「光の学校」での無料カウンセリングが、何件も残っているんですよ。

 さらに、31日にも、「飯田史彦と巡る大みそかミステリーツアー」(こちらを参照)が残っていますので、「仕事納め」は、31日の深夜24時過ぎになることは、間違いなし!! (;^ω^)

 そんなわけで、まだまだ、今年が終わるギリギリの瞬間までお仕事が残っていますので、最後の最後まで、がんばりま〜す!!


 
皆さまには、今年も、たいへんお世話になりました。

 
本当に、ありがとうございました!! \(◎o◎)/




12月21日(加筆修正版)

 ふと気づくと、今年も、残すところ10日ほどになりました! (゚o゚;)

 そこで、本日は珍しく(笑)、「光の学校」(飯田史彦)に届いた、たくさんの嬉しいお手紙の中から、代表的な内容のものを何種類か選んで、ご紹介いたします。


 ※ 「人助けのための各種奉仕作業の遂行」は、私にとっては「日常的に果たすべき使命」であり、食事や睡眠と同じく「毎日普通に行っている習慣的行為」であるため、いちいち皆様に御報告などしておりません。そもそも、対象者のプライバシーに深く関わることなので、具体的かつ詳細にご紹介すること自体が、不可能なのです。それに、「自分はこれほどまでに、日々、世のため人のために働いております!!」と、頻繁かつ自慢げに「広告宣伝」する行為は、「英国仕込みのジェントルマン」(私のことですが・・・笑)としての品格とプライドを損なってしまうだけであり、恥ずべきことですからね。
「困っている人を助ける」のは、人間として最低限かつ当然果たすべき責務であり、対象者以外の誰かに広く知らせて、わざわざ褒め讃えてもらう必要など、まったく無いのですから(断言)。


 まずは、書き手の感情がほとばしる、表現豊かなお葉書から・・・

 


 次の葉書は、少々読みづらいですが・・・「干ばつ地にふりそそぐ雨水のような、美旋律名曲集のおかげで、宮古島まで来る事ができました」という文章から始まっています。「美旋律名曲集」(1)(2)というのは、私が「楽曲構成・楽曲編集・曲意解釈・奏法指示」を行い、沖野真理子さん(難病に苦しみながら懸命に頑張っていらっしゃる超絶技巧ピアニスト)に演奏していただいた、画期的な「音楽療法CD」のことなんですよ。

 おかげさまで、CDは何千枚も売れて、ダウンロード販売の回数も数万回に達しているほど、大好評をいただいていますので、
こちら をクリックして、詳細をご確認くださいね!!




 それでは、これにて「お葉書」コーナー(笑)を終え、「お手紙」コーナーに突入!! (^-^)

 詳しいご説明はできませんので、心を込めてお書きくださった誠実な文面から、内容をお察しくださいね。







 そして、最後に、このお手紙を・・・

 なんと、お母様のお葬式で、私が歌っている「逢いたい」(飯田史彦作詞作曲&歌・クラシックギター)のCDを、かけてくださったのですが・・・ライヴCDであるため、イントロの途中で明るい拍手が入っており、厳粛なお葬式の雰囲気が、台無しになってしまった(?)のだそうですよ!!

 \(◎o◎)/




 せっかく、お葬式にピッタリの「逢いたい」をかけてくださったのに、空気の読めない拍手(笑)のせいで、お役に立つことができなくて、本当に、ごめんなさい・・・

 (>ω<。)。。。。。

 このような事態を防ぐためには、テキトーに収録した(笑)ライヴ版だけではなく、きちんとした高品質のスタジオ録音版を、残しておかなければなりませんね・・・そのうち私が、この世を去った後のためにも(笑)。

 ※ まじめにご説明すると、私の歌たちの本格的なスタジオ収録作業には、300万円以上という多額の経費がかかってしまうため、決してお金持ちではなく、日々の生活と社会奉仕経費の捻出で精一杯の私にとっては、奇跡でも起きない限り、99%、実現不可能な「夢」のままで終わることでしょう・・・それが、この世の厳しい現実なのです(涙)。


 いずれにしても、「お通夜」や「お葬式」で、私の歌をかけてくださるとは、なんと光栄なことでしょう!! \(^o^)/

(一方では、結婚式で、私の「ツインソウル」や「私に起きている奇跡」を、歌ってくださったという御報告を頂戴しております)


 ・・・というわけで、今年も、たくさんの方々に、無料のカウンセリング活動(公的奉仕)や、無料のメッセンジャー活動(私的奉仕)を、私自身も大いに楽しみながら、ご奉仕させていただきました。


 
皆さま、世にも不思議な「飯田史彦」という、他に類を見ない珍奇すぎる存在(笑)と、私が世に問うてきた著書や楽曲を、さまざまな場面や方法で自分なりにご活用くださって、本当に、ありがとうございます!!

 m(_ _)m


 追伸(1): 明日・22日に「光の学校」で行う「クリスマス・コンサート」は、通路にパイプ椅子まで並べるほどの満席状態であり、キャンセル待ちも20名ほどいらっしゃいますため、当日おいでになっても、予約者さん以外はご入館いただけません。初めての参加者さんを優先しておりますので、ご了承いただけますよう、お願い申し上げます。

 追伸(2): 明日の「クリスマス・コンサート」に来場予定であった、がん患者さん(余命数か月の診断)が、病状悪化のため参加できなくなり、代理人として、ご友人がおいでくださることになりました。そこで、今回は特別に、そのご友人に「録音」を許可し、その音源を持ち帰って、がん患者さんに、お聴きいただくことにいたしました。そのため、会場内で堂々と録音機材を使っている御方がいらっしゃいますが、飯田が公式に許可しておりますので、参加者の皆様は、どうかお気になさらないよう、お願い申し上げます。





12月17日版

 先日、所用があって、ある場所を訪れたところ、たまたま、「ドイツからそのまま日本にやって来た、本場のクリスマス・マーケット」なるイベントが、盛大に開かれているのを発見!! (゚o゚;)

 老若男女の大勢の人々で賑わっており、とても面白そうな気配なので、ついでに立ち寄ってみましたよ。





 ドイツからやって来た、本物のドイツ人の方々が、本場のソーセージを焼いてくださっており、長い行列ができて大人気!!

 ドイツ人の方々は、男性は渋くてかっこ良く、女性は華やかで美しいんですよ、ほんまに!!(と、なぜか、ここだけ関西弁(笑))




 いわゆる「クリスマス・マーケット」というのは、今から約620年前に、ドイツで始まった伝統行事であり、クリスマス(12月25日)の4週間前から、ドイツの各都市の広場で開催されるそうですよ。広場には、「ヒュッテ」と呼ばれる木製の小屋が立ち並び、個性的な装飾や商品で、人々を魅了するとのこと。




 確かに、子どもたちは大喜びして、大人たちも童心に戻るような、夢あふれる商品たちが、所狭しと並んでいます。日本人にわかりづらい商品については、日本語で説明が書かれているので、「なるほど」と納得!




 これは、ドイツの伝統的なクリスマス菓子である、「シュトレン」・・・様々なドライフルーツやナッツが入っており、白くて粘り気のある砂糖で、表面をコーティングしてありますよ。白い砂糖は、「雪」をイメージしているのでしょうか?

 この時期には、日本でも、しばしばパン屋さんに並んでいるので、食べてみてくださいね! (^-^)




 特に人気なのが、エルツ地方の伝統的な木工製品・・・細部まで精巧にできており、思わず見入ってしまいます。「光の学校」の置き物としてもピッタリなので、あれこれ入手しておきましたから、ぜひ、鑑賞においでくださいね!




 特に、この「キノコ」の家たち、めちゃ可愛いですねぇ!!

 しかし、かなりの高額なので・・・どなたか、僕に、買ってくださいませんか?(笑)




 日本で、「フランクフルト」(略して「フランク」)と呼ばれるのが、「フランクフルト風の長いソーセージ」・・・つまり、「フランクフルト」というのは、ドイツの大都市の名前です。ちなみに、日本で「ウインナー」と呼ばれるのは、「ウイーン風の短いソーセージ」のことだそうですよ。(「ウイーン」は、ご存じ、オーストリアの首都の名前)

 つまり、「フランクフルト」も「ウインナー(ウイーン)」も、本来は都市の名前であり、食べ物の名前としては、いずれも「ソーセージ」だったというわけですね(笑)。そういえば、かつてオーストリアのザルツブルクの市場を訪れた際に、「ホッカイドウ」という名前で売られている「カボチャ」を発見して、ビックリ仰天したことも・・・その昔、日本の「北海道」から輸出されたカボチャが、産地の名前で呼ばれているうちに、野菜そのものの名前として定着してしまったのでしょうね(笑)。

 それにしても・・・この並べ方の美しさと、焼き方(置き方)の法則性を、見てくださいよ!
 さすがは、本職の「ソーセージ焼き職人」さんによる、熟練の技ですねぇ!!




 プラスチックを使わないで、木や陶器で造られる民芸品だからこそ、優しい温もりを感じることができるんですよね・・・皆さまのお宅にも、いくつか飾ってみては、いかがですか?




 こちらも、ドイツの伝統菓子、「レープクーヘン」(パンとクッキーの中間のような食感)・・・もちろん手造りなので、1個1個、デザインや完成度(?)が、異なっています。「どれにしようかな〜」と悩むのが、これまた幸せなんですよ(笑)。




 そのほかにも、当然ながら、「ドイツ・ビール」や「ドイツ・ワイン」のお店も、大繁盛!!・・・昼間から、赤ら顔の人々が、幸せそうに、祝杯を挙げていましたよ(笑)。

 そういえば、この私も、わずか数年前に、ドイツの各地を訪れて、「ライン川下り」「古都・ローテンブルク探検」「ミュンヘンの気ままな散策」「ノイシュバンシュタイン城の攻略」などを、満喫・堪能して来た記憶が・・・ (゚o゚;)

 皆さまも、この機会に、ぜひ下記をクリックして、ドイツという国の素晴らしさを、私と一緒に、お楽しみくださいね!!

 
\(◎o◎)/

飯田史彦と巡る、ドイツ&オーストリア「絶景と歴史と音楽の旅」へ、GO!!





12月10日版

 先日、お客様から、「京都駅発の3時間程度で、何か、京都の風物詩(歳時記)のようなものを案内してほしい」と、ご要望をいただきました。そこで、真っ先に思いついたのが、この時期に京都の数か所のお寺で行われる、「大根焚き」(だいこだき)の行事・・・

 まずは、この行事で有名な「千本釈迦堂」(せんぼんしゃかどう)を訪れてみましたが・・・なんと、御寺の境内に入るまでに数百名もの行列ができており、お料理(大根の焚き物)にありつけるまでに、2〜3時間は立ったまま並ぶ必要がある状況のため、即刻、断念(涙)。

 そこで、「交通の便の良い街なかの寺ではダメ」と判断し、京都の北の外れに位置する、「岩倉」地区(私は京都の一部だと思っていますが、京都で生まれ育った知人に尋ねた時には、「あそこを京都に含めるのは、う〜ん・・・」とお悩みでした)の、「妙満寺」に、狙いを定めましたよ。この寺であれば、かなり郊外の住宅地にあり、観光客が通りかかることも無さそうですからね。

 さっそく、その妙満寺を訪れてみたところ・・・

 予想以上に立派なお寺で驚きましたが、紅葉が美しい境内には、適度な人出・・・待ち時間も少なそうで、これは助かります!




 山門をくぐると、仮設テントの下で、幸せそうに大根を食べる人々の笑顔が、広がっていますよ。




 まずは、この殿方に、1名1000円をお納めして、お土産(と呼んでも良いのか?)の「絵馬」または「大根」を、ありがたく頂戴いたします。(この方々、物腰が低くて口調も優しく、めちゃ好印象でしたよ)




 私は、もちろん、「絵馬」を選択(笑)・・・なにしろ珍しいことに、堂々たる大根が3本も描いてある絵柄という、本日限りの特製品ですからね!




 参拝料と引き換えに受け取った引換券を、このご婦人方に渡すと、お目当ての「大根焚き」をいただけるという仕組み・・・それを自分で持ちながら、本堂の中に入っていくと、「どうぞお好きな席に」と、立派な庭の見える広間に通されましたよ。(皆さん、御寺の催事に熱心に取り組んでいらっしゃるので、正直、胸を打たれました)




 そう、これこそが、京都の風物詩として知られる、「大根焚き」・・・文字のまま読めば「だいこんだき」なのですが、昔から京都に住む地元の人々は、しばしば「ん」を省略して、「だいこだき」と呼称します。

 具は、大根2つ、油揚げ1つ、柑橘類の皮の千切りが少々と、お醤油味系のおつゆ・・・しかし、これが、言葉で表現できないほど、「絶品」と呼べるおいしさなんですよ!!

 \(◎o◎)/

 ご案内したお客様も、「こんなにシンプルなお料理なのに、これほど美味しいとは、ビックリしました!!・・・これなら、毎日食べても飽きませんねぇ」と、その秘伝(?)の味の素晴らしさに、大満足なさっていましたよ。

 妙満寺さん、どうもありがとうございました。
 本当に、来てみて良かった!! (^-^)




 そう言えば、先日、シドニーにお住いの友人から、「サマー・クリスマス」の御祝いメールが、届いていましたよ。

 ご存じのように、南半球にあるシドニー(オーストラリアの大都市)は、これから、「夏」の真っ盛りに突入!!




 ところが・・・上記の写真を見ると、たまたま写っている通行人が、「長そで」の服を着ているではありませんか! (゚o゚;)

 そこで、「まだ夏ではないのですか?」と尋ねてみると、このようなお返事が戻ってきましたよ。

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おはようございます!
もう夏なんですが、35
を超える日もあれば、20ちょっとの日もあります。
どちらにしても、一日の最低気温と最高気温の差が10くらいは普通なので、夕方になると、ちょっと肌寒かったりします。

写真は夕方6時15分なので、長袖なのかも?
でも冬でも半袖
Tシャツの人がいたりするので、人それぞれかもしれません(笑)

添付の写真は週間予報ですが、今は山火事で霞んでるので、予報が「HAZY」になっています。

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 ちなみに、「HAZY」とは、「かすんでいる」という意味・・・

 つまり、シドニー郊外で起きている「山火事」がひどくて、空が「かすんで」見えるほどなのですから、これは大変!!

 友人も、次のように、状況報告してくださいました。(カッコ内の訳語は飯田)

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シドニーでは、Bushfire(低木地帯の火事)が、深刻な問題になっております。
シティ(市街地)や私の住まいとは離れていますので、危険などはないのですが、空が煙で霞んでいて、空気も焦げ臭く、あまり良い状況ではありません。
燃えている地域の方々は、本当に気の毒で、Firefighters(消防隊員)の方々には、心から感謝し、尊敬いたします。

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 ・・・というわけで、いつもながら、世界は広い、広すぎる!

 京都の街で、のんびりと大根を食べているのが、申し訳なくなってしまいます・・・ ( >_< )

 せめて、私に可能な貢献方法として、妙満寺でいただいた絵馬の「願い事」の欄に、「シドニーの山火事が収まりますように・・・消防隊員の方々が、皆様ご無事で消火を終えられますように」と、書かせていただきました。 o(^-^)o


(出張先のホテルにて、窓外にお城の天守閣を眺めながら記す)





12月4日版

 前回の前半戦レポートに続き、「飯田史彦と巡る、紅葉の京都ミステリーツアー」の後半戦を・・・

 ある時には、東山の山頂付近(知恩院の真上あたり)に位置する「将軍塚・青龍殿」を訪れて、国宝の青不動様にお参りした後、大舞台から市街地の夜景を展望したり・・・写真の市街地中央部分で、細長く写っている黒い部分が、京都御苑(御所)。




 ある時には、比叡山から南に連なる山脈の中腹に隠れている、「狸谷山不動院」(たぬきだにさん・ふどういん)に向かう長〜い石段を泣きながら登って、その昔、剣豪・宮本武蔵(実在した人物ですよ)が、「一乗寺(いちじょうじ)の決闘」の前に修行した滝などに感嘆したり・・・




 ある時には、皇室ゆかりの紅葉名所・曼殊院(まんしゅいん)を訪れて、苔(こけ)の緑とモミジの朱色が織り成す、見事な色彩美に歓声を上げたり・・・






 ついでに、この時期だけ曼殊院内に開かれている仮設の甘味処で、風雅な気持ちに浸りながら、お抹茶もいただいたり・・・

 「総勢15名でお抹茶を!!」と注文すると、1人で店番をしていた女性が「15名!? (゚o゚;)」とビックリ仰天なさったので、この日の参加メンバーの中から、「茶道の師範免許をお持ちの御方」と「飲食店を経営なさっていた御方」を適任者として選出し、お手伝いしていただきました(笑)。




 また、ある時には、嵐山を訪れて、可愛らしい「小倉山」(おぐらやま)の姿に、思わず微笑んだり・・・

(小倉山は、平安時代から、その優美な姿が貴族たちに愛玩され、和歌にも詠まれているのです。有名な「小倉百人一首」も、この小倉山の山麓で編さんされたため、この名前が付いたのだそうですよ。さらに、和菓子の原料となる「小倉あずき」も、もともと、この「小倉山」の山麓で栽培・収穫されていたのが、命名の由来とのこと)




 嵐山の渡月橋(とげつきょう)から、保津川(ほづがわ=下流の呼び名は「桂川」で、そのまた下流は「淀川」)を、上流に向かって歩いていくと・・・




 上流の「亀岡」(明智光秀の城下町)から、90分かけて下って来た、「保津川下り」の観光船が、次々に現れて・・・




 販売専用の売店船が近寄り、「焼きイカ」「おでん」「みたらし団子」などを売りさばく姿を、興味深く鑑賞・・・

 乗客たちは、長時間の川下りで体が冷え切っているため、温かいものやお酒が、飛ぶように売れていますよ。私も、かつて保津川下りの船に乗ったことがありますが、絶妙なタイミングで出現してくれる売店船が、涙が出るほど有難かったのを覚えています。この売店船、「商売」というよりも、「人助け」をなさっていると表現する方が、まさに的確なんですよ(笑)。




 その後、上流に向かう道の突き当りから始まる長〜い石段を、ひ〜ひ〜泣きながら登っていくと、深山幽谷の環境にひっそりと建つ、「千光寺」(せんこうじ)に到着。




 本堂から見渡せば、眼下に保津川の渓谷美が広がっているだけでなく、なんと、遠方(写真上端の中央部やや左)には、京都の市街地を挟んだ向こう側にそびえる、霊峰・比叡山の雄姿が!! (゚o゚;)




 私の仲間たち数名が、あまりの絶景に我慢できなくなって(笑)、「ゴ〜〜〜ン!!!」と盛大に、鐘を撞(つ)き鳴らしておりました・・・




 保津峡の渓谷美に包まれた我々は、来た道を戻りながら、ところどころで立ち止まり、うっとりと絶景を鑑賞・・・




 あちこちから、「また来たいね〜」「ほんまに、えかったわ〜」と、大満足の声!!

(ただし、20代までの若い参加者が不在のため、「やばい!!」という若者言葉は、まったく聞こえてきませんでしたが・・・笑)




 さらに、ある時には、美しいライトアップで知られる「青蓮院」(しょうれんいん)を訪れ、かつては天皇・皇族しか座れなかったという書院に上がって、お庭の紅葉を鑑賞しながら、名物のお饅頭をいただき、お抹茶を一服・・・(お腹がすいていたので、写真を撮る前に、うっかり、お饅頭を食べ終えてしまいました・・・涙)




 おまけに、ある時には、かつて「10月11日版」でご紹介した、本場イタリアそのままのジェラート店(詳細はこちら)を訪れて、イタリア人の店長さんとお話しながら、おいしいジェラートを満喫!!




 我々の他にも、次々にお客様が入って来られるため、お店は大繁盛で、立ち食い(笑)の客が出るほど満席状態!!




 私はと言えば、なんとか「4種類」にまで絞り込んだものの、そこから先が、どうしても選びきれず・・・結局、「ダブルを2つください」と発注する名案を思いつき(笑)、「ピスタチオ」「クレマ」「きなこ黒みつ」「栗」という、4つの味を楽しみました!! \(^o^)/




 そして、ある時には・・・叡山電鉄(えいざんでんてつ=「えいでん」)に乗って、「もみじのトンネル」(沿線の美景地区をライトアップ)を楽しんだり・・・




 そのまま、終点の「鞍馬」(くらま)駅まで乗り、シャトルバスに乗り換えて、「くらま温泉」の露天風呂で、旅の疲れを癒しましたよ。




 ちなみに、数年前に積雪の重さで折れてしまった、鞍馬天狗(てんぐ)の長〜い鼻も、めでたく、元通りに修復されておりました。

 ただし、天狗のおでこと鼻の真ん中を結ぶ形で、鼻の重さを支えるための太〜い針金が装着されており、見た目が不自然になって、かなり痛そうな表情でしたが・・・ ( >_< )




 ・・・というわけで、皆さま、私と一緒に各地を巡っている気持ちで、お楽しみいただけましたか?

 京都には、実に多種多様な「紅葉名所」が存在しており、「延べ6日間・昼夜合計10回」の日程では、まったく足りません。上記以外の、さまざまな名所巡りにつきましては、紅葉状態が素晴らしかった2年前のツアーを詳細にレポートしてありますので、どうぞ、下記をクリックして、お楽しみくださいね!!

「紅葉の京都ミステリーツアー・2017」写真館





11月27日版

 前回の更新に続き、「飯田史彦と巡る、紅葉の京都ミステリーツアー」の続報を・・・




 23日(土)の「昼の部」では、雲ひとつ無い快晴のもと、(予想をはるかに超える)長蛇の列に、泣く泣く長時間並んで(涙)、比叡山に登って来ましたよ。




 京都の街はずれに位置する「八瀬」(やせ)から、「日本一の急こう配」を誇るケーブルカーと、ロープウェイを乗り継いで、比叡山頂の「ガーデンミュージアム」へ・・・




 オシャレなカフェで一服した後は、またしても長蛇の列に長時間並んで(号泣)、今度は「日本一の長さ」を誇るケーブルカーに乗り、京都の街とは比叡山を挟んで反対側に位置する、琵琶湖畔の「坂本」(明智光秀の城下町)へ・・・




 「紅葉狩り」には絶好の好天に恵まれたためか、「これほどの大混雑は見たことが無い(涙)」というほどの比叡山・・・疲れ切った状態で下山し、足を引きずりながら「光の学校」に戻ってきたのが、17時33分・・・

 しかし、なんと18時には、わずか27分間の休憩時間(コンビニで買ったおにぎりで大急ぎの夕食)を終えて、「夜の部」が始まってしまったのです!! (>ω<。)

 夜の部では、もう、やけっぱちになって、さらに歩き回った私・・・




 ふと気づくと、夜の部だけで、合計6キロも歩いておりました・・・ (^o^;)




 バッタリと倒れ込むように眠り、翌24日には・・・

 この秋の「そうだ、京都、行こう!」キャンペーン(JR東海)で取り上げられた、2つのお寺(隣に並んでいるのです)を中心に、またまた、精力的に歩き回りましたよ。






 この日は曇り空だったので、綺麗な紅葉写真を残せなかったのですが、その代わりに、美しい苔(コケ)の絨毯(じゅうたん)を背景にした、可愛らしい「キノコ」&「落ち葉」が撮れたので、まあ、良しとしましょうか(笑)。




 夜の部では、「貴船(きぶね)神社」を訪れて、この夜が今秋の最終日となる、「もみじ灯篭(とうろう)」を鑑賞・・・




 日本の「縁結び」神社の最高峰(平安時代から有名人たちが恋愛祈願)として知られるだけに、若い男女がたくさん来訪して、名物の「水占い」(水に浮かべると文字が浮き出てくるおみくじ)を、真剣度100%で浮かべていますよ(笑)。




 このようにして、「紅葉ミステリーツアー」の前半戦が、めでたく終了!! o(^-^)o

 ちなみに、この前半戦において、私が最も興味を抱いたのが、このポスター・・・

 なんと、浄土宗・天台宗の若手僧侶の方々による、「ブレイクダンス・ショー」が、繰り広げられたそうですよ・・・確かに、綺麗に剃り上げた頭を中心軸にして、逆立ち状態で勢いをつければ、猛スピードでクルクル回転できること、間違いなし!!

 
\(◎o◎;)/




 この妙技(ブレイクダンス)、ぜひとも、この目で、鑑賞してみたかった・・・その昔、一遍(いっぺん)上人らが「踊り念仏」を開発して、「なんだこれは?」と世の中を驚かせた姿が、目に浮かんできませんか?

 仏教界にも、新進気鋭(しんしんきえい)の若手僧侶の方々による、変革の大きな波が、押し寄せている模様です・・・このようにして、ふだん仏教に興味を持たない若者たちにもアピールできる、革新的な布教方法が続々と開発されるのは、誠に、素晴らしいことですよね!!


 ・・・というわけで、私も若手僧侶の方々を見習い、金曜日の「夜の部」から始まる「紅葉ミステリーツアー」の後半戦を、知恵を絞って頑張りま〜す!! o(^-^)o





11月22日(加筆修正版)

 今年も、「飯田史彦と巡る、紅葉の京都ミステリーツアー」の時期が、やってまいりました。
 詳細は、「ハートメイツ」専用ページ(ここです)の「最新情報」(ハートマーク)をクリックして、ご参照くださいね。

 そして本日が、全10回も開催する、ツアーの初日、第1回目(夜の部)!!

 さっそく、参加者の皆様を引率(笑)しながら、「まだ早いかな」と、あまり期待しないで、「ある場所」を訪れてみたところ・・・


 
おお!! (^o^;)

(注:パソコン・ソフトで、赤く着色したわけではありません)




 さすがは、3000本ものモミジを誇る、天下の「***」・・・

 もう、充分に、紅葉が進んでいるではありませんか!!

 おそれいりました・・・




 あまり期待しないで訪れたなんて、誠に、失礼いたしました・・・

 m(_ _)m




 お詫びの気持ちを示すべく、我々、総勢13名は、風雅な茶店でくつろぎながら・・・




 それぞれが、好みの甘味に舌つづみを打つことによって、深い反省の念を表現したのでありました・・・(笑)




 ああ、今年もまた、この美しい季節が、やってきましたねぇ・・・

 残り9回のミステリーツアーが、ますます、楽しみになってきましたよ!!

 \(^o^)/




《 追伸 》

 お詫びのついでに(笑)、おまけの写真を2枚・・・

 先日、お客様をご案内して、あの「高野山」(和歌山県)の「奥の院」を訪れたあと、地元の食堂で、「精進料理」も、賞味してきましたよ。中央上部に、「メインディッシュ」である「こんにゃく」が、デ〜ンと鎮座していますよね。




 ちなみに、高野山のシンボル、「こうやくん」は、私が大好きな「マスコット・キャラクター」(通称「ゆるキャラ」)・・・このキャラを考案した天才デザイナーさんの、素晴らしいお仕事ぶりに、私は心から、絶賛の大拍手を送ります!!

 思わず、笑みがこぼれて、頬ずりしたくなってしまいますよねぇ!!(笑)

 
(*´з`)




 つい、「もしも、彦根城に住む『ひこにゃん』と、高野山を降りて巡礼中の『こうやくん』が、琵琶湖畔でバッタリ出会って、対決することになってしまったら?」などと、私の楽しい「観戦妄想」も、広がってしまいます・・・

 
VS 


 まあ、熱血漢の「こうやくん」が、いくら高度な「説法」を展開しても、能天気かつ無言の「ひこにゃん」には、「???」と全く入っていかないので、「対戦」そのものが成立しないでしょうが・・・(つまり、「ひこにゃん」の不戦勝というわけですね・・・笑)





11月14日版

 認知症が悪化して入院している父親を、週に1回、気分転換と運動のため、どこかに愛車で連れ出している私・・・

 たとえば、先週は、「琵琶湖(びわこ)バレイ」に、そして今週は、「箕面(みのお)大滝」に、連れていきましたよ。

********************


 まずは、「琵琶湖バレイ」訪問のレポートから・・・

 滋賀県の蓬莱山(ほうらいさん)の麓(ふもと)から、ロープウェイに乗って、山の上へ。
 標高1100メートルの山頂駅まで、高低差780メートルを、日本一の速度で登っていきます。

 120人乗りの大きなゴンドラの車内は・・・ほら、若い女の子ばっかりで、「やばい!」「やばやば!」「やばすぎ!」「超やば!」「めっちゃやばい!」と、今どきの女子言葉を連発!!

 どうやら、今の若い子たちは、「やばい」以外の単語を、知らない模様です・・・文筆家であり教育者でもある私は、つい、言語表現の多様性について、「もっと表現力をつけなさい」と、指導したくなってしまいます(笑)。




 山頂駅から出ると、そこには、琵琶湖を見下ろす絶景が!!

 さすがは、日本一の大きさを誇る琵琶湖・・・この写真で見えているのは、琵琶湖全体の4分の1くらいにすぎないのですが、それでも、これだけの広大さ!!

 
\(◎o◎)/




 山上にある「琵琶湖テラス」のカフェからも、眼下に広がる、琵琶湖の絶景を見下ろせますよ。




 これが、「日本一の絶景」というキャッチフレーズで宣伝されている、「琵琶湖テラス」・・・

 ここが「日本一」かどうかは異論があるでしょうが、確かに、「日本有数」であることは、間違いありませんね。




 ロープウェイの駅前では、なぜか、私の好物でもある、秋田名物の「きりたんぽ」が、売られていますよ。

 ほら、あなたにも、砂糖醤油の甘辛い香りが、ぷ〜んと漂ってきますよね・・・ (*´ω`*)

 この香り、まさに、「めっちゃ、やばすぎ」です!!(笑)



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 さて、お次は、数日前に訪れた、「箕面(みのお)大滝」のレポートを・・・

 近畿地区では、大昔から有名な景勝地・観光地である、箕面大滝・・・なにしろ、あの「織田信長」が、合戦の途中で立ち寄ってまで、わざわざ滝を見物したという記録が、『信長公記』(信長の側近が残した正式な伝記)に、きちんと書かれているほどなのです!!




 お店が立ち並ぶ、にぎやかな光景の向こうに、ほら、滝が見えてきましたよ。




 これが、かの有名な、「箕面大滝」の雄姿!!

 この姿を、織田信長をはじめ、同行したに違いない側近の有名武将たちも、こうして見上げたわけですねぇ・・・「もしや、信長の左右には、重臣であった明智光秀と羽柴秀吉が?」などと、ワクワクしながら、ロマンティックな推察を楽しんだ私です(笑)。




 う〜ん・・・ (゚o゚;)

 ただ単に、目で見た光景を、そのまま平凡な語句に置き換えて並べただけの、何の奥深さも感じられない稚拙すぎる句ですから、おそらく「冗談」として発表なさったのでしょうが・・・「冗談」のつもりが、なぜか高く評価されてしまい、さぞや恥ずかしい思いをなさったことでしょう(涙)・・・(正直、子どもでも作れるレベルの句であり、あまりの程度の低さに、国語の先生から「まじめに考えなさい!」と叱られてしまったり、まわりの子どもたちから爆笑されるだけで終わるに違いありません)

 俳句のセンスに乏しく、無学な私には、この句が栄光の「第一位」に輝いたうえ、こうして立派な句碑を建立してまで後世に語り継がれている理由が、失礼ながら、まったく理解できないのです(涙)。この句に負けて落選した大量の句が、すべて、これ以下のレベルの、ひどすぎる句ばかりだったとは、どうしても信じられません・・・まだまだ、勉強が足りなさすぎる自分の未熟さを、大いに恥じらい、反省するばかりです・・・「俳句」は深い、深すぎる・・・ ( >_< )




 みなさん、どうか、重々、お気をつけください!!

 サルに食べ物を与えると、条例により、「
罰金1万円」だそうですよ!!

 
(゜ロ゜ノ)ノ




 危険です!!

 
\(゜ロ゜)/

 猛毒キノコの「カエンタケ」にも、ご注意ください!!




 これが、箕面名物、「もみじの天ぷら」・・・

 さすがは名物だけあって、Sサイズで「500円」という、超豪華プレミアム特価!!




 いかにも「大阪」らしい、コテコテの軽食が、並んでいますよ。

(ちなみに、ここは「大阪府」です)




 大好物の「甘酒」を発見し、つい興奮してしまいましたが・・・

 かかりつけの医院(糖尿病専門医)における「血糖値検査」が、数日後に迫っていることに気づき、あわてて目をそらしました(笑)。

(その後、昨日に受診した検査において、血糖値の公的指標である「ヘモグロビンA1c(エーワンシー)」の数値が「5.8」だったので、「飯田先生は糖尿病ではありません」と、めでたく褒められました!!)



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 ちなみに、私の父の口癖は、「ありがたいのう!!」(「有難いことです」を意味する広島弁)なんですよ。

 認知症のため、何でもすぐに忘れてしまいますが、目の前のことに対しては、いつも、「ありがたいのう!!」と、感謝の言葉を連発します。たとえば・・・


「こうして誰かが道路を造ってくれて、その道路をわしらが通ることができる・・・ありがたいのう!!」

「こうして滝を見ながら、お前(息子である私のこと)と、うまいソフトクリームを食べることができるんじゃけん、ありがたいことじゃのう!!」

「葉っぱが、ええ具合に色づいとって、綺麗じゃのう、ありがたいのう!!」

「高いところにおるけん、琵琶湖が、よう見えるわい・・・ありがたいことじゃのう!!」

「お前のおかげで、こうして、いろんなとこに行けるんは、ほんまに、ええことじゃのう、ありがたいのう!!」

「わしらが、こうして元気にしとるけん、母ちゃん(他界した妻=私の母のこと)も、よろこんどるわい、ありがたいことじゃのう!!」



 ・・・という感じです(笑)。

 おかげで、私の方こそ、父と一緒にいると、身の回りにある「ありがたいこと」の数々に気づかされるため、「今ここに生きていることに感謝する気持ちの大切さ」を、教えられます。なにしろ、週に1度、父と過ごす3〜5時間のうちに、少なくとも30回、多ければ100回以上も、「ありがたい、ありがたい」と、真横で連発されるのですから(笑)・・・今年で87歳になり、認知症が進み、何でもすぐに忘れてしまう父親ですが、いまだに「人生の大切なこと」を教えてくれる姿に、私は変わらぬ尊敬の念を抱いています。

 そのうえ、これまで連れて行った場所も、すぐに忘れてくれるので、「今度はどこに連れていこうかな」と、「ネタ切れ」に悩む必要がなくて助かります。たとえば、何週間か前に「嵐山」に連れて行った時にも、「わしゃあ、いっぺん、嵐山いう所に来てみたかったけん、嬉しいのう、ありがたいのう!!」と、大喜びでしたが・・・数か月前に入院するまでは、その「嵐山」に住んでおりました(笑)。

 注:「87歳」というのは、父が自分で口にする年齢ですので、本当に正しいのかは不明です(笑)。(ちなみに、昭和7年生まれであることは、保険証の記載から判明していますが・・・昭和7年の2月生まれだと、今年で、何歳になるんでしょうねぇ?)


※ 「琵琶湖バレイ&テラス」の詳細は、こちら

※ 「箕面公園&大滝」の詳細は、こちら





11月8日版

 本日(いま0時過ぎなので正確には昨日)、日帰りで、山陰地方の「とっとり市」まで、参上してきましたよ。

 世の中には、「とっとりって、どう書くんでしたっけ?」と、ウロ覚えの方々が多いようですが・・・

 確かに、ワープロソフトを使わないで、手で書いてみなさいと言われたら、「取鳥」なのか、「鳥取」なのか、自信が無くなってしまいますよね(笑)。

 さて、正解は・・・




 10:54京都駅発の、特急「スーパーはくと」5号に乗車。「はくと」というのは、おそらく、鳥取地方に伝わる「因幡(いなば)の白うさぎ」の伝説にちなんで、「白兎」(はくと)と名付けたのでしょうね。

 なお、その昔、大和朝廷の時代に、鳥を捕獲して朝廷に献上する職業集団・「鳥取部」(ととりべ)が存在していたことが、地域名の由来だそうですよ。

 秘書も弟子も部下も持たず、1人きりで活動している私ですから、いつもながら、1人さみしく(涙)、グリーン席に座ります。

(「弟子入り」希望者さんは多いのですが、私は「組織化」や「師弟関係」を敬遠しておりますので、すべてお断りしてきました。「光の学校」は、月に数日しかない開館日にだけ、その日に可能な受付ボランティアさんが勝手に来る仕組みであり、私とは最初と最後に挨拶を交わすだけで話をする時間もなく、無料カウンセリングは私が1人で行っていますので、恒常的システムとしての「組織」ではないんですよ)




 さて、楽しみにしていた、「スーパーはくと」の車窓風景は・・・

 
トンネル、トンネル、トンネル・・・ (゚o゚;)




 
山、山、山・・・ (゜ロ゜ノ)ノ




 ・・・やがて、ふと気づけば、目的地の「鳥取駅」に、到着しておりました(笑)。

 京都駅から、ほぼ「
3時間」の乗車・・・

 在来線のため、大いに揺れて、正直、かなり疲れました・・・30代の頃には、まったく疲れることなく、ローカル線の長距離旅行を楽しめたのですが、さすがに、自分が歳を取ってしまったことを痛感(涙)。




 これが、鳥取駅の駅舎・・・

 新幹線は通っていないのですが、まるで新幹線の駅舎のように立派なので、少々びっくり(笑)。




 日本国民から見た「鳥取」のイメージと言えば、「1に砂丘、2に砂丘、3、4も砂丘で、5も砂丘」・・・この点、「1に琵琶湖、2に琵琶湖、3、4も琵琶湖で、5も琵琶湖」と表現される、「滋賀県」に似ていますよね(笑)。

 つまり、「砂丘」も「琵琶湖」も、それだけの全国的インパクトを有する偉大な名所だということですから、大いに誇るべきですよ、これは!!




 店頭で売り子さんに尋ねてみると、鳥取県を代表するお土産は、名菓「因幡の白うさぎ」や、「どじょう掬(すく)い」まんじゅうだそうですよ。どちらも、かわいくて、おいしそうですね!!

 ちなみに、有名な民謡踊り「どじょうすくい」の、めちゃユーモラスな動画は、こちらをクリック。




 さらに、鳥取県は、「蟹取県」(カニ取り県)として売り出し中で、「ウェルカニ」キャンペーンを展開しているとのこと(笑)・・・確かに、駅のあちこちで、有名な「松葉ガニ」関係のチラシやポスターが、目立っていますよ。

 今回は、京都から日帰りのため、おいしい「松葉ガニ」を賞味することができなくて、残念無念・・・ (>ω<。)




 さて、3時間ほどの滞在中に、私は緊急重要な要件を済ませて、再び、「スーパーはくと」で京都へ・・・




 訪問先のお相手からは、鳥取特産の「砂丘らっきょう」(らっきょうの甘酢漬け)を、お土産に頂戴いたしました。「とても美味しい」と有名なので、食べてみるのが楽しみですが・・・うっかり、カウンセリングの直前に賞味すると、狭いカウンセリング・ルームに香りが充満してしまうので、食べるタイミングに気をつけなければね(笑)。




 ちなみに、鳥取での3時間の滞在中に、何をしていたのかと言えば・・・

 ある難病患者さんからのご依頼で、長時間カウンセリングを行っていたのです。「抗がん剤、食事の摂り方、薬の飲み方」など、医学的なアドバイス(これらもメンタルヘルスの観点を中心に長年研究しています)だけでなく、「生活スタイル」、「家族との接し方」、「医師との接し方」、「仕事との関わり方」などの広範なアドバイスを行ったり、さらには、スピリチュアルな観点・情報・思考をフル活用した、「人生の意味・価値・仕組み」、「病気・生死・寿命のとらえ方」など、「
世の中で私にしかできない特殊なカウンセリング」を、2時間にわたって展開させていただきました。

 初対面の患者さんでしたが、さすがは私の著書に共感くださっているだけあって(笑)、試練に立ち向かう勇気と愛に満ちた素晴らしい御方でいらっしゃるので、カウンセラーの私も尊敬の念を抱きながら、大いに話に花が咲き、充実した時間を過ごすことができました。「またお会いしましょうね〜!!」と、満面の笑顔で明るく立ち去る私の後ろ姿を、いつまでも見送ってくださるので、私も遠くから頭を下げてニッコリしましたよ。


 このように、ご用命を頂戴すれば、どこにでも嬉々として出向くという、神出鬼没の私・・・

 今月は、和歌山に日帰り、東京に日帰り、九州に2泊3日など、さまざまなご用命が残っているうえ、「光の学校」における無料カウンセリングに加えて、22日からは、全10回にのぼる「紅葉の京都ミステリーツアー」(詳細はハートメイツのページ参照)を開催いたします。まだまだ、今後1か月間は多忙を極めるので、体調管理に気をつけて頑張りま〜す!! o(^-^)o





10月31日版

 昨日、お客様をご案内して、比叡山(ひえいざん)山頂近くの「ガーデンミュージアム」にある「睡蓮(すいれん)の池」(標高840mにあり、印象派の画家クロード・モネが、ジベルニーの自宅に造った池を模しています)を、訪れてみると・・・

 うっとりするような、秋らしい光景が!! \(◎o◎)/




 さらに、今夜は、親子2名のお客様をご案内しながら、京都・東山の「高台寺」(こうだいじ)を訪れ、始まったばかりの「紅葉ライトアップ」を観覧してきましたが・・・この写真のモミジは、「京都で最も早く紅葉する」と言われるだけあって、早くも、さすがの色づきでしたよ!!

 ちなみに、左側に写っているのは私の後ろ姿であり、お客様がスマホで撮影なさった写真です。なんと私は、すでに厚手のコートを着て、首にネックウォーマーを巻いていますよ。(しばらく講演会や出張が続くので、念のため、ノドを守っているのです)




 このようにして、着々と、紅葉の季節が、やって来ているわけですねぇ・・・

 今年も、小さな幸せを探しながら、あちこちを訪れてみるのが、楽しみです!! (*'ω'*)

 ・・・ということで(?)、上記の写真たちとは何の関係もありませんが(笑)、なぜか、「クリスマス・スペシャル・コンサート」のお知らせを。


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飯田史彦 クリスマス・スペシャル・コンサート
(光の学校:星降る森の音楽会・第84回)



出演
: 飯田史彦(ヴォーカル&クラシックギター)、沖野真理子(ピアノ)

 ※ あの超絶技巧ピアニスト・沖野真理子さんにも、(ご体調に問題が無ければ)演奏いただけることになりました。ご本人の生演奏を、目の前で拝聴できる貴重な機会ですから、どうぞお楽しみに!!


日時12月22日(日) 13時に開演、15時30分に終了予定 (12時30分開館)

会場:「光の学校」 星降る森のホール(定員22名様)


参加資格: どなたでもご参加いただけますが、申込受付の際に、「光の学校でのコンサートに参加するのは初めての御方」を、優先いたします。

 ※ 他会場でのコンサートに参加くださった御方でも、「光の学校」でのコンサート参加が初めてであれば、優先枠に入れます。

 ※ 過去に「光の学校」でのコンサートに参加くださった御方は、いったん(先着順で)「空席待ち」の枠に入れさせていただきますが、お席を確保できしだい連絡を差し上げますので、
あきらめないで、ご予約をいれておいてくださいね

参加費: 無料(全席自由席)


申込方法11月2日(土)の午前10時より、「光の学校」受付電話(075−213−3210)で、お受けいたします。

 ※ 初めてご参加の御方も含めて、満席になりしだい、「空席待ち」の枠に入れさせていただきます。

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 以上、予約の開始日が明後日に迫りましたので、念のため(笑)、お知らせしておきますね。

 いかにもクリスマスらしい、幸せに満ちた温かいコンサートを計画中ですので、どうぞお楽しみに!! (^−^)





10月26日

 またまた日本各地に出かけており、更新が遅くなりました・・・

 本日は、前回に引き続き、「世界のお友だち」シリーズの新ネタを!!(笑)

 前回の更新をご覧くださった、スコットランド(英国)の古都「エディンバラ」にお住いの友人が、「それなら私も」と、興味深い現地写真を送ってくださいましたよ。

 この私も、かつてロンドンに住んでいた時に、はるばるエディンバラまで、泊りがけでドライヴしたことがあります。私が中学生の頃に、日本でも大人気だったアイドル系ロックグループ、「ベイ・シティ・ローラーズ」(スコットランド民族を象徴する「タータン・チェック」の衣装を着ていました)の出身地として知られていたので、訪れてみたかったのです。実際に私は、ロンドンのライヴハウスで、再結成された「ベイ・シティ・ローラーズ」のコンサートに参加したことも・・・「ロックンロール・ラブレター」「サタデー・ナイト」などの世界的大ヒット曲を、本人たちの演奏で大合唱して、大盛り上がりでしたよ。

 ※ ちなみに・・・この映像が、1976年(私が14歳当時)の若々しい彼ら(ベイ・シティ・ローラーズ)、そして、この映像が、現在(2019年)でも来日コンサートを行ってくれている、60代中盤になった彼らの雄姿!! (゚o゚;)


 まず、次の3枚は、「個々のゴンドラが、遊園地のコーヒーカップのように回転する観覧車」(目が回りそうですね)から見下ろした、市街地の光景とのこと。有名な「エディンバラ城」や、「アーサーズ・シート(アーサー王の玉座)」と呼ばれる特徴的な丘が、見えていますよ。建物の古さから、エディンバラという街の歴史が伝わって来て、いい感じですよねぇ・・・






 そして、これらの2枚が、「エディンバラ城」から見下ろした、エディンバラの街並みだそうですよ。2枚目の写真には、大砲(砲台)らしき筒状の金属の先端が、写っていますよね。






 街の中を散策すると、パブ(英国式の居酒屋)が、たくさんあるとのこと。




 なんと、「コナン・ドイル」(名探偵「シャーロック・ホームズ」シリーズの著者として知られる世界的作家)の名前を店名にした、有名なパブもあるとのこと!! ああ、入ってみたいですねぇ・・・




 こちらは、J.K.ローリングが「ハリー・ポッター」シリーズを執筆したことで知られる、「エレファント・ハウス」というパブ。2枚目の写真は、ハリー・ポッターたちが魔法を使う際に使用する、さまざまな杖のようですね。(日本でも、USJで購入できますよ)

 そういえば、エディンバラの光景は、「ハリー・ポッター」の映画に出てくる街並みに、そっくりですよね!




 そして、これは・・・「ハギス」と呼ばれる、スコットランドの名物料理だそうですが・・・

 友人によると、「羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でた伝統的料理なのですが、味は微妙 (>_<) 」とのこと(笑)。




 最後に、これは、「結婚式に出席する地元の人々」の写真だそうですが・・・

 友人に指摘されて、よ〜く観察してみると・・・

 なんと、「スカートをはいている男性たち」の姿が!!

 (゚o゚;)

 そう、スコットランド地方では、男性が、民族衣装として、スカートをはく習慣があるのです!

 話には聞いていましたが、「本当にそうなのだ!!」と、感動してしまいました・・・(笑)

 みなさん楽しそうに着飾っており、素敵な写真ですよねぇ。(^-^)




 そういえば、英国つながりで、ご紹介したいことが・・・

 先日、現在ちょうど日本で公開中の、「YESTERDAY」という映画を、出張先の地方都市で(時間調整が目的で)鑑賞してみたところ、その素晴らしさにビックリ仰天!!(その後、感激のあまりに、2回も見直してしまいました)

 特に、ラストシーンの手前で、決して現れるはずがない「ある人物」が奇跡的な登場を果たし、悩み苦しむ主人公を解決に導くという衝撃的展開に、完全に意表を突かれて、大感激のあまりに、珍しく大泣きしてしまいました (>ω<。)・・・有名なコメンテイターさんが、「この映画、細かい点では色々と言いたいことはあるが、あのシーン一発だけで全て許せる」と書いていましたが、私も100%同感です。この映画の脚本家&監督さん(アカデミー賞に輝く有名監督ですよ)に、「絶対に実現不可能な夢を、最高の形で叶えてくださって、本当にありがとう」と、心からの感謝で一杯です。そのシーンを実現するために、この映画を制作したのだという意図が、鑑賞後に初めて判明するという、巧妙な仕組み・・・その人物が奇跡として登場する、わずかなシーンだけでも、何十回、何百回と鑑賞したい・・・

(これから映画を見る方々のために、ここで詳しくは書けませんが、私の「生きがい論」シリーズの愛読者さんならば、私の著書とも大いに重なる「まさかの展開」に、感涙していただけること間違いなし!!)

 現代映画では珍しいほど、恐怖・暴力・過激シーンが現れず、愛すべき善い人ばかりが登場するという、「きわめて健全なラヴ・コメディ」ですので、どうぞ安心して、ぜひともご覧になってみてくださいね!!

 この映画を見終わった時、きっと、あなたも、「
ああ、もうちょっと自分も、この世で生きる人生を、楽しみながら頑張ってみるか!!」と、爽やかで温かい感動に包まれていることでしょう。

 現在、欧米だけでなく日本でも大ヒット上映中であり、全国各地の映画館で、どんどん拡大公開されていますよ。例えば、京都だけでも4つの映画館、大阪では、なんと12もの映画館で公開中ですから、
「もう人生に疲れたよ(涙)」とお悩みの御方ほど、お近くの映画館に、お急ぎくださいね!! o(^-^)o

 
映画「イエスタデイ」の詳細はこちら




10月11日版

 先月&今月で、合計18回もの講演会を開催するため、忙しすぎて更新が遅くなりました。なにしろ、京都から東北地方まで日帰りや、東京まで日帰りが2回、九州も1泊2日など、大移動も含まれておりますので・・・もちろん、その合間に、「光の学校」での無料カウンセリングも行っていますので、もう、ノドがボロボロに・・・ ( >_< )

 そのような苦境の中、なんと本日は、大型台風の襲来により、「光の学校」でのカウンセリング予約者さんのうち2名様が、「飛行機が飛ばない」「JRが運休」とのことで、涙ながらにキャンセルの電話をしてこられました。そのため、突然に120分間もの自由時間が生じたので、「この時間を活用せねば」と、こうして更新作業に充てております。


 先日に公開した、「フランス&スイス&イタリア旅行」の壮大なレポートは、おかげ様で、過去最大級の大好評をいただき、「飯田先生の新刊を読んでいる気分」と、たいへん喜んでいただいております。120時間以上かけて、懸命に頑張って良かった!!(涙)

 そんなわけで、本日は「海外もの」の流れに乗って(笑)、しばらく溜まっていた、「世界のお友だち」シリーズの最新版を、お届けしましょう!!


 まずは、フランスにお住いの友人から、「ジベルニーにある、モネの家を訪れてきました」とのことで、写真が送られてきましたよ。ジベルニーは、パリから日帰りできる場所にあるとのこと。モネが後半生を過ごし、数多くの「睡蓮」の名作を描いた場所として知られていますが、なんと、「印象派」の大ファンである私なのに、まだ訪れたことがありません。ロンドン在住時などに、パリには6回ほど行きましたが、なぜかジベルニーは、未踏の地として残されているのです。数年前に、「年末年始の休みを使って、モネの家を訪れよう」と思い立ったことがありましたが・・・調べてみると、冬の間は花が咲かないので、モネの家そのものが「冬季休館中」でした(涙)。

 これが、モネ自身が設計した、有名な「モネの庭」・・・「睡蓮」の名画に描かれている池が、当時のまま保存されているそうですよ。


 


 これが、クロード・モネと、その作品の一部・・・
 なるほど、「確かに、この池で描かれたに違いない」という雰囲気が、よく伝わってきますよね。

 それにしても・・・目で見た実景を、「心」というフィルターを通した「印象」という手法で描き、「私の眼には、このように美しい光景として見えたんですよ」と教えてくれるモネの絵は、私が旅行レポートで大量に公開している写真作品たちと同じ発想であることが、良くわかりますよね。(もちろん、モネの方が大先輩ですから、印象派絵画を愛好する私の方が、彼らの影響を受けているわけですが・・・笑)

  



 次は、久しぶりに、インド在住の友人から・・・

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こんにちは。インド在住の**です。
 先生のホームページにて、見事な写真を見させていただきました。マッターホルン、素晴らしいですね! 心が洗われるようです。ヨーロッパにも、いつか是非、行ってみたいものです! 新婚旅行にピッタリですね。いや、まだ彼女いませんが・・・(笑)

 先日、インドのジャイプールというところに出張してきましたので、写真送りますね。ジャイプールの街並み、
風の宮殿と言われるハワーマハル、日本でもおなじみの本場のラッシーです。ジャイプールの市街部は、ピンクの建物が並び、ピンクシティと呼ばれています。デリーから車で4時間ぐらいでした。

 
何とか、元気に生きています。

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 これが、本場の「ラッシー」だそうですよ。大きな器に入っていますねぇ!!




 この大きな器、日本で言う「弥生時代の土器」のような色をしていますが・・・

 プラスチック製ならば、わざわざ、こんな色にする必要はありませんので、まさか、土で出来ているとか?

 (゚o゚;)

 その場で飲むための専用土器ならば、これほど大量に用意しておく必要は無いでしょうから、まさか、テイクアウェイ用の土器とか?

 (゜ロ゜ノ)ノ

 う〜ん、謎だらけですねぇ・・・(笑)

(注:「テイクアウェイ」は英国式、「テイクアウト」は米国式の呼び名ですが、インドはイギリスの植民地として発展しましたから、ここでは英国式で表記しておきました。ちなみに、マッターホルンの登山基地:スイスのツェルマットも、英国人の登山家たちによって発展した街なので、英国式で表記されていましたよ)



 次は、クロアチアにお住いの友人から届いた、「ドブロブニク」を訪れて撮影した写真を、ご紹介しましょう。私は知らなかったのですが、この街は、アニメーション「魔女の宅急便」の舞台のモデルとして、知られているそうですよ。「魔女の宅急便」は、20年以上前に鑑賞した記憶がありますが、私としては、物語よりも、音楽の素晴らしさが印象に残っています。

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 飯田先生、こんにちは! ヨーロッパの旅行記、素敵ですねぇ! 始まりから、自分が旅しているような気持ちで、ゆっくり見て行っています。飛行機から見える景色の美しいこと。素晴らしいです。イヴォワールは花が溢れて、おとぎの国のようですね! 湖もきれいで、澄んだ空気を感じます。

 先生の旅行記を見ていると、どんなことでも、楽しみ、味わうことや、どんなことにも感謝を持つことの大切さを感じました。つい、日々忙しく、雑多なことに心を惑わされていたなと思い、少し疲れていた心が癒されています。秋の夜長にゆっくりと旅行記を鑑賞させていただいているところです。イヴォワールは是非とも行ってみたいと思いました。スイス側のワイン畑も、本当に素敵です。

 お写真の説明に、「眼で見た実景ではなく、心に映った感覚(心象)を表現する」とご説明があり、とても納得です! 以前から、先生の、いろんなお写真を拝見するたびに、まるで夢の世界のような、自分が夜見た夢で、特に印象深い風景が心に残って映っている時のような感覚を覚えていました。印象派の、特にモネさんの絵の前に立つと、まるでその風景の中に入ったように感じますが、それと同じですね。だから、本当に一緒に旅しているように感じるのですね!

 マッターホルンの月光と朝日にも驚きました。神々しいです。リッフェルゼーのお写真は、まさに極楽浄土! もうそれ以外の言葉が浮かびません! 天に祈りが通じたとしか言えないような風景ですね。(^^)

 私も先日、主人と子供と一緒に、ドブロブニクに行ってきました。ドブロブニクは、城壁に囲まれた、とても不思議で、素敵な街でした。メインの通り(元運河)から、左右に何本も階段になった細い路地が伸びていて、それに沿って4階建くらいの美しいアパートのような建物が立っていて、一階部分がお店や飲食店になっていました。裏通りでは、階段に座布団を敷いて、現地の人がちょっと一服していたり、高い窓から紐を渡して洗濯物を干していたり、気ままな猫が何匹もいて、とてものんびりと素敵な街でした。いつかまた訪れて、次回は城壁内の建物に泊まって、洗濯物を干してみたいです(笑)。


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 さらに、今度は、シドニー在住の友人から届いた、「春便り」です。オーストラリアは南半球なので、これから、春を迎えるというわけですね。

 実は私、シドニーやメルボルンには、友人が何人もいるんですよ。なぜなら、シドニーやメルボルンには、日本人が多数住んでおり、日本語の本を扱う書店もあるので、私の本の愛読者さんたちがいらっしゃるからです。

 

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 おはようございます。シドニーに春が来ました。朝晩はまだ10度以下になる日もありますが、昼間は暖かくてオージーはタンクトップやTシャツ一枚です。

 予定よりも多くの年月と費用をかけたトラムの試運転が始まりました。
 カスタムハウス前の花壇も春らしくなりました。

 スイスフランスイタリア旅行記ありがとうございます。ヨーロッパは一度は行ってみたい場所ですが、当分予定はないので写真と動画で楽しませて頂いてます。

 さて今イタリアの第4巻を終わって気がつきました。
 飯田先生にお知らせするのを忘れてましたが、私の大親友でシドニーでは同僚でした女性ひろみちゃんが、イタリア人のご主人エディと二人で京都の西院でジェラートのお店をやっています。もう10年以上になります。私が年に一度日本に帰った時には必ず訪ねています。京都に行く日は、まず大阪の実家を出てから光の学校で2時半くらいまで過ごして、その後西院の彼女のお店で閉店間際まで居座って話しています(笑)。


 エディは、イタリアのジェラートのお店で修業して、ジェラートマシンにもこだわって、イタリアから送ったりして、本格的なジェラートを提供しています。メニューも豊富で、日によって違います。飯田先生もお忙しいでしょうが、お時間がありましたら是非お出かけ下さい。



http://caffe-llatte.com/index.php

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 ※ このジェラート屋さん、さっそく私(飯田)も行ってみましたが、イタリア人の店長さん(エディさん)が造ってくださる、本場イタリアそのままのジェラートは、本当においしかったです!! 京都にいながら、本場イタリアのジェラートを食べることができるので、超オススメ!! 皆さんも、ぜひ食べに行ってみてくださいね!!

(ちなみに、エディさんと一緒に店頭に立っていらっしゃる奥さまも、私の本を愛読くださっており、お店に入って行った私が「あのぅ〜」と声をかけると、すぐに、「飯田先生ですかっ!? \(◎o◎)/ 」と、大喜びしていただけましたよ。エディさん&奥さま&私の3人で、仲良く写真も撮影しました)



 そして、最後に・・・

 なんと、イタリアのフィレンツェにお住いの友人(もう長い間、オーケストラでヴィオラを演奏なさっている、プロの音楽家さん)から、ビックリ仰天するご依頼が!!


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 イタリアの音楽家の*****です。お久しぶりです。

 夏のご旅行の写真館、拝見しました。素晴らしすぎて言葉が出てきません! アルプスのこれぞ「ザ・大自然」という風景の圧倒されたのはいうまでもなく、ユーモアたっぷりの先生の解説に爆笑しながらも、ところどころにさりげなく置かれている含みのなんと鋭いこと。(ベルガモの裏道へのこだわり、ヴェネツィアの迷路のような道をお迷いにならなかったことなど)

 そして最後の晩餐。実は私、なぜわざわざ最後の晩餐を見に行かれるのだろう、修復に修復を重ねてそれほどくっきりと見えるわけでもないものを、離れた距離から、しかも拝観時間も制約されているところへなぜ先生は行かれるのだろうかと不思議に思っておりました。でも写真館を拝見して、納得でした。残存思念!!・・・そうでした。芸術作品がレプリカでは意味のないことを改めて教わりました。いえ、おそらく残存思念以上の何物かを先生はあそこでお感じになられたはず。あの空間から何を読み取られたのでしょう、いつの日か私たちにお伝えいただけることがあれば、と夢見ております。

 ところで先生はイタリア各地をご旅行なさっていますが、私の住むフィレンツェはまだ来てくださらないのですね。次は是非、フィレンツェへおいでくださいませ。過去の芸術家や文学者の残存思念に満ち溢れている街です。近くにはダ・ヴィンチの故郷の村やアッシジもありますが、アッシジは光さんに止められていると前に先生がおっしゃっていましたね。

 ところであの写真館を拝見するまでは、私、ちょっとしたご提案をさせていただこうと思っておりました。トスカーナ地方には座席数90席から200席程度の小さいけれど美しい伝統的な造りの劇場が無数にあります。そしてその中には結婚式やイヴェントに貸し出されているものもありますので、そうした劇場で先生にミニコンサートを開いていただいてはどうかしら、と思ったのです。マイクがなくても十分に声は響くのが魅力で、伴奏はもしよろしければヴィオラ奏者がここにおりますし、同僚の音楽家に応援を頼むこともできます。

 ・・・・と、ご提案申し上げようと思っておりましたが、あのアルプスの威容の前には、私の好きなバロック劇場の華麗さもひとたまりもない感じがしてしまいました。凄い写真でした。なのでご提案は自信ないのですが、せっかくですので私の申し上げる綺麗なバロック劇場のいくつかをアルプスの写真のお礼がわりに添付させていただきます。それではまたお目にかかれることを願いつつ。


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 ・・・とのことで、なんと、この私が、フィレンツェの本格的な劇場で、コンサートを!?

 !!\(◎o◎)/!!

 確かに、次の写真たちを拝見すると、雰囲気は最高で、収容人数も手頃な劇場が、色々と存在している模様です。こんな場所で、大好きな「フニクリ・フニクラ」(笑)などを、日本語で(笑)絶唱できれば、幸せすぎます!! (゚o゚;)

 伴奏は、現地の音楽家さんたちにお願いしますが、ピアノだけは、もちろん、沖野真理子さんをお連れせねば!! o(^-^)o

 これまで、なぜか、イタリアの有名都市の中で、フィレンツェだけは、訪れていませんでした・・・その時空を超えた理由(笑)が、ようやく、わかってきましたよ!?

 (;^ω^)



 


 天井も、まるで宮殿のような、凝りに凝った装飾・・・
 さすがは、芸術の国・イタリアですよねぇ!!




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 ・・・ということで、皆さま、今回も、「世界のお友だち」シリーズを、お楽しみいただけましたか?

 今後も、新たなネタが入りしだい、このシリーズを続けていきますので、どうぞお楽しみに。

 ぜひ、エディさん&奥さまのジェラート屋さんも訪れて、本場そのままのイタリアン・ジェラートを、私と同じ「トリプル」で(笑)、堪能・満喫なさってくださいね!! o(^-^)o




10月1日版

 前回の更新で再公開した、フランス&スイス&イタリアの詳細な旅行記ですが・・・

 前回の更新以降、さらに、新たな写真と文章を40枚以上も追加し、かの有名な「ヘルンリ小屋」もご紹介するなど、よりマニアックな細部までを、強力にバージョンアップ&パワーアップさせていただきました。

 つきましては、すでにイヤになるほど何度もご覧くださった御方も、「あれ以上、どこを、どう変えることによって、さらに完成度を上げることができたのだろうか?」と、もはや「学究的興味」さえも抱きながら(笑)、再々々読いただけますよう、お願い申し上げます。

 m(_ _)m

 さすがに、そろそろ、ご紹介すべき興味深いネタも尽きてきましたので、このあたりで、一応(笑)、「完全版」とさせていただきますね!!

 \(^−^)/

(とはいえ、正直に申し上げると・・・全部で2500枚も撮影しましたので、未公開写真が、まだ、手元に1000枚以上も残っているということも、まぎれもない事実ではあるのですが・・・笑)


※ 次をクリックして、最新の完全版のページに移動した後、最新情報に「更新」するマークやボタンを、押してくださいね。そうしなければ、以前に見た時に自動記憶しておいた、古い情報のままで、自動的に表示されてしまう恐れがありますので・・・


「フランス&スイス&イタリアの旅(完全版)へ、GO!!」




9月28日版

 前々回の更新で公開した、フランス&スイス&イタリアの詳細な旅行記ですが・・・

 出張先のホテルで頑張って、前回の更新以降、さらに、新たな写真と文章を、80枚以上も(!)追加し、
より細部まで強力に、バージョンアップ&パワーアップさせていただきました。

 つきましては、すでに何度かご覧くださった御方も、「どこが、どう変わったのだろうか?」と、重ね重ね(笑)、新たな気持ちで、再々読いただけますよう、お願い申し上げます。

 m(_ _)m

 今後も、気が向くたびに(笑)、新たな写真や文章を追加していきますので、どうぞお楽しみに!!

 (=゚ω゚)ノ




9月25日版
 
 前回の更新で公開した、フランス&スイス&イタリアの詳細な旅行記は、いかがでしたか?

 実は、その後の4日間で、新たな写真と文章を、かなり追加すると同時に、誤植や数字の間違いを、修正させていただきました。

 つきましては、すでにご覧くださった御方も、また新たな気持ちで(笑)、再読いただけますよう、お願い申し上げます。

 m(_ _)m

 今後も、随時、新たな写真や文章を追加していきますので、どうぞお楽しみに!!

 o(^-^)o

(それでは、「商工会連合会から依頼された講演会」と、「ある奉仕活動(人助け)」のため、東北地方と九州を飛び回る、3日間の出張に、出かけてきま〜す!)


 追伸:
 今月、8回にわたって重ねている、一般公開の特別講演会(7月2日版を参照)は、おかげ様で、全回、満席となりました。心より、深く御礼申し上げます。本当に、ありがとうございました。(世の中に、まだ、ご要望が残っているようでしたら、責任を果たすべく、今後も、同じ内容で開催するかもしれませんが・・・)




9月21日版
 
 皆さま、大変長らく、お待たせいたしました・・・

 ついに、「飯田史彦と巡る、フランス&スイス&イタリア、大自然と歴史と芸術の旅」の旅行記が、一応(笑)、完成いたしました(号泣)。

 
\(◎o◎)/

 800枚を超える美麗写真&動画を活用し、3週間・100時間以上をかけて、懸命に作成した超大作!!

(私としては、1冊の本を書き上げるのに相当する気力・労力を、注ぎ込みました)

 それでは、皆さま、次をクリックして、どうぞ存分に、お楽しみくださいね!!


「フランス&スイス&イタリアの旅へ、GO!!」




9月8日版

 いま、午前3時前・・・

 昨日は、昼間は「光の学校」での無料カウンセリング(
「京都アニメーション事件」の被害者さんのご遺族も、私の昼休みを使った緊急カウンセリングに、おいでくださいました)、そして18時からは、一般公開の特別講演会を開催・・・

 さらに本日も、明日も、「光の学校」での特別公開講演会を、開催いたします。(すでに、ノドが痛んで枯れてしまい、ガラガラ声に・・・涙)

 しかも、毎晩、遅くまで(早朝まで)、「フランス&スイス&イタリア旅行」の詳細レポートを懸命に作成しており、ようやく、美麗写真800枚以上の編集・加工を終えて、これから文章の執筆にかかるところ・・・(昼間は「週勤7日」で休日なく働き通しのため、夜間に作業するしかないのですが、完成まで、あと30時間以上かかる見通しです)


 そんなわけで、更新作業に充てる時間と体力が枯渇しておりますため、「旅の詳細レポート」の公開まで、しばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。 (>_<)

 皆様のご期待を上回ること確実な、過去最高の素晴らしいレポートが、着々と出来上がっていますよ。いつものように、ある日、突然に大公開して、驚かせようという魂胆ですので・・・(笑)


 実は、先月末から来月末まで、1日たりとも休日が無い、「連続60日間労働」の「8週間皆勤ウイーク」に、突入しておるのです・・・(皆様からのご要望に応じて、これほどスケジュールを詰め込んでしまったのは私自身なのですから、誰のせいでもなく、自業自得です)

 しばしば、「飯田先生は生き急いでいる」と指摘されますが、一度は脳出血時の臨死体験時に「死んだ」身の上であり、あの時に「時間」の大切さを痛感しましたからね・・・「のんびりする」のは、死んでからで結構、というわけです(笑)。

 とにかく、「テキトーに手を抜く」ということができず、やると決めたからには「
何事にも常に全力」という困った性分の私にとっては、このような生活こそが、まさに今生の宿命・・・目の前の仕事を、ひとつひとつ着実にこなしていくしかありませんので、せめて倒れる寸前までは(笑)、全力で頑張りま〜す!!

 (>ω<。)





8月29日版

 先日の更新でお知らせした、私が9月に行う一般公開の特別講演会の、お申込み状況の続報ですが・・・
 
主催くださるエバーサポート社さんからのご連絡によると、本日夕方の時点で、各日程ごとに、次のような申込者数になったそうですよ。

第1回:9月 1日(日)13:30  ・・・ 23名(定員を超えたため受付終了)
第2回:9月 7日(土)18:00  ・・・ 22名(定員に達したため受付終了)
第3回:9月 8日(日)13:30  ・・・ 23名(定員を超えたため受付終了)
第4回:9月 9日(月)13:30  ・・・ 22名(定員に達したため受付終了)
第5回:9月13日(金)20:00  ・・・ 23名(定員を超えたため受付終了)
第6回:9月16日(月・祝)13:30・・・ 22名(定員に達したため受付終了)
第7回:9月23日(月・祝)13:30・・・ 21名(あと1名様で満席)
第8回:9月28日(土)18:00  ・・・ 22名(定員に達したため受付終了)

 まだ空きが残っているのは、「9月23日」の「1席」だけになってしまいましたが、参加をご検討くださっている御方は、こちらをご確認のうえ、急いでお申し込みくださいね。

 このHPのみで、最低限の告知を行っただけなのに、178名様もの方々からご予約を頂戴でき、誠に光栄の至りです。本当に、ありがとうございます!!




8月24日版

 ただいま〜!! \(^o^)/

 ・・・ということで(笑)、数時間前に、なんとか無事に、飯田史彦の解説で巡る、フランス&スイス&イタリア、大自然と歴史と芸術の旅」から、戻ってまいりました。皆さまの心からの応援、本当に、ありがとうございました。 m(_ _)m

 今はまだ、長旅でグッタリ疲れておりますので、(いつものように)大量の美麗写真を活用した詳細なレポートの公開は、しばらくお待ちくださいませ。

 その代わりに、本日は、2種類の「動画」映像(風の音や歌声などの貴重な音源も収録)を、「予告編として特別先行公開」(笑)させていただきますので、下記をクリックして、どうぞお楽しみくださいね!!


※ 短い動画ですので、ほとんどの機種で再生可能のはずですが、もしかすると、画像や音声が再生できない機種があるかもしれません。その場合は、近年に生産された(メモリ容量の多い)パソコンで視聴するか、ご家族・ご友人の機種を借りて(笑)、視聴させてもらってくださいね。(同時に多くの方々が視聴なさっている時には、ダウンロードに時間がかかるかもしれません)


 マッターホルンを中心とするアルプス山脈360度の大パノラマ


 ヴェネツィアのゴンドラに揺られながら聴き惚れるカンツォーネ


※ 「カンツォーネ」とは、美しいメロディで知られる「イタリア民謡」の総称。





8月19日版(スイス時間)


(前回更新に続く)

 ツアーの2日目、昨日の天気は、奇跡のように晴れ渡りました〜!! \(^o^)/

 ハイキング・コースを案内してくださった、現地ガイドさんによると、「この夏で一番の晴天で、これほど綺麗に晴れ渡るのは、年間でも数日あるかどうか・・・何週間も天候が不安定だったのですが、ようやく昨日あたりから晴れ始めて、明日くらいまで続くでしょうね」とのこと!! \(◎o◎)/

 まさに、私の訪問時期に合わせて、お天気の神様が「最高レベルの快晴」を贈ってくださったかのような展開に、ビックリ仰天!!
(偶然にしては出来すぎなので、もはや、ひたすら感謝するしかありません)

 参加くださった男性たちも、「まさか、これほどとは・・・」「これはもう、極楽浄土ですねぇ!!」と、大絶賛なさっていましたよ。




 間近で鑑賞するマッターホルンは、まさに、「自然が造形した芸術作品」と呼ぶしかない、孤高の美しさと勇壮さ!!

 これはもう、「山」ではなくて、巨大な「岩」ですね・・・ (゚o゚;)




 マッターホルンへの登山基地、世界一有名な山岳リゾートである、ツェルマットの可愛らしい街並みを歩き回って、食事や買物も楽しみましたよ。




 ・・・と、ツアー2日目にして、すでに幸運すぎる展開となり、一同、大満足!! (^−^)

 参加者の皆様も、「何から何まで、こんなにうまくいっちゃって、いいの?」と、思わず不安になってしまうほどの幸運続き・・・女性の方々は、「日本に戻ってからの反動が怖い・・・」と、逆に生来の不安症が出てくる始末(笑)。私としては、「心配してもしなくても、試練が必要な時には、どうせ順調にやって来るんですから、今は今で、この瞬間の有難い幸せを、感謝を込めて心から満喫しておきましょうよ!!」と、大いになぐさめて(?)おきました(笑)。


 さすがに、今後は天候が悪化する模様ですが、「マッターホルン」という難問を攻略した我々にとっては、今後の天候など、どうでも良いこと(笑)。

 本日は、いよいよ「氷河特急」に乗ってツェルマットを発ち、アルプスの宝石・アンデルマット〜世界遺産の街・ベリンツォーナ〜イタリアを代表するリゾート地・コモ湖へと移動しながらアルプス越えを果たして、ミラノ方面に向かいます。

 まだまだ、旅は続きますので、詳しいご報告は、また後日に・・・


 皆さまの温かい応援と祈りのおかげで、奇跡のような晴天に恵まれて、ツェルマットとマッターホルンに、素晴らしい思い出を残すことができました。心より、深く感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました!!





緊急更新:8月17日版(スイス時間)

 マッターホルン、なんと初日に、見えました〜!!

\(◎o◎)/

 今はただ、思わぬ幸運に、参加者一同、狂喜乱舞中です!!

 


《 ホテル・モン・セルヴァン・パレスの、私の部屋のベランダから撮影 》




 ツェルマットに到着した17日の夕方に、さっそく、その神々しい御姿を、見せてくださいました〜!!

 これで、過去の2度の号泣体験も、すべて報われました〜!! (>ω<。)





 すべては、皆さまの、ありがたい応援のおかげです!!

 
m(_ _)m

 今は、ただ嬉しすぎて混乱しており、何を申し上げれば良いのかも、わかりません(笑)。


 明日は、いよいよ、登山鉄道に乗り、「ゴルナーグラート」と「スネガ」まで、登ってみますよ。

 明日の天気は、その時にならなければわかりませんが、すでに本日、めでたくマッターホルンを山頂まで拝むことができたので、もう明日は、どうなってもいいや・・・と、あまりの幸せゆえに、無欲の境地に至っております(笑)。


 愛読者の皆さまと、一刻でも早く、この喜びを分かち合いたいので、取り急ぎ、お知らせしておきますね。

 詳しくは、また後日に!! \(^o^)/

(今夜はフラフラなので、これにて、おやすみなさい・・・zzz)





8月16日版

 いよいよ、本日(16日・金)の夕方に、大阪・伊丹空港から東京・羽田空港へ移動し、日付が変わった明日(17日・土)の0時過ぎに、ヨーロッパに向けて離陸いたします。

 前回の更新で、「ツェルマット」や「マッターホルン」の記事を書いたところ、「自分は残念ながら同行できないのですが、まるで飯田先生と一緒にスイスに向かうかのように、現地のライブカメラ映像を見ては一喜一憂しています!!」と、多くの方々から、喜びの声をいただきました。また同時に、「もっと自分も一緒に回るかのような妄想(笑)を楽しみたいので、何かほかにも、具体的な情報をお願いします!!」と、さらなる情報提供のご要望もいただきました。

※ 私のウェブページを愛読くださっている皆さまは、人の幸せを素直に喜んだり願ったりすることのできる、純粋な御方ばかりなので、いつも感心してしまいます。
そのような方々は、人を「妬(ねた)む」という邪悪な発想を持つことがなく、他者の幸せを自分の幸せのように喜ぶことができるので、結果的に自分自身も「幸せのおこぼれ」をいただいて(笑)、いつも幸せな気持ちでいられるんですよね。何千人もの方々のカウンセリングを重ねてきた、私の分析を根拠にして申し上げると、人生を幸せに生きていく秘訣は、徹底した「利他主義」の精神で言動することであり、「他者の幸せを心から願い、共に喜ぶこと」、これに尽きるんですよ。そうすれば、自分自身が、いちばん楽になれるため、健全なメンタルヘルスを保つことができるというわけです。(^−^)


 そこで、さらに、「どんな情報を知りたいのですか?」とお尋ねすると、女性の方々は、「どんなものを食べる予定なのですか?」とのご興味をお持ちのご様子・・・なぜなら、今回は「フランス〜スイス〜イタリア」という「美食イメージ」の行程であるため、「粗食イメージ」の強いイギリスやドイツの時とは違って(失礼)、「食べる楽しみがありそうですよねぇ」とのこと(笑)。

 そんなわけで、急きょ、出発前のオマケ情報として、主催のJTBさんからいただいた、全行程における食事メニューの予定表を、以下に公開させていただきます。確かに、今回は、各地での食事メニューを見るだけで、おいしそうなビジョンが浮かんできて、香りまで立ちのぼってきそうな(笑)、恵まれた食事内容なんですよ・・・


********************

※ すべて、現地の日時です。
(欧州はサマータイム中なので、日本との時差は、マイナス7時間)

※ 朱色のメニューは、特に私のお気に入り(ほとんどデザートばかりですが・・・笑)。


*17日(土)

《 朝食 》機内食

《 昼食 》イヴォワール(フランス)にて、レンズマメ&ハム&生野菜、白身魚料理(フィッシュ&チップス・スタイル、スタッフド・トマト、タルタルソース)、ホームメイド・フルーツサラダ。

《 夕食 》ツェルマット(スイス)にて、チキンのロイヤルスープ、メロン&パルマハム、ポークソテー(サイダーマスタード・ソース、バターヌードル、ほうれん草、パインナッツ)、
ライムアイスパフェ&リモンチェッロ。


18日(日)

《 朝食 》ブッフェ形式

《 昼食 》ツェルマットにて、野菜サラダ、チキンのチューリッヒ風ヌードル、パン、
パンナコッタ

《 夕食 》ツェルマットにて、ベジタブル・クリームスープ、
チーズフォンデュ(パン&ポテト)、アイスクリーム。


19日(月)

《 朝食 》ブッフェ形式

《 昼食 》アンデルマット(スイス)にて、ベジタブル・クリアスープ、ポークソーセージ(オニオンソース&フレンチフライ)、パン、キャロットケーキ。

《 夕食 》ミラノ(イタリア)にて、サラダ、トマトソースのマカロニ、魚のムニエル、パン、
シチリア風ケーキ


20日(火)

《 朝食 》ブッフェ形式

《 昼食 》ミラノにて、
ミラノ風リゾット、仔牛のミラノ風カツレツ、パン、ティラミス

《 間食 》人気の専門店にて、
ジェラート

《 夕食 》ミラノにて、バジルソース・パスタ(ジェノベーゼ)、ローストチキン&ポテト、パン、
チョコレート・ババリアン


21日(水)

《 朝食 》ブッフェ形式

《 昼食 》ヴェネツィア(イタリア)にて、ホームメイド・パスタ(魚とサラダのトマトソース)、トラウトのフィレ(バター&セージ、野菜)、パン、レモン・シャーベット。

《 夕食 》ヴェネツィアにて、イタリアン・スターター、野菜のタリオリーニ、仔牛のエスカロープ(マッシュルーム付き)、パン、クリームキャラメル。(ワイン&コーヒー付き)


22日(木)

《 朝食 》ブッフェ形式

《 昼食 》ヴェネツィアにて、ミックスサラダ、シーフード・ピッツァ、イカ墨のスパゲティ、アイスクリーム。(コーヒー付き)

《 夕食 》機内食

********************


 ・・・というメニュー構成で、私にとっては意味不明の料理名が多々含まれていますが(笑)、いずれも立派なホテルのレストランや、現地有名店での食事なのだそうですよ。皆さまも、ぜひ、今後1週間の、日々の食事メニューのご参考に、なさってくださいね(笑)。

 つまり、すでに皆さま、お気づきでしょうが・・・

 この豪華メニューは、まさに、いわゆる「
養豚ツアー 」そのもの!!

 
\(◎o◎)/


 しかし、旅先でダイエットすることほど、空しいことはありません(涙)。

 かくなるうえは、この私も、(この1週間だけは)認知症の父を見習い、体重や血糖値のことなど忘却の彼方に追いやって、「丸々と太った姿で戻って来ることも、この際、やむなし」とする覚悟を決めましたので、どうかお許しください。

 
m(_ _)m (今のうちに、重々、お詫びしておきますね・・・笑)


 ・・・というわけで、これから欧州に旅立ちますので、私の留守中、どうか日本のことは、皆さま、よろしくお願い申し上げます(笑)。


 
それでは、行ってきま〜す!! o(^-^)o


 さて、いったい、
どうなることやら・・・ (;^ω^)





8月14日版

 前回の更新でも話題にしましたが、今週は、その続編をお届けしますね。

 昨年の12月1日版で募集を開始し、1週間後(8日)に定員に達して募集を中止していた、「
飯田史彦の解説で巡る、フランス&スイス&イタリア、大自然と歴史と芸術の旅」(8月17日の午前0時過ぎに出国&23日夕方に帰国、現地5泊6日間、飯田と添乗員を含めて総勢41名)の出発日が、いつの間にか、わずか3日後に迫ってまいりました。

 今回のツアーの目玉の2つ目は(1つ目は前回更新でご紹介)、「ヨーロッパ・アルプスの女王」、または、「魔の山」(過去に500名以上の登山家が命を落としていますからね)とも呼ばれる、「マッターホルン」(標高4487m、ちなみに「富士山」は3776m)の鑑賞!! (あくまでも、「登山」ではなく「鑑賞」ですが・・・笑)


 これが、世界一有名な山岳リゾートである「ツェルマット」(我々もここに泊まります)の街から遠望する、天下の名峰「マッターホルン」の美観!!




 そして、これが我々も乗る、「ゴルナーグラート登山鉄道」から臨む「マッターホルン」の雄姿!!

(標高差1485mを、1時間近くかけて登ります)




 やがて到着するのが、標高3089m(富士山の8合目あたり)に位置し、アルプスの絶景を360度満喫できる、かの有名な「ゴルナーグラート展望台」!!

(なんと、真夏でも最高気温が10度を超えることは珍しく、平均気温は5度前後で、時おり雪も降るという真冬状態!!)




 ところが・・・当然ながら、「山」というのは、「天気が良くて山頂部分に雲がかかっていない」という好条件に恵まれなければ、全身を鑑賞することなど不可能ですから、とにかく、我々の滞在時に「好天」であることを、ひたすら祈るしかないのですが・・・

 実は、「雨男」として知られる私・飯田史彦は、10数年前に、1泊2日×2回にわたって、同じ8月のツェルマットに泊まってみたのですが、滞在中ず〜っと天候が悪く、肝心の「マッターホルン」は、まったく見えませんでした(号泣)。したがって、今生では、残念ながら、まだ一度も、本物のマッターホルンの御姿を、拝見したことが無いのです・・・ (>ω<。)


********************

 しかし、今回もまた、誠に、現実は厳しい・・・過去1週間ほどの、現地の天候を観察してきた結果、「4分の3」の確率で、雨天や曇天・・・つまり、あこがれの「マッターホルン」を山頂まで拝むことができる成功率は、まじめな話、「25%」程度しかないのです(涙)。

 もちろん、我々は、現地時間の17日・土曜日の19時頃(日没前)に「ツェルマット」の街に入り、日曜日は丸一日滞在し、月曜日の朝食後に街を離れますので、「土曜の日没前」「日曜日の全日」「月曜日の早朝」と、チャンスの数だけは何度も用意してあります。しかし、たとえ晴天でも、(富士山を見ればわかるように)高い山の場合、中腹から上だけがスッポリと雲に覆われることも多いので、総合的に判断すると、成功率に大きな差は生じません。

 以上のように、冷静に考察すると、あこがれの「マッターホルン」を山頂まで拝むことができる成功率は、やはり今回も、楽観的に考えても「25%」程度にすぎないものと、予測できるというわけです。(事実、私自身、過去に、同じ時期に「延べ4日間」も滞在したのに、その間、一度も見ることができなかったのです!!)

 つい、悲観的になってしまって、ごめんなさい・・・なにしろ、「マッターホルン」に関しては、「一瞬たりとも見えなかった延べ4日間の絶望体験」が、過去の重苦しいトラウマとなって、私の脳に、深い悲しみと共に刻印されているものですから・・・「人生、そんなに甘くはないのだ・・・人生は、思い通りにならないからこそ価値があるのだ」、と・・・ (-_-;)


********************

 そこで、かくなるうえは、このウェブページをご覧くださっている皆さまにも、私の「玉砕覚悟で勝ち目の薄い3度目の挑戦」を、時空を超えて同時進行で体験しながらお楽しみいただけるよう、そのために役立つ「魔法の道具(笑)」を、以下に列挙しておきますね。あちこちクリックしてみると、めっちゃ楽しくて、大いに視野が広がり、とても勉強になりますよ!! o(^-^)o


 まずは、「ツェルマットの天気予報」のページ(日本語版あり)が、こちら・・・

 ツェルマットの天気予報


 次に、登山列車で登った最高地点、「ゴルナーグラート展望台」の天気&服装情報(日本語版あり)が、こちら・・・

 ゴルナーグラートの天気&服装情報


 さらに、ツェルマットの現在の状況を、より詳しく知りたい場合(日本語版あり)は、こちら・・・

 
ツェルマットの現状詳報


 おまけに、ゴルナーグラート展望台から見た、現在の展望状況の「ライブカメラ映像」(動画)(日本より7時間遅れる時差あり)は、こちら・・・晴れていれば、マッターホルンの雄姿はもちろん、アルプス全体を見渡せる大パノラマが展開されていますが、かつて、私が2度登った時には、視界数メートルで、まったく何も見えませんでした(号泣×2)。

 ゴルナーグラートの実況映像


 そのうえ、「マッターホルンが最も美しく見える場所」として有名な、「スネガ展望台」(我々も訪れる予定)から見た、現在の展望状況の「ライブカメラ映像」(動画)は、こちら・・・晴れていれば、めちゃカッコ良く、マッターホルンが目立ちますが、かつて、私が2度登った時には、視界数メートルで、まったく何も見えませんでした(号泣×2)。

 スネガ展望台の実況映像


 ついでに、ツェルマットの町はずれから遠望する、マッターホルンの「ライブカメラ映像」(定期更新の静止画)は、こちら・・・数多くの登山家たちが眠る墓地と教会の向こうの山の上に、晴れていればマッターホルンが見えますが、かつて、私が2度訪れた時には、視界数十メートルで、まったくマッターホルンは見えませんでした(号泣×2)。

 ツェルマットから見上げるマッターホルン


 なお、「ツェルマット」や「マッターホルン」について、より詳しく学びたい場合(日本語版あり)は、こちら・・・

 
ツェルマット公式ホームページ


 さて、「今回こそは、ぜひとも、その神々しい御姿を拝見したいものだ!!」と、大いに気合を入れている私ではありますが・・・果たして、めでたく「3度目の正直」(号泣+号泣+狂喜)となってくれるのか、それとも、やはり「2度あることは3度ある」(号泣×3)となってしまうのか・・・ (>_<)

 皆さまも、ぜひ、上記のウェブページを頻繁にクリックして、私と一緒に現地にいるつもりで「一喜一憂」しながら(笑)、大いにお楽しみくださいね〜!! \(◎o◎)/

 愛読者の皆さまに喜んでいただけること、それこそが私の本望であり「生きがい」ですから、
マッターホルンが見えても見えなくても、私との「一喜一憂の共有体験」を皆さまに楽しんでいただければ、それだけで私は、もう充分に幸せなのです(これだけは断言)。 (^−^)


《 晴天の「スネガ展望台」から見たマッターホルン 》

※ 当然ながら、私自身が撮影したものではありません。なぜなら私は、この目では一度も、マッターホルンを見たことが無いのですから・・・いちいち聞かないでくださいよ!!(笑)




 あとは・・・とにかく、16日の夜に羽田空港まで無事に移動でき、17日の午前0時過ぎに、めでたく、日本から飛び立てますように・・・

 迫りくる大型台風よ、早く日本海に去りなさい!! ( `ー´)ノ


 追伸(1)

 先日からお受けしている、私の「特別公開講演会」のお申込みですが、さらに伸びて「152名」に達し、残席が少なくなったそうですよ。本当に、ありがとうございます!! m(_ _)m



 追伸(2)

 なるほど・・・「2度あることは3度ある」・・・
 Everything that happens twice will surely happen three times・・・

 ・・・科学的統計学に基づいて、誠に鋭く宇宙の真理を突いた、お見事すぎる言葉ですねぇ(笑)。







8月9日版

 昨年の12月1日版で募集を開始し、1週間後(8日)に定員に達して募集を中止していた、「飯田史彦の解説で巡る、フランス&スイス&イタリア、大自然と歴史と芸術の旅」(8月17日出国&23日帰国、現地5泊6日間、飯田と添乗員を含めて総勢41名)の出発日が、いつの間にか、1週間後に迫ってまいりました。

 今回のツアーの目玉の一つが、4日目に、ミラノ(イタリア)の「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」で鑑賞する、歴史的名画
『最後の晩餐』(レオナルド・ダ・ヴィンチ)!!

 そこで、先日、とりあえず「予習」ということで(笑)、わざわざ「大塚国際美術館」(徳島県鳴門市)を訪れて、『最後の晩餐』(本物とサイズまで同じ精巧な複製画)を、鑑賞してきましたよ。


 これが、その完璧な複製画・・・

 まずは、その大きさに、驚かされます!! (゚o゚;)




 イエスが、12人の弟子たちに向かって、突然、「この中に裏切者がいる」と発言し、皆がビックリ仰天するという「聖書」の名場面をとらえた、素晴らしい構図に感嘆!!

(よく考えてみると、全員が横一列に並んでいるのは、食事中としては、かなり不自然な座り方ではありますが・・・笑)




 その瞬間、弟子たちは、「それは誰なのですか!?」「私ではありません!!」などと、動揺するばかり・・・

 激しい感情の動きに満ちた、見事すぎる構図は、まさに名人芸。






 そこで、世界的ベストセラーとなり映画化もされた話題作、『ダヴィンチ・コード』風に考察してみると・・・


********************


 宗教的な公式解釈では、この場に呼ばれていた人々(つまりイエスが信頼していた中心的な弟子たち)の全員が、「男性」ということになっているはずなのですが・・・

 イエスの向かって左隣にいる御方・・・なんだか、1人だけ描き方が異なっており、お肌が綺麗で髪も長すぎ、体の線もしなやかで、表情も柔和かつ繊細であるため、まるで「女性」のように見えませんか? (他の登場人物たちは、全員が明らかに、「男性」として描かれていることがわかります)

 また、この御方とイエスとの間にだけ、不自然なほど広すぎる空間を設けてあるのは、ダ・ヴィンチが何かを示す意図的な構図としか思えません。しかも、その空間は、逆三角形(またはV字型)を示しており、これは古来、「女性の子宮」を現すシンボル・・・

 さらに、「最後の晩餐」の状況を記す聖書の記述によると、イエスは、「愛しておられた者」を、すぐ隣に座らせていたとのこと・・・




 そこで、試しに、この「女性的に見える御方」を・・・

 恐る恐る、(失礼ながら私がナイフで)切り取って、そのまま、ごく自然に、右方向に移動させてみると・・・


 
おお、なんと!! 
(゜ロ゜ノ)ノ

 そこに出現した、その御方の正体は・・・




 そう、
ただ一人、イエスが愛した女性、「マグダラのマリア」さんではありませんか!!

 
\(◎o◎)/




 
愛し合う2人が、ラブラブな感じで寄り添って、本当に幸せそう!!

 
\(^o^)/


 これほどの真実を、『最後の晩餐』の完璧な構図の中に、密かに隠していたとは・・・

(なにしろ、イエスに「男女として愛し合う女性」がいたことを、公式見解として堂々と描くわけにはいきませんからね)

 ダ・ヴィンチさん、あなたは本当に天才で、しかも、いたずらっ子すぎます!!(笑)


 画家にとって、「構図」は何よりも大切なものであり、しかもダ・ヴィンチは、練りに練った寓意的&示唆的な(つまり「秘められた意図」を表現する)構図を、まさに得意とする画家・・・したがって、上述した「
奇跡のラブラブ現象」についても、本人を問い詰めてみたら、「いやぁ、たまたま、そうなっちゃったんですよ(苦笑)」、なんてことのはずがありませんよね。

※ あくまでも、ダ・ヴィンチが描いた『最後の晩餐』という芸術作品についてコメントしているだけであり、『聖書』そのものを論じているわけではありませんので、誤解なさらないように。


 そうなると、実は、この場面で語られているのは、次のようなセリフだったのではないでしょうか?

イエス:「みな、よく聴いておくれ・・・今こそ、お前たちに、告白せねばならんことがあるのだ・・・これまで隠し通していたが、実は・・・私とマリアは男女として結ばれており、もう長い間、深く深く、愛し合っているのだ!! (*´з`)」

マリア:「はい、イエスさま、おっしゃる通りでござります・・・ (*^o^*)」

弟子たち:「な、なんと!! (゚o゚;) まさか師匠は、これまで隠し通してきたと、思い込んでいらっしゃるのか?」「ええ〜っ!? そんなこと、とっくにバレバレなのに!! (゜ロ゜ノ)ノ」「おい、聞いたか? われらが気づいていなかったとでも?・・・われらの師匠の、なんとまあ、能天気で・・・いや、純真無垢でいらっしゃることか!! (;^ω^)」「やはり間違いない、これほど純粋で、人を疑うことの無い師匠だからこそ、われらは心から信じて、ついて行くべきなのだ!! o(^-^)o 」

 ・・・と、
幸せに満ちたイエスとマリアの、あまりのオトボケぶりに、弟子たちが一斉に騒然となっている場面こそが、この「最後の晩餐」シーンだったのかもしれませんよね!! (^ー°)

 そのような視点で観察すると、確かに、マリアのポーズと表情は、「
照れまくっている姿」であるとしか思えません(笑)。


 ああ、この名画の本物を目にする瞬間、この絵は私に、いかなる真実を語ってくれるのでしょうか?
 ますます、楽しみになってきましたよ!!


********************


 ただし、この数日間に、はるか南方の海上では・・・

 まるで、私の飛行機が飛び立つ日を待ち伏せるかのように、強力な台風が、次々に発生しているそうですが・・・ 
(>_<)





8月3日版

 またまた、大好評・「世界のお友だち」シリーズ(笑)の最新作を、お届けしましょう!!

 世界の各地に、たくさんの「お友だち」を持つ、この私・・・

 今回は、「ベトナム社会主義共和国」の「ホーチミン」(通称「サイゴン」)の友人から届いた、生活感あふれる写真の数々です。

 まずは、860万人(東京都区部と大差ありません)もの人々が住む、ホーチミン市の街並みから・・・

(とにかく、「バイクだらけ」なのだそうですよ)






 この友人、かなりの食いしん坊なので(笑)、ベトナム料理の数々を、ご紹介くださるとのこと。




 これは、「ザボン(柑橘類)のサラダ」だそうですが・・・ハッキリ申し上げて、おそらく、私の好みです(笑)。




 そして、土鍋のようなものから出てくるのは、なんと、「タニシの肉詰め」!! (゚o゚;)

 それにしても、立派なタニシですねぇ・・・ (;^ω^)




 そして、「ウナギと野菜のスープ」に、「ハスの実のチャーハン」!

 ハスの実って、食べられるんですねぇ・・・おいしそうですねぇ・・・

 ああ、イカン、お腹がすいてきた!!(笑)




 おまけに、こ、この不思議な物体は・・・

 ・・・なんと、「シジミの揚げ物」とのこと!! (゜ロ゜ノ)ノ




 オシャレなアイスクリーム・ショップもあり、市民に大人気だそうですよ。

 なんとも豪快な提供方法ですが・・・真ん中に鎮座しているのは、チョコレート・フォンデュのような鍋でしょうか?

 しかし、火の近くに置いたのでは、まわりのアイスクリームが、即刻、溶けてしまうし・・・う〜ん・・・???




 こちらは、高級デパート「高島屋」(!?)の野菜&果物売場とのことで、さすがに、綺麗ですねぇ!




 果物の王様、「ドリアン」の量り売りも・・・濃厚でクリーミーで、ベトナムでは高級デザートなのだそうですよ。

 最初、値段を見て、「1パック16万円!? \(◎o◎)/ 」と驚愕しましたが・・・

 ベトナムの貨幣単位は、「円」ではありませんでしたね(笑)。




 中華料理とも和食とも異なる、独特のお料理の数々・・・

 味についてはわかりませんが、見た目としては、わかりやすくて豪快な印象を受けますね。






 お洋服屋さんのディスプレイが、なんとも「ベトナム風」な感じで、ステキですね〜!!

 \(^o^)/

 市民の皆さんは、実際に、たいてい、こんな帽子を被っていらっしゃるのでしょうか?




 ・・・と疑問に思ったら、やはり、本当に、被っていらっしゃいました!!

 \(◎o◎)/



 このステキなベトナム女性は、自転車後部の荷台に、何かを山盛りになさっていますが・・・

 こんな風に、自転車で、その荷台の物体を、売り歩いていらっしゃるのでしょうか?

 とにかく、これが今回の中で、私の一番のお気に入り写真になりました。

 このおば様、なんだか、不思議にスタイリッシュで、異様にチャーミングですよねぇ・・・

 目の前にいたら、「何かわかりませんが、それください!!」と、買い求めていること間違いなし!!(笑)


 ・・・ということで、皆さま、お楽しみいただけましたか?

 それでは、皆さまもご一緒に、今回もまた、いつもの決めぜりふを・・・


 
世界は広い、広すぎる!! \(◎o◎)/ (笑)



 追伸:
 先日からお受けしている、私の「特別公開講演会」のお申込みですが、着々と伸び続けて、「130名」の大台を超えたそうですよ。本当に、ありがとうございます!! m(_ _)m





7月30日版

 この1週間、あれやこれやと(ご推察にお任せします)、めちゃくちゃ多忙で・・・ (>_<)

 それでも、なんとか全力で頑張って、ようやく昨夜遅くに、「とりあえず私に可能なベストは尽くした」と、ひと区切りできるところまで、たどり着くことができました!! o(^-^)o

 あとは、関係者&専門家の方々に、お任せすれば大丈夫です。

 そろそろ、このページも、明るく楽しい「ふみクマ先生」キャラクターの着ぐるみを着て(笑)、いつもの調子&筆致に戻らなければね! (^-^)


 ・・・ということで、もう1週間ほど経ってしまいましたが、7月15日(月・祝)に行われた、「祇園祭」の「宵々山」(よいよいやま)見物のご報告を・・・

(一応、今でもまだ、祇園祭の期間中なんですよ。なにしろ、祇園祭というのは、7月中の1か月間も、ず〜っとやってるんですから)


********************


 夕方17時すぎに、たまたま烏丸(からすま)通りを通りかかったところ、大勢の人たちが、懸命に何かを造っている姿を発見!




 よく観察してみると・・・おお! \(◎o◎)/

 屋台商の方々が、お店を建てている最中ではありませんか!!

 珍しい光景なので、経営学者の私としては(?)、思わず、ジロジロと観察してしまいました(笑)。

 考えてみると当然なのですが、お祭りの店舗も、こうして1軒ごとに、手造りで建設していらっしゃるわけですね・・・この建設費も、商品の料金に含まれていることを思えば、「なるほど」と納得するしかありません。




 その後、「光の学校」で「スペシャル・コンサート」を開いてから、20数名ものハートメイツのお客様たちを引率(笑)しながら、まずは、三条大橋の手前で鴨川へ。




 鴨川沿いには、恋人たちがずらりと並んで座る、京都名物の光景が・・・

 水の上に張り出した何十軒ものお店、京都名物の「床」(ゆか)が並ぶ、風情に満ちた散歩道を、夕暮れ空を見上げつつ南下していくと・・・心地良いそよ風を受けながら、いつの間にか、幸せ感で満たされている自分に気づきます。

 う〜ん・・・我ながら、ロマンティックすぎる、素敵な写真作品ですねぇ!!(笑)




 四条大橋まで南下した後、右折して四条通りに入り、大群衆の中を数百メートル前進していくと・・・

 おお!! (゚o゚;)

 祇園祭の「山鉾巡行」で、毎年必ず先頭を進む決まりになっている、有名な「長刀鉾」(なぎなたぼこ)の雄姿が!!




 しばらく進み、「四条烏丸」(しじょうからすま)の交差点で、右折してみると・・・

 見渡す限りに並ぶ様々な屋台と、ひしめき合う十数万人の観光客で、ものすごい熱気!! (;^ω^)




 ちなみに、屋台に並ぶ客の行列状態から判断した、今年の新顔&ヒット商品は・・・

 「電球ソーダ」でした!! (゚o゚;)

(「電球ソーダ」でネット検索すると、たくさん写真が出てきますよ)

 ※ 昨年は「タピオカ・ドリンク」、一昨年は「ベーコンエッグ鯛焼き」だったような気が・・・(笑)


********************


 追伸(1)

 先日の更新でお知らせした、私が9月に行う一般公開の特別講演会の、お申込み状況の続報ですが・・・
 主催くださるエバーサポート社さんからのご連絡によると、本日夕方(16:30)の時点で、各日程ごとに、次のような申込者数になったそうですよ。

第1回:9月 1日(日)13:30  ・・・ 23名(定員を超えたので受付終了。他にキャンセル待ち2名あり)
第2回:9月 7日(土)18:00  ・・・ 19名
第3回:9月 8日(日)13:30  ・・・ 11名
第4回:9月 9日(月)13:30  ・・・ 17名
第5回:9月13日(金)20:00  ・・・ 10名
第6回:9月16日(月・祝)13:30・・・ 18名
第7回:9月23日(月・祝)13:30・・・  9名
第8回:9月28日(土)18:00  ・・・ 16名

 このHPのみで、最低限の告知を行っただけなのに、早くも123名様もの方々からご予約を頂戴できて、光栄の至りです。「光の学校」の「星降る森のホール」で、9月にお会いできる機会を、楽しみにお待ちしています!! (^-^)


 追伸(2)

 PHPさんからご連絡があり、このたび、(デジタル版ではなく紙媒体の)『完全版・生きがいの創造』(文庫版)を、またもや増刷していただけることになりました。本書は、2012年の文庫化以降、毎年のように増刷していただけており、ついに、これで10刷に達したとのこと。

 1冊1500円(税別)もして、ハードカバーの一般書よりも高価で分厚いという、珍しすぎる文庫本であるにも関わらず、これほど長年にわたって可愛がっていただけるとは、本当に幸せな本だと思います。通常、本というのは、新刊の際に最初だけパ〜ッと売れて終わるものなのですが、刊行から8年が経っても、「紙媒体」のままで売れ続けているというのは、かなり珍しいことなのだそうですよ。これもみな、愛読者の皆さまによる「口コミ」効果のおかげですので、この場を借りて、心より、深く感謝申し上げます。


 m(_ _)m


 これが「本」ではなく「人間」であれば、めでたい「10」という節目なので、盛大に「記念パーティ」でも開いて祝うべきところですが・・・私は、その種のアニバーサリー(記念日もの)は恥ずかしくて苦手なので、まったく考えておりません(笑)。 (;^ω^)





7月22日版

 前回更新の続きになりますが・・・

 ちょうど京都観光においでになったお客様(ハートメイツ男性)が、「自分もアニメが大好きで、特に、飯田先生お勧めの『響け! ユーフォニアム』は、DVDも全巻を持っているほどなので、現場を訪れて献花をしたり、アニメショップで募金をしてきたのですが、あまりにも切なすぎて、やりきれません・・・この気持ちを、どうやって、何にぶつければ良いのでしょうか?」とおっしゃるので、私が思案の末にご提案したのが、「よ〜し、それならば、ファンの間で『聖地中の聖地』として知られる、宇治の『大吉山(だいきちやま)』(別名:仏徳山)の展望台に、『追悼(ついとう)登山』をしてきましょうか!」というアイデアでした。

 人は昔から、つらい時、悲しい時、心迷う時などに、「山に登る」という苦しい肉体的行為を通じて、「ある感情を振り切りたい」「何かを悟りたい」「天空(神仏?)に近づきたい」などの精神的欲求を、満たせないものかと試みてきたではないか・・・ふと、そのことを思い出した私は、「ちょうど良い山が、『響け! ユーフォニアム』の舞台になった宇治にあるぞ!」と、気づいたのです。「登山」とは言っても、京阪電車「宇治」駅から徒歩20分、JR「宇治」駅や観光名所の「宇治橋」「平等院」からも徒歩30分以内で、山頂近くの展望台に着けるという、お手軽すぎる登山ではありますが、被害者の方々への「追悼」の意を込めるためには、ピッタリの「聖地中の聖地」!

 そこで、さっそく、「追悼登山」に出かけた私たち・・・京阪宇治駅から徒歩数分の、世界遺産「宇治上(うじがみ)神社」にお詣りして、その左手に延びる美しい道を数分進むと、右手に、「大吉山登山道」が見えてきます(標識あり)。整備された緩やかな登山道を、1歩1歩に追悼の気持ちを込め、涙ながらに無言で、十数分ほど登っていくと・・・


 おお!! \(◎o◎)/

 現れました、大吉山展望台!!

 そして、そこには・・・

 ひたすら涙をぬぐう人々、1人で静かに座って祈る人々、「京アニ」や「響け! ユーフォニアム」について語り合う仲間たち&恋人たちが、たくさん!!

(展望台周辺の公園やベンチに、ざっと見まわしただけでも、30名以上の姿が・・・)

 すでに、たくさんの方々が、やり場のない感情を何とかしたくて、私たちと同じく「追悼」の気持ちを込めながら、登ってきていらっしゃったのです!!



 ふだん観光客が登るような場所ではありませんが、この機会に、あなたも私の後を追って、「追悼登山」なさってみては、いかがですか?

 o(^-^)o

※ こちらのウェブページをクリックして、「大吉山展望台」の項目を見れば、上記の写真と同じ現場&シーンが掲載されていますので、ファンにとっての「この場所の重要性」を、おわかりいただけることでしょう。


 それら同志の方々の姿を見ながら、私は、胸に熱いものがこみ上げるのを抑えきれず、やはり涙してしまいました・・・その涙は、単なる「追悼」の涙だけではなく、「ああ、人間というのは、なんと素晴らしい存在なのだろうか」と、共に悲しみを分かち合う人々の姿からいただいた、感動の涙だったのです・・・ (>ω<。)

 見ず知らずの人々が、同じ「やりきれない想い」を抱きながら、「この感情を何とかしたい」と思いついた、「聖地」への登山・・・言葉は交わさなくても、「あなたも、同じ想いで、ここに登って来たのですね」と、互いに無言で「愛と悲しみを共有」し、心と心で抱き合っている、その空間・・・1人で登ってきた人も、この光景を目にした瞬間に、「ああ、自分は決して、1人ぼっちではないのだ」と、「悲しみの中の喜び」に、胸が熱くなったことでしょう。

 いま自分がいる場所で祈る人、募金方法を探す人、献花のため現場に向かう人、お気に入りの作品を鑑賞し直す人、そして、作品ゆかりの場所(例えば、大吉山展望台)を訪れて涙する人・・・人それぞれに、表現方法は異なりますが、その気持ちは、ひとつなのです。

 
ああ、人の命は、なんとはかなく、人の心は、なんと温かいのでしょうか・・・


 実は、私の手元には、数か月前にいただいた、制作チームさんが「続編決定」を大いに喜ぶ、次のようなメッセージが・・・

 しかし、制作チームさんの(中心的役割を果たす方々を含む)多くが、このたびの事件に、巻き込まれてしまいました・・・(号泣)




 それでも、私は、想いを受け継ぐ多くの方々の助力によって、いつの日か「続編」が制作されることを信じながら、待ち続けたいと思います。これからも、ますます応援していくこと・・・それこそが、「大切な人のために、自分にできる確かなこと」なのですから。

※ ちなみに、ここでいう「続編」とは、こちらの最新映画(このシリーズの3作目)の続編のことであり、本来であれば、来年の公開が予定されておりました。ぜひとも、ページ内の動画画面をクリックして、(このたびの事件に巻き込まれた)天才アニメーターの方々が生み出してくださった、「アニメーションの歴史に革命を起こした」と称賛される世界最高水準の美麗画像を、(追悼の想いを思い切り込めながら)鑑賞なさってくださいね。下部にある、「10分でわかる、響け!ユーフォニアム」の映像(「大吉山展望台」における有名シーンも出てきますよ)も、お見逃しなく!



追伸(1)

 先日の更新でお知らせした、私が9月に行う一般公開の特別講演会の、お申込み状況の続報ですが・・・
 主催くださるエバーサポート社さんからのご連絡によると、本日夕方(16:30)の時点で、各日程ごとに、次のような申込者数になったそうですよ。

第1回:9月 1日(日)13:30  ・・・ 
23名(定員を超えたので受付終了)
第2回:9月 7日(土)18:00  ・・・ 
17名
第3回:9月 8日(日)13:30  ・・・ 
10名
第4回:9月 9日(月)13:30  ・・・ 
16名
第5回:9月13日(金)20:00  ・・・  
8名
第6回:9月16日(月・祝)13:30・・・ 
16名
第7回:9月23日(月・祝)13:30・・・  
8名
第8回:9月28日(土)18:00  ・・・ 
14名

 このHPで最低限の告知を行っただけなのに、数日の間に112名様もの方々からご予約を頂戴できて、誠に光栄です。「光の学校」の「星降る森のホール」で、9月にお会いできる機会を、楽しみにお待ちしています!! (^-^)



追伸(2)

 毎月の自動引き落としで「光の学校」にご寄付をくださっている方々に対して、毎年7月〜8月に、毎年内容が異なる、私の手書きメッセージによる御礼葉書をお届けしております。今年も、その時期がやってまいりましたが、せっかくお送りした御礼葉書が、宛先不明で戻ってきた事例が、何件も生じてしまいました(涙)。

 そのため、近年に転居なさった寄付者さんは、新たな転居先住所を、「光の学校」の経理を担当する「永井会計事務所」まで、お知らせください。(永井会計事務所は、私のマネジメントを担当くださっている「エバーサポート社」の別名ですので、具体的連絡先は、こちらをご参照ください。その際に、「自動引き落としによる光の学校寄付者です」と、名乗っていただければ助かります)

 なお、自動引き落としでご寄付くださっている方々の大半は、「毎月1000円」をご寄付くださる御方で占められており、そのような御方が国内外に何百人もいらっしゃるおかげで、大きな力となって、「光の学校」の諸活動を無料で提供することが、可能となっております。つきましては、「毎月1000円」で充分ですから、今後も、「生きがい論活動」の「カクレ同志」(笑)の皆さまの温かいご支援をいただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。(もちろん私自身も、「光の学校」では、完全無給で働いております)

(ご寄付のお申込みは、上記と同じく、永井会計事務所 = エバーサポート社、つまり、お電話の場合はこちら、メールの場合はこちらを、ご参照ください。その際に、「自動引き落としによる光の学校への寄付を希望する者ですが、振込用紙を送ってください」と、名乗っていただければ助かります)



 さて、今夜も、これから、ある任務のために、出かけてまいります・・・ o(^-^)o





7月19日版

 このHPには、明るく楽しく元気が出ることしか、書かないことにしていますが・・・京都で大きな事件が起き、私も、「響け! ユーフォニアム」(こちらのページに飛んで、「Trailer」と書かれたボタンを押し、さらに「予告」と書かれた文字の下の画像をクリックすれば、世界最高水準の技術を駆使した美しい動画を鑑賞できます)という素晴らしいアニメーション映画を、このHPで大いにお勧めしたことがありますので、さすがに今回は、最低限だけ触れさせていただきます。しばらくの間、私にならばできる特殊任務(果たすべき使命)の遂行のため、(特に夜間の)電話に出られなかったり、メールのお返事が遅れたりしますので、ご了承くださいませ。

(いつもは、全国各地を訪れて、こっそりと行っている活動なのですが、さすがに今回は、ずっと応援してきた方々が被害者なので、ちょっとだけ書かないではいられませんでした・・・)

 どうぞ皆さまも、被害にあわれた善良な努力家の方々のために、心に光を念じながら、私と一緒に、祈りを捧げてくださいね。

 それでは今夜も、これから、出かけてまいります・・・
(ちょうど、京都に住んでいて良かった!)





7月16日版

速報

 前々回の更新で急告した、私が9月に「光の学校」で8回も行う、一般公開の特別講演会のお申込みを、本日、解禁いたしました。
 主催くださるエバーサポート社さんからのご連絡によると、受付開始から4時間後(16:30)の時点で、各日程ごとに、次のような申込者数になっているそうですよ。

第1回:9月 1日(日)13:30  ・・・ 
17名(残席わずか)
第2回:9月 7日(土)18:00  ・・・ 
11名
第3回:9月 8日(日)13:30  ・・・  
7名
第4回:9月 9日(月)13:30  ・・・  
9名
第5回:9月13日(金)20:00  ・・・  
3名
第6回:9月16日(月・祝)13:30・・・  
6名
第7回:9月23日(月・祝)13:30・・・  
5名
第8回:9月28日(土)18:00  ・・・ 
12名

 今回は、テーマ特化型の特別な内容であり、該当する様々な方々の生活状況に応じるため、わざわざ異なる日時に全8回も開催いたします。したがって、満席は目指しておらず、各回の参加者数は全く気にしておりませんし、その日時を希望する御方が1名でもいらっしゃれば、会場がガラガラでも、必ず開催することをお約束しております。(とはいえ、現時点で、最低人数の5回目でも3名の申込者がありましたから、さすがに「1対1でのプライベート講演会」になる可能性は、無くなってきましたが・・・笑)

 本日は平日なので、「仕事中のため申し込めなかった」とおっしゃる方々も、いらっしゃると思います。ご参加くださる御方は、前々回の更新内容、または、こちらをご確認のうえ、上記の日程別参加者数データを参考にしながら、お早めにお申し込みくださいね。

 平日昼間の受付開始に関わらず、わずか4時間で、合計70名様もの方々から参加のご希望をいただき、感激しております(涙)。「光の学校」の「星降る森のホール」で、9月にお会いできる機会を、楽しみにお待ちしています!! (^-^)





7月14日版

 京都では、祇園祭のメインイベント・「山鉾巡行」の日が近づきましたので、「光の学校」の玄関ドア横に位置する地味〜な飾りも、「祇園祭バージョン」に変更しましたよ。本日、「なぎなた鉾」で拝受してきた、今年度版の「ちまき」(と言っても食べられません)が、新たに加わりました。

 街なかの商店や事務所が、みな、こうして「ちまき」を神様に奉納し、通りから目立つ場所に飾ることにより、いかにも祇園祭らしいムードが、街じゅうに醸成されていくわけですね。京都市民の方々は、このような「季節の行事・儀式」を、本当に、驚くほど大切に守っていらっしゃるのです。

 


 さて、先日、私の主要著書の中で、電子版にならないまま最後まで残っていた、『永遠の希望』という本(2007年出版)が、12年間の時を経て、ついに、電子化のうえで再発売されました。なぜ、本書が最後まで残っていたかといえば、単に、編集部さんが、うっかり忘れていただけのことだそうですよ(笑)。

※ 下記のオビは、初版当時・12年前の文言なので、まだ私は大学教授の時代であり、著書の累積部数も150万部となっています(その後に、200万部を突破)。2005年の年末に、脳出血で倒れて死にかけましたので、本書の出版は、臨死体験の2年後のことですね。当時としては、最先端の画期的な人生論だったのですが、今となっては・・・・(笑)

※ 「登山」や「エヴェレスト」に興味をお持ちでない御方であるほど、「え〜! めちゃドラマティックな内容・・・こんなこと、初めて知ったわ!!」と、驚いたり感動したりしながら、お楽しみいただけるはずです。「中学生であれば充分に理解できる内容&文章」を心がけ、若者向けに書いた本ですので、「難しい内容は苦手」とおっしゃる御方でも、ご安心くださいね。逆に、「いかにも大学教授が書いた感じの、複雑難解で論理的な内容」をお求めの読者さんにとっては、物足りないに決まっていますので、読まないでおくことをお勧めいたします(笑)。

※ 「もう初版当時に読んだ」とおっしゃる御方も、この機会に、久しぶりに本書を、読み直してみてはいかがですか? この12年間で、さまざまな試練にもまれながら(涙)、人間として大いに成長してきた、現在の自分の目で読み直せば、12年前には見抜けなかった新たな発見が、いくつも出現してくるかもしれませんよ(笑)。





 本書『永遠の希望』にご興味をお持ちの御方は、こちら(PHP研究所のHP)をクリックして、下の方にある「電子書籍」の部分から、お好きな書店を選び、その書店さんのページで『永遠の希望』を検索したうえで、お買い求めくださいね。

※ 電子書籍なので、すぐにダウンロードして読むことができます。もちろん、スマホやノートパソコンに入れて持ち歩き、いつでも読み返すことが可能。現在では、私の著書たちも、紙の本よりも電子書籍の方が、たくさん売れる時代になっているんですよ。

※ 私が出版してきた著書たち全体のご紹介は、こちらをクリックすれば確認いただけます。『永遠の希望』が、いつ頃、どの本の前後に発表されたものなのか、探してみてくださいね。さらに、この「今週のメッセージ」のページを、2007年当時の過去の記録まで、さかのぼって読めば、本書を発表した頃の私の身の回りの状況などを、お楽しみいただけるはずですよ(笑)。




7月2日版

急告! 特別公開講演会・開催のお知らせ



 世にも珍しい新たなスタイルの社会奉仕施設・「光の学校」を京都に開き、無料カウンセリングを始めてからの8年間、私(飯田史彦)のもとには、愛する人に先立たれた御方や、余命宣告を受けた御方など、生死をめぐる試練に直面する方々が、何百人も、おいでくださいました。その中で、しばしば私が心を痛めるのが、「ある人から、あなたの死んだ夫が、あの世で苦しんでいると言われた」「ある人から、あなたは信心が足りないから病気になったのであり、死後には地獄に堕ちる運命だと言われた」など、偏った思想や間違った情報を口にされて苦しんでいる方々が、たくさんいらっしゃるということです。

 そのような私の嘆きを、私の活動のお手伝いをしてくださっているエバーサポート社(永井会計事務所)さんにお話したところ、「ぜひとも、生死の問題で悩み苦しむ方々に、特定の思想に偏らない信頼できる正しい知識を、飯田先生から直々に、きちんとお伝えしてほしい」と、明確な意図を持った特別講演会の開催を依頼されたのです。主催者さんご自身も、まさに、その種の試練で苦しまれる中で、私の「生きがい論」に出会って立ち直ったという体験をお持ちであるため、この種の問題の難しさを、身を持ってご存じだからです。

 そこで、私も「なるほど」と納得し、「私がやらなければ誰にできる?」と一念発起して、重い腰を上げて立ち上がることにいたしました(笑)。生死をめぐる試練で苦しむ方々に、「先立った愛する人たちは、光の世界で、みな幸せにしていらっしゃるのだ!!」ということを、私だからこそ可能な方法で、信頼できる実例を挙げながら、きちんとお伝えすべきだと決断したのです。

 このような経緯により、「怖い話・悲しい話・暗い話は全く出て来ない、本当のことを具体的にお話しますので、思想信条や宗教宗派を問わず、どうぞ安心して、おいでくださいね!!」と言い切れる、誰もが幸せに満たされる講演会を、開催させていただきます。この種の問題を、中立的立場から何十年間も追究してきた専門家の私にしかできない、唯一無二の特殊な内容のセミナーであると断言できますので(笑)、
「生死をめぐる悩みから解放されて幸せになりたい」「自分も安心しきって死んでいけると確信したい」と願う方々は、ぜひとも、ワクワクしながらご参加くださいね。 o(^-^)o


※ 僧侶など聖職者の方々や、医師・看護師など医療関係者の方々にとっても、「生死をめぐる問題について、信者さんや患者さんやご家族に、どのようにお伝えすれば大丈夫なのか」という難問にお答えするために、大いに参考にしていただける内容ですので、思想信条や宗教宗派の相違を超えて、どうぞお気軽においでくださいませ。「生死をめぐる問題を、メンタルヘルスの観点から30年間も研究してきた、この分野の権威として知られる、元・国立大学教授でベストセラー作家の先生が、このように断言していましたよ」と、すべて私に責任転嫁しながら、お伝えいただければ結構ですので・・・(笑)


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 飯田史彦 特別公開講演会

「先立った愛する人たちは、光の世界で、どのように幸せになさっているのか? 
〜怖い話・悲しい話・暗い話は全く出てきませんので、安心しておいでくださいね


※ 諸事情のため、これまで、この特殊なテーマに絞った内容の公開講演会は、一度も開催したことがありません。今回、初めて、さまざまなリスクを背負いながらも、このテーマを解禁&一般公開する決心をしましたので、「特別公開講演会」と銘打たせていただきました。

 講演会の日時・会場・参加条件・申込方法などの詳細は、次をクリックして、専用ページでご確認くださいね。


 
講演会の詳細情報へGO!!






6月27日版

 ただ今、0時26分・・・

 京都を遠く離れて、出張先のホテル(**ベ***ホテル***リ***)の「*65号室」より、窓外に広がる大海原を見下ろしながら、ノートパソコンで更新中です。22時を過ぎてチェックインしたのですが、もう明日には、京都にとんぼ返りしなければなりません・・・

 しばらくの間、多忙のため更新ができなくて、ごめんなさい。 m(_ _)m


 そういえば、先日、認知症病棟の個室に入院している父親(昭和7年生まれ)と一緒に、「京都タワー」に登って来ましたよ。(週に1度は、父を病院から連れ出して、お日様を浴びながら散歩したり、各種の寺社や観光スポットを巡り、楽しい思い出をたくさん作っているのです・・・おかげで、私はさらに忙しくなり、心身を休める日が、まったく無くなってしまいましたが・・・笑)

 ちなみに、これは、展望台から、京都市街方面を眺めた光景・・・

 とっさに、今どき長年愛用している、昔ながらの「携帯電話」(ガラケー)で撮影したため、画質が悪くてすみません・・・私はまだ、「スマホ」や「iPhone」の類(たぐい)の文明の利器は、人生で一度も使ったことが無いのです・・・(涙)

 真下を北に向かって伸びている大きな道は、烏丸(からすま)通り。
 右端に高くそびえるのは、もちろん、霊峰「比叡山」(ひえいざん)!

 ちょうど、この写真の真ん中あたりに、ひっそりと、「光の学校」がカクレて(笑)いるんですよ。
(私の『教授の恋』の読者さんならば、「カクレる」の意味を、おわかりですよね)




 そして、次の写真は、京都から南西の方角、つまり大阪方面を眺めた光景・・・

 画面の右手から中央に向かって、真っすぐに延びる山脈の切れ目が、かの有名な「天下分け目の天王山」、つまり、光秀と秀吉が戦った「山崎の合戦」の現場である、「天王山」(てんのうざん)あたり。

 さらに、その天王山の切れ目のすぐ左手奥(写真の中心あたり)に、うっすらと見える高層ビル群が、大阪の市街地なんですよ。




 大阪の市街地あたりを拡大し、よ〜く目を凝(こ)らすと、写真の中央に1本だけそびえ立つ、日本一の高層ビル「あべのハルカス」の雄姿が、ぼんやりと見えておりますが・・・なにしろ、昔ながらの「ガラケー」で撮影した、10年以上も前の画質水準ですから、ボケてしまってハッキリしませんねぇ・・・(涙)




 ここで、眼を足もとに転じてみると・・・

 京都駅の入口あたりで、不思議な群衆が、規則正しく座り込んでいる姿が・・・




 その「座り込んでいる群衆」を、極限まで拡大してみると・・・・

 なるほど!! \(◎o◎)/

 ・・・修学旅行生たちの、御一行でした。

 確かに、京都は一年中、修学旅行生だらけですからねぇ・・・40数年前の自分を見るようで、思わず、微笑んでしまった私です(笑)。




 ちなみに、京都タワーの展望台で、私と父が交わした会話を、ダイジェストでお伝えしますと・・・

 ※ すべて、コテコテの「広島弁」です。

(父は、慶応義塾大学の英文科を卒業後、広島県に採用され、定年まで、県立高等学校の英語教師を務めておりました)


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父 「ええ景色じゃのう! わしゃあ、いっぺん、京都タワーに登ってみたかったんよ!」

私 「えっ? もう3回ぐらい、僕と一緒に登っとるけど・・・ (゚o゚;)」

(父は耳が遠いので、私の返事は聞こえておりません)

父 「おお、すぐ下に見えとるんは、『お西さん』じゃのう!」

(「お西さん」とは「西本願寺」のこと)

私 「いや、あれは、『東本願寺』なんじゃけど・・・」

(父は耳が遠いので、私の返事は聞こえておりません)


父 「ありゃ? そこの道を走っとる、赤うて大きいバスは、2階建てじゃが・・・京都にも、2階建ての観光バスが、走るようになったんか・・・ええのう、わしも、いっぺん、乗ってみたいのう!」

私 「ええっ? 2か月くらい前に、乗せてあげたじゃん! もう忘れてしもうたん!? (゚o゚;)」

(父は耳が遠いので、私の返事は聞こえておりません)

父 「おう、あそこに見えとるんは、二条城じゃのう!」

私 「いや、お父ちゃん、あれは、伏見桃山城じゃけん!!」

(父は耳が遠いので、私の返事は聞こえておりません)

父 「あの五重塔は、東山の『八坂の塔』じゃのう! もう何十年も、行っとらんが・・・」

私 「いや、何か月か前、一緒に東山に行って、あの塔の真下を歩いたじゃん! すぐ近くにある、わらび餅の元祖の『文の助茶屋』にも入ったんじゃけど、覚えとらんのん? (゚o゚;)」

父 「わらび餅!? いやあ、食べとらんわい、そんなもん!」

(なぜか、「わらび餅」という単語にだけは、耳が敏感に反応したらしい・・・)

私 「食べたよ、食べた! 僕が普通のやつで、お父ちゃんは、抹茶わらび餅をね!」

(父は耳が遠いので、私の返事は聞こえておりません)

父 「ああ、それにしても、ええ景色じゃのう!! こんな景色を見せてもろうて、
よう忘れんわい!!

(注:「よう忘れんわい」=「忘れてしまうことなど、絶対にできません」の意)

私 「どうせまた、すぐに忘れるに決まっとるんじゃけどねぇ・・・ (>_<) 」

(父は耳が遠いので、私の返事は聞こえておりません)


********************

 ・・・というわけで、毎週のように連れ出して、あちこちに出かけておりますが、父は、どんどん忘れてしまいます。

 なぜか、「戦火の中、生まれ育った京都から広島に疎開した話」「学徒動員で防空壕を掘っていた時、はるか向こうにある広島の街の上で、太陽が輝いて黒い大きな雲が出た話(つまり原爆投下)」など、小中学生の頃の思い出は、感心するほど、細かいところまで覚えているのですが・・・(すでに100回以上は拝聴しましたが、いつも完璧に同じ内容なので、脳が一時的に創作した妄想ではありません)


 実は、私自身も、すでに物忘れがひどいため、今から重々、予告&お願いしておきますね・・・いずれ、この私も、父のようになってしまいますので(飯田家は認知症とガンの家系)、その際には、どうか皆さま、ご面倒をおかけしますが、私の世話を、よろしくお願い申し上げます。 m(_ _)m


 正直、「あちこち連れて行っても、どうせ父は、すぐに忘れてしまうのだから、骨折り損のくたびれ儲けなんだけどなぁ(涙)」と、イケナイことを思ってしまいそうになる自分も、いないわけではありません(笑)。

 しかし、「こんなに頑張っても、どうせ忘れてしまうのに」と嘆くのは、父に対して、損得勘定で接してしまうということ・・・そんな時の私は、いつも、このように思い直すことにしています・・・なぜなら、私にとって、親というのは、「尊敬と感謝」の対象ではあっても、決して「評価」の対象ではないからです。

 
「いや、今この瞬間に、父が喜んでくれるのならば、ただそれだけで幸せじゃないか! すぐに記憶を失う認知症だからこそ、今この瞬間に、確かに父に喜んでもらい、嬉しそうな笑顔を見せてもらうことが、僕にできる最高の親孝行なのだから・・・それに、いずれ父が光の世界に戻って行く時には、僕と過ごした時間と体験を、すべて必ず思い出して、宝物のように懐かしんでくれるのだということを、僕は脳出血による臨死体験時に実感として知っているのだから、それでもう充分ではないか!!」


 そんなわけで、今の私には、毎週、「どこに父を連れて行こうかなぁ」と考えるのが、大きな楽しみになっています・・・それは同時に、父との今生での貴重な思い出を、毎週1つずつ、増やしていくことでもあるのですから。 (^-^)


 ・・・さて、京都タワーから降りた私と父は、地下街にある抹茶ドリンクのお店に立ち寄って、甘いものを楽しみました。若い女の子たちしかいないオシャレなお店で、「おじいさん&おじさん」のコンビが赤面しながらも、見事に意見が一致したのは、これ・・・





 ちなみに、父は、とてもおいしそうに飲みながら、満面の笑顔で、いつもの決まり文句を、のたまっておりました・・・


父 「ああ、うまいのう! ええもんを飲ませてもろうて、ほんまに、わしゃあ、
よう忘れんわい!!!

私 「頼むけん、絶対、忘れんとってよ!!!(笑)」 \(;^ω^)/






6月15日版

 お久しぶりです!(笑)

 前回の「奈良ミステリーツアー」の更新で、珍しく、「文筆家」として真面目に頑張ったので、思わぬ「達成感」に満たされてしまい(笑)、しばらくの間、更新する動機が湧いてこなかったのです・・・HPの更新は、「お仕事」ではなく「楽しみ」として行っていますので、「そろそろ更新したくなったぞ!」という「内発的動機」に満たされない限り、取りかからないようにしているんですよ。


 すると、この数日間で、たて続けに、私の「更新意欲」(笑)をメラメラと燃やしてくださるような、素敵なお写真が、はるかな外国から届いたのです。遠い異国にお住いの友人たちが、添付ファイルで送ってくださった、生々しい写真たちを拝見するうちに、「読者の皆さまに、一刻も早くお見せしたい!!」という動機で満たされましたので、さっそくご紹介しますね!


 まずは、オーストラリアの「シドニー」から届いた、臨場感満点の港湾風景から・・・
 ちょうど、フェスティバル(お祭り)の時期で、ライトアップの中、大勢の市民たちが繰り出していますよ。






 こちらは、観光名所としても有名な、「オペラハウス」の雄姿ですね・・・
 プロジェクション・マッピングでも、行われているのでしょうか?




 そして、ここからは、シドニー市民たちの日常生活を・・・

 2階建ての鉄道車両ですが・・・日本でも、通勤列車として、都市部で活躍していますよね。




 都心部に到着すると、オフィス街の高層ビル群が、広がっているようですね。




 郊外に移動して、「魚市場」を訪れてみると・・・




 「Blue Mackerel」というのは、日本名で「ゴマサバ」だそうですよ・・・確かに、ゴマのような斑点が・・・

 この友人、この日の晩御飯は、「サバ料理」でも作ったのでしょうか? (^-^)




 ついでに、大きなスーパーマーケットも、訪れてみると・・・




 う〜ん・・・日本と同じような野菜が、売られているのですが・・・何か、奇妙な違和感が・・・

 日本のスーパーマーケットと、いったい、何が異なっているのでしょう?

 野菜たちの陳列スタイルや、値札の位置などでしょうか??

 積まれている野菜の量も、めちゃ多いような気がして、ワイルドな印象ですし・・・(笑)




 市街地を歩いてみると、オーストラリア人の方々が、ご家族で楽しそうにお買物・・・

 日本のお店よりも、装飾がシンプルな印象ですが、私が住んでいたロンドン郊外のお店も、こんな感じでしたよ。

(オーストラリアは、その昔、英国の植民地でしたから、街並みも影響を受けているのでしょうね)




 大規模なショッピングモールの中に入ってみると・・・まあ、この光景は、万国共通でしょうね(笑)。




 市街地を離れ、郊外の住宅地に向かってみると・・・

 やはり、シンプルな装飾のお店が並ぶ、商店街(?)が・・・




 手前の看板にある、「Red Capsicum」というのは、「赤トウガラシ」だそうですよ。




 こ、これは!! (゚o゚;)

 シドニー郊外の住宅街ですが・・・もしかして、友人のお宅なのでしょうか?

 電信柱と電線の感じが、日本とは、かなり異なっていますよね。

 どのお宅にも前庭があり、きっと裏側には、もっと広い庭があるのでしょう・・・庭や草花が大好きなところも、ロンドン郊外にあった私の住宅地に、そっくりなんですよ。




 これは・・・友人宅の近くで、フリーマーケットでも、開催されたのでしょうか?

 南半球にあるオーストラリアは、日本と季節が逆なので、ちょうど今は、秋から冬に向かう時期でしょうね・・・そういえば、オーストラリアでは、真夏にクリスマスを迎えてしまうため、サンタクロースの衣装を着ると、めちゃ暑いそうですよ(笑)。





 さて、お次は・・・

 その「オーストラリア」から、ほど近い場所にある島々・・・

 なんと、「ソロモン諸島」からのお写真です!! (゜ロ゜ノ)ノ




 これが、ソロモン諸島の住宅地の光景・・・

 先ほどの「シドニー」と「ソロモン諸島」の距離は、およそ2000キロくらいですから、日本地図に当てはめると、「シドニーが北海道で、ソロモン諸島が沖縄」、というイメージでしょうか・・・

 ただし、ソロモン諸島の方が、沖縄よりもずっと「赤道」に近いので、はるかに暑いわけですね。(当然ながら、南半球では、北に向かうほど暑く、南に向かうほど寒くなります)




 おお!! (゜ロ゜ノ)ノ

 こ、これは・・・ (゚o゚;)

 厳格な顔つきの頑固おやじと、忠実な顔つきの孝行息子が、何か、お料理をなさっているのでしょうか?

 一見すると、土木工事の作業中のようにも見えますが・・・頑固おやじが手に持っているのは、「スプーン」なんですよねぇ・・・

 孝行息子が右手に持っているのは、水が入っているらしい、ペットボトルですし・・・

 そもそも、工事現場の写真ならば、わざわざ友人が、写真に撮って私に送って見せる必要など、ありませんからねぇ(笑)。

 そうなると・・・ソロモン諸島では、お料理をする際にも、これほどの真剣勝負が求められるのでしょうか?

 もしかすると、料理を作るのは、男性の役割なのでしょうか?

 う〜ん・・・この写真については、謎ばかりですが・・・友人のメールには、何の説明も書いてありませんから、ソロモン諸島においては、「説明の必要も無いくらいに、当たり前の日常風景」なのでしょうね。



《 要注意 》 上記の「お皿に盛られた現地料理」の写真と、その前の「スプーンを持つ頑固おやじ」の写真との間には、何のつながりもありません。私が勝手に、並べてみただけですので・・・ (;^ω^)


 お次は、元気いっぱいの子供たちの写真・・・

 小学生なのか、中学生なのか・・・どちらにも見える感じですが、小さな子供の姿も見えるので、小学校でしょうか・・・(そもそも、日本のような「小学校」「中学校」という分け方なのかも、さっぱりわかりませんが・・・笑)




 女の子たちは、どんな国で生まれても、こんな感じで、チャーミングに育っていくんですねぇ・・・ (*´з`)

 どの女の子にも、それぞれに、幸せな未来が待っていますように!! o(^-^)o

(男の子については・・・まあ、それぞれ勝手に、自分の努力で切り拓いていってくれるでしょう・・・笑)

※ 「女性には愛を、男性には試練を」というのが、私の方針ですので・・・ (^−^)




 こ、この大人たちは・・・ (◎_◎;)

 この友人は、現地の学校で働いていらっしゃるので、もしかすると、お仲間の先生方かもしれませんね。
(そんな眼で見れば、確かに、インテリジェンスあふれる、魅力的な方々ですよねぇ)

 何か、学校行事の看板でも制作中なのでしょうか?




 こちらは、「大好きな場所」の光景なのだそうですよ。

 密林の中に現れる、豪快な、それでいて涼しげな、美しい滝・・・

 いつの日か・・・「飯田史彦と巡る、赤道直下のミステリー・ジャングルツアー」を開催する機会が・・・

 訪れることは、あるのでしょうか???(笑)




 ・・・などと、異国の光景に感嘆していると、インド在住の友人から、誕生日プレゼントが届きましたよ。

 それが、これ・・・インドの有名な世界遺産「タージ・マハル」(下記写真)は、ご存じですよね?




 この「タージ・マハル」の建造に使われた石材と、同じ種類の石で作られたというのが、これらのプレゼント・・・

 左のものは、コースターでしょうか?・・・そして、右のものは・・・

 プリン大好きの私にとっては、冷蔵庫で冷やす「プリン容器」にしか見えませんが・・・このフタを空けた瞬間、おいしいプリンが詰まっていてくれると、めちゃ楽しいでしょうねぇ(笑)。




 ・・・ということで、いつもながら、世界は広い、広すぎる!! \(◎o◎)/

 これからも、世界各地の友人たちから届く、生々しくて興味深い写真たちをご紹介しますから、どうぞご期待くださいね〜!!

 \(^o^)/





6月5日版

 
お待たせしました・・・

 
ようやく、先日の、奈良でのドラマティックなツアー・レポートが、完成しましたよ。
 どうぞ、下記をクリックして、私と一緒に探検した気分で、お楽しみくださいね!!


「新緑の奈良ミステリーツアー」へGO!!





5月31日版

 お待たせしました! ( ^ ^ )

 先週末、土曜日のコンサート、日曜日のミステリーツアーと続いた、ハードな連続イベントの第一弾・・・まずは、土曜日に開催した、「赤ちゃんたちに幸せを!! 飯田史彦 チャリティ・コンサート at 奈良キリスト教会」(詳細はこちら)の御報告を!!


 午前8時半に愛車で「光の学校」を出発し、10時に会場に着いてみると・・・すでに、ボランティアのお手伝いさんたちが集合して、真剣ながらも和気アイアイと楽しそうに、販売物(私の各種作品)のお店の開店準備や、販売方式の打ち合わせをなさっていましたよ。




 さて、いったい、これらは何なのでしょうか?

 すぐにピンときた御方は・・・さすが、このウェブページ「飯田史彦研究室」の愛読者さんですね!! o(^-^)o

 フフフ・・・ (^−^)v




 特設売店の隣のホール(聖堂)では、池坊華道の皆伝免許を持つ私が、「光の学校」から愛車で持参した装飾品たちを、ステージの飾りつけとして「生けて」いる最中に、ピアニストの沖野真理子さんが「音出し」を開始。

 その横では、装飾品たちを車から搬入する際に汚れてしまった床を、お手伝いさんが、掃除機を使って、丁寧に清掃中。

 さらに、その近くでイスを並べてくださっている男性は、教会の関係者さん。

 う〜ん、開場前の聖堂の光景が、まるでその場にいるかのように、人々の動きを伴って生々しく伝わってくる、臨場感満点の素晴らしい写真が撮れましたねぇ・・・(と、自画自賛する私)




 その結果、この日の私が「生け花」として創作したのが、このステージ演出!!

 \(◎o◎)/




 小さなステージなので、置き物の数には限りがありますが、少数ながらも選りすぐった精鋭部隊を、こんな感じで配置・・・今回のコンサートは「赤ちゃん」がテーマですから、「可愛らしさ」を強調し、思わず微笑んでしまうような光景を、演出してみましたよ。

 中央に鎮座するサボテン君だけが、浮いているかのように見えるでしょうが・・・実は、コンサートの途中、曲の間のお話の中で、このサボテン君が、重要な役割を果たしてくれたんですよ、フフフ・・・(笑)




 私のイスに座ると、こんな光景が広がります・・・

 ご覧の通り、私の譜面台には、いつも「歌詞」だけが置いてあり、いわゆる「楽譜」も「ギターコード」も、まったく書いてありません。なぜなら、メロディさえ頭に入っていれば、コード(弦の押さえ方や和音)は、瞬時に創作できるからです。同じ曲であっても、その時の気分や、お客様の状況や、曲順などの諸条件によって、テキトーに演奏を変えるため、楽譜やコードを書いておく必要が無い(むしろ書いてあると邪魔になる)というわけです。

(したがって、瞬時に創作したコードが間違っていて不協和音になってしまい、あわてて「あれれ?」と瞬時に弾き直すという事態も、しばしば生じておりますが・・・笑)




 私の準備ができたので、沖野さんのピアノと音を合わせながら、軽〜くリハーサル・・・

 ・・・のはずでしたが、ピアノの音の美しさに酔って、機嫌よく歌いすぎてしまった結果、本番前に、声が枯れてしまう羽目に・・・(涙)

(それはそれで、ちゃっかりと、演歌歌手の大御所:森進一さんのモノマネをして、笑いを取ることに成功しましたが・・・笑)




 ※ 今回は、沖野さんの体調問題ゆえ演奏時間に限界があるため、ピアノ・ソロは設けることができませんでした・・・全世界数万人の真理子ファンの皆様、ごめんなさい・・・お客様からも「沖野さんのCDに入っているカンパネラの名演などを聴けなくて残念」の声を頂戴しましたが、私としては、がんばって会場までおいでくださり、何曲も伴奏していただけたというだけで、大感謝&大満足です!!

(沖野真理子さん演奏の「ラ・カンパネラ」を無料で聴きたい御方は、こちらをクリック・・・「クラシック美旋律名曲集」サンプルを聴きたい御方は、こちらをクリックしてくださいね)


 そして、これが、会場の全体像・・・雰囲気も音響も素晴らしくて、お客様からも、大好評でしたよ。

 私のお客様が70名様分、教会の関係者様が30名様分で、合計100席をご用意しました。




 ちなみに、控室の壁には、牧師さんが書かれた、次の言葉が、掲示してありましたよ。




いつも喜んでいなさい 絶えず 祈りなさい どんなことにも 感謝しなさい


 正直、クリスチャンではない私にとっては、「いつも喜んでいるわけにはいかないし、絶えず祈ってばかりいるわけにはいかないし、どんなことにも感謝するなんて無理だし・・・」という、高難度すぎる試練ですが(笑)、だからこそ、「目標」として目指す価値があるのでしょうね。

 いつも喜んでいて、絶えず祈っていて、どんなことにも感謝できるような優れた人にとっては、この言葉は「当たり前のことが書いてあるだけ」にすぎないため、「目標」としての価値など生じません。しかし、私のような、「この現実世界で生きている人間にとって、そんな理想論を、本当に実行できるんですか!? 無茶なこと求めないでくださいよ!!」と、(失礼にも)神様に文句を言いたくなる凡人にとっては、「だからこそ目指すべき高い目標」として、大いに価値が生じてくるというわけです。「目指すべき高い目標」に値するからこそ、わざわざ掲示しておく意義があるわけであり、「いつもやっていること」にすぎないのであれば、掲示しておく必要はありませんからね(笑)。

 きっと、神様は、私たち人間に、「完璧に実行すること」など求めてはおらず、「あなたなりに、できるところまで目指しなさい・・・あなたの限界を、少しでも超えるように心がければ、それで良いのです」と、おっしゃってくださるでしょうから・・・(実際、私が脳出血時の臨死体験中に「光たち」と交わした会話においても、「光たち」は私に対して、「
完璧にやることなど求めないから、『無理だ』なんてあきらめないで、できるところまでやろうと努力しなさい」と、安心させてくださったんですよ)


 実は、似たようなことを、私の著書の中でも、異なる表現で、何度も強調してあるのです。たとえば、『愛の論理』においては、「どこまで愛せばゆるされるのか?」という問いを立てながら、巻末に進むに従って論理的な解答を示していきますし、『愛に悩んだ時どう生きるか』においては、「不完全純愛主義」という呼称・概念を開発することによって、上記と同様の解決策を示していますよ。その他の著書においても、さまざまな形で、同じような内容の主張を展開していますから、お暇な時に(笑)、探してみてくださいね。


 それでは、もう深夜2時半を過ぎましたし(涙)、明日は、朝から晩まで6名様の無料カウンセリングが入っておりますので、今夜は、これにて失礼。

(「奈良ミステリーツアー」のレポート作成までは、気力・体力が持ちませんでした・・・ごめんなさい・・・)



↑ ルーブル美術館の至宝、ふだんは非公開の「しょんぼり木像」君




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